「参加型開発と途上国の格差」

−−開発教育・グローバル教育教材とその実践−−


  1. 教材のねらい
  2. スライド・セット 「参加型開発と途上国の格差」
  3. 実践例



1.教材のねらい

  1. 開発への住民の参加のあり方(参加型開発)を考えさせる。
  2. 途上国内の格差(都会と農村、貧富、男女)の存在に気づかせる。

  スライドの内容は以下のものを選んでいる。
    1. ネパールの概要
    2. 村の生活・働く子どもたち
    3. 村人による学校建設
    4. 途上国内の教育格差
    5. 識字学級
    6. 女性の地位向上プログラム
    7. 水の問題
    8. 多様な文化



2.スライド 「参加型開発と途上国の格差」

  スライドは30枚。説明内容は以下のとおり。所用時間は約30分。

01
(1) ネパールの概要――ネパールの位置と概要
 ネパールはインドと中国にはさまれた南アジアの内陸国です。国の北部の大部分はヒマラヤ山脈ですが、南部の標高150mのタライ(インド)平原から、標高8848mのエベレスト(チョモランマ・サガルマーター)までの標高差があります。 気候的にも亜熱帯から、高山性寒帯まで変化に富んでいます。
 1人当たりのGNPは約200ドルで、日本の200分の1の経済生活といえます。紙類の消費は一人当たり年間1.2kg(日本は239.1kg)、繊維消費は0.9kg(日本は21.9kg)しかありません。世界の最貧国の一つです。
02
(2) ネパールの概要――ヒンズー神の像(ネパールの言語と宗教)
 言葉はネパール語です。インドのヒンディー語やパキスタンのウルドゥー語に近いです。またイランのペルシャ語やアラブのアラビア語と共通の語彙があります。ネパールの主な宗教はヒンズー教と仏教です。イスラム教徒もいます。そのうちヒンズー教徒は国民の8割を占めるといわれています。両手を合わせています。神に祈るときや挨拶のときにこのように両手を合わせます。
03
(3) ネパールの概要――スワヤンブナートへの道(カトマンズ)
 これはネパール仏教のお寺へ行く道です。この上にネパール仏教のお寺があるのですが、道の両側に仏像があるのが分かります。チベット人のラマ教(チベット仏教)徒の他、ネパール人の仏教徒やヒンズー教徒もお参りにきます。手前はお金をねだりにきた子供たち。
04
(4) ネパールの概要――カトマンズの町並みと衛星放送のアンテナ
 ネパールの首都はカトマンズです。よく神秘の国、神々の国、ヒマラヤの国と紹介されますが、街にはビルが並び、自動車が走り、コンピュータが使用され、衛星放送が見れるなど、日本と変わらない暮らしも見られます。
05
(5) 村の生活・働く子どもたち――山村への道
 しかし、一歩都会を離れると、自動車道路は途絶え、歩くしかありません。険しい山道が続いています。歩けない病人や老人はご覧のように、ポーターに担がれてゆくしかありません。病院は山間部にはほとんどありません。
06
(6) 山村の生活・働く子供たち――大豆の取り入れ
 村の生活の様子をお見せします。
 大豆の穫り入れをしている3人の女の子は中学生です。この日は学年末試験の日ですが、子供たちは親から言い付けられた仕事を早朝からしています。子供たちが文句を言わないで、仕事の大切さを知っているからでしょう。後ろにアンナプルナ山群(8000m級)が見えます。
07
(7) 村の生活・働く子どもたち――牛の番をする子供たち
 ヒンズー教にはカースト制度という身分制度が今も残っています。インドもネパールも憲法で身分差別を禁止していますが、社会慣習として残っています。この子たちは最も卑しいカーストとされてきたサルキー(皮職人)というカーストです。親も学歴がなく、この子たちも学校をやめたり、あるいははじめから学校に来なかった子供たちです。
08
(8) 村の生活・働く子どもたち――飼料用の草を運ぶ男の子
 家には牛、水牛、ヤギ、ひつじ、鶏、ハトなどが飼われています。しかし日本のように飼料や肥料を簡単に買えるわけではありません。飼料用の草を刈ったり、木の葉を取ってきたりするのも子供たちの仕事です。
09
(9) 村の生活・働く子どもたち――レンガを運ぶ
 レンガは地元で焼かれます。近年森林が少なくなり、レンガを焼く場所も限られてきました。レンガ焼き場から、レンガを自宅に運ぶ姉弟です。運ぶときは先のスライドのように頭に載せたり、ご覧のように額にヒモをかけたりします。
10
(10) 村の生活・働く子どもたち――田植えの代掻き
 雄牛を2頭操って代掻き(田植えの準備)をする少年です。土にまみれて働くことは日本では、「きたない」といって毛嫌いされています。また動物とともに暮らすことも日本では、ペット以外になくなりました。
11
(11) 村人による学校建設――野外教室
 ここから学校建設のあり方について説明します。
 校舎改築のため野外にイスと黒板を持ち出して、授業をしています。ネパールの山村では、校舎が足らない学校が多くみられます。
12
(12) 村人による学校建設――学校建設のための村会
 この村では学校がなく、子供たちは遠くの別の村の学校に通っていましたので、村に学校を建てようということで、村会が開かれました。村の人たちは徹底的に話し合って、学校を建てる合意ができました。よく学校がないから学校建設の支援をしようということで、海外援助をしますが、村の人の参加と合意がなければ、建設が途中で止まってしまうことも起こります。
13
(13) 村人による学校建設――村人参加の学校建設
 村会の後、村人総出の学校建設が始まりました。石やレンガを積んでの校舎の壁作りは村人の自助努力です。大切なのは、自分で決定すること、自分の意思で行うこと、自分たちで努力すること。
14
(14) 村人による学校建設――屋根トタンの支援
 石やレンガ、木材は村で用意できますが、トタンやセメントなどは街から購入しなければなりません。村人の自助努力でできないことを支援します。決定から建設まであくまで住民が主体となって学校を作るのです。国際協力の現場では、住民参加とよく言われます。
15
(15) 村人による学校建設――学校建設と仮小屋の教室
 また住民主体の学校建設には、別の大きな利点があります。住民の活動が活発になります。教室が完成していなくても、仮教室で授業が始まります。教えているのは村のボランティアの先生です。先進国や途上国でも都会では考えられません。
16
(16) 途上国内の教育格差――校舎の多い学校
 ここから格差の話をします。
 これはある山村の高校です。日本の学校から見れば普通に見えますが、これまでみたネパールの学校に比べれば校舎がたくさんあることが分かります。ここはバス通りのすぐ近くの学校で、多くの外国の援助が来ています。手前の校舎も援助で建てられましたが、まったく使われていません。よく、援助がほんとうに必要な僻地まで届かないといわれますが、その例を次に示します。。
17
(17) 途上国内の教育格差――校舎のない学校
 ここは先の学校とはまったく逆の僻地の学校です。たどり着くのに、自動車道路からは2日かかって歩かねばなりません。しかも反体制派のゲリラが出没する地域ですので、政府の人や外国の援助は来ません。ますます貧富の格差が開いてゆきます。ゲリラは体制派から非難されますが、ゲリラがいるから、開発が遅れて貧困が目立つのか、貧困だからゲリラが支持されるのか、議論が分かれるところです。
18
(18) 途上国内の教育格差――立派な教室
 ここは首都カトマンズの私立学校です。大きな窓、セメントが塗られた壁、清潔な床、日本の学校とあまり変りません。途上国では私立学校は一般にお金持ちの子供たちが行くところで、英語によるエリート教育がなされます。
19
(19) 途上国内の教育格差――机のない教室
 対して公立学校は授業料は安いですが、設備は悪く貧乏な家庭の子供たちが行くところとされています。ここはまだ屋根がないので明るく見えますが、窓は小さく、床は土間のままです。机やイスなどの設備品は一般に足りません。
 途上国といってもその中はいろいろです。同じ途上国の中にも、日本と変らない設備があるかと思うと、たいへん貧弱な設備のまま放置されているところがあるのです。こういう格差をしっかりと把握しなければなりません。
20
(20) 識字学級――野外の識字学級
 ここから識字学級のお話です。
 ネパールでは、読み書きのできない非識字者が半数以上を占めます。(識字率48%男性66%女性30%1995年) 小さい頃近くに学校がなかったり、貧しくて学校に行けなかった人がたくさんいるのです。この人たちのために村の各地で、夜の教室が開かれています。ここは民家の軒先。電気がないので灯油ランプが灯されています。
21
(21) 識字学級――室内の識字学級
 ここは室内の識字学級です。灯りに寄り添って勉強する女性たち。ロウソクほどのひとつの灯りに2〜3人が頭と寄せ合って書き取りをしていました。一般に男性より、女性の方が識字率が低いです。
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(22) 女性の地位向上プログラム――女性のための裁縫技術訓練
 女性のためのプログラムについて
 ヒンズー教の教えでは、女性は、小さいときは父に、結婚すれば夫に、年をとれば息子に従うようにとあります。昔の日本と同じですね。したがって女性は今でも男性より低い地位に置かれています。その女性の地位を向上させるには、女性も学校に行って知識を身につけたり、職業技術を身につけたりすることが大切です。ここでは、日本の支援によって女性たちがミシンを使って裁縫をする技術を学んでいます。
23
(23) 女性の地位向上プログラム――編物教室
 同様の女性のためのプログラムです。村の女性たちに日本の女の先生が編物を教えています。このように自分が持っている技術を教えるというボランティアも可能です。しかし日本人が途上国のほんとうに支援が必要とされる僻地に赴くのはそう簡単ではありません。
24
(24) ネパール人同士の助け合い――スラムの学校の奨学制度
 何も日本などの外国の支援だけを考える必要はありません。大切なことはその国の人が同国の困っている人々を助けることです。神戸の震災のときもそうであったともいます。近い人々がお互いに助け合うことが大切です。ここはスラム地区の貧しい小学校です。ネパール人の篤志家がスラムの貧しい子供たちの就学のためにお金を出しています。この日は「子供の日」で、そのお金で買ったノートなどを成績のよかった子供たちに賞として贈りました。
25
(25) 水の問題――学校の水汲み
 水の問題です。
学校には水道がありません。暑い季節はのどが渇いて泣き出す子も出てきます。そこで上級生が交代で、遠くの水場まで水を汲みに行くことになりました。後ろの丘の上の建物が学校です。また小学校は給食がありません。ネパールでは基本的に食事は1日2食ですから、子供たちは弁当も持ってきません。それでも育ち盛りですから、おなかがすくのでしょう。昼休みには子供たちは水場に殺到します。水でおなかをふくらませるためなのです。
26
(26) 水の問題――水場
 先ほどの小学生たちは水を汲みに来る水場です。限られた水場には、村人たちが炊事用水汲み、洗濯、水浴に訪れます。ごらんのような浅井戸ではすぐに水が汚されてしまします。きれいで安全な水の確保は、多くの途上国の課題です。
27
(27) 川で洗濯をする畠
 変な日本人が川で洗濯しています。週末の休みにすることは、1週間分の汚れ物の洗濯でした。リュックを担いで遠い川まで歩かねばなりません。リュックいっぱいの洗濯物を片づけるには、半日がかりの力仕事でした。日本に帰ってきて感激したことのひとつは、洗濯が全自動洗濯機のボタンを押す指先1本の「力仕事」に代わったことです。
28
(28) 多様な文化――食事をする兄弟
 文化の違いについて
朝学校に行く前の食事をとっている兄弟です。基本的にお米のご飯を食べますが、おかずは豆のスープ(味噌汁にあたる)と野菜に煮付けです。野菜は香辛料を加えたいわゆるインドカレー風ですが、日本のカレーとは異なります。座って右手で食べます。これが彼らの文化です。都会の病院に入院している人々も、食事のときはベッドから降りて、床に座って食事をするといいます。
29
(29) 多様な文化――ティカをつける
 ヒンズー教では、額の真ん中にティカと呼ばれるしるしをつけます。お祭りや行事のときはお米にヨーグルトと赤い顔料を加えたものをつけます。日常的にも赤い小さなしるしをつけたり、シールをつけたりします。似顔絵でこれをつけないと、ネパール人にならないようです。
30
(30 多様な文化――ナマステ
 額にティカのシールをつけています。小学生ですが、マニキュアをしたり、イアリングや花にピアスをしたりします。これらはだいたい金で財産の意味をもっています(銀行は信用されていません)。腕には腕輪をはめています。手を合わせてナマステ。



3.実践例
 
 2001年11月に、神戸市内の高等学校において、「開発教育」の授業のために、この教材を使った。その時のアンケート(感想)の集計を以下に示す。

 この教材の実践の機会を与えてくださった、K高等学校の校長・教頭先生をはじめ担当の先生方に感謝いたします。

          *********************

K高等学校(定時制)での実践

(1) 学年・時間等
    K高等学校(定時制)第3学年1学級および第4学年2学級 「社会」の時間 各40分授業

(2) 事前学習・総合学習の流れ(K高等学校社会科担当教師より)

    1限目    中東の歴史
    2限目    NY同時多発テロ
    3・4限目  テロに報復すべきか
    5限目    アフガン難民緊急レポート
    6限目    中東問題、NYテロ、難民
    7・8限目  イスラム教
    9限目    ODAとは?
    10・11限目 ヨルダンでの日本のODA
    12限目   ネパールでのNGOの活動 (本教材の実践)
    13限目   BHNとは?
    14限目   テロ特別措置法成立
    15・16限目 アフガン問題と国際協力
    17限目   日本の国際協力    

(3) アンケート(感想)の集計結果から

 アンケート用紙には、次の項目についての印象の強さを、1(弱い)〜5(強い)までの5段階で聞いた。その他、感想や意見を書く欄を設けた。

    1)ネパールの国の様子
    2)村で働く子供たち
    3)村人参加の学校作り
    4)青空学級
    5)立派な教室と机のない教室
    6)識字学級
    7)女性のミシンと編物
    8)水汲みと川での洗濯
    9)食事の様子とピアスをした少女

 
 学年は高校3〜4年生。回答数は3クラス、計46名。年齢層は10〜60代である。分析のためのグループを次の3つに分けた。(欠損値を除く)
    1. 全体 44名
    2. 年齢別 10〜20代 35名
            30〜60代 9名
    3. 男女別  男性 14名
            女性 18名


(表1) 印象度の平均とその標準偏差

項目 全体(n=44) 年代別 男女別
10〜20代(n=35) 30〜60代(n=9) 男子(n=14) 女子(n=18)
平均 標準偏差 平均 標準偏差 平均 標準偏差 平均 標準偏差 平均 標準偏差
1)ネパールの国の様子 3.023 1.110 2.886 1.132 3.556 0.882 2.786 0.975 3.222 0.943
2)村で働く子供たち 4.091 0.936 4.057 0.968 4.222 0.833 4.214 0.699 4.000 1.085
3)村人参加の学校作り 3.727 1.086 3.600 1.117 4.222 0.833 3.571 1.089 3.833 1.043
4)青空学級 3.841 1.119 3.743 1.120 4.222 1.093 3.786 0.975 3.722 1.179
5)立派な教室と机のない教室 3.591 1.207 3.457 1.146 4.111 1.364 3.643 1.336 3.444 1.199
6)識字学級 3.136 1.212 3.086 1.245 3.333 1.118 3.286 0.994 2.778 1.215
7)女性のミシンと編物 3.000 1.258 2.743 1.245 4.000 0.707 2.786 1.311 3.000 1.237
8)水汲みと川での洗濯 3.500 1.191 3.371 1.165 4.000 1.225 3.429 1.453 3.278 1.074
9)食事の様子とピアスをした少女 3.409 1.263 3.314 1.323 3.778 0.972 3.143 1.562 3.444 1.199
     平均 3.480 1.154 3.362 1.163 3.938 1.003 3.405 1.155 3.414 1.130



(表2) 各グループ別の印象が深かった順番

   
順番 全体(n=44) 年代別 男女別
10〜20代(n=35) 30〜60代(n=9) 女子(n=18) 男子(n=14)
1 2)村で働く子供たち 2)村で働く子供たち 2)村で働く子供たち 2)村で働く子供たち 2)村で働く子供たち
2 4)青空学級 4)青空学級 3)村人参加の学校作り 3)村人参加の学校作り 4)青空学級
3 3)村人参加の学校作り 3)村人参加の学校作り 4)青空学級 4)青空学級 5)立派な教室と机のない教室
4 5)立派な教室と机のない教室 5)立派な教室と机のない教室 5)立派な教室と机のない教室 5)立派な教室と机のない教室 3)村人参加の学校作り
5 8)水汲みと川での洗濯 8)水汲みと川での洗濯 7)女性のミシンと編物 9)食事の様子とピアスをした少女 8)水汲みと川での洗濯
6 9)食事の様子とピアスをした少女 9)食事の様子とピアスをした少女 8)水汲みと川での洗濯 8)水汲みと川での洗濯 6)識字学級
7 6)識字学級 6)識字学級 9)食事の様子とピアスをした少女 1)ネパールの国の様子 9)食事の様子とピアスをした少女
8 1)ネパールの国の様子 1)ネパールの国の様子 1)ネパールの国の様子 7)女性のミシンと編物 1)ネパールの国の様子
9 7)女性のミシンと編物 7)女性のミシンと編物 6)識字学級 6)識字学級 7)女性のミシンと編物


 5段階の印象度の平均をとったものが、(表1)である。1から5までの印象度は順位尺度であり、間隔尺度ではないので、正確には平均は意味をなさないが、ここでは印象の深かった順番に並べ替えるために使うので、便宜上使用する。この平均の大きさをもとに、印象の深かった順番に並べたものものが、(表2)である。
 
 全体および各グループとも印象に残ったものの第1位は、「働く子供たち」であった。
 第2〜4位に「村人参加の学校作り」と「立派な教室と机のない教室」が入っている。この教材のねらいである

    1. 開発への住民の参加のあり方(参加型開発)を考えさせる
    2. 途上国内の格差(都会と農村、貧富、男女)の存在に気づかせる

について、ある程度達成されたとみてよいであろう。
 

(4) 感想文から

  • 学校を建てるというイメージが、私の思っていた建物ではなかった。そんなことからも発展途上国のことをあまりに知らなさすぎた。カルチャー教室に通い、私たちはいろんなことを習い楽しんでいるが、ネパールの女性はそれらは技術を身につけて生活向上のために習っていることも知った。カースト制度があり、貧富の差の大きさとか、それぞれの文化の違いやへき地の生活の貧しさがよく分かった。ありがとうございました。(50代女性)
  • 戸別訪問で、東南アジアの貧しい子供たちを助けるために品物を売っていますと若い女の人が来て、靴下を買ったことがある。1足1000円だというので、1000円くらいならと1000円差し出すと、3足ずつお願いしていますと言う。いまさらダメだと言えず、3足3000円で買ったが、はくとすぐ破れてしまったので、本当にそのお金は役に立ったのか疑問に思った。自分の写真をケースに入れてみせ、その他何か説明文を書いたものを持っていたが、いまでも疑問に思っている。きちんと使われるのであれば、寄付も惜しまないが、そうでないものは困る。(60代男性)
  • おさないころからはたらいて、かわいそう。こどもはあそばしてあげたい。このがっこうとぜんぜんちがう。ピアスをした少女かわいかった。きちょうなお話ありがとうございました。(10代男性)
  • ネパールの女の人はなぜアクセサリーをいっぱいつけているのですか? ネックレスやブレスやピアスなど金(きん)ばっかりってのにおどろきました。財産を金にかえるのも?です。(10代男性)
  • この学校のK先生が、昔ネパールにいかれたことがあるそうで、水の確保が大変らしいと聞きました。国語の授業でもネパールのことを用いた授業をしましたが、ある人が少年に「たばこ」を買ってもらったんですが、三日間帰ってこのかったらしいので、お金を取り逃げたのかと思ったら、三日間かかってたばこを買ってきたらしいです。その話を聞き、なんと純粋な子供なんだと思い、感動したのを記憶しています。そんな純粋な子供たちのためにがんばってください。(30代男性)
  • 銀行があまり信用されていないのにはビックリしましたネ!! お金を金(きん)に換えて、ピアスとして身につけておくのは、エライ考えだなぁーと思いました。村人、子供〜大人まで働き者なのだから、はやくゆたかになればイイですね。(10代男子)
  • だれかの為になにかをできるのは、すごいことだと思いました。自分の生活をつぶしてその国に行く。私にはできないけど、それが大切なのがよく分かった。学校まできてくださって、ありがとうございました。自分の国以外をその国にいったことがある人から話を聞くことがあまりないので、すごくうれしく思いました。(20代女性)
  • ネパールの現状を少しながら知ることができました。授業がなかったらあまり知る機会がなかったと思います。自分の中で印象に残ったことは病人を運ぶ写真でした。病気なのに荷車もなく、人というより物(死体)にも見えたので・・・。水道が普及したら、衛生的にも変ると思うので、水道がないのは痛いです。この水準になれた日本人だと、生活するのもたいへんだと思う。(20代男性)
  • 女性が職業を持つと、水汲みや洗濯は子供たちがするようになるのでは。学校にいけなくなるのではないかなあ。(60代女性)
  • ネパールの人々は自分たちで学校を作ったり、働いたりして大変そうだった。いろいろ外で学んだりして写真を見ていんしょうをうけました。(10代女性)
  • 写真を見て、ネパールの人たちはかわいそうだと思った。教室がなくても授業をしていたのがスゴイと思った。(10代女性)
  • 今まで思っていたネパールのイメージが変りました。私は今までネパールは寒くて雪がたくさんふってて、山にかこまれてるようなイメージをしてました。ネパールにも都会はあったんだなぁ〜って!!と思いました。あ!?かなり失礼なことを書いてしまったかも!! ごめんなさい。これからもがんばってください。(20代女性)
  • 私たちの住んでいる日本と違ってネパールはとても落ちついて見えた。なんか昔の日本のような感じがしました。(10代女性)
  • 経済と時間がゆるせば行ってみたいです。(50代女性)
  • 私たち日本人は、本当にぜいたくすぎてありがたみがないと思った。私たちがあの子たちにできるコトとは何だろう。(20代女性)




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