第1回
オリジナルの車両を作ろう

ふつう、「モジュールレイアウトを作ろう」と言うときは、まず最初に台枠を作り、線路を敷設して…というのが順序のはず。
にもかかわらず、第1回目がいきなり車両というのが、いかにも私らしいでしょ(笑)。
とりあえず、手持ちのミニミニ・モジュールの上に置いてみましたが、
専用軌道をトコトコ走る姿に見えなくもない…というと言い過ぎでしょうか。


 

 事の起こりは、路面モジュールについてのOMRC・Tくんとの会話でした。
「やるからにはオリジナル車両が欲しいなあ」
「どんなのにするの?」
「イチから作るのはたいへんだし、できれば楽したいよね」
「クモユニ83みたいな湘南型なんて、面白いんじゃない? 東武のキハ2000みたいで」
「…! それいただき」
 ということで、彼のアイデアを奪い取ったのでありました(笑)。
 種車となったのは、スカ色で有名な旧型国電、クハ76です。GMの単品キットを2両分使います。下回りは、TOMIXのベルニナ号用動力で、GMの江ノ電キットに付属しているものを用意しました。どちらもGM田端店の閉店セールで安く手に入れることができました。
 動力ユニットに合わせて側板を切り継ぎます。その際に、ワンマンの路面電車っぽくするために、半室運転台車らしく乗務員出入り口を片側一カ所にしてみました。また、客用扉の下部にプラ板を継ぎ足してステップつきにしたり、車幅を狭めたりと、当初の計画よりは工作箇所が増えてしまいました。
 肝心の塗装は、当社のコーポレートカラー(要するに、HPバナーの色)を下半分に使い、ホワイトグレーを上半分に配して、明るめのイメージとなりました。配色を考えるときに、頭から金太郎塗りが離れずに困りました。
 屋根上は、遊んでみました。どうしてもシングルアーム・パンタグラフにしてみたかったのです(笑)。当然冷房もついています。ボディーは旧型、屋根と下回りは更新・修繕と言ったところでしょうか。このアンバランスさがたまりません。
 また、写真ではわかりづらいと思いますが、連結器下には排障器もきちんとついています。真鍮線をハンダ付けしてつくってみました。
 形式は、種車に敬意を表して7000型としています。
 最後に、地方の電車っぽく、車体に広告を掲載してみました。イチからオリジナルを作っても面白くないので、パロディ作品です。本家からクレームが来ないことを祈りたいと思います。
 さあ、これで車両はできました。あとはいよいよメインのモジュール作成となります。一応アイデアはありますが、それについてはまた今度、ということで。

 追伸 私の知り合いに、70系に入れ込んでいる人がいます。イ○ダさん、ごめんなさいっ。70系がこんな姿になってしまいました。どうか笑って許してくださいまし<(_ _)>。

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