ネパールのカレンダー

ヴィクラム暦の解説


(1) 年について
 ヴィクラム暦の新年はバイサーク月(下記参照)から始まり、それは西暦では4月の中頃にあたる。ヴィクラム暦と西暦の年号との関係は以下のとおり。

ヴィクラム暦 西暦対応
2053年 1996年4月中旬--1997年4月中旬
2054年 1997年4月中旬--1998年4月中旬
2055年 1998年4月中旬--1999年4月中旬
2056年 1999年4月中旬--2000年4月中旬
2057年 2000年4月中旬--2001年4月中旬
2058年 2001年4月中旬--2002年4月中旬

(2) 月について
 ヴィクラム暦の月の名前と西暦の月との関係は以下のとおり。ただし月の名前はサンスクリット表記とネパール語表記とは若干異なる。市販のカレンダーやネパールの学校教科書には、混同されて表記してあるものがある。表記は「基礎ネパール語」(石井溥著 大学書林)および公立学校教科書に準拠したが、英語表記とも若干異なる場合がある。なお「かな表記」および「英語表記」は、ヴィクラム暦の「ネパール語表記を」もとにした。各月の日数は29日から32日まであり、年によって各月の日数は若干異なる。

ヴィクラム暦 西暦対応 日数
月番号 かな表記 英語表記 ネパール語表記 サンスクリット表記 2056年
の場合
2057年
の場合
1 バイサーク Vaisakh 4月中旬--5月中旬 31日 31日
2 ジェト Jeth 5月中旬--6月中旬 31日 32日
3 アサール Asar 6月中旬--7月中旬 32日 31日
4 サウン Saun 7月中旬--8月中旬 31日 32日
5 バドウ Bhadau 8月中旬--9月中旬 31日 31日
6 アソージ Asoj 9月中旬--10月中旬 31日 30日
7 カーティク Kattik 10月中旬--11月中旬 30日 30日
8 マンシール Mansir 11月中旬--12月中旬 29日 30日
9 プース Pus 12月中旬--1月中旬 30日 29日
10 マーグ Magh 1月中旬--2月中旬 29日 29日
11 ファーグン Phagun 2月中旬--3月中旬 30日 30日
12 チャイト Chait 3月中旬--4月中旬 30日 31日
計365日 計366日


(3) 曜日について
 曜日は日本や西洋と同じ7曜を使用する。日曜日から始まり、土曜日に終わる。政府役所・公立学校などは土曜日が公休日、金曜日は半休とされる。名称は以下のとおり。

曜日番号 ネパール語 かな読み 日本語
1 アーイタバール 日曜日
2 ソムバール 月曜日
3 マンガルバール 火曜日
4 ブダバール 水曜日
5 ビヒバール 木曜日
6 シュクラバール 金曜日
7 シャニバール 土曜日

(4) 日および日付の記載について
 
ネパール暦の日は、ガテ(gate)と呼ばれ、西暦の日は、タリーク(tarikh)と呼ばれ区別される。すなわち、バイサーク月の17日は「バイサーク・コ・17ガテ」であり、4月の3日は「エプリル・コ・3タリーク」と言う。
 日付の記載は年、月番号、日、曜日番号の順に記載し間にスラッシュ(/)をいれる。たとえば、2055年プース月(9月)14日火曜日(曜日番号3)は、2055/9/14/3  と表わされる。正式にはデヴァナーガリー数字を使い、  と表わされ、アラビア数字は西暦の日付を表わす時に用いられる。
 デヴァナーガリー数字とアラビア数字の対応は以下のとおり。
 

デヴァナーガリー数字 以下略
アラビア数字 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 以下略




ネパールのカレンダーの
扉のページに戻る

 
トップ・ページに戻る