-----2001 FLT_Rep 第9章-----


6月2日__JA2254(Mini-Ninbus)__S.Shimada

6/2(土)

例年からして、梅雨入り前に必ず、Big Dayがあると思って5月中旬からWebで天気予報を見ながらとても気にしていました。

昨年の6/4は稀にみるBig Dayであったにもかかわらず、とても悔いの残るフライトだったのでリベンジに燃えていたのですが。

それで、週初めからX-dayは6/1(金)、6/2(土)、6/3(日)の何れかだろうと思っていました。

6/1(金)
もし、この日であったならば仕事を休んででもと思っていましたがはずれ。

高気圧の位置がちょっと、南過ぎる気もしましたが。6/2(土)がその日かなあとWebで風の予報をチェックすると風向が低空南西、上空北西と、それらしい感じ。

10時過ぎ、板倉へ着くとDiscus(MM)、LS3、LS4、LS7、LS8の機体は既に組み上がっており、水バラを入れたりしている。2年ぶりくらいにMini-Nimbusを組む。

13:10頃 離陸_

山側に見える雲までの曳航、3500F・田沼でリリース。3000F前後で上がれそうで上がれず時間を費やしているとLS7は早くも日光へ進出とのこと。これで目が覚めた(切れた)。葛生で5000Fを越えると黒い雲の縁を繋ぎながら北へ向かおうとルート検討をするが雨で機体が濡れ出したので山側を捨て鬼怒川側北上を考える。

栃木市上空にある積雲の下で7000Fまで上昇。栃木市北側の地上の煙と 栃木市南側の地上の煙を見ると風向が180度違っている。
板倉FSから足利側も雨が降り出している模様とのコール。この天候では北上は無謀と判断。

2:15頃 雨巻山近辺_

筑波側で様子を見ようと雨巻山近辺まで積雲の下を伝ってグライド。6000〜7500Fでしばらく待機。ダメな場合は小山へ着陸のつもり。雨巻山の北側にある積雲は雨混じり。虹も見える。

板倉FSに雨の状況を頻繁に聞く。雨がパラついているようだがオペレーション可能とのこと。小山は、菊地さんの無線によるとまだ降ってはいない。氏家で曳航をしている加藤さんからも宇都宮北部の情報が入る。雨の心配は無さそう。

上昇率が良いため簡単には降りたくはないのと風向きからしてこの雨雲が宇都宮方面へ抜けることを期待していたがとうとう、小山も降り出してきた模様(菊地さんからの連絡)。雷鳴も聞こえるとのこと。

3:00過ぎ 板倉へグライド_

高度7500F、雨巻山上空
小山も降り出したとの情報で板倉へ帰投することに決める。板倉はまだ、オペレーション中。小貝川上空にさしかかると機体に雨粒が当たり出す。結構、強い。直ぐそこに、明野と筑波滑空場があるので強気のグライド。取り敢えず、南側の明るいところを使って飛ぼうと思った。下妻と小山の間を抜けて行くのだがもっと、南まで下ったほうが良かったかも知れない。機体を濡らしながら鬼怒川上空を4200Fで通過。翼が濡れているためかグライド性能の低下が心配だったが、強い下降風も無く、思川(乙女、自宅上空)上空到着3500F。前線で雨が降っているものの3mで上昇。板倉FSが強い雨でクローズになった。今の今までオペレーションしていたのに。館林が明るく見えるので雨の中、前線で上がれるだけ上がって(5000F、雲底まであと100〜200F)、比較的天候の良さそうな古河方面へグライドを始めると目の前を右から左へ横に閃光が走る。近い(感覚的には目の前だが、距離は1Kくらいは離れていたか)。とてもビックリ。恐怖を感じ。鬼怒川の明るいところへ機首を振り、フラップ をフルネガティブでダッシュ。後ろからドンと音が聞こえる。無線機はバチバチ言っているわで、あわてふためいて逃げる。小山上空も暗い。関宿が確実に安全と思い。南下。

3:30頃 関宿へ_

利根川・江戸川分岐ポイント2800F晴れ間の中、旋回。板倉方面の様子を伺う。ああ、怖かった。逃げる途中、関宿FSを135.65で呼んでしまった。誰も出ないので(当たり前だが)、他機に 関宿FSの周波数を確認する。関宿へ4時前に着陸。暖かく迎えてもらう。

5:30頃 エアリト_

板倉からディモナに迎えに来てもらう。関宿のみなさんに手伝ってもらって離陸。関宿のみなさんありがとう。

他機は雨に降られはしたが無事、板倉着。雷にビビった私は関宿O/L。先日も氏家に降りてしまったし、どうも、降り癖がついてしまったようだ。なんだかんだとリトリブにお金がかかり資金難に陥る。しょぼん。