Nゲージ版 地鉄電車計画@
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宮下洋一さんの「地鉄電車」は、鉄道模型を趣味とする人ならご存じでしょう。
緻密にして本物のようなレイアウトは、憧れの的です。
ベースのレベルがどこなのか一見ではわからない高低差の妙と、空間の使い方の絶妙さ、
そしてなにより、綿密なる構成と物語ができあがっているところが
簡単には真似できないものを感じさせます。
でも、やってみたいという思いに駆られさせられるのもまた事実。
あちらはHO、こちらはNと縮尺が違うので、少しは閾を低くさせてもらって、
図々しくもNゲージ版地鉄電車を走らせてみようと思います。
もちろん宮下さんには面識もなく、断ったわけでも許可を得たわけでもありませんが、
恥を承知で遊んでみました。


主役となる2両です。どちらもKitcheNのキットを組んだものです。
右はかの有名な上田交通の丸窓5250形、
左は高松琴平電鉄の315形更新車を種車としています。
KitcheNのこのキットシリーズはとても組みやすく、
半田ごてを握りながら、それほどストレスを感じることなく組み立てることができました。
色は、地鉄電車と同じ、クリームと朱色のツートンです。
私は、GMのクリーム4号と、グンゼの赤11号を使っています。


こちらは上田5250改め、形式モハ10と名付けた電車です。
基本的にキットを素組みしたものです。


斜め前から。片側だけ骸骨型テールライトというのがそそります。
銀河の#244は、ちょっとお高いけど、付ける価値のあるパーツです。
ヘッドライトは、銀河の100W、定番のパーツです。
レンズの固定にエナメル塗料のクリアーを、溢れるくらいに使ったら、いい感じになりました。
カプラーは、ケーディーのZゲージ用を入手して使っています。


屋根です。パンタグラフはトミーの旧国用PS13(これがいちばんカッコイイ!)、
お碗型ベンチレーターは、モリタ(通気口の穴がリアル!)です。
塗装はGMのグレー系3色を、遠くから何度も何度も軽く吹き付けることによってざらざら感を出しました。
その後、茶系のパステルで軽くウェザリングしてあります。
屋根以外の部分も、エナメルを薄く解いたものでウォッシングしてあります。


こちらは、琴電315形改め、モハ18形です。
モハ10とは同系列だけれど、前面貫通、ドア窓のHゴム化などの更新工事を施してあるという設定です。


前面です。貫通扉とその両脇の手すりが特徴です。


屋根上です。
琴電は、独特の形状のベンチレーターがついていますが、
琴電らしさをなくすため、銀河のガーランドベンチレーターを付けています。
パンタ脇のランボードも銀河パーツです。
なお、両車とも、おでこ部分はキット附属のホワイトメタルパーツではなく、
ポリパテを盛って成型したものです。


この電車たちに似合う「お立ち台」を作ろうと思います。
2両とも飾れるよう、島式ホームの交換駅という設定です。
宮下さんのように空間の使い方がうまくはないので、ぼろが出ないよう、
ベースボードの大きさはごくごく小さめ(200mm×135mm)になっています。
まだ仮組ですが、こんなイメージで…。続きは乞うご期待。


今回のお立ち台のもう一人の主役がこの人(人形)。
ローカル私鉄の交換駅ですから、タブレット交換は欠かせないアイテムです。
そこで、KATOの駅員にタブレットを持たせてみました。
タブレットは、割ピンから作りました。
割ピンの輪に瞬間接着剤を流し、足を丸く曲げて完成です。
瞬間接着剤がいい感じで収縮し、タブレットの穴みたいです。
早くホームに乗せたい、会心の出来です(自画自賛)。

次回は、お立ち台が完成するまでをレポートしたいと思いますが、
新学期が始まってしまったので、いつになることやら…。

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