tktr 週末更新日記  987

もともと週末しかMacの前に座れなかったはずなのに、最近は更新をしない日がトビトビに
なっているMac Diaryです。URLを変更することが多いので是非
HomePageからお越しください。

Home 『tktrのMac Beginner's Diary
ビギナーのtktrがその日感じたことを綴っていますから未確認情報が含まれています。
必ずしも内容は保証されませんので、くれぐれもご注意いただきたいと思います。

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 8月 9月 10月 11月 12月 
98年1月 2月 3月 4月 5月 6月 8月分も読んでください


7月30日(木)こういうのをTipsというのだろう。きのう書いた「例えば機能拡張フォルダでQuickTimeを選択したいときはキーボードのQを押せばひとっ飛びというのを知った」というのだけど、この日記を読んでメールをくださった方々はみんなご存じだったようで、なのに私はこれだけMacにへばりついていて偶然知ったのだった。

きょう
へじほぐさんに教えてもらったのは、アルファベットのファイルは英数で頭文字のキーを押すけど、日本語のファイルの場合は「ひらがな入力でリターンキー」をカツーンだって、ホーントだ。そしてリストの上下移動は↑↓でして、選択したフォルダかファイルを開きたいときは「コマンド+↓」、そして閉じるときは「オプション+コマンド+↑」なんですね。キーボードでカタカタって操作できるとカッコいいのだ。

マウスでも最近は保存とかのダイアログでも、マウスで二重線のところをクリックしに行かないで、マウスを持つ右手の親指を伸ばしてenterキーをぬーっと押すようにしている。これのほうがちょっとでも早いのだ。それとずいぶん前に【
めのう】さんが紹介してくれて、きょうへじほぐさんも書いてきてくれた、やはりダイアログで表示されたひとつ上の階層に行くのに「右の上のほうにあるMacintosh HDのアイコンをクリックすればいい」というのは、慣れるととても便利だ。

初めてメールをくださったHirotaさんによれば、リスト表示のファイルが選択された後「tabキーを押すと次が選択されていく」というのもある。また、ファイルがたくさん入っているフォルダを開いてコマンド+Aで全ファイルを選択にした後、コマンド+Cでコピーしてから開いたエディッタ(例えばJeditやYooEditなど)に、コマンド+Vでペーストすると、あーらよ!「ファイル名が一覧表示される」のだ。これは使える。

こういうMacの操作法というのは、やっぱり口伝えというのがイチバン解りやすいだろう。それにしてももっとこういう情報が広く知らしめられるべきと思う。
MacTreeの岸田さんもtips集をまとめてくださっていて、これはビギナーには必見ページだと思うけど、私はもっともっとこういうのを覚えたいので、ご存じの方はどうぞ「やさし〜く」教えてください。


7月29日(水)きのうの日記は後で書き換えた部分があるので、もし2度読まれた方がおられたらオヤッと思われただろう。ソース提供をいただいた方と相談の上で、読み方によっては支障がありそうだという表現を、最初のアップから2時間後くらいに私が書き直したのだ。しかしその間にアクセスされて、しかも訂正前の内容をニュースとして取り上げてくださったサイトもある。それと比較すればどこを直したかわかってしまうのだけど、どうぞあしからず。

さて私がPalm/Pilotの存在を知るきっかけを作ってくださったテキサス在住のAokiさんから、Macファンとしてはたまらないニュースが届いた。Palm/Pilotは200gもなくて乾電池で動くPDAというだけで充分魅力的だが、さらにMacPacというのを買い足せば、Macで入力した予定表やアドレス帳をボタンひとつで転送できて、そしてそのときPalm/Pilotに蓄積されているデータはMacintoshに自動的に保存されるのだ。

ところがこの連動用のソフトはWindowsのバージョンは2.0と進んでいるのに対して、Macのバージョンは1.0と遅れをとっていて不具合も多かったらしい。そこで7/28の
Palm Fan Comによれば、"Palm Pilot gets Mac (finally!)"〜MacWorld8月号(英語版)からとして、3COMがAppleから買ったクラリス・オーガナイザーをベースにした新Palm Desktopがこの夏(8月予定)リリースされるのだそうだ。

新palm Desktopの機能的な特徴は:ドラッグ&ドロップでPalm programをインストール可能、マックとのSyncronizationとバックアップオプションを完全に制御、他のマックのApplication との間のHotSyncをサポートと説明されているという。
Palm Fan Comさんによれば「さらに、もっとも接続性の良いアプリとして、Now社を買収したQualcomm社による、Now contact+Now Up-to-DateベースのEudora Plannerをあげているそうです。Eudora Plannerは現在、β版まで開発が進んでいますので、新Palm Desktopのリリースとほぼ同時期にリリースされるかもしれません」とのこと。

持っていない私にはひとつひとつはよく解らないが、MacとPalm/Pilotの環境が劇的に向上するらしいことは解る。Aokiさんによれば
3Comのweb siteにはPilotをポケベルにしてしまう2MB増設メモリの事も書いてある(日本で使用可能かは不明)そうで、8月以降のPalm/Pilot IIIは私にとってますます眩しい存在になりそうだ。

難しそうな話をした後にちょっと恥ずかしいが、例えば機能拡張フォルダを開けていてアイコンをリスト表示していたとする。そこでQuickTimeのファイルを探すときにはウインドウをずるずるとスクロールしていたのだけど、「Q」とキーボードを押せばひょいとひとっ飛びになるのを先日偶然知ったのだ。これっていつのバージョンから?最初から?


7月28日(火)MacOS8.Xを起動させるときにキーボードの「8」を押し続けていると、MacOS8日本語版開発チーム60数名ほどのお名前が、Welcomeとともに出てくるのは有名なイースターエッグだ。私は光栄なことにも「Welcome to Macintoshをもう一度」運動を通して、この中の有力な方々とその後も個人的レベルのメールの交換をさせていただいている。

そこで「うちの名字の高は、真ん中が梯子のタカなのにMacでは出てこない」という件だ。きょうメールをくださった親愛なるAppleJマンによれば、彼など氏名の4つの漢字のうち、2つがそのままMacでは出ないとおっしゃる。それはどうもお気の毒に。

なぜ出てこないかというと、梯子のタカは日本語の漢字としては、今はどの JIS 規格にも入ってないんだそうだ。 Unicode では梯子のタカのコード(u9AD9)があるそうだけど(ふつうの「高」は u9AD8)、これは中国語の繁体字由来のものなので、JIS の第1/第2水準および JIS 0212(JIS 補助漢字または第3水準)の文字セットを 、Unicode でコーディングして作成する日本語 Unicode フォントが出てきても(Windows ではすでにそうなるが)、それでもやっぱり梯子のタカは使えないのだそうだ。

そこで彼は言う。「開発は何年後になるか分かりませんが、それまで耐え忍びましょう」と2つ出ない人が。本を読めば、日本のMacの歴史は日本語化への苦難の歴史そのものでもあったようだ。わっかりました!待ちましょう。それまで黙って真ん中が口の高を使います。

ちょい前のもっこりタイプのCDラジカセで、レンタルのシングルCDが出てこなくなった。空のトレーが出てきて、CDそのものは外から見えない。逆さに振ってみたり針金で探してみたりしたけどダメで、分解しようにもネジを1つ2つ外してもびくともしない。たまたま持ち込んだ家電量販店に親切な店員さんがいらして、その場で大汗かきながら30分かかって分解してくれ、ようやく小さなCDは出てきた。これで500円ってのは申し訳なかった。原因は汚れでCDが中で貼りついたらしい。

ラジカセだからがちゃがちゃやったけど、これがMacだったらどうしただろう。ソフト的トラブルもつらいけど、ハードのトラブルはめったにないにしてもやっぱり怖い。


7月27日(月)母が長野の安曇野、穂高のペンションに友人と泊まってきて、綺麗で食事もおいしくて親切でそれでいて安かったと、パンフレットを見せながら何度も話すので、なんとはなしに目を通してみたらURLが記されている。それで興味を持って、ちょっとこのへんてこな名前のキッチン&宿「ぶたのしっぽ」にアクセスしてみた。おぅ、一目でわかるMac党のにおい!

そもそも店名の前にあるキッチン&宿というのは、木賃宿のしゃれらしい。観光スポットにも遠くなく、爽やかな高原の空気を存分に吸って、レストランも兼ねるペンションに1泊2食してなんと6600円なのだそうだ。素泊まりなら4200円って思わず大丈夫?と聞いてしまいそう。日別の
予約状況が一覧できるページもあってこれは便利だ。もちろんメールで予約も出来る。そしてここにいるのはオーナー夫妻と、犬の「りんご」と、猫の「ぶさいく」だって。飲み物はもちろん、特製のつまみもたくさん用意されているようだ。

嬉しくなって母のお礼も含めてメールを出したらすぐ返信をくださった。やっぱり
オーナーはカラクラからの筋金入りのMac党のようで、いまの主力機は1400とのこと。「知り合いは圧倒的にMacユーザーです。みんな仕事でばりばり使ってます」って、いいとこですねえ長野の安曇野って。Webページは去年の3月に起ち上げて、メールでの予約もコンスタントにくるようになったという。自宅からか会社や大学からかはわからないけど、登山の基点にもなるようなペンションにInternetで予約する時代なのだ。私も是非訪ねてみたい。

すれ違った人がMacにこだわる人だとわかっただけで、なんだか親近感を覚える。お互いのWebページを見てメールを交換すれば、もう旧知の間柄のような気までしてくる。距離も年齢も性別も、国籍も経歴も乗り越える不思議なコミュニケーションだ。お相手に自分と似たところを発見するからなのだろうか?手段の急速な発展は、まだまだこの可能性を広げてくれることだろう。

polymoog's webのポリちゃんが、きのうの日記「うちの高は梯子のタカなのにMacじゃ出ない」を受けてくれて、『由来の一つに、神に仕える人々の間につけられた苗字という説があるそうです。神のいる天との橋渡しをする人々、という意味で「高い所(上)への橋」。つまり梯子になるわけです』と解説してくれた。このバイアグラの時代にあって、繁殖力の旺盛な全国の「高橋」さんは泣いて喜んでいることだろう。勝手に代表して礼を言う。ありがとう!!


7月26日(日)このかた特別な信念があるわけでもなく、それでいやな思いをしたこともないのに、占いというのに関わったことがなかった。新聞や雑誌の占い欄はいつも読み飛ばしているし、どんなに酔っぱらっていても、私なりに深く悩んでいたときだって、街の易者に見てもらおうなんて考えたこともなかった。

ある日T-ZONEでMacOS8対応のノートン先生を購入したとき、なんだか無性にもうひとつちょっとしたソフトが買いたいのに、これといったのがない。店内をぶらぶらと2周ほどしたとき片隅に見つけたのが「金高慎一郎 姓名学事典」という3千円もしないフロッピー1枚のソフトだった。パッケージも変色しているような感じだったから、ずいぶん前から売れ残っていたものかも知れない。占いにはまったく興味がないけど、これをPowerbookに入れておいたら人のを見てあげたり面白いかなと思ったのと、なんといっても安かったから衝動買いしたのだった。

帰ってからノートンのCDでMacを起ち上げるのがうまくいかず、その姓名判断のソフトを開封したのは数日後になった。さっそく自分の姓名を入力して、性格、健康、仕事、生涯運勢など「気にするもんか」と思いつつ出してみたら、これがポジティブのほうもそこそこだが、特にネガティブなほうがいやになるくらい当たっているように思えて気持ち悪いくらいなのだ。それから私の周りの人の名前を次々と入れてみたら、いちおうに私の運気よりはよくて、それぞれ頷ける判断が出てくる。なんだかやばいくらいよくない人生なのだ。

そこでハタと気がついた。うちの名字の「高」は真ん中が口じゃなくて梯子のタカなのだ!
1画違うじゃないか。それからATOKの辞典でずいぶん探したけど梯子のタカはみつからなかった。先日
aMa'S NEWSさんを読んでいたら、やっぱり梯子のタカはないのだった。従ってこの姓名判断ソフトの私へのよくないご託宣は、ちょっと気にはなるけど結論を出さないままとして、フォルダごとゴミ箱に移動させることにした。Macのアラートやダイアログに忠実な私が、インストールするべきソフトではなかったデス。活!!

いまイチバン欲しいものはPalm Pilot III、8500へのG3カード、3、4がなくて5がiMacかな。いま発売中のMac Fanの「電脳奥様」は、いじらしいくらい可愛い。iMacのことを「所有しているだけで幸せなマシンなの」って星のオメメになっちゃってる。わかる、わかる!


7月25日(土)英国のBBC放送では「タイタニック号の甲板で、日本は椅子の並べ替えをした」と評したそうだ。投票前のニュース番組の電話投票などでは他の候補の10分の1、きのうの筑紫さんの番組では「どちらに首相になって欲しいか」の問いに、菅さんの10分の1の投票数という圧倒的な?評価だったのとは別に、国のリーダーが決まっていってしまうという仕組みには、言いようのない無力感を持ってしまう。解散による選挙を待つしかないのか。

この電話投票というのは凄いものだ。何十万という電話を瞬時に受け止めてリアルタイムグラフ化して見せてくれる。どこからかかってきた電話かも記録されているのだろうか?そう考えるとちょっと怖いが、結果がすぐ目で見えるくらい見ていて気持ちいいものはない。それに比べて総裁選のあの旧態依然とした投票と開票方法はなんだろう。おそらく投票制度が始まった千年単位の昔から、公正を期するために考えられた方法なのだろうけど、これだけ情報伝達が発達してきている現代に、もっとスピーディーでスマートな投票形式は開発できないものだろうか?

近所の山の上にあるラオックスにきのうの晩に寄ってきた。「Win98を25日0時に発売開始」とあちこちにポスターが貼ってあったけど、あれから果たしてどのくらいの人が集まったろう。私自身はほとんど興味がないが、ただWin98は4〜5秒で起ち上がるというのはとても気になっている。もっとも終了には逆にけっこう時間がかかるという話も聞いたが。大幅に改善してきているとはいえ、Macもまだまだ使っていて待たされることが多い。思えば初期のInternetなんてほとんどモニタの前で待っていたものだ。大容量の画像や音声処理のようなものはともかく、その他の作業が家電並に瞬時にピッピッと反応してくれるまであとどのくらいだろう。

私が愛用しているスケルトンのMacwayのマウスに、赤、緑、青などカラーバージョンが出ているのを売場で見つけた。買わないけど!なかなか可愛い。その中にPowerBook色も出ていてこれはいいと思う。PowerBookに白の純正マウスをつなげると、なんだかとっても違和感が出てしまう。それで私は業者に依頼してブラックパフォーマ5440のマウスを購入したことがある。このマウスはマット(つやけし)タイプでやっぱり本体とは色が違う。それでそのマウスだけポツンと置いてあったりすると、ホントにネズミみたいに見えてなんだか可愛くないのだ。iMacの登場からMacintoshも、カラーコーディネートの時代に入るかもしれない。キーワードは「可愛い」だ。


7月23日(木)MacTree豆ゲームハイスコア掲示板における「もずポン部門」初代チャンピオンであった(というより一番最初に投稿した)私もランキングをすべって久しいが、皆さんの「もずポン」記録更新を祈念しつつ、自身のハイスコアベスト5へのチャレンジは、ここに涙?の引退を宣言します。

1回このゲームを始めれば長くなるのでそうそう出来ないけど、私にはどうしても40万点を超えるんだ!という根がもうとても続かないのです。そして最新の
豆ゲームハイスコア掲示板を見れば、トップはCZUさんという方で、なんと55万点と驚異的なのだ。こういう凄い人が出現すると予想はしていたけど、作者の長松さんだってハイスコアは46万点とか聞いたし、既にスコアは作られた方の想像を超えてしまっているようだ。

ハイスコアベスト5の方々の機種をみると、このCZUさんがLC630で、2位以下6100、
6210、LC475、588と、Mac界ではきょうびG3だ、250だ300だ、まもなく400だと言っているのに、みんなMacを大事に使っている人達のようで、そういうところは嬉しいじゃないか。

さあ、これからはどこまで記録が伸びるのか、高見の見物をさせていただきます。だけどこのゲームはハイスコアを目指すのだけが面白いのではなくて、
まきがめと同じでMacの前に座れば老若男女が一緒に楽しめるというところが素晴らしいと思う。Macで最初にキッドピクスにハマッたと言う人がいるように、もずポンからという人も出ると私は思う。ビギナーにはゲームであろうとなんであろうと、入りっ口がイチバン大事なのだ。

さて音楽CDにキズがついて音飛びがするようになったら、冷凍庫に1日入れておくと直るというのは知っていたけど、きのうの「伊東家の食卓」という番組を見た人によれば、ラジオのディレクターからの情報として、キズのついたところに赤チンを塗るように、赤か緑の油性のマジックインクを使うと不思議と飛ばなくなるらしい。どんな食べ物でも最初にチャレンジした人がいるように、なんでもフロンティアがいらっしゃる。

CD-ROMではどうなのだろう。さっそく古い付録CD-ROMにいくつかキズをつけてMacに読み込ませようとしてみた。すると認識にも異常に時間がかかったが、ウインドウがなかなか開かず、フォルダをひとつふたつ読み込んだところで時計の針が止まってフリーズしてしまった。ここで私は大事な大事なMacだけに、ビビってしまってその後の実験は中止してしまった。我ながらちと情けない。


7月20日(月)最近のレンタルビデオの中では「ゲーム」が当たりだった。「セブン」の監督だというから構えて見始めたのだけど、Macも登場するし、何よりストーリーの先が読めないほどスピーディーな二転三転の展開で、まさにこれぞ映画の楽しさってやつだろう。

主演はカーク・ダグラスの息子でもあり、私には「コーラスライン」の敏腕プロデューサー役の印象が強いマイケル・ダグラスが好演していて、その弟役はショーン・ペンってマドンナの元旦那だったと思うが、パンクな感じが敵なのか味方なのか見ていて判断がつかない怪しい雰囲気をかもし出していてなかなかいい。

私は観てよかったと思ったビデオは、返しに行ったときにもう一度パッケージをじっくり見に行く。そのときに気づいたのだが、棚のそばの壁に大きな「ゲーム」の宣伝ポスターが貼ってあった。おや下の方に「作品にも登場したMacintoshをプレゼント」と書いてあるような。吸い寄せられるように近くに行ってよく見ると、1等が「Macintosh Powerbook」が3台で、2等がタカラの「人生ゲーム」だそうだ。そして応募するためのクエスチョンが、この映画のタイトルは「ゲー○」、この○の中は何でしょう?ってさ。それにしてもMacを景品にするとは気に入ったが、Powerbookっていったって20万円台から60万円台まであるのに、どうもプレゼントするほうがMacのことを詳しくないか、もしくは機種をはっきりさせられない事情があるらしい。

Powerbookといえば、今月の
MAC POWERのジェイソン・オグレイデイ氏の書いている文中に「うわさによるとAppleはeBookもしくはeMacを、99年初頭に1500ドル以下で出し、長らくお留守にしていた消費者向けラップトップ市場を狙う」と出ている。しかもデザインはeMateを踏襲することになるだろうとのこと。それは素敵だ。

となるとここからは私の推測だが、iMacのノートタイプでやっぱりUSBポートのみのブルーのスケルトンだろうか。問題は重さだけど、おそらく抱きしめたくなるような可愛いこのPowerbookの登場で、VAIOに一泡ふかせて欲しい。どうやらこのeBookの発売を視野に入れながら、iMacの購入時期を決める必要がありそうだ。


7月18日(土)昨夜カウンターが20万を超えました。お祝いメッセージをくださった皆様、ありがとうございました。20万といっても自身のアクセスが何千かはあるし、何しろ1年10ヶ月もかかってのこと。むしろ自分ではよく続いたと思っています。自覚はないけど妻Kに言わせれば私の夢中は3年周期だそうで、Webページは2年弱だがMacを始めてからそろそろ3年になる。いやなことを言う人だ。

Welcome to Macintoshをもう一度」運動では、特集を組んでくださりお世話になったMac FanがHOME PAGE CONTESTを案内されている。「AppleおよびMacintoshをテーマとしたホームページ」で、テーマ例としては「Appleへの熱いメッセージ/夢のMac/マイマシン自慢/役立つリンク集/トラブルシューティング/私のMac使いこなし術/Mac仲間紹介/がんばれジョブズなどなど」ということで、賞品の魅力もさることながら、レベルは低いながらも私の"Mac Beginner's Diary"も参加資格はありそうだ。

ところがコンテストの応募条件を見たら、まずトップページ(ホームページ)のイチバン上にはバナー(大)、添付テキスト、投票ボタンを置く。さらにその他の全ページに場所はともかくバナー(小)を置かねばならないのだ。なかなか洒落たデザインのバナーで置くのはよいのだが、数えてみたらこの"Mac Beginner's Diary"は、なんと120ページもの構成に膨らんでいた。遡って読んでけっこう前の日記の感想をメールでくださる方もおられるので、最初のトビトビ日記から1枚のファイルも削除していないからだ。とても全てのページにバナーをはる気は起きない。

それと
まつもとから出ているシェアウエアの、JChecker1.0というHTML文法チェッカーソフトで私のトップページを開いてみたら、これまたなんと!エラー26、警告19も、なんだかイエローカードとレッドカードをまとめていただいてしまった。とくに画像にリンクを張っているところにはすべて「属性NATURALSIZEFLAGは、スペルに誤りがあるか、タグ<IMG>の中で使うことは出来ません」というエラーが出た。PageMillの問題なのだろうが、それをどう直すべきなのか今の私のレベルではよくわからない。バナーといい、この文法の問題といい、残念ながらこれではとても応募できない。もっとも応募出来たとしても参加することに意義を求めるだけだけど。そんな訳で、あっちヨタヨタこっちヨタヨタのいいかげんなMacサイトですが、よろしければこれからも"Mac Beginner's Diary"におつき合いください。


7月17日(金)Macに音楽CDからCDAudioImporter1.3というフリーウエアでデータを取り込んで、お気に入りの曲を手軽にデスクトップで聴くという作戦は、そのあまりの重さに断念したというのはきのう書いた。そしてその後自分で調べる前に、ありがたいことにもずポン長松さんへじほぐさんから、MPecker Encoderというソフトを紹介いただいた。

さっそく中島みゆきベストセレクションII最初の曲の「時代」など選択して、まずCDAudioImporter1.3でAIFFに変換。4分18秒の曲が実に43.4MBになるのに7〜8分かかる。出来上がったAIFFのファイルを今度は
MPecker Encoderで読み込むことまた7〜8分。mp3と更に変換されたファイルはお見事にも3.9MBと、10分の1以下になった。そしてSoundApp 2.5J PPCにドラッグ&ドロップすると、生ギターのアルページオから「今はこ〜んなに悲〜しくて・・」と、聴こえてきましたねえ。パチパチパチ。

しかし1曲に15分以上も手間をかける意味があるだろうか?聴きたければお皿にCDを乗せればMacはすぐ再生してくれるのだ。だからデスクトップでというよりも、Powerbookの中でもCD-ROMが標準で搭載されていない2400あたりに2〜3曲のファイルを置いておくというのが正解だろう。作業は1曲でめげてしまったが、音楽CDからデータを取り込めること、そしてMacでそのファイルの再生が出来ることが覚えられたのはとてもよかった。
長松さんへじほぐさんありがとう!

ソニーの会社物語が
夕刊フジに連載されていて、その中でCDへの録音技術を開発できたのに著作権の問題をクリアできずに発売を断念し、その後データを8分の1だかに圧縮して記憶させるMDディスクの開発に至ったというくだりを読んだことがある。
この
MPecker Encoderという素晴らしいソフトも、コピーをWeb上でやりとりする不正行為の懸念から日の目を見ていないらしい。自分で購入したCDからデータを取り込んで、自分のMacで楽しむ分には著作権上問題ないはずだが、デジタルの世界というのはコピーしても劣化しないっていうんだから、スゴイ分だけ面倒が多いものだ。

著作権といえばWeb上での歌詞の引用も、Niftyなどでは禁止されていた時期もあったという。検索エンジンでこれに関するWebページをずいぶん廻ってみたが、どうもいまだに明快な答えは出ていないようだ。探した中では
このページなどとても参考になった。

そこであちこち読んでの引用について私の判断だが、もちろん営利目的でない前提で誰の何という歌かをはっきりさせた上で、必要最小限の範囲なら可であろうと考える。だから「今はこ〜んなに悲〜しくて・・」までなのね。ところでドラマのセリフの引用も同様のようで、こういうことを突き詰めていくとトビトビ日記もなかなか面倒なのである。


7月16日(木)小旅行から帰る途中に寄ったスーパーJで、30分で出来上がるというので買い物している間に現像を頼んだ。オートカメラだから何の心配もしていなかったのだが、袋から出して見てみたら半分くらいピンボケでがっかりしてしまった。写す前ピントを合わせるのに、半分シャッターボタンを押すというのをヘマしたらしい。ずいぶん難しいカメラだ。

こうなると頼りはハイクオリティーで撮ってきたデジカメの20枚だ。本体の小さなモニタで画像をチェックしてあるから間違いないはずなのだ。家に戻ってさっそくMacに取り込んでみたら、確かにちゃんと写ってはいた。し・か・し、このへんが30万や40万画素デジカメの限界だろうか、ピント、露出、色合いなど、写す時にいろいろな条件が揃わないとこれっ!という写真にならないのだ。やっぱり買うのが早すぎたか、なんていまさら言っても始まらない。Photoshopで加工をしてみても元が元だけにたいしてよくならなかった。

でもせっかくの記念だからと、ハガキ大の専用光沢紙にPM750で印刷してみたら、これが予想外にとてもGoodなのだ。どうも大きい画像を小さく出力しているからその分鮮明になるようだ。こうしてオートカメラで失敗した分を、デジカメ画像からの「まるで写真」でカバーが出来た。初めてデジカメが実用的に使えた日となった。

続いて今度はMacのサウンドソフトのど素人体験談。私はMacで音楽といったらお気に入りのCDをAppleCDオーディオプレーヤで聴くか、MIDIデータをWebからダウンロードするくらいしか知らない。そこで今月の
Mac Fan internetの付録CDに、サウンドフリーウエアでCD Audio Importer1.3というのをみつけた。このソフトは「音楽CDからオーディオデータを読み込んで、AIFFファイルに保存するアプリケーション。音楽CDの再生も可能」とのこと。おーっ、これはいい!
AIFFになるなら、そのファイルをそのままSoundAppにドラッグ&ドロップすれば、いつでも再生できるじゃないの。デスクトップはともかく、Powerbookには最適ではないか。

さっそくジョン・レノンのCDをディスクに入れ、CD Audio Importer1.3を起動させて、最初の1曲目を選択してからImportボタンをプッシュしてみた。うぅ、なんか重いぞ。ようやく読み込まれた3分20秒ほどの曲のAIFFファイルを、おそるおそるコマンド+Iで情報を見てみたら、なんと!35MBもあった。ひゃーっ。よく考えてみたらCDは640MBとかだから、そのくらいあって当たり前なのだ。こうしてお気に入りの曲のファイルをデスクトップに置いておいて、気軽にひょいと再生するというアイディアは、ハードディスクの空き容量から中止に至った。たぶんAIFFファイルを圧縮などする方法などあると思われ、もう少しお勉強をしましょう。


7月14日(火)もうこんな空の色と雲の形になる季節になっていたかと、露天風呂の横にある木のベンチに大胆にも仰向けに裸で横たわりながら気がついた。生い茂る森の木の葉陰から、もう夏の太陽が差し込んでくる。ここは長野と山梨の県境。標高1000メートル以上の地に、森と共生するように建つペンションや美術館らのそばにできた新しいスパ。600円でゆっくりと温泉やサウナが楽しめる。新潟の中郷インターからここ小淵沢清里が、高速なら2時間ちょっとで来られるのを知った。しかも夏休みシーズン前だからか、週末でもごく空いていた。

この3年間というもの、どんなに仕事に追われてもわずかな時間を作ってMacに触れ、ましてや休みが取れればMacの前に1日中居座り、Macを起動させればInternetという日々を続けてきた。海外出張にはさすがにPowerbookを持参しなかったが、仕事もMacもなしという日は1日もなかった。仕事はともかくそれほどMacは生活の一部になっているのだ。

商売には締め日の前に在庫の棚卸しというのがあるけど、自分の棚卸しをしてみようかと思いついた。私という人間のどこの棚にどんな在庫量があったのだろうか、そしてその在庫の賞味期限はどうだろうか、おおげさでもなく何となく見つめ直してみようと。そこで3日の日程ではあるが、Macも新聞も携帯も切る休肝日ならぬ「休Mac日」をとってみることにしたのだ。

Macを持たずにここに来て、高原の空気を胸一杯に吸い込みながら森林を歩き、馬と遊び美術館や博物館を巡りながら考え続けた。そして宿泊は、清里駅の北側に位置する「清里の森」というゲートをくぐって入る閑静な別荘地の中にある、大人が静かに時を過ごすというコンセプトのペンションにした。手頃な価格であるのに部屋にはジャグジーもあり、長々と入ってみたがここには別の時間が流れているようで、いくらゆっくりと食事をしてオーナーといろいろなおしゃべりをしても、時間があり余ってしまうのだった。

そうだ、私は何でもセコセコとやり過ぎる。楽しいはずのMacだって自分が作った義務感みたいなものに縛られて、ゆったりと楽しめていないのだ。いいと思ってやっているそのセカセカも、長期的には必ずしもよい結果を生んでいないのか・・と、仕事もMacもない夜長にひとつの考えが浮かんだのだった。そう思ったら今度は無性にゆったりとMacをしたくなった。いい休みが過ごせた。

7月10日(金)♪あ〜あーあああああ〜あ、ああ〜あああああ(Pochiさん風に、壊れてます)きょうはビデオに録ったのになるかもしれないけど「北の国から’98時代」をタオルを持って観ます。もちろんミーハーを自認している私は、が1年生で水道も電気もない富良野に行ったときから、そして宮沢りえの彼女ができた前回まで全編へたをすると2回づつくらい観ているのだ。

目頭が熱くなるどころか、嗚咽に近いところまで泣けたシーンは数あれど、ベストスリーを上げるとすれば、まず「純が中学を出て東京に旅立つシーン」だ。東京行きの知り合いのトラックの運転手に、父はなけなしの2万円を渡して純の同乗を依頼する。走り出すトラックを追うように妹の蛍が手を振って見送る。運転手は純に「この金は受け取れないよ、札におやじさんの泥がついている。君が本当に困ったときにこの金は使えばいい」と返すのだ。小さくなった父と妹の姿に純は泣きじゃくる。後にそのお守りのようなお金は盗まれてしまうのだ。うぅ。

それから「中絶おとしまえのシーン」だ。東京で彼女を妊娠そして中絶をさせてしまった純に、彼女の伯父は「おやじを呼んで誠意を見せろ」と脅す。父はかぼちゃを抱えて上京し、ただひたすらその伯父に頭を下げ続ける。その帰りのラーメン屋で、父は純に一言もその件に触れず「ちょっと疲れたね」とだけ言う。純は心の中で「父さん僕を殴って怒ってください」と心底反省するのだ。うぅぅ。

それから傷心の純は暮れに富良野に戻って「帰っちゃダメだのシーン」。父が風呂に入っている。純が外から薪をくべる。「父さんおれ富良野に帰ってきていいかな」とおそるおそる聞くと、父は「純、そいつぁダメだな。今おいらぁ一人暮らしを楽しんでいるんだ」と答える。純は父が負けるなと励ましていることがわかって顔を覆うのだった。うぅぅぅ。キーボード叩いていてもウルウルしちまったい。寅さんが亡くなってしまって、もうさくらの息子の満と混同することもないだろうよ。

♪あ〜あーあああああ〜あ、さてこっちは現実のお話で、この週末は家庭訪問と称して、今ありがたいことに高原と湖に囲まれた場所に位置する会社に勤める長男Tのアパートに、ふとん持参で押し掛けるのだ。さぞ迷惑なことであろう。初賞与は既にないと先手を打たれている。さよか。iMacの話でも夜が更けるまでしようじゃないか。

そしてその足で清里の別荘地にあるペンションに1泊する。おそらく携帯も圏外で、久しぶりにMacにも触れられない日を過ごすことになる。不在者投票も済ませたし、あとは天気がよいといいのだけど。


7月9日(木)洞ヶ峠を決め込む」てな言葉がある。織田信長が討たれ、明智光秀軍と秀吉軍が山崎の合戦で跡目の雌雄を決そうというときに、大和郡山の筒井順慶軍は洞ヶ峠に陣取って、勝った方につこうと峠の上から形勢を眺めていたという話。すなわち日和見主義という意味でもある。名字もそうだがSF作家の筒井康隆氏は、その筒井順慶の子孫に当たるそうで、史実を調査するとそのレッテルは誤解だとする「筒井順慶」という本も出している。

怪奇たたみ男」「熊の木本線」などをきっかけにして、彼の全作品を貪るように読んだ時期がある。未来への洞察力もさることながら、SFというような領域を超えてその奇抜とも言える発想の切り口に、わくわくしながらページをめくったものだ。短い作品が多いのだけど、読み終わったあとにじわじわと面白さが湧きだしてきて、真夜中にわっはっはと思い出し笑いしたりした。その頃から15年もたって最近の世の中の現象を、そういえばあの作品に出ていたことだったと、思い当たることがたびたびあったりする。彼には作品を通してずいぶんいろいろな影響を受けた。そういえば断筆宣言あたりから読んでいない。

Macを知ったときに「あっ、筒井康隆もきっとMacなんだろうな」とすぐ想像した。ちょうどその後に私の関わったTVCMが広告界ではもっとも権威のあると言われるACC賞を受賞し、その作品披露会で受賞作品を連続して観ていたらそこにAppleのCMも入っていて、そこには筒井康隆氏が「Macっていうのはさあ・・」などと能書きを言う面白いシリーズであった。やっぱり!と、ひとり喜んじゃったのだが、数日後雑誌を読んでいたらマイクロソフトの広告にも筒井氏が載っていて、「Wordっていうのは・・」なんて書いてあるのだ。

なんだかなあという気分になったものだが、彼が「Macは会話をするように操作できて楽しいという人がいるけど、コンピュータという機械を擬人化するようなのはあんまり好きじゃない」と言っているのを後に読んだ。どうもこの人のアタマの中は、OSがどうとかいうのは遙かに超越しちゃっているようなのだ。

YMOの坂本龍一氏もMac一辺倒から、最近は幅が広いらしい。こういうのを「裏切り」とか「洞ヶ峠」など考えるのは、最近どうも違うような気が私はしてきている。そういう様々なMacへの関わり方の人も包含して、Macを愛していきたいと思うようになってきた。

iMacの登場を契機にして、そういう幅のある発想がMac界をもっと盛り上げていくことになるのではないか。青いおむすびのiMacは、きっと新しいいろいろなユーザーを連れてきてくれるだろうから。


7月7日(火)今月のMac Peopleには、細野晴臣が「いつのまにかマック、自然とマックが好きになっていた」と、大きく紹介されている。嬉しいねえ。最近はそうめんをすすってばかりいるのかと思ったら、アルバムもばりばり出しているそうで、しかもCDのジャケットをMacで自作しようとしているという。「イデオロギーが違うというか・・・。なじみませんね。そう、ウインドウズが出て、マックが好きになりました。マックの良さを再認識しました。そういう意味では、ウインドウズに感謝(笑)かな?」と、その他Powerbook G3やiMacへの思い入れなど楽しく語っているので、詳しくはお読みいただきたい。

そして
netn@viには渡辺香津美が「日本の天才ギタリストは筋金入りのモバイラー」と、やはりインタビュー紹介されており、彼の主力機はPM7600だそうだ。

同時に買ったふたつの雑誌に、この二人が偶然載っていれば思い出さずにいられない。もう15年ほど前のことだ。日本では無名に近かったYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)がアメリカで受けて、ブームが逆上陸してきたのだった。あの頃のライブ中継を録画したビデオ(ベータ、三洋で!
ご縁?)やLDをまだ持っている。そこには今や世界的なアーチストになった坂本龍一、ドラムスが高橋幸宏、ベースの細野晴臣のYMOの3人と、後に坂本と結婚した矢野顕子、そしてギターには渡辺香津美が参加して映っている。あのサウンドは衝撃的であった。

長男Tには「ライディーン」や「東風」らを、買ったばかりのパイオニアのコンポーネントで、毎日聴かせて育てたもんだ。そして次男Rは「スターウォーズ」を200回以上繰り返して観て育った。彼らの脳裏にはそのサウンドや映像がこびりついていることだろう。しかし、さぞや創造的に成長するかと思いきや、いまのところ効果は確認できていないのが残念である。これから子育ての方達へ、参考まで。


7月5日(火)ラクビーのコイン投げよりはよいとしても、PK戦での決着と言うのはなんと残酷なのだろう。一瞬で英雄にも裏切り者にもなるのだ。個人競技ならともかく団体戦でのこの決着の付け方は、どうも応援するほうが勝っても心底喜べないし負けたとしても納得できず、それより失敗した人の心情を先に考えてしまう。相撲はその心情を配慮して一切勝負後に感情の表現はしないという。あれももうひとつ物足りないが、日本のどのスポーツでも最近はやたらと大袈裟なガッツポーズをする選手が目立つのを、不快に感じているのは私だけだろうか。

イタリアがそのPKで負けてしまった。前大会決勝の最後の最後に、PKを外した責任を一身に4年間背負ってきたバッジオが、試合後に今回失敗してうなだれる選手を慰めるシーンがもっとも印象に残ってしまった。この先また準決勝、決勝にはどんなドラマが待っていることだろう。山城新吾が現状の世界のサッカーと日本との差を「ホイットニー・ヒューストンと松田聖子を比べているようなもの、何がどうとは言わないが」だって。思わず笑っちゃったけど、スポーツでもビジネスの世界でも、勝てば天国、負ければ地獄という感覚を当たり前として受け容れることができないと、どうも世界標準には追いつけないということらしい。

Internetというのは使いようで、あらゆる情報が見つかるものだ。高校時代にすれちがった島野クンは今どうしているのか?とおとといのトビトビ日記に書かせてもらったら、複数の方からのメールで「彼は阪急がオリックスになったいまも、ネッピーというぬいぐるみに入り応援し続けておられます」との情報を頂戴した。お知らせをありがとうございました。高校を出てからそろそろ30年もたとうというのに、島野クンっていうのはなんてエライ人だ。これだ!と思ったら貫き通すというお手本のような人ではないか。「島野のドラフト選択は巨人の大失敗だった」というマスコミ評価を翻すのにはもうもう充分でしょう。

その年のドラフトの結果をうろ覚えで書いたことがちょっと心配になって、検索してみたら「
過去のドラフト」というデータページがちゃーんとあるのだ。それで1968年のまだ第4回目だったというドラフト会議の結果を見ておったまげた。私のかすかな記憶は確かに間違ってはいなかったけど、リストアップされた選手を見れば、後のプロ野球を背負う人達がざっくざくであった。

1位を見渡せば阪神は田淵、広島は山本浩二、中日が星野仙一、ロッテは有藤、当時阪急が山田久志、西鉄が東尾ですよ。そのなかで巨人は敢然と1位島野クンなのだった。阪急などは2位が加藤秀司、7位が福本、12位があの門田で、その後の阪急黄金時代のメンバーを大方この年に獲得していたのだった。同じ年に選ばれて選手として活躍して監督になって優勝するまで上りつめた人もいれば、島野クンのような人もいるのだ。でもどちらが人生の勝者であるのか、そんなことは誰にも判断はつきまい。


7月3日(金)準々決勝を観るのがトーナメントではいちばん面白いと言われる。ワールドカップサッカーもどこが優勝してもおかしくない8チームが残った。優勝はジンクス通り地元の利もあってヨーロッパ勢、それも開催国フランスか、あの4年間苦渋をなめてきたバッジオが18番で控える前大会準優勝国イタリアだろうと勝手な予想をたてていたが、なんとそのフランスとイタリアが今晩日本時間の11時過ぎにいきなり当たってしまうのだ。

なにか歴史に残る死闘が繰り広げられる予感がある。それで昨日は更新をお休みさせてもらい、準々決勝テレビ観戦モード睡眠時間調整に入ったのだった。うまくいくだろうか。ブラジル-デンマーク戦まで持つか。明日もあるから。フォークランド紛争直後に当たったアルゼンチン-イングランド戦も同じような予感がして、あのときはマラドーナ伝説になっている「ゴッドハンド」「6人抜き」の2つのシュートをライブで観ることが出来た。が、いくら興奮しても話し相手がいなかったものだが、幸い今回は事欠かないだろう。

準々決勝といえば強烈な自身の思い出をひとつ書こう。高校野球をやっていた最後の夏は1回戦敗退だった。しかし2年の時には春と夏の大会の中間時期に開催される横浜市大会で、我がK高校はあれよあれよとクジ運にもチョー恵まれて準々決勝まで駒を進めてしまったのだった。何しろ「神奈川を征するものは全国を征する」ってくらいのレベルの中で、県下でもっとも古い(伝統がある or OBの多い)高校の快挙であったので、学校内はモチロンのこと、期待を胸にOBが大挙して平和球場(現在の横浜スタジアム)に集まり、スタンドは1万人近くまで膨らんだのだった。

相手校は結局その後優勝した武相高校で、エースは2年の島野といった。ベンチから見ていてもそれがムチャクチャ速いのだ。社会の先生でもあった監督は「おい、2年生は握りこぶし3つ分短く持て!」って、バットの打つ部分のほうが短くなっちゃうよー。
おそらく140km前後だったのだろうが、見たこともない球速はバッターボックスに入ると目にとまらないのだ。そして重そうな内角の直球は体にぶつかるような恐怖感を覚えさせ、顔の前まできて外角のカーブの時もあるのだ。なんというピッチャーだ。こうしてバッタバッタと三振の山を築かれていった。社会の先生の次なるとんでもない指示。「お前達、どうせバット振っても球の速さに間に合わないから、投げる前から振り出しちゃえ!」って、そんなでたらめなあ。言ったとおりやったけど、それでも間に合わなかった。試合はアッという間に終わっちゃって、7回コールド!ノーヒットノーラン!三振15!をくらったのだった。アウト21のうち三振15ね。スタンドから「バカヤロー」の声が聞こえたけど当然だろう。これが私の唯一の準々決勝体験だ。武相高校はその夏も翌年も甲子園に出場した。
NHKのアナウンサーは島野クンが三振を取り始めると、「神奈川の大会ではK高校相手に7回で15の三振を取ったこともあります」って3回は言った。

3年の秋のドラフトでその島野クンは巨人に1位指名された。確かその年はドラフトの当たり年で、法政の三羽ガラスの田淵、山本浩二、富田、明治の星野、それから実業団からは福本も指名された年だったと思う。その中で巨人の1位指名の期待の重さったらなかった。しかし島野クンは巨人では1勝も上げられず、その後阪急にトレードされた。阪急でも2〜3勝しか上げられずいつしか引退していったのだった。

阪急のイニングの合間に登場して応援していたぬいぐるみのブレービーって知ってますか?別の仕事をしながらあれをがぶって応援するという道を、島野クンは引退後選択したのだった。ピッチャーとしては通用しなかったけど、ブレービーの島野は大人気の有名人になったのだった。同い年であるその生き方に私は多くを学ぶ。オリックスとなった今、彼はどうしているのだろう。そして私たち団塊の世代にとってまた厳しい時代がやってきた。こういう話をさせると止まらなくなるのが悪いクセだ。このへんでお開きにしましょ。


7月1日(水)6月23日の23時からテレビ東京で放映されたという「アップル復活の日」は、新潟では映らず残念!と物欲しげに書いてしまったものだから、所沢で喫茶&ギャラリー「Concert House」を経営されている市川さんが、なんとそのビデオを郵送してくださった。心より御礼申し上げます。やはりテレビ東京系が映らない地区の方や、見逃した方のために私が代わってご説明いたしましょう。

主な内容は「パソコン市場が低迷する中で、機種別売上ベストテンにMacintoshが3つも入ってきており復活の兆しである。これはMacがMacらしさを取り戻しつつあることによるようだ」というもの。Macユーザーが泣いて喜ぶような画面構成で、おそらく制作スタッフはもろMac党だろう。最後のほうで、女性アナウンサーが「復活だそうですが、どんなもんなんでしょうねえ?」と、いかにも不満げに言ったのにはムッときたが、まっ、番組上のバランスってもんでしょうか。

1984年の初代Macintoshとその伝説的なTVCF、そしてiMacまでひととおりMacの歴史を映像で追った後に、あなたにとってMacとはなんですか?と4人に聞く。最初はかつて私に「Welcome to Macintoshのルーツを見てみてください、一緒にMacを盛り上げましょう」と、監修された「Macintosh伝説CD-ROM」をプレゼントしてくださった斎藤由多加氏で、彼はMacを「心の鏡」だと言った。そのとおり!清らかな気持ちでMacに接しましょう。次にモンキーパンチ氏は「相性のよい筆」とさすが漫画家だ。そしてアスキーの戸島國雄氏は「たかがパソコン、されどパソコン」と、Macにはつかず離れずの距離を置いているのだそうだ。

最後にアップルジャパン社長の原田永幸氏は「世界を変えるんだ。いままでも変えたのだから」って色紙に書いた。泣かせるナア社長!そしてiMacは「スウォッチのような革新的位置づけのMac」だそうだ。これが動画で見るとますますイイのだ。スウォッチと聞いてなるほどと膝をたたきましたよ、市川さん。どうもありがとうございました。


よろしければ96年11月 12月 97年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
11月 12月 98年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 8月分も読んでください

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