サイド(ロッカーパネル)スカート装着
以下の文章は,Mテクニック・ロッカーパネルスカートに添付の取付説明書(Zubehor - Einbauanleitung)の英語版を翻訳したものです。<F36 51 ???>はイラストの図番号を示し,
部品の番号(?)はイラストにある番号です。
また,( )の文は,私の経験から得たアドバイスやコツを添えました。
挑戦なさる方の参考になれば,幸いです。
Mテクニック ロッカーパネルスカート取付説明書

(この写真のように,詳しく図解されていますので,プラモデル感覚で素人でも装着できそうに思えます。そうです。私でも出来ちゃうんです。)
- 専門的知識が要求され、所要時間は、車の状況にもよりますが、約2時間半です。全作業は車の左側を図解してあります。右側の作業は,図を反対(鏡像)にして行って下さい。
- 安全に関する重要な注意
運転特性(drive dynamics)に関することから,
完全な部品(ショックアブソーバトリム,フロント/バックとロッカーパネルスカート)を取り付けるようにして下さい。
- 塗装に関する注意
ロッカーパネルスカートはプライマーされた状態であり、上塗りのみで済みます。作業方法はBMWの塗装手引き書を参照して下さい。焼き付け塗装での最高温度は40度Cです。
- 注意
塗装や乾燥の際、ロッカーパネルスカートのゆがみを避けるために、常に、圧力を加えないで、清潔な状態で平らに置いて下さい。
- ドリルでの穿孔に関する注意
全ての穿孔には、亜鉛塗料(zinc dust paint)を塗装して下さい。ボディに開けた孔の中にドリル屑が落ちるのを防ぐために、穿孔する際に、ドリルにグリスを塗って下さい。
(亜鉛塗料とあるが,要するに錆止めでしょう。私は,普通の塗料を塗っておきました。
ドリルにグリスも塗っていません。要するに,手抜き!)
- 工具について
- 1/2インチリバーシブルラチェット
- 1/2インチソケットレンチ、A/F 17mm
- 1/2インチトルクレンチ
- フィリップススクリュードライバー
- 通常のスクリュードライバー
- ドリル
- ドリルビット
- 口径 3.5mm,
- 口径 5mm,
- 口径 6.5mm,
- 口径 9mm
- ラウンドファイル(Round files)
- 亜鉛塗料
- ブラシ
- 雑巾
(こんなに工具が書いてあるが,普通の工具で充分です。ドリルは強力な方がいいみたい。とにかく,ボディは硬いよ。口径3.5mmのドリルは,ガイド穴開け用なので,この直径にこだわる必要はないよ。5mmと9mmはちゃんと守ってね。でも,6.5mmは,ちょっと太すぎるみたい。
これは,ボディ下側の穴開けに使うんだけど,ピンを入れてもちょっと緩い。しかたなく,ピンにビニールテープを巻いてごまかしたくらいだもん。
それから,あると便利なものが,粗品で貰ったサランラップやクレラップ(商品名)。これは,スカートの塗装面をこすり傷から守ってくれるのに一役買います。更に,夜の入浴時に膝が痛くて気付いたんだけど,バレーボールの膝サポーターがあると便利。)
- <F36 51 024>
車をリフトアップする。後輪を取り外す。ジャッキを挿入する穴のトリムキャップ(1)をドライバを使って外す。
注意:このトリムキャップは、もう使用しない。
(私は自宅で行ったので,リフトアップしないで,サイドの穿孔のみを行いました。)
- <F36 51 355>
ジャッキの穴(2)に合わせて穿孔用の治具(1)を取り付ける。(テープで仮止めするとよい。)治具のドリル穿孔ガイドに合わせて穿孔する。
4ドア車の場合は、(3)と(4)の穴。(Compactは4ドア車扱いです。)
2ドア車の場合は、(3)と(5)の穴。
先ず、3.5mmのドリルで穿孔し、9mmのドリルで拡張する。
(穿孔用の治具を両面テープやガムテープでしっかり固定すること。サイドの穿孔は,横方向には多少の誤差があってもいいが,縦方向はシビアに。まあ,ドリル穿孔ガイドがあるから,楽々。いきなり,9mmに移らず,6mmを間に通した方がいいみたい。)
- <F36 51 026>
(1)と(2)に3.5mmのドリルで穿孔し、(1)は、6.5mmのドリルで、(2)は、5mmのドリルで穿孔する。穿孔用の治具(3)を取り外す。
(ボディ底面の穿孔は,現物合わせの方がいいみたい。先に開けるとずれた場合,その穴をふさぐのが大変です。私の場合は,サイドの穿孔後,すぐにスカートを取り付け,次に,後輪アーチの2つの穴を現物合わせで穿孔,最後に,行き付けのガソリンスタンドでリフトを借りて,ボディ底面を現物合わせで穿孔という具合でうまくいきました。経験から,この時には,長袖を着用して下さい。焼けたドリル屑が腕に降ってきて,あちち。あちち。)
- <F36 51 027>
グロメット(1)を孔に取り付ける。
(その前に,塗料を塗って,錆止めを忘れずに。)

- <F36 51 370>
ロッカーパネルスカート(2)にシール(1)を取り付ける。支持クリップ(3)をロッカーパネルスカートのくぼんだ箇所(4)に正しく取り付ける。
4ドア車の場合は、(4)と(5)の穴。(Compactは4ドア車扱いです。)
2ドア車の場合は、(4)と(6)の穴。
(シールのゴムの帯は,粘着テープになっているので,台紙をはがしながら,丁寧にスカート側にはります。ここは,丁寧に。丁寧に。仕上げに影響します。
支持クリップは,マイナスドライバを写真のように使うとうまくいきますよ。)
- <F36 51 029>
助手の手助けにより、ロッカーパネルスカート(1)を取り付ける。支持クリップ(2)をロッカーパネルスカート(1)のグロメット(3)に合わせて、ロッカーパネルスカート(1)を手で押しつける。リベット(4)を穴に入れ、リベットピン(5)を押しつける。
(助手は居なかった,というより誰も手伝ってくれないので,一人でやるしかない。一人でもできる!!後ろ側から,支持クリップのピンとグロメットの穴を合わせながら,装着していくのがコツ。パチ,パチと気持ちよくフィットしていく。快感。快感。ああ快感。。)
- <F36 51 030>
ロッカーパネルスカート(1)を手で押しつけ、リベット(2)を穴に入れ、リベットピン(3)を押しつける。
(ここで,後輪を取り外す必要があります。早速,ジャッキをサイドスカートを通してかませ,
ジャッキアップ。最後だから,後輪を付けたままドリルを使おうなんて横着をしちゃダメですよ。絶対失敗します。)
- <F36 51 031>
保持用のひも(1)を取り付けて、カバー(3)をロッカーパネルスカート(2)に取り付ける。
(カバーを開けるには,カバーの下側を押すとぱかっと外れます。間違ってもドライバでこじ開けてはダメですよ。ああ塗装が。塗装が。)
- ロッカーパネルスカートが正確に取り付けられているか確認して下さい。
(さあ,愛車を遠くからじっと眺めて,「にやり」として下さい。「にやり」ですよ。
あああああ。この達成感と満足感。。。。)
- 後輪を取り付け、車を降ろす。
- 注意:ホイールナットが規定のトルクで取り付けられたか確認して下さい。
50km走行後,再度,ホイールナットを規定のトルクで締め直して下さい。

いいねえ。いいねえ。