4.


 ハライの南西、人口二百の隣村ソイ。
 舗装されていない道に沿って農家が点在する静かな村には、シギヤを祀った古くからの祠があった。
 真新しい秋の花と、収穫されたばかりの果実が供えられた祠からは、澄み渡った秋の青空に吸い込まれるように、線香の煙が立ち上っていた。
 その近くの裸石に、ハン・リ・ルクスが一人腰かけていた。
 彼は持参してきた荷物を脇に、自分の頭に『棒切れ』と呼ばれる昆虫が止まるのにも構わず、一心不乱に、膝の上の仮綴じ本を読んでいた。
 俯いているために鼻の上で眼鏡が浮き、ツルで表情が見えなかった。鼻梁と眉だけが見えた。
 意識の半分で飛び上がった昆虫の羽根音を聞きながら、ぺらりと次のページをめくったその時、耳元でいきなり人の声がした。
「へー」
 ハンは飛び上がり、反射的に仮綴じ本を腹の上に寝せて振り向いた。
 そこには、外出着を着たコマイ・ソンターク・フルカが立っていた。
 旧技能工芸学院で懇意にしていたソラの親類の少女だ。事故の後に何かと便宜を図ってくれたので、既に互いに見知った間柄だ。
 もともとかわいらしい顔立ちだということとは別に、大変垢抜けた、一見しておしゃれに気を使っていることの分かる女性で、実はハンはいつも少し気後れがする。
 彼はソラのように、田舎っぽいどんくさい人間とは無理なく仲良くできるのだが、都会っぽい、積極的な外見を持つ人間は何故だか怖いのである。
 しかも、フルカにはとっくにその気後れを見抜かれていて、どう考えても遊ばれていた。事故後の数週間ですでにその関係性は出来上がっていた。
 基本、何もかもを受け入れるハンはもうそれ自体にも慣れてきていたが、今回のこれは――ちょっとあまりに、予想外だった。
 読んでいた本の中身を見られた気がする。
 恥を含む一部の本読みにとってそれは、名を言い当てられるのにも似た絶体絶命を意味する。
「こんにちは、ハンさん。それって小説よね? えらい学士先生も、小説なんて女コドモなものを読まれるのねえ」
「……さ、さいきん友達が送ってくれたので……。それより、フルカさん。いきなり後ろに立たないで下さいよ……」
 仮綴じ本をしっかり胸に当てたまま石から立ち上がり、距離を取る。
 大丈夫だったかもしれない。
 淡い期待をちらりと抱いたが、まるでそれを待っていたかのようにフルカさんは言うのである。
「『虹の向こうに』でしょ? 街の女の子たちがみんな読んでたわ。続きが出たのね? なんでも継母にいじめられて灰ばかりかぶってた心優しい女の子が魔法の力を手に入れて周りの人たちを幸せにしようとがんばる話らしいわね。で、なんか男の子が三人くらい出てくるんでしょ? 王子様と、金持ちと、俳優で、みんな美少年でみんな主人公に夢中なのよね。結局、誰とくっつくことになったの?」
「……」
 自分の読んでいる本を他人に決して知られたくないという願いの持ち主がいるのである。だから、家の近くではなく、こんな場所で仕事の合間に読んでいたのである。
 ハンは、赤面し、もう死ぬかと思った。
 死ぬかと思ったが、死にはしないので、開き直る。
「今のところ、未定です」
 上背のある、眼鏡をかけた立派な学士先生は汗をかきつつ、唇の前に拳を宛てて咳払いした。
 抵抗されるとかえって楽しいのだろう。フルカの眼がさらに意地悪に光る。
「読んでておもしろい? あなたみたいな学のある、一人前の男性が読むために書かれたものじゃないと思うけど」
「僕は女性については、なにも知りませんから――。勉強になるんです」
「あははははは!」
 底抜けに明るく笑い飛ばされて、ハンはもうどうしていいか分からなくなってしまう。フルカと話すといつもこうだ。彼は毎回真面目に自分の意見を言うだけなのに、何故か全部お笑い草にされてしまう。
 ソラなら決してこんな思いを自分にさせないのに。
「まったくもう……」
 身をよじって笑っている少女に辟易しつつ、本を閉じて、わきの下に挟んで、身でも守るかのように腕を組み、眼鏡のツルを押し上げる。
 大きく息を吐いて、やっとちょっとだけ自分を取り戻した。
「――今日は、なんでまたこんな場所にいらっしゃるんですか。そう言えば、東部で会うのは初めてじゃないですか? そろそろお戻りになる頃だとは聞いてましたが。おかえりなさい」
「ただいま。とんだ再会よねえ。あはははは!」
 ご丁寧に目の端に涙までためてフルカはやっと姿勢を戻す。
 これだけやって髪飾りがまったくずれていないのがすごい。ピンが見えるが、どうやって固定しているのか。知りたいような気もする。
「あたしはこっちでお店を開くつもりなの。女性向けの美容店ね。それで土地を探してるのよ。今日はこの近くで土地を売ってくれるというひとがいたから、見に来たの」
「え? こんなところでですか?」
 ハンは思わず辺りを見回す。刈り取りの終わった農地、刈り取りがまだの農地、家、防風林、である。
「どうしてハライで開かないんです」
「うるさいからよ」
 フルカは即答して光る黒い目をハンに向けた。
「これまでなかったお店だわ。女が、ただ自分の満足のためだけに贅沢をする場所なの。そういうのが嫌いな人間がいるのよ。女の子が装飾品にきゃあきゃあ言ったり、恋愛小説を読んだりすること自体、許せないって人間、いるでしょ? そういう人って、本当は許せないけどそうしていて欲しいんだけどね。女の子を馬鹿にしながら実はいつまでも馬鹿でいてほしいんだけどね――ここだけの話ね。
 とにかくそういう男性や、女性と喧嘩をしても時間がムダなだけだから、町の外に作るほうがいいの。楽しいでしょう。こっそりお出かけするのよ。そして至福の二時間。そこでは女性同士どんな悩みでも話せるし、普段は言ってはならないことも言えるの。そしてピカピカにきれいになって帰るのよ。あたしが考えているのはそういう感じなの。ハンさんも通う?」
「いえ、僕は頭にリボンをつける趣味はありません」
「あはははは!」
「それにお金もありませんよ。でもフルカさん。それは危なくないですか。町の防壁の外に商家を構えるわけでしょう。しかも女性だけで運営する。贅沢嗜好だと尚更、泥棒だのに狙われそうな気がしますが」
「そうなのよね。ありがとう。確かにその点はなんとかしなくちゃいけないんだけどさ。ハンさん、護衛に雇われてくれる?」
「いえ、僕は勉強がありますから」
「あはははは! また真面目なんだから!」
「……もう……」
 何を言ってもけらけら笑って。
 同じ町の女の子なのに、ソラとはえらい違いだ。
 ハンはぐったりしながら少し体を伸ばして荷物を取り上げた。そこに仮綴じ本を丁寧にしまう。
 頭上を鳥が飛び、祠から立ち上る煙もいつしか途切れていた。
「そろそろ僕は帰りますから。フルカさんもお気をつけて」
「はいはーい。ごめんね、からかって。楽しかった。またあそぼ。あはははは」
「……」
 黙って彼女に背を向け、数歩歩いた時、再び後ろから声がかかった。
「あのねえ、ハンさん」
 振り返ると、上手に衣装を身に着けた世慣れた彼女が立っていた。彼女の身の処し方の巧みさは、あのイル・カフカス・イラカの巧みさに似るところがあった。いつでも、生まれつきのように、臆することなく人の輪の中に飛び込んでいける。
 ハンには想像もつかない。そんな危険なことはできないと思う。
 一体どんなからくりがあればそんなことが可能になるのか。
 知り合いや友達になっても、そこには埋めがたい溝がある。
「小説に書いてあることは、全部じゃないわよ」
 煙は消えても辺りに香の残りは漂っていた。
「あたしたちは、小説の登場人物とは違うわよ。ぜんぜん」





「元気にしてた?」
 土産物を店内に振りまいて、従業員も店主も巻き込んでひと騒動を起こした挙句、イラカはソラと一緒に町の通りを散歩していた。
 店主が何を思ったか『行っておいで、行っておいで!』と、ソラに臨時の休憩を許可したのだ。その後ろでは、女の子たちが果物の砂糖漬けにきゃあきゃあ言っていた。
 店主には南部産の珍しい酒と発酵食品を。女の子たちにはこれまた東部では獲れない、赤い果実の甘いお菓子を、彼は持ってきていた。そのどれも都会的な、美しい包装紙でくるまれて、色のついた紐で留められている。そしてそれを手ずから運んできたのが、見慣れぬ衣を着た金髪碧眼の美丈夫と来ている。
 店の人間達は彼の持ち込んできた異国の雰囲気にすっかり幻惑されてしまって、商売も忘れる始末だ。まあもとから大して混み合う時間ではないけれど。
 ソラは区切りの悪いところで半ば強制的に休憩になって寧ろ迷惑だ。
 ――まあさして、急がなければならない仕事でもないのだが。
 そんなことを考えながら、のこのこと、あてどなく道を歩く。路地に入るわけにも行かないから、人目は、どうしようもない。
「あんな土産物を持ってこられても困るよ。お返しするものがないんだから」
「実家から届いて困ってたんだよ。収穫の秋でしょ。食べきれないから、もらってもらったら助かるの」
「お菓子は違うでしょう」
「ンマロの菓子屋で、高いものじゃないよ。知ってるでしょ。いい人たちだね、あんなに喜んでくれて」
「……で、今日は何か、ここに用事でも?」
「単に顔を見に来たんだよ。そこのベンチに座ってもいい? 長旅でちょっと疲れた」
「え、あ……ごめん。どうぞ」
 すでに葉を落とした大樹の隣に、古いベンチがある。そこにイラカは自分ですたすた歩いて行って、腰を下ろした。膝までの民族柄の上着の裾を上手にさばいて、体を覆い、笑う。
「で、元気だった? 一か月ぶりくらいかね」
 今回はまあ勘定が合っていた。
 隣に座るわけにもいかないので、ソラは斜め前に立った。両手をひっかけてきた上着のポケットに入れる。
「まあ別にね」
「そう。よかった。俺はちょっと大変だったよ」
「――そうなの?」
「まあここががんばりどころなんだろうと思うんだけどね」
「どういうことがあるの?」
「うーん……」
 イラカは上体を倒して、膝の上に肘をつき、大きな手で自分の顎を支えた。
「たとえば、再生委員会が町内にあることに我慢ならない住民さんと議員さんが週一で突き上げてくるとか、情勢によって資金援助が危うくなったりそれがまた繋がったりとか、預けてある学院の遺産を勝手に売り払う役人が出たりとか、過労による事故とか、委員が続けて三人ぶっ倒れたりとか――、そういうのもあるんだけど」
 すでに十二分すぎる課題を話してから彼は続ける。
「今は一番、元アルスス学徒達のことが、気になる難問かなあ」
「ああ……」
 東部には、初めから学徒がほとんどいないため認識しずらいが、確かに、前世界中に放り出された膨大なアルスス学徒、学者たちの問題は深刻なものである。
 イラカが事故の発生直後に予想していた通り、これまで強い権力を手にこの世の春を謳歌していたアルスス学徒達は、突然それを奪われ、誇りを奪われ、未来や目標も奪われることになった。命が残っただけでもよかったのかもしれないが、アルスス学は一時完全に学問世界を制覇していたのだ、体に黥を入れた者は、世界中の学究機関に数え切れぬほどいた。その全員が、一夜にしてよりどころを失くして、機構の外に弾き出されることになったのだ。
 立ち直りの早い者は従来学の枠組みの中へ復帰を試みているが、再び学生として周囲に溶け込もうとしても黥がある。アルススという厄病神に関わった証拠となるその頬の紋様は今や烙印となり、もがく学徒達に極めて不利に働いていた。
 特に大きな実害を出したンマロ近辺では、黥を持つ者に対する敵意と攻撃はあからさまで、その困難に耐えかねた者が黥を消すという藪医者に騙されたり、それが消せるという怪しげな商品に騙されたり、自暴自棄に陥って破滅したりしていた。
 完全に行方知らずになる者も大勢いたし、死んだ人間も、実際に出ていた。
 イラカの元には、そういう情報が毎日毎日嫌になるくらい入って来るのだ。
 彼は言葉通り、少し疲れているように見えた。
 それでも声だけはいつもの通り闊達だったが。
「することや、できることがないことが問題なんだよ。だから委員会としても、ほとんどの学徒に別の学究機関に移って一から学問をやり直すように勧めているんだけど。これがまたね」
「……?」
「この一年の間に、各地の学院のトップが軒並み旧学者に入れ替わってる。それはまあ当たり前と言えば当たり前なんだけど、その中にどうしても復讐心がある人たちがいるみたいでねえ。入学に条件を付け始めた。まず黥を焼けと。そしてすべては自分の愚かさゆえの過ちであったことを認め、アルススは邪神であって、二度と帰依しませんという宣誓書に署名をしろと。そうでなければ、就学を許可しないというんだ」
「…………」
「これが障害となって、多くの学徒が二の足を踏んでいる。
 ――向こうにしてみたら、まあそれくらいしても、当然だという気分なんだろうね。分からなくもない。正直、分からなくもないけど」
 青い目が、顔を強張らせているソラを見て、微笑む。
「多分その人たちには、俺にとってのソラみたいな出会いがなかったんだろうねえ」
 自分の感覚が正しいことが世界に承認された、あるいはされていると思い込んで、それに添わない人間を迫害すること。
 状況によって与えられた一時的な多数性に酔い、そうでない人間達を見下して、彼らに変容を強要ししかもそれを『親切』『善行』『教化』と思い上がること。
 かつてアルスス学徒達がしていたことが今、世界の端に当たった波のように彼ら自身へ戻っていた。
 この友が、今その只中にあって、ただ耐えるしかない状態であるということを、ソラは――不覚にも初めて、深く認識した。
 彼は仲間たちの苦難に傷つき、そして、旧学者たちの野蛮さにも傷つくだろう。同じ愚かさをどちらの側にも見る人間の眼に映るのはただ、救いのなさだけだ。
 ソラもまた、息を吐いた。
「そんなことをして、アルスス学徒を無闇にいじめても、しょうがないでしょう。外から見たら、ただのみっともない真似で、学問全体の権威を落とすだけよ。いずれ自分達の首を締める。委員会から勧告を出して止めさせるべきじゃない」
「うん、ボチボチやってるんだけどね。まだ足りない。いろんなことが足りない。金も資材も人手も足りない、のよ。……というわけでソラさん、人員募集中です」
「……」
「考えておいてよ。忙しいとは思うけどね」
 小首をかしげて笑ったかと思うと、イラカは立ち上がった。一気に頭の位置が逆転する。
「また来てもいい?」
「……そ、そりゃ、いいけど……」
「まずくない? こんなイレズミ者と付き合ってたら」
「……まずくないことはないけど、それについては戦う準備があるよ」
 ――何も知らない東部の田舎者に自分の友人を貶められてたまるか。
 それは反射的な正義感の発露だったが、イラカは明らかに機嫌がよくなった。
「ほんとう。嬉しいなあ。そういや村の入り口のところで、なんか前に学院で見かけた人に会ったような気がするんだけどさ。ほら、同じくらいの年で、いつも望遠鏡担いでた……。事故後、あんたと一緒に帰った……」
「ああ、ゾンネン?」
「ていうんだっけ。手を振って挨拶したんだけど、ぷいって無視されちゃった」
「――……」
 あの野郎。
「慣れてるから大丈夫なんだけどね」
「……そういうこと、よくあるの」
「まあ、自業自得だけどね」
「そうとばかりも言えないでしょう。……東部のたとえで悪いけど、『嘘つきを泥棒が非難する』って言葉もあるよ」
「そこで『泥棒』が『てめえだって嘘つきじゃないか、恥知らず!』って言ったら泥仕合だけどね。――ちょっとねえ、あんまりやられすぎて、泥仕合を始めたくなっちゃってるのもいるみたいだ。あれは本当になんとかしないとなあ」
 ソラに分かったのは、とにかくイラカは大変なのだということだった。
「とにかく今日はこれで。また遊びに来るよ。最後に馬鹿なこと聞いていい?」
「なに」
「ソラにも、おうちのほうからやっぱり縁談とか、来てる?」
「…………」
 三秒ほど考えた後、ソラは言った。首を横に振りながら。
「来ていない」
と。
 嘘ではない。本当に来ていないのだ。
 考えてみたら意外なほどだ。祖母にジジョウチョウシュされたのはもう一月前だ。その時はいやだなあ、来るだろうなあと思っていたが――来ない。別に、来ていない。
 ソラは聞かれてかえって『あれ?』と思ったくらいだ。多分顔も歪んでいただろう。
「ああそう。変なこと聞いてごめんね。それじゃ」
 イラカはにこにこ笑って手を振った後、くるりと体を回して町の出口へと去っていった。
 途中で振り返ってさらに手をばたばた振る。
 恥ずかしいからやめて欲しい。
 彼の背中が小さくなって、その衣類の香りも遠くなり、ベンチの前のソラの心に残ったことは二つあった。
 一つは、イラカは忙しい。ということだ。
 やるべきこと、やらなければならないこと、やりたいことが、収穫を待つ穀物のように広がって、彼はその中で、もがいている。
 気が遠くなりそうなほどの量の仕事。
 受け持つ人間を待っている、どれも困難な、能力を試される仕事。
 多分危険だが、多分やりがいもある、仕事。
 ンマロにはそれがあるらしい。
 二つ目は、そういや縁談来ないな。ということだ。
 祖母の性格と仕事の早さからして、早晩来るものと覚悟していた。そして断る方法を色々頭の中で考えたりしていた。
 ところが、いつまでも次の呼び出しがないからいつしか忘れていた。
 別にいいのだが、どういうことだろうか?
 祖母が自分の自由を認めてくれたとでもいうのだろうか? いや、それよりも、極めて評判が悪くて相手が見つからないとか?
 有り得る。
 今の職場でもお客と何度か喧嘩しているし。
 こんな女じゃあしょうがないけどね……。
 ソラは別段結婚したいわけでもないのに、自分で苦笑しながら歩いて店に戻った。戻ったら店主と同僚たちがお茶会を始めていた。
 まあ大して混み合う時刻ではないので、いいのだが。
 いいのか?





 祖母の近辺で起きていることは、ソラの予想とは少し違っていた。
 確かにソラは評判が悪かった。祖母は実際に幾つかの家に提案を行っていたのだが、応じる家がひとつもなかった。
 だがそれは、ソラの性格や容姿のせいではなかった。
 祖母は内心愕然としたのである。相手の家の奥方から「辛い水を飲んだ女は、手のない子を産むという話でしょう」と言われた時には。




(つづく)
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