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古川地区の問題(私考)

(98.07.05更新 現在鋭意製作中!)

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 古川地区は大変ステキな所ですが、それなりに問題点もあります。ここではその問題点について私なりに考えてみました。このように考えていくことにより、町のことを理解できるようになるのだと思います。
 あくまでも私考であり、このページに出てくる各名称の方々・団体に対して、一切悪気はありません。この私考をもとに多数の方と意見を交わすことができれば幸いです。

 このページに対する御意見・御感想をお寄せ下さい。

はじめに(98.07.05更新)

 私は就職の関係で91年に東京から宮城県遠田郡涌谷町に引っ越してきました。古川市にはその3年後の94年に移り住みました。
2年ほど前に結婚し現在31歳です。結婚もしたしいつかは家を建てたいね などと妻と何気なく話をしていたころ、書店に行き那須武秀氏「住まい探偵帳」を手にとりました。那須さんとはその後E-MAILでお話をし、それが住メーリングリストとして発展し現在に至っています。
 そのメーリングリストにおいて会員の方といろいろとお話ししていると、家を作るということは、その土地に住まうということであり、その土地を愛せるということが前提に有る ということに気づきました。
 そこで将来住まうであろう古川市について自分なりに考えてみよう ということで、このホームページを開設しました。

駅前の空洞化 〜大規模店舗考(98.06.20更新)

 古川駅を下りて駅前大通、台町商店街を通り古川市役所へと向かう。本来であれば、古川のメインストリートとして人々が行き交い、語り合いながら買い物を楽しんだり晴れの日の外食をする。そういう場所のはずです。ところが、駅前大通〜台町商店街を歩いていると、どうにも元気がない。
 車の交通量が多いため賑わっているように錯覚してしまうけれども、大半の車は商店街を通過するだけ。行き交う人の数は少なく、そして商店街には閉店して廃虚と化した状態のまま放置されていたり、貸し店舗が目に付くようになってきました。
 人たちはどこに行ったのだろう? と思って見ていると(あらためて見るまでもない?)、ジャスコ、ヨークベニマル、そしてコンビニエンスストアにはかなり人が吸い寄せられています。このような現象は古川だけでなくいずれの町でも見受けられる現象でしょう。
 この問題は、(1)個人商店の魅力の欠如 (2)古川に住む人々の心の都市化 (3)市制としてのポリシーの欠如  の三点に起因していると考えます。
1)個人商店の魅力の欠如: 個人商店を営んでいる方に質問があります。あなたは古川を愛していますか? もし愛していないのであれば、もう答えは見えています。古川駅前に大規模店舗ジャスコが出来たことは、非常に大きな意味を持っていると思います。個人商店や市がこのままなにもせずにただ時が流れるのをほおっておけば、個人商店は確実になくなっていくことでしょう。
2)古川に住む人々の心の都市化: 古川は新幹線、東北自動車道を使えば仙台、そして東京へも短時間で行くことが可能です。そしてテレビ、インターネットにより情報も均一化されています。 以前東京に住んでいた私からみると、古川地区の方は、仙台、東京といった都会に対するあこがれが強いように思います(このことはいずれの地方都市でも言えることなのでしょうが...)。 つまり「心の都市化」です。ヨークベニマルやジャスコといった明るく商品バラエティーの多い大規模店舗が人々の心をとらえるのは当然でしょう。
3)市制としてのポリシーの欠如: 古川市はこの町をどのようにしてきたいのだろう? 駅前商店街の活性化をうたいながら一方で、駅を挟んで反対側に大規模店舗の出店を容認してしまった。駅前商店街の活性化と大規模店舗の駅前出店は相反するものです。すくなくとも今のように商店街の元気がない状態で大規模店舗を出店させては、引導を渡したも同然です。
  
 よく大規模店舗と個人商店は、大企業VS個人 という構図でとらえられ、個人商店は弱者という表現がなされます。しかし私は大規模店舗はある意味で「個人商店の集合体」であると考えます。大規模店舗は非常に多数の方々が働いておられます。そのなかには古川近郊からパートとして働いておられる方が多数おられます。その方一人ひとりがそれぞれの仕事を勤めることで成り立っています。ですから「個人商店の集合体」です。 大規模店舗も個人商店も立場は同じだと思います。
 ただ一つ異なるのは、大規模店舗は「その町らしさ」をどんどん消し去っていき、どこにでもある町にしてしまう危険性があります。
   
 なんとなく大規模店舗の味方のような内容にとられるかもしれませんが、あくまでも個人商店の方々に奮起していただくためにこのような書き方をしていることを、お含みおきください。

都市化のなかで 〜どこにでもある町になってしまうのか〜(98.06.20更新)

 前述したように、古川には大規模店舗やコンビニエンスストア、ファミリーレストランが多数あります。これらは全国どこでも大差ない店舗構成となっています。これらの店が出来ることにより、確かに私たちの生活は便利になりました。 その一方で個人商店は活力を無くしています。また開発によって豊かな自然は少しずつ少なくなっています。
 本当にこのままでよいのでしょうか? このままでは私たちが「古川」に住む理由が無くなってしまうような気がします。「古川」に住む のではなく、単に「便利な町」に住む という言葉に置き変わってしまいそうです。 今一度立ち止まって古川らしさを再考する必要がありそうです。

では、どうしたらよいのか? 〜思い切った提案〜(98.06.20更新)

 では、どうしたらよいのか? 批判するのは簡単だけれども、提案するのは難しいですよね。 ここでは私なりの案を提示させていただきます。
 テーマは「自然との共存」です。ここに書いたことが現実的に可能か?また、どのような問題があるかは解りません。私には学術的な知識もありません。みなさんの建設的なご意見やご指導をお願いいたします。
1)駅前緑地公園: 現在合同庁舎やジャスコがある駅東地区が、再開発によって一面コンクリート化されてしまったことは非常に残念です。できればあそこをすべて緑地公園にしたかった。しかし、駅東にはくみあい飼料跡地が残っています。これを見逃す手はない! ぜひ公園にしましょう! しかし単なる公園ではなく緑地公園としてです。緑・土・水を十分に残してください。近年の古川は都市化が進み大地をコンクリートで覆ってしまう個所が多くなってきました。ぜひとも土を残し、水を地下に返してあげて下さい。  このような緑地公園は人々のオアシスとなり、生態系維持の一助ともなり、また、災害時の避難場所としても役に立つと思います。 古川はこれからもますます発展して都市化の道をたどるでしょう。これはまず間違いないことだと思います。そして大地はアスファルトで覆われていくことでしょう。ですから開いている土地があれば今からポケット緑地公園を作るように心がけてはいかがですか?
2)商店街への車両通行止め: 駅前大通、台町商店街の車道は日中は交通量が多くなっています。車道の向かいにある商店に行こうとしても横断歩道まで遠回りしなければならず、買い物には不便です。また、車道を走っている車が、商店街への買い物客であるとはほとんど言えないでしょう。また、対面通行の車道とはいえ狭い道路ですから、買い物や荷卸しのために車を止めたらたちまち渋滞です。 いっそのこと車両通行止めにしたらいかがですか?安心して買い物が出来ると思いますよ。
3)車道を緑に(みんなの庭): そして車道のアスファルトを取り除き、土と緑でうめましょう。 あまり大きくない常緑樹を道の両わきに植えて、道の真ん中は土や芝。多少の雑草くらい気にしなくてもよいのではないでしょうか。所々にイチョウや桜があってもいいでしょうね。歩きやすいように一部レンガ敷きにしても良いかもしれませんね。そうそう、休憩できるベンチも欲しいな。(想像が広がるなー!) こういった下地ができれば、あるお店によってはその土の部分に草花の種を蒔き、四季折々の花が咲く。人間って草花が好きなんだと思います。人々もその雰囲気に誘われて訪れるようになると思います。そういう気持ちを起こさせたら後は自然と街は出来上がってくるでしょう。 けっして便利とは言えない。でも心が安らぐ商店街。みんなの庭です。ステキだと思いませんか? え?買い物に来た方々の駐車場をどうするかって?商店街の入り口に大きな駐車場を設ければ解決ですね。  便利さではどうやっても大規模店舗にはかなわないと思います。このくらいの発想の大転換をして別の切り口から対抗する必要があるのではないでしょうか?
4)緒絶川再考: 古川には情緒豊かな緒絶川や白鳥が飛来する江合川があります。特に緒絶川は商店街の近くにあります。これを活用しない手はありません。でもあくまでも「自然との共存」です。川を汚したりむやみに開発してもいけません。 緑が多くなった商店街から緒絶川への遊歩道を整備するだけでいいと思います。自然に、自然に....
5)休日のオアシスに: これで素晴らしい商店街が出来上がりました。古川市民が誇りに思える商店街です。 休日には子供連れでも安心して買い物が楽しめる。ちょっとした散歩にもなる。休日のオアシスです。
6)自然を大切にする心を育む街に: この商店街の最終的な目標は、商店主・市民が自然を大切にする気持ちを自然と持てるようにすることです。その気持ちをさらに活性化するために、商店街が自然をテーマにした講演会を開催したり、他地区(海外を含む)の自然との共存をはかった街と姉妹街となりお互いの良いところを学んでいく。  なんだか素晴らしくありませんか?
  
●関連するホームページ
環境と共生のまち早稲田いのちのまちづくり実行委員会
福島大学教育学部住居学研究室 ドイツのまちづくりや、リンクが充実しています。
森本幸裕ホームページ 震災時における緑の役割に関する考察が掲載されています。

近隣の町の状態は?

では、どうしたらよいのか? 〜まずは身近なところから〜(98.07.05更新)

 まちをかえる これはとても大変なことです。これを実現するにはまず古川に住む私たちの身近なところから考えていく必要が有るのではないでしょうか? そこで私たちの家の周囲を見渡してみましょう。
 最近の路地はほとんどがアスファルトで覆われています。そのうえ、隣のお家との間には塀があってまるでお互いのコミュニケーションを拒んでいるかのようです。
 たとえばその路地が共有の私有地ならば、こんなことはいかがでしょう。まずアスファルトをはがして土を表に出してあげましょう。ついでにコンクリートの壁も取っ払ってはいかがですか?
 御互いの個の領域はとても大事でこれを犯すことはいけませんが、必要以上に個を主張するのもいかがなものでしょうか?

ごみ処理場のダイオキシン問題 〜自分自身の問題として〜

本文
●関連するホームページ
(財)環境情報普及センターホームページ:ダイオキシンの発生源、数値その他。
T.Takeda(武田尚志)Environment:ダイオキシン、環境ホルモン情報が充実してます。