健康食品は本当に安全か?(00.12.28)

 

日経メディカルという医学雑誌の1994年4月10日号に、1992年度分の国民生活センターに寄せられた健康食品による危害報告がでています。それによれば、食品による危害報告の内、健康食品による危害は、美容、化粧品に次いで第三位(全体の8.6%)なのだそうです。その内訳を見てみましょう。

 

皆さん、きっと驚かれたことと思います。結構、健康食品でも危害があるのですね。多くの人たちは、食品=安全という意識を持たれているのではないでしょうか?大部分の健康食品を製造販売している会社は、食品=安全という一般的な認識に安住し、その危害(副作用?)をきちんと調べていないようです。もし、調べているならば、その宣伝や販売の際にそれを伝えるべきでしょう。以前、漢方薬は安全という認識が一般的でしたが、多くの人に投与されるようになってから、次々と副作用報告がなされ、その常識も崩壊しています。最近の医薬品に関しては、ソリブジン禍や薬害エイズ問題などで副作用報告が強化されており、我々医師は薬剤の副作用情報はすぐ手に入れることができます。それに対し、健康食品の副作用、危害につては充分調査されていず、安全性は必ずしも当たり前のことではないのです。


私が個人的に調べた、健康食品や民間療法の副作用についてまとめてみました。健康食品や民間療法を考えていらっしゃる方は、まずこれらに目を通してから、判断すると良いのではないかと思います。


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