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音 楽    M _ 0 0 5

私 の 好 き な 音 楽 の 話
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   Ani Difranco はいくつになってもジャジャ馬娘

ひたむきに生きているひとを見ると、こちらまで元気が沸いてくる。
Ani Difranco(アーニー・ディフランコ 1,970年9月23日生)はニューヨーク州バッファローに生まれ、9才のとき初めてギターを手にしたという。 しかし複雑な家庭事情もあり、15才で家を飛び出してしまった。日本でいえば、中学校を卒業したぐらいの年齢だろうか。生きていくためには働か ねばならず、コーヒーハウス等で弾き語りをしながら少しずつ活動の場を広げていったらしい。なんと、若干19才で Righteous Babe というレコード会社 (レーベル)を設立し、翌年そこからファーストアルバムを出してデビューした。このように文章にすると簡単だけれど、彼女が家を出てからデ ビューするまでの5年間は、普通ならば浮かれた学生生活をおくっている「お年頃」である。ひとりの女の子であった Ani が、その頃なにを思い、 そして社会からの強く冷たい風をどのように受け止めてきたのかは、ぼくたちの想像に及ばないだろう。しかしメジャー・デビューを めざすのではなく、自身のレーベルを設立し、そこからデビューしたのは、いかにも「ひとりで生き抜いてきた人」のやり方に思え、カッコいい。 会社は Wall Street Journal、Time、Forbes といった経済誌に取り上げられるほどの成功を収めている。今年の3月、彼女が単身日本に来て行った ライブを見たけれど、ギターを打楽器のようにかき鳴らし、あふれ出る言葉を吐き出すように歌う彼女に、ただただ圧倒されてしまった。よくしゃ べり、よく笑い、ステージで飛び廻るこの小柄なヤンキー娘(オバサン?)は、ぼくの「理想とするアメリカ」を体現してくれているようで、 嬉しくて嬉しくて、大好きなのだ。

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