特集 JEFFさんと語る「もう一度Welcome」のこれから

JEFF'S HomePageで皆さんおなじみのHironaga Naoe / JEFFさんに、私がアピールしている
メッセージ
もう一度Welcome to Macintoshをの可能性とこれからについて、Mac系情報
発信ホームページ作者でつくられてい
MacSitesML(メーリング・リスト)を通じて何度も
ご意見を聞かせていただく機会を得たので、ご確認をいただきながら添削と加筆をさせてもらい
メールを対談形式にしましたが、大変含蓄のあるお話なので是非皆さんに読んでいただきたいと
アップロード致します。JEFFさんありがとうございました。    
1997.6.15 高橋@tktr

tktr>きのう3回目のメールをアップル・ジャパンに送りましたが組織をスリム化するとか、社長が営業
   本部長兼務するとかとのことですが、だぶんなしのつぶてかなあと寂しい気持ちです。

JEFF>残念なことです。触らぬ神に祟りなし的な考えからなんでしょうか。

tktr>だいたい社長が営業本部長兼務なんて言うときはよっぽど人材がいないか、超ワンマンでなんでも
   やりたがるかやばいかのどれかということが多いんです。

JEFF>日本のアップルはこれまでの人事の経緯を見てきても米国本社の極東支社的な位置にしか無いよう
   に感じています。もっとも、米国の本社の人事にしても、事ある毎に株主に振り回されています。
   米国企業らしい会社です。

tktr>営業所というより出張所てなとこでしょうか?2000億の売上でたった270人とか200人とかとい
   う人数きけばわかります。すなわち仕組むところじゃなくて、指示のとおり動く機能ですね。とす   ると何だかわからないけどよく売れる極東の島の出先の話しなんでしょうか、あけましておめでと
   うが出るとか出ないとかいうのは。

JEFF>これは日本のアップルばかりではなく、日本のマックのユーザーにも少しは責任があるのかもし
   れません。今まで高橋さんのように、一般ユーザーの要望をメーカーに対して積極的に伝えよう
   とする人が少なかった、あるいは伝えようとしても効果的に伝える手段がなく、結果的に伝わるこ
   とが少なかったからではないでしょうか。しかし、PowerBook 2400 の開発の経緯などを見てい
   ると、日本独自のマーケットが存在していることが米国本社の首脳陣にも少しづつ理解されつつあ
   るように感じています。思い切って、ギル博士個人宛に送ってみてはいかがでしょう ?日本の賛同
   者の署名を集め、リンク集を作って送るのもいいかもしれません。

tktr>もうこれは最初からやっているんですけど・・・いまリンクしていただいたサイトが40以上個人メ
   ッセージは90ちかくホームページにアップして紹介してあります。

JEFF>アメリカ人は日本語のページは読めませんし、読もうともしないでしょう。

tktr>そうですね、私もここのところ東南アジアによく仕事でいく用を持っているのですが、同じです
   ね。中国語も現地語も必要以外は読もうという気はしてませんからねえ。もしギル博士個人宛のア
   ドレスをご存じでしたら教えてください。

JEFF>調べてみましたが、分かりませんでした。webmaster@apple.com 宛に送るしかないのかなあ
   ...。

tktr>お時間をとらせて申し訳ございませんでした。webmaster@apple.comの方はホームページで知
   っていましたので既に通じてないかもしれない英文で数日前に送ってありまして・・なにしろ
   MacOS8.0Jのリリースが9月アタマとか聞いてますので時間がありません。

JEFF>MacOS8 に間に合わせるのは、まず不可能であると思います。現在のアップルはそれどころでは
   ないはずです。他にやるべきことが山積みになっている状態です。高橋さんの声がアップルに届い   て、反映してもらえることになったとしても、実現までに1年、2年はかかるだろうと思いま
   す。

tktr>そういうものですか。残念というしかありません。

JEFF>日本のアップルには期待できそうもありませんから、英語のページを作って米国の本社や米国のマ
   ック関連サイトにも賛同を求めてみてはどうでしょう ?英語システムではクリスマスにメッセージ
   が表示されるそうですが、それもやはり無くなってしまったのでしょうか ?もしそうなら「共に闘
   おう」的な展開もできそうですが、もしクリスマスメッセージは残っていて「あけましておめでと
   う」だけが無くなってしまったのですと、苦しい戦いになるかもしれません。

tktr>そうですね。でもこうなりますと私個人の力ではやれる能力も時間も限界をはるかに超えることの
   ようです。正直のところちょっと考えてしまいます。

JEFF>そうなんです、それでみんな躊躇しているのだと思います。多大な能力と時間とが要求されます。
   力を注ぎ込んだ結果、果たして成果が得られるのかどうかはっきりとは分かりません。

tktr>やっぱりWelcome to Macintoshじゃなきゃとかあけましておめでとうはやめないでとか大した
   問題ではないと言う考えなんでしょうか?

JEFF>大した問題ではないと言うよりも、優先順位が低いのだと思います。アップルはこれから予定通り
   に MacOS8、ラプソディをリリースしていかなければいけません。次期 OS には文字通り社運がか
   かっているんです。しかも、現在のアップルの体力・技術力ではどちらも相当な難事業で
   す。

tktr>ということはやっぱりAppleはもうMacOSらしさにこだわれないとこまできているとお考えですか

JEFF>残念ですが、現状ではそう感じています。もっと早い時期に、企業としてのアップルがこんなにな
   ってしまう前に何か手を打っていればこんなことにはならなかったと思います。しかし、いまさら
   死んだ子の年を数えてもなんにもなりません。現状でベストを尽くすことがアップルのためであ
   り、マックユーザーの為でもあると思います。高橋さんの趣旨には全面的に賛同しております。し
   かし、これは例え話ですが、もしもアップルから「おめでとうを復活させる替わりに MacOS8 と
   Rhapsody のリリースを遅らせてもいいか ?」と言われると、とても困ってしまいます
   (^^;)。

DANBO>MacOSとMacintoshは別物と考えるのが現在のAppleです。BeバンドルMacintoshには
   MacOSは付属しません。そうゆう部分が昔と違うのです。

JEFF>アップルは先日のリストラで OpenDoc や Cyberdog を始めとしたたくさんの資産を切り捨てま
   したが、「あけましておめでとう」もそれらの資産の内の一つであると考えるならば、相対的には
   「大した問題ではない」のかもしれません。(非常に残念なことではありますが)

tktr>ほんとうに。いろいろ参考になりました。いま望んでいることが実現するには多くの困難があるの
   だということもよくわかりました。でも、まだあきらめないでがんばってみようと思いま
   す。

JEFF>微力ではありますが、できる限りの協力はさせて戴きます。アップルらしさ、マックらしさを守り
   ましょう(^^)。


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