- 1. 2月13日__JA2254(Mini-Nimbus)__M.Shimakawa
お天気
弱い気圧の谷をともなった高気圧が太平洋側に抜けて次の大陸の高気圧の全面となり、北日本を中心とした冬型の気圧配置。しかし、関東付近の等圧線の間隔は広く、強い北西風は吹かないであろうとの予報。これに反して、朝から北西風が7〜10m。
滑走路から見た東側はヘイズがかかっており、思川付近にコンバージェンスが出来て、板倉は風が吹き抜けるという、あんまりうれしくないお天気。(冬の定番、小山バリバリ板倉ビュービュー)佐野、館林方面に薄い雲が同じ位置で出来たり消えたり、ウェーブ性とも思われる
が、高度は低く(4000ftくらい?)やっぱりうれしくない。
KOの学生さんとブラニク
こんなお天気でもKOの学生さんはいつもどおり準備して飛び始める、しかも、1000〜4000ftくらいを言ったり来たりで降りてこない、そのうちブラニクも飛び始めて、これまた低い高度ではあるが降りてこない。この状況に痺れを切らし、丸山さんはLS7で北の積雲(30km位?)に向かって6000ft曳航。さすがワールドに出る人は一味違う。
ブラニクのコーヘ―さんに状況を聞くと「おもしろいよ!!」の一言、板倉ローカルの我慢のフライトを覚悟しつつDiscus bTを準備。
フライト
かなり遅い時刻になってしまったが、1:40、佐野3000ftをリクエストして離陸。リリースしてすぐに+にヒットし4000ftまで上がるが、沈下もきつく3000〜4000ftを行ったり来たり。+がライン状になっており、ウェーブと思いつつも+のエリアが狭く、今一つ上がりきれない。コーヘーさんの「おもしろいよ!!」はこういうことか。。。ぜんぜん楽しくない。
足利方面を探って失高し、戻していると、カルピス上空で強い+にヒットし+2〜3で5000ft。風上側に向けると弱い+、「楽できるかもしれないな」とおもってGPSの航跡を見つつ+の強いところを探す。風上へ蛇行しながら探っていると、思いっきり静穏な+2、ウェーブを確信。さらに注意して航跡をみつつ+を探ると城沼とカルピスを結んだ南北の線上が上昇帯となっている。地上の北西風は5000ft付近で西風になっているみたい。(この+は風のシアーか?)上空の風は遅く、45°位の偏流をとって蛇行しポジションをキープしつつ高度を稼ぐ。結構飽きる。途中7000ft付近で上昇率が低下したものの、丁寧に+帯をトレースして館林で11000ftまで上昇。そろそろ距離を伸ばすことにする。上昇帯が南北に伸びていたので、男体山に向かう。(ヘッディングばっちり)これ以上高度は必要無いので、バリオ0にスピード調整しつつ飛ぶ。それでも佐野から葛生までは+が強く12500ftに上昇、男体山は楽勝かと思う。葛生を過ぎてしばらくしていきなり-3、ラインを修正するも抜けられない、困った挙句に風上にダッシュ、沈下帯は案外簡単に抜けられるが男体山にヘディングすると沈
む。(男体山にきらわれた?)これを2回繰り返して男体山をあきらめ、赤城に変更。赤城には好かれているみたいで、赤城にヘディングするとなぜか上昇する。約20kmほど上昇しつつ進む。赤城まで10kmを切ったところで強い沈下帯(-3以下)、一旦南下して赤城の南斜面を
回りこむ事にする。特に根拠の無いコース選択ではあったが、再度上昇帯にもどって高度を回復。この時点ですでに4時を回っていたので大沼、小沼を見て帰投することにする。帰投を開始した時点で11000ft、もったいないから深谷に向かう。ほとんどVAで飛行して、あっという間に深谷到着。7000ftで板倉まで30km、まだ高すぎるのでVAで桐生に向かい、5500ftで桐生に到着する。まだ高すぎるが、今度はVAを越えて板倉に向かい、最後はVNEで板倉着。
結果
飛行コース :館林-葛生北‐赤城‐深谷‐桐生‐板倉 144km
飛行時間 :3+04
オンコース時間:1+39
平均速度 :87kmh
感想
ウェーブの上昇帯に沿って距離を稼ぐ、という事を一回やってみたかったので今回のフライトには大変満足しております。上昇帯の配置を見ても、今回のウェーブは教科書に書かれている「山岳波」とは異なるものだと思いますが、(上層の卓越風と低層の風が干渉してできる「うねり」みたいなものか?)えげつない沈下帯とローターにもてあそばれるウェーブよりもクロスカントリーには適しているかも知れません。
- 2. 2月27日__JA2427(Discus b)__T.Somenaka
2/27 朝。なぜか板倉、教官が居ない。
正確に言うと、古川さんと山形さんしか居ない。あらぬ状況を期待しながら横目で山形さんを見ると、表情は硬い。硬い表情のまま「今日は自分のフライトしまっせ〜」という山形さんを見て、LS4をあきらめてMMを組む。(注:山形さんはLSのオーナー。ワタシは店子)
なんやかやで忙しく、かつ、合宿学生の列の最後尾になってしまい、かなり遅れて離陸
(13:28)。大平山方面3000をリクエスト。小宮さん、田近嬢はとうに行ってしまった。
離脱後、南風なので岩船の崖がトリガになると判断。探ると+3ヒット。そのまま5000ft。大平山の列の北側を通って、栃木へ抜け、前線面に取り付く。すぐ後のグリッドだった山形さんに、とりあえず状況を伝えておく。
前線面のかなり奥まで日射があり、ベストのポジションを探すのがむずかしい。前線面に沿って蛇行しながら小山方面へ。途中で菊地さんから、みな氏家方面に行っているらしいことを聞き、鬼怒川に沿って北上(6000ft)。
しだいに上がりが悪くなり、沈下がキツくなる。真岡の北に次の日射帯が見えるのでがんばる。しかし、やっとの事で届いたその日射は狭く、全然ダメで、雪まで降っている。マージンもぎりぎりなので引き返す。最も南側の前線面に戻る(真岡工業団地 3000ft)。
気を取り直して、再び前線に沿って加波山へ。何となく、この頃から空全体が暗くなり、無線がしきりに雪だの、前線が南下中だの言うので、さっさと帰らないとヤバそうな雰囲気。加波山をタッチするようにかすめて、すぐに小山に寄せる。一応、板倉の天気を聞くが「ブルー」とのこと。本当かえ?
15:00頃、小山滑空場の上空に教科書のようなポッコリ雲を見つけ、その下でしばらく休む。再度筑波にチャレンジしようかと考えるが、あの雲に囲まれた暗い筑波を思い出すとユウウツになり、関宿方面を回って帰ることに決める。田近嬢が小山を発航しているのが聞こえる。いっしょに帰るのも楽しかろうと雲の下で待ってみたが「板倉方面5000」とか言っている。振られてしまったので、一人で行くことにする。(小山滑空場 6000ft)
南下するが、南側も北側に劣らず暗い。どよよ〜んとしていて、栗橋5000ftで関宿がほとんど見えない。何となく、板倉も雲が低そうなので、さっさと帰ることにする。15:46板倉着。
もう少し早くスタートすれば、もっと飛べたと思う。
- 3. 3月18日__JA22KF(Discus b)__K.Shimada
3/18はDiscus3機とLS-4で赤城へ出かけました。ASW-19
IWはどうしてたかは聞かないように。
Discus b JA22KFはRWY33
T/O,葛生4000ftで離脱、BTのリポートする8000-9000まで上がれないまま他の3機はスバルテストコース付近から赤城へ出発。葛生は東から雲が崩れてきたのでやむを得ず。荒れている。22はダムの手前で5000に落ちてじたばたしている所でおいてきぼりを喰う。日光側を通った機体はブルーで回っていて高い。まだ上昇率の良いのをつかめず、赤城から戻るO1に上を通過された。3000以下は南風、5000より上は西風で、4000より下がると大変なことになったようだ。IWは曳航をけちったので没。
長時間じたばたしているうちに赤城の南の条件が良くなり、10000まで上がって赤城から渋川に向かう。北の方の無線は13500とか18000とか景気が良い。赤城の南から西方向に延びる雲が切れると上昇帯少なし。榛名まで雲見えず。ブルーの中の渋川ICをターンし赤城の南の雲までグライド。沈下強くまた5000を割ってドキドキしたが10000に上れるのを再度ヒット。防寒が足りず、とても寒い。-10度。MMは日光市から華厳の滝を見上げているとか、O1は鬼怒川に釣りに行くとか心強い無線が多く、まだ雲は見えるも日光行きは止める。筑波方面はブルー。後は100km弱のグライドで板倉へ。太陽真向かいで小山から板倉は景色が見えず。RWY15
LDG.
12:50 -> 16:58
スバルテストコース - 赤城小沼 - 渋川IC - なんとか山(2000ftくらい氏家の南西) - 小山絹 - 藤岡IC
- 板倉 で190km, 平均32kt.
4. 3月18日__JA2494(LS4)__T.Somenaka
これは、FLT Rep.と言うよりは、OL回収のおわび兼お礼兼反省です。
3/18は、たくさんの方々が飛んでいたようです。私は、葛生4500ft曳航で、葛生−赤城−葛生−鹿沼−氏家−準中州、距離160km、Top
8600ft、13:00〜16:00のFLTでした。
反省1(バカの始まり)
葛生→鹿沼の時点で、島田さん(2467)から「平野部は良くない」という情報を得ていたにもかかわらず、氏家に向かってしまった。同じコースを約1時間遅れで飛んでいたので、帰ったらGPSのMULTIPLEFLIGHTで比較してみたい、というバカなスケベ心を起こしたのが、間違いの元でした。
反省2(バカの上塗り)
氏家で、バンド(6500〜8500ft)を外したにもかかわらず、状況が良かった鹿沼に戻ろうとせず、島田さんの次のTP(加波山)を狙ってしまった。その後、はっきりと加波山が無理であることがわかっても、小山に寄せる決断を遅らせ、板倉ダイレクトを考えてしまった。ふだん、あれほど「飛んでるときはカネのことは考えない」と豪語していたにもかかわらず、ああっ...情けない。
反省3(バカのとどめ)
山間部を飛んでいたときは西風〜北西風だったので、頭の中がそういうモードになってしまい、鬼怒川沿いの(特に低層の)風がどうなっているのかを気にするのを忘れた。現実に小山は180度から10mの風。1000ft:10kmで飛べるわけもなく、小山には戻れると思っていた宇都宮ですでにスリバチの外。
−−−*−−−
結局、小山滑空場の北4.5km、鬼怒川右岸に降りてしまいました。一応、降りる前に良く観察して、車が入っているのでリトリブOKと思ったのですが...菊地さんにReport、板倉に電話はお願いするは、DDの米田さん、400の八尾さんに無線を中継してもらうは、みなさんたいへんありがとうございました。
5分もしないうちに、4083が偵察に来てくれて、15分で加藤さんが車で来てくれました。地元のおじさんに聞いて、機体のところまで加藤さんの車で向かったのですが、わだちが深く、堅い路面に砂が乗っているので、スピード出すと天井に頭ぶつける、スピード抜くとスタックの気配。路面ボコボコ、砂ズブズブで、キャメルグランプリのような騒ぎ。とてもとてもトレーラーの搬入は無理と判断。(まして島川さんのMGじゃね)そのことを電話で伝え、とりあえず「車は向こう側に戻す」と言い残し、加藤さん去る。
その後、大平さんに先導され、たまたま小山で合宿中だった秋田大学の学生さんたちが到着。加藤さんは待てど暮らせど現れず、葦原のどこかで行方不明。とりあえず、土手の中段まで移動しようとしてビックリ。
加藤さんは、ダートをショートカットしようと、あの車でコンクリートの堰堤(かなりの斜度)をダイレクトに駆け上がろうとして上がれず、後部のヒッチが堰堤に突き刺さり、前にも後ろにも動けなくなっていました。現場に着いた時には、加藤さんは脱出作業に没頭中。学生さんたちと共に、後輪の後ろに石を詰め、なんとか脱出。ああ、それも、これも、みんな私のせいなのね...と私を少しメランコリイな気分にさせてくれる。
板倉リトリブ隊(島川さん、山形さん、新井さん)到着。ほとんど同時に、菊地さんをはじめ、小山のみなさんも到着。加藤さん、大平さん、学生さんを合わせると総勢30名弱。こんなに人材豊富なリトリブは初めてです。バラした機体を持って、無事、小川を越えてトレーラーに移動。(余談ですが、大人数で翼を運ぶ姿は死んだ蝶の羽を運ぶアリさんのようですね)
とにかく、たくさんのみなさまのお手を煩わし、ご心配をおかけし、申しわけありませんでした。特に、小山の菊地さん、加藤さん、大平さん、秋田大学の学生のみなさん、滑空場のみなさん、本当にありがとうございました。
−−−*−−−
あとで...
島川さん「こらぁ〜 中州に降りるな中州に」
ワタシ 「いや。あれは中州ではない。現に、機体のところまで車で行けたのだ。岸とつな
がっている場所を中州とは呼ばない。そうですよね、加藤さん」
加藤さん「う〜ん...でもあれは、準中州だね」
このさい、みんなに「準中州」のソメナカ、と呼ばれるのは仕方ないとあきらめます。が、私を「中州」と呼ばないように気をつけてください。その言葉は私を逆上させます。
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5. 3月25日__JA22KF(Discus b)__K.Shimada
3/25は早朝からダイナミックな天候が予想され、早々に発航したINの島川号を皮切りにレカロカップの延長日で板倉にいた機体も次々発航。INは西へ50kmの辺に行ったそうです。LS7,
MM,森中号などの多数は八溝から三菱テストコース、ツインリンク方面へ。
私Discus22は雲からの垂れ下がりで遠くの見えない遊水池で6000取った後、「霞ヶ浦へ行ったのでこれから八溝方面へ行く」無線に誘われて加波山の雲を離れて筑波から土浦方面に向かったところ途中何もなく、土浦の雲も悪くなっており1時間スタックしました。湖面の上は怖いし、流されていってでっかく「AMI」と書いてあるのが見えてしまったりし、330度の風が強く帰るのに四苦八苦。恐ろしいことに筑波山の上にはサーマルがない(当然雲はない)。でもリッジで6000取れたし、小山との間に雲が二つ見えるから安心、とおしっこをこぼさないようダイブしたりしながら戻り始めたら! 新幹線にたどり着いたものの2200であきらめ、non-GPSで「菊地さんのところって川下に煙突ある?」などと無線で聞きながら下りたら水を積んだままでした(システムを湿らすための15Lですが)。\10,000の曳航フェリーで板倉着。多数菊地さんの所に下りたようです。
3/26も3/25に負けずおとらずダイナミックな天候でした。鈴木(哲)さんはまたひょいと来て西への雲道を伝ってINで前橋方面に遊んだそうです。私は遅く行って子供を初めて乗せるのにL-23で
14:20離陸したのですが西は雲で真っ黒、横風強く緊張しました。曳航は思ったのと違って静か。しかし雲の吸い上げが強く簡単に雲底1100mまで上がり、雲に入らないようにするには110km/hでダイブ全開でやっとでした。その間滑空場では強い雲の下のshearでガストが短時間吹きまくったそうです。その中、L-13吉瀬号がRWY33へロングファイナルでダイレクト進入!してきたり、安中まで行ったMMがなぜか遊水池ウルトラライトに下りたりしてました。
6. 6月4日__JA2334(ASW19b)__S.Shimada
6/4 概況
板倉からXCへ出た機体は以下の10機です。
VENTUS 2
LS8
DG500
LS4(JA2494)
LS4(JA2431)
DISCUS b(JA2427)
DISCUS b(JA22KF)
DISCUS bT
MINI NIMBUS
ASW19b
梅雨入り前の関東は毎年良いですね。気圧配置は10月頃の西高東低で上空は北西風(平野部は南より)。空気は乾燥している。10月頃より良いことは、日射が強く、日が長いことでしょうか。
私はASW19で飛んでいました。
板倉発:12:31
板倉着:15:53
ルート:唐沢山(田沼)->葛生TC->栗山ダム(日光霧降高原奥)->今市市->女峰山・男体山・半月峠・日光白根山・女峰山・男体山(中禅寺湖近辺ぐるぐる)->袈裟丸山->板倉
GPSロガーは無し(他人に貸しているため)で飛んでいたのでログはありません。フライト時間のほとんどを男体山ローカルで飛んでいました。個人的には良い気象条件を使い切れなくてかなり不満でとても反省しています。
2000.6.4 空の様子
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日光_女峰山 斜面
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日光_太郎、小太郎山
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日光_男体山へ向かう
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日光_男体山山頂
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日光_日光白根山へ向かう
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7. 6月4日__JA2427(Discus b)__M.Shimakawa
6/4のフライトをレポートします。
Discus b (JA2427 MM)で、佐野−足尾間のコンバージェンス、小山方面のサーマル、中禅寺湖のウェーブ?を使用して340km(4+30)のフライトを楽しめました。
飛行ルート:みかも山-女峰山-桐生川ダム-岩瀬(加波山北端)-乙女大橋-白根山-赤城山-板倉
詳細は下記の通りです。
朝から板倉周辺は快晴、若干の南風で北の方面に積雲がちらほら。機体を準備しているうちに佐野から北の方向に雲のラインが出来、発航を開始する直前に風が北西に急変。この時点でコンバージェンスを確信し、佐野から雲伝いに北上することに決定。みかも山600mでリリース。
(10:57)
そのまま+3で1500mまで上昇し北上開始。佐野から北に続く雲は西側の雲底が高い典型的なコンバージェンスのステップクラウド、雲底の高い西側を北上しながら高度を上げる。途中でVentus2(RZ:市川さん)とLS8(1M:ひろつねさん)に合流して、中禅寺湖まで2人の後ろについて行く。(2000〜2500mをクルージング、Macローカルはとってもらくちん)コンバージェンスラインは中禅寺湖のあたりで終わり。これより先も積雲が出ており全然問題なさそうではあったが、女峰山で引き返す。
(11:54)
市川、ひろつね両氏は那須まで行ったそうな。。。私ちょっとビビッてしまいました。この時点でTOP2700m、来た道を桐生川ダムまで引き返し、小山方面に向かう。サーマルを使って1500〜2000mをキープしつつ小山まで行き、さらに加波山のあたりに見えるコンバージェンスラインをめざして東進、1400mで岩瀬着。
(12:56)
このころ、一時的に条件が渋くなりはじめていたため、加波山のコンバージェンスラインに早々に見切りをつけて小山に戻し始めたものの、状況はさらに悪化して小山まで何も無し。(小山着600m)小山滑空場でハングと一緒に回って高度を上げ直し、900〜1200mをつないで、13:21乙女大橋着。再度、みかも山のコンバージェンスラインを目指す。(後で聞いた話、あのハングは筑波山から葛生のあたりまで行ったそうな。。すごい!)みかもから中禅寺湖のコンバージェンスラインを再度北上し、今日2回目(にして生まれて2回目)の中禅寺湖の景色を堪能していると、ブルーなエリアで静穏な+2.5にヒット、旋回しつつ雲の上に出る。
北のエリアはオーバーキャストで雲海がまぶしい、3600mまで上げて雲海のはずれまで北上、白根山を越えたあたりで赤城山経由でファイナルグライドを開始。
(14:46)
以降はブルーのエリアをクルージングし、赤城山を15:00にてターン。
(15:22)
高度800mで板倉着。
8. 6月4日__JA22KF(Discus b)__K.Shimada
11:40 板倉発
鳴虫山(#47) > 古賀志山 >
小山絹 > 板倉 > 中禅寺湖 > 小山遊園地 > 鴻巣市
17:00 板倉着
TPのセクターをちゃんと回っていませんが、航跡約305kmの7TPの飛行で私としては最長のものでした。
板倉発 > 鳴虫山(#47):
みかも山で離脱直後に5m/sが4分間続くすばらしいサーマルがあり6000ftで栃木経由で鳴虫山に向かう。convergenceの雲の下だがovercastで5000ftを割るので小山絹に逃げる。
バッテリー電圧lowとなり(後で表示の不調と判明)オーディオバリオを切って静かな世界となった。ラジオはハンディ機。ちなみにCambridge20の気圧計は低電圧のために途中から8000mの記録値になっていたことが後で判明(後の方で再度2個めのバッテリー電圧をチェックしちゃんとあるのを確認して切り替えた後正常化)。GPSエンジンは作動し、ディスプレイに異常の表示は出ないので気をつけましょう。
小山絹 > 板倉:
4000ft上がれれば満足の雰囲気。ちんたらサーマルに入ろうとしたらVentus2A/RZ、LS-8/1Mの編隊が前方より出現、突如コンテストの雰囲気に突入。ただでレッスンに参加させて貰うことにする。RZがぐんぐんリードするので弱い条件なのに突如
平均速度が上がり始める。
板倉 > 中禅寺湖:
佐野の北からは日光に続くconvergenceの風上(西側)で沈下なしで直線飛行。風上は雲の中腹まで上がれる。3機ともドライだが22は肉バラストもありグライドは2機に勝るくらい。おしっこしたくなり1Mからそっと横にはなれて用を足したが半分こぼれてしまってちょっと悲しむ。中禅寺湖近く、convergence
lineの北端でDG500/5Mと一瞬4機編隊になる。7000ft。男体山10500ftの無線があったが山の上はブルー。
中禅寺湖 > 小山遊園地:
パスをずらしたら相対的にちょっと低くなり、湖面上を回った後にRZ,1Mは南西のブルーエリアに行ってしまうので追尾をやめて雲沿いに南下(後で聞いたら50kmのfinal
glideに入ったとのこと)。赤城北5kmウェーブの無線もあったがここもブルーなので行かず。みかも山北東10km、convergenceの風上で8000ft。下の煙は立っている。小山の風が南東、板倉から赤城の南の風が330度くらいで風がぶつかっているのが教科書なみにはっきり見える。通常のサーマルの雲、それより底の高いconvergenceの雲が区別される。
小山遊園地 > 鴻巣市:
遊水池西を見ると今度は東西に並ぶwave cloudが見えた。これはさらに高い。加須でコンタクトを試みるが200fpmが最大で風が弱いので小さく7800->8000ftにあがったのみ。
第二波(または三波?)の雲は関宿方向に10kmくらいの所にあり、こちらはrotor cloudも伴っていてwaveなのは明らか。どんどん形が変わり、30分くらいの寿命だったようだ。加須から西南西へ雲の前縁を沈下0で進み、鴻巣の手前から沈下が大きくなったので4000ftになったところで板倉へ帰投した。
Date:0000Z 4 JUN 00
Station: 47646(館野)
WMO ident: 47646
Latitude: 36.05
Longitude: 140.13
Elevation: 31.00
-----------------------------------------------
LEV PRES HGHT TEMP DEWP RH DD WETB DIR SPD
mb m C C % C C deg knt
-----------------------------------------------
SFC 1001 31 20.4 12.4 60 8.0 15.4 310 4
1 1000 37 20.4 12.4 60 8.0 15.4 310 4
2 947 503 16.2 8.2 59 8.0 11.6 348 8
3 925 703 15.6 5.6 51 10.0 10.0 5 10
4 906 879 15.4 2.4 42 13.0 8.6 1 12
5 850 1415 11.2 -1.8 40 13.0 4.9 350 19
6 742 2529 1.4 -5.6 60 7.0 -1.6 336 18
7 700 2995 -1.7 -16.7 31 15.0 -6.5 330 17
8 691 3098 -2.5 -19.5 26 17.0 -7.5 329 18
9 594 4284 -8.1 -28.1 18 20.0 -12.8 313 35
10 500 5600 -16.5 -45.5 6 29.0 -20.2 295 54
9. 9月3日__JA2468(Discus bT)__S.Shimada
9月3日(日)
夏場にしては珍しい天気でした。気圧配置は西高東低(太平洋側に夏の高気圧もあり)で風は渡良瀬川流域は西から8〜15m/s那須、日光は北西風強しの予報。
小山近辺、コンバージェンス、赤城方面山側、WAVEの予感大でした。
結果、板倉は吹き抜け地帯に入ってしまい下降風バリバリ。赤城から日光にかけては積雲が連なっていて良さげ。
小山北10kmには鹿沼方面から筑波へかけてコンバージェンスライン発生のもよう。
小山から離陸した機体は鹿沼、高原方面へ向かったようです。8000feetとの無線が聞こえましたがWAVEは確認できたのでしょうか。
私は、どうしても赤城方面の状況を確認したくて女子大会練習中の玲子さんに頼んでENG無しBT(JA2468)で2:30に離陸、太田まで6000feet曳航をしてもらい何とか苦しみながらも桐生で4500feetから6000feetまで上昇。4500から6000feetの高度を行ったり来たりを繰り返し大間々の街を越え、雲伝いで赤城のふもと(赤城小沼まで5kmくらいかなあ)へそこで荒れ狂う気流の中7000feet。山頂北側で雲の上に出たいと思ったのですが雲に入ってしまうのでよけていると赤城の西側(平野側)の下降風帯に入ってしまいました。
雲と山頂のクリアランスが狭いのと、久しぶりにきつい気流に揉まれたので気持ち悪い、怖いでめげてしまいました。大間々の街上空まで下降風にたたかれながら戻ると(5500feet)
山頂付近にあった積雲は崩壊。あのまま、山頂に向かっていたら家に帰るのが遅くなっていたでしょう。
上空の風は300〜330、20〜30km/h。WEVEが発生するには上空の風が弱かったかな。
袈裟袋山から佐野にかけて試してみたら非常に強い下降風帯のようでした。
長野側の山並みには雲道がよく見えましたがどうだったのだろうか。この時期にしては珍しい天気でした。
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