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興 味 を も っ た こ と な ど ・ ・ ・
  

   大リーグ 100勝を達成した野茂 / '03年 4月 21日付 朝日新聞 夕刊

ぼくの大好きな近鉄バファローズで活躍していた野茂英雄が、'95年にロサンゼルス・ドジャースと契約し、大リーガーとなって から今年が10年目になる。彼ももう36才。何を考えているのかわからないヌボ〜っとした風貌。無愛想で、いつもなにか不 満がありそうな口元。でも、その彼がたまに見せる笑顔は愛らしくて好きだ。いま大リーグで活躍してい る日本人選手はみな口をそろえて、野茂が扉を開いてくれた、と言うけれど、当の本人も海を渡った頃は多少気負いがあったみたいだ。 あるインタビューで「自分が失敗することで、『日本人はみんなダメだ』とだけは思われたくなかった」と言っている。当時、日 本球界やマスコミからバッシングを受けていたあの野茂がそんなこと思うか?、と耳を疑ったが、彼なりに意を決するところがあ ったのだろう。後のインタビューで「本当のところ、その思いは100%のうちせいぜい1%ぐらいでしかないんです。あとの99%以 上は、メジャーに上がることしか考えてなかったですし、メジャーを目指して野球が出来ることの喜びが全てだったというのが正直 な気持ちでした。」と言っているのがかえって照れ隠しのように思えてくる。自分を育ててくれた社会人野球界が不況によるリスト ラにあっているのを見かねて、昨年NOMOベースボール・クラブという社会人チームをつくって恩返しようという彼の心意気は、野球 界の坂本竜馬、といったら言い過ぎであろうか。昨年大リーグ100勝を達成して今は117勝、バファローズの頃から通算すると195勝だ。 すごいなぁ。。。フェンスから手を伸ばせば届きそうな藤井寺球場で投げていた姿からは想像も出来ない道を歩んでいる。NOMOベース ボール・クラブのホームページの巻頭に Never Give Up Your Dream とあるのが嬉しい。



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