特集2 アメリオ会長からいただいた返事

                        24.JUNE.1997 高橋@tktr
To: "Tosiaki Takahasi" <tktr@sannet.ne.jp>
Subject: Re: Dear Mr.Amelio C.E.O
Date:
Mon, 23 Jun 97 10:47:59 -0700

Thank you for your suggestion. I will forward your email on.
ご提案ありがとうございます。私があなたのメールを進めます)「こりゃ英和訳」

Regards,

From Gil Amelio

 (英文にて)親愛なるアメリオ会長殿      1997.6.16 高橋 敏昭 tktr@sannet.ne.jp

          私は日本の熱烈なMacファンです。
          私は英語が不得意なので、このメールで真意が伝わるかとても心配です。
          私は現在漢字Talk7.5.5を使用しています。なぜMacOS7.6にバージョンアップし
         ないかというと7.6には小さく「Welcome to MacOS」とは出てもあの「Welcome
          to Macintosh」も「あけましておめでとう」も出ないと知ったからです。
          いまのAppleには、もっと優先せねばならないことがたくさんあるからと私にアド
         バイスする友人もおります。でもこのようなコンピュータらしからぬ表示や動きが、
         私がMacというコンピュータの熱烈なファンになった大きな理由なのです。もし
         「Smile Mac」や「起動時のジャーン」がなかったりゴミ箱が膨らまなくなったり
         したら、もうそれはMacではないと私は考えます。
          私のホームページからの「このままではMacらしさが消えてしまう、皆でアピール
         しよう」というメッセージに、リンクをはり賛同の意志表示をしてくださった日本の
         Mac系サイトが40以上、そして賛同のメールをくださった人が90名近くおり、これ
         も紹介ページの中で彼らのメッセージ(いまはまだ日本語のみですが)とURL、メー
         ルアドレスを載せました。
          おいそがしいとは存じますが、Macを心から愛す私たちの声にどうか耳を傾けてく
         ださい。もうMacOS8.0には間に合わないとしても、その次には是非復活のご検討を
         お願いします。
          Apple Japanには3回同様のメールを出しましたが、何の返答もいただけないので
         失礼ですが会長に直接メールをさせていただきましたことをお許しください。

『tktr
トビトビ日記』より
6月24日(火) Appleの会長兼C.E.Oのアメリオ氏から、たった!1週間で返事をいただきました。し
       かも大変短い文面ですが「あなたの提案に対して私が進めます」と書いてあります!
        ホントに声が届いたんですね!!
       
これも私のつたないメッセージに、リンクやメールで応援してくださった皆様のおかげ
       です。ありがとうございました。
        「forward・進める」とは書いてあるけど、「いつまでにどうする」とは具体的に書
       かれているわけではありません。そこまで即答できるはずもないですけど、ただ「あな
       たの意見はしかと聞きとめたぞ!
」というニュアンスを感じました。
        こういう対応をするC.E.OのAppleなら、きっと想像以上の発展をすると信じていいと
       思います。これで「Welcome」や「おめでとう」が、思ったとおりの復活をすることが
       できなかったとしても、私は元をただせばMacをガレージから創り出し、そしてその精神
       を受け継ごうとしているAppleを応援し続けることにします
        改めてAmelioさん、みなさん、ありがとうございました。

6月25日(水) 興奮の1日だった。アメリオ会長から返事のメールがきたことを、JEFFさんや
       DANBOさんはじめMac関連Newsページの方々がトップニュース扱いでアップしてくだ
       さり、いまさらながらうれしいことだった。
        実は私のデスクのわりとそばに当社の「お客様相談室」の窓口電話があり、場合によっ
       てはトップから直接手紙やメールの対応をするような体質というか体制になっているか、
       考えこんでしまった。これはできそうでできないことで、臨機応変やこういうことの継続
       ほど難しいことはないからだ。
        その点で年商1兆円になるというAppleというかアメリオ会長の対応は立派だと思う。
        ファンとしてAppleには、かつてなかったような夢の会社になって欲しいと勝手なが
       ら思いこんでおり、私はかつていなかったようなMacユーザーになれたらと思ってい
       る。
        アメリオ会長の文面にforwardというのがあり、「進める」とか「前進する」の意味
       だが、手紙を「転送する」という意味で使う場合もあるそうで、その場合「担当部署にこ
       のメールは回しときます」ということになるのだけど、いまや私にはどちらでもよく、内
       容はともあれアジアの1ファンからのメールに目を通し、会長自らメールを送るような
       Appleが会社であったことがわかっただけで、いままで運動してきたことが充分報われ
       た気分なのである。
        だけど「おめでとう」だけでも何とかしてほしいのは変わらないが。

6月29日( アメリオ会長からメールをもらえちゃって、これからどうするの?と聞かれるけど、ま
       だなんにも具体的な反応を確認できたわけでもないし、これからも「Welcome」と「お
       めでとう」の復活を願って、このアピールを通じてふれあいが始まった方々にもご相談を
       しながらまだまだ運動は継続したいと思います。
        なにしろ本国の会長からメールをいただいているというのに、その前に3回もメールを
       出させてもらっているアップルジャパンからは相変わらずウンともスンともの、無視
       状態なのだから。

7月11日(金) Appleのギルバート・アメリオ会長兼C.E.Oとエレン・ハンコック副社長が辞
       任。
        
これがアメリカ式と言われれば何も言えなくなるが、相変わらず赤字が続いているの
       か?ラプソディーまでの路線を引き、一番いやな役回りの開発計画と人員のリストラを敢
       行し、信じていればこの人の手腕でAppleも甦るのではと期待していただけにとても残念
       なニュースだ。
        辞任(退任?解任?)だけがこちらからみえることで、そうならざるを得ない重大な事
       態が起きているのではとAppleのことが心配だ。私にくださったメールはご本人がタイピ
       ングしたものかはわからないが、そうだとしたらどんな心境のときだったのだろう。いま
       はアメリオさん、ありがとうと言いたい。


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