1-4 代表的な手組み組台

( 画像をクリックすると大きく見られます。)


角台
(かくだい)

角台画像  上板の部分を鏡と言います。この鏡の部分が正方形の物を角台と言います。 角台は主に組み上げ式で組まれます。 比較的玉数が少ない分、組み目を揃えるのが難しく、荒が目立つので 綺麗に組むのは大変難しいです。



丸台
(まるだい)

丸台画像  鏡の部分が円形のものを丸台と言います。この組台で、ほとんどの組紐を作る事が出来ます。 主に組み下げ式で組まれます。



三角台
(さんかくだい)

三角台画像  鏡の部分が三角形の物を三角台と言います。三つ組 ( 一般的な名称は三つ編み ) など、奇数の玉数の組紐を組む時に使用します。角台と同様に、玉数が 少ない為、きれいに組むには熟練の技術がいります。三角台は、他では余り見られなくなりましたが、 大変締めやすい帯締めが出来ます。



高台
(たかだい)

高台画像  複雑な組織を組む事が出来ます。文字入りの組紐や、柄をつなぎ合わせて絵の様にしたりも出来ます。 200玉で組める台もあります。



綾竹台
(あやたけだい)

綾竹台画像  駿河台とも呼ばれています。組み目の組織的には織物に近く、 織物と同じように緯糸にあたる糸があります。織物との大きな違いは、 織物は経糸が上下する間を緯糸が通りますが、綾竹は、経糸が回転 ( ひねれる ) し、 その間に緯糸が通ります。( 注2 )



内記台
(ないきだい)

内記台画像  木製の手動式組台。この組台の発明は、江戸時代後期であると思われますが、 あまりよくわかっていません。からくり人形のように、木製の歯車を使い、葉っぱのような形の板を回し、 その板に糸を引っ掛けながら巧みに組み上げていきます。組む時にガチャガチャと大きな音がする事から、 「ガチャ台」とも呼ばれています。一時期は、大変多く使われていましたが、 現在ではほとんど見られなくなり、幻の組台となっています。私どもの藤三郎組では、 今でもこの内記台を使い数多くの作品を作っています。


その他

 平籠打台・唐組台 他。


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 (組むってどうゆうこと)

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 (藤三郎紐の主な組み)
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