本の紹介

これから家を建てようという方の参考になる本を集めてみました.topへ

住宅読本 『住宅読本』

中村好文 著(新潮社)定価/本体2800円

 普段着で肩肘張らない日常の暮らしの内側から,「住宅とは何だろう?」「いい住宅にはどんな要素が必要なんだろう?」ということに,あれこれ思いを巡らしてみようという趣向なのです.

-「まえがきにかえて」-より

 住宅設計の達人である中村好文氏が長年にわたるご自身の経験と住宅設計に寄せる想いを余さず記された貴重な一冊.家造りで煮詰まってしまったらここに帰ってゆったりしたら良いでしょう.
                
家造りのコトバ 『家造りのコトバ』

エクスナレッジムック(エクスナレッジ)定価/本体3600円

 図版が豊富で大変に判りやすい事典です.巻頭のキーワード五十音順総合索引がとても便利.どちらかといえば専門家を目指すかた向きですが,建築好きの方ならば手元において眺めるだけでも楽しい一冊.

品質を守る木造住宅のつくり方 『品質を守る木造住宅のつくり方』

力石眞一 著(井上書店)定価/本体3500円              
 建築設計・監理や現場管理の初学者向きの本ですが,品質の高い建物を望む建築主が参考にされると良いかもしれません.いづれにしても,ここに書かれていることがキッチリと守られていれば,いわゆる『欠陥住宅』など無いハズなのですが...

9坪の家 『9坪の家』

萩原 修 著(廣済堂)定価/本体1400円

 東京新宿のリビングデザインセンターOZONEにお勤めで,建築面積9坪の実験住宅として話題になった「スミレアオイハウス」の施主である萩原修(はぎわらしゅう)さんが綴る「9坪の家」完成までの顛末記.ローコスト狭小住宅の走りともいえる建物ですが,大小にかかわらず,一棟立ち上がるのにはこういう手順や葛藤を経るのだなぁと実感できます.

大工棟梁の知恵袋 『大工棟梁の知恵袋』

森谷春夫 著(講談社+α文庫)定価/本体854円

 東京下町の町大工棟梁が語る木造在来工法住宅の秘訣集.加筆まえの刊行が1979年だそうですから,現在では法的にそぐわない点も散見されるようになりましたが,いまでもすぐ手に取れる棚において時々ページをめくっています.造る人にも,住まう人にもまだまだ大いに参考になるでしょう.

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