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 印の完成!早く押したいという声が!・・第3幕
     
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    味わい深い「印」が完成!

草書指導で書が完成したら最後は「印」作りを行う。
できた印を朱で押したとき「わー。」と歓声があがる実践である。大満足の印が完成する。

さて印には次の2種類がある。


 白文印・・文字の線を彫ったもの。
 朱文印・・文字の線を彫り残したもの。
 

彫りやすいのは当然「白文印」である。
「印」作りが始めてであるので、当然「白文印」を作ることにした。以下、その手順である。
消しゴムとB5大の紙を配る。そして次のように言う。


『消しゴムの形を紙に写し取りなさい。こんな風にするんですよ。』
と言って、外形を型どらせた。
次に、文字の下書きである。


『この四角の中に自分の名前を書きます。名前は、このように一文字です。(見本を提示)』
 

名前の中の一文字を書くのである。
『たとえば啓太君であれば「啓」、絵里奈ちゃんであれば「絵」です。でも「絵」は少し難しいのでひらがなの「え」でもいいです。ひらがなだとこんな風になります。(資料を提示)・・間をおいて・・・全員起立。自分の書く字が決まった人は座りなさい。』
全員決まったようである。次に字をどのように書くかの説明に移った。


字はこのように普通に書くのではなく、(普通に黒板に書く)このように少し変え
書きます。(例示)では、まず1つ目を書いて下さい。
 

そして、1つ書けたら持ってくるように指示した。やはり全員、普通の字である。


今日は3つの印を書きます。そして、その3つの中から1つ選びます。1つ出来た人は、少し変えて2つ目を書きなさい。
 

このようにして、2つ目3つ目を書いていった。
「先生、こんな風に変えてんけど・・」とかいろいろ考えて書いていた。
また、3文字の場合(えりかさん)も少し説明した。(3文字の場合は1文字を大きく書いて、もう2文字をその隣に小さく書く)3作目ができたところで、彫りの説明に入った。


彫るときは、このようにVの字に彫っていきます。全員、前に来てごらん。
例えば「1」であれば、このように斜めにまず彫ります。まっすぐに入れてしとしまうと、彫った部分がとれません。必ず、斜めにするんですよ

 

また、彫るときのコツも伝授した。
彫るときは、消しゴムを回しなさい。でないと体を回さないといけません。』
彫るときは真剣である。シーンとした、いい空気が支配していた。
最初に出来たのが、森本さんである。
ゆっくりと印台に「印」を押しつけ、そして紙につけた。慎重に紙から印をはなすとくっきりと「印」が現れた。
森本さんは、「わー、できたー。」と感動。次々に、出来てきた人が増えてきた。
次に、


印というのは、このように角が少し丸くなっているものが多いです。これは、消しゴムなので、少し角で消すと丸くなります。
 

消しゴムなので、角を丸めるのは便利である。これだけで、ぐっと印の雰囲気に近づいた。印らしい印が完成である。
「先生。早く(作品に)押したい。」という声が・・・・
 
何とも「味わい」がある「印」の 数々である。