暁斎・(南宋、北宋、唐絵面図) 次へ

百鬼夜行的な、独特の表現世界を持つ暁斉の本である。宋人〜の筆意、明人〜の筆意、鳥羽僧正の筆意、土佐光信の筆意等と各流派の絵図の様式を紹介している絵手本である。「The Style of Tosa Yoshinobu」等の表記も併記されているので、あるいは輸出されたか、外国人のお土産になったのかもしれない。

古河生まれ(天保2年−明治22年)。古河藩主土井氏の家臣川鍋氏の養子となり、江戸に出て幕府火消し同心甲斐家の株を買い、甲斐姓に改めるが、家名が途絶えるのを惜しみ河鍋姓を継ぐ。国芳の門人となり浮世絵を学ぶが、前村洞和にも狩野派の絵画を学ぶ。(原色浮世絵大百科事典第2巻・大修館より概説)


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