tktr 週末更新日記  991

もともと週末しかMacの前に座れなかったはずなのに、最近は更新をしない日がトビトビに
なっているMac Diaryです。URLを変更することが多いので是非
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Home 『tktrのMac Beginner's Diary』
ビギナーのtktrがその日感じたことを綴っていますから未確認情報が含まれています。
必ずしも内容は保証されませんので、くれぐれもご注意いただきたいと思います。

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1月30日(土)
『雪が積もって晴れた日に、ウチで始めたオリジナルCD作りはつまづいた』

風もなくシンシンときのうは雪が降り続いて、市内でも40センチくらいになっただろうか。車で跨線橋を下るときなど、まるでボブスレーに乗っているように、深い轍の凍った道を半分滑りながら走る。ゴッゴッゴー、ドドーっと、音もものすごかったんだとウチに帰って鼻の穴ふくらがして話しているとき、ボブスレーに乗ったことも見たこともないことに気がついた。

ところがそんな天気が今朝は青空になった。こんな日にゴンドラで山の頂上まで行って、まだシュプールのない新雪のゲレンデを、大きめのパラレルで降りてきたらきっと最高だろう。「新雪でピーカンの日」は1年で数日しかないのだから。もう5年も遠ざかっているが、久しぶりに滑ってみたくなった。

オリジナルCD作りを始めた。それは息子達との会話を、折に触れてカセット・テープに残してきたので、それぞれCDに編集してみようかと思いついたからだ。イチバン古いのが78年5月になっている。これが娘のならBGMのミキシングまで凝ってしまうところだが、どうせ出来上がっても聞きたがらない息子二人のだから、こっちも暇つぶしのつもりだ。

方法は
Macco MacのMaccoさんにほとんど教えていただいた。バンドをやっているというMaccoさんたちは、オリジナル曲をつめていくときに練習をテープで録っておいて、CD-Rにメンバー分を焼いてそれぞれ持ち帰ってパーツを仕上げていくんだそうだ。カッコイイねえ。Macと切り離せない好感バンドだ。

ラジカセとMacをピンコードでつなぐ。そしてsnd sampler3.6で音をサンプリングしてAIFFデータにする。それをCD-Rに焼き付ければいいはずだ。ところが何度やってもMacが入力音を認識しない。ハード問題だなと目星をつけて、しまってあったMacのマイクを替わりにはめてみた。するとちゃーんと録音できるじゃないの!

外してじっくり眺めてみたら、普通のピンコード、例えばヘッドフォンなどのジャックより、Macへのピンは3ミリぐらい長いのだった。なかなか手強い。
な〜に急ぐ仕事でもない。じっくり楽しみましょう。


1月29日(金)
『ATOK12バージョンアップ優待案内にさっそく申し込んだ理由』

ようやくインフルエンザから立ち直ってきた。直った同士が顔を合わせると「何度出た?」と聞き合う。私の「40.1度」は皆を圧倒した。わっはっは。

2月5日に発売される「ATOK12」の優待販売の案内ハガキがきのう到着した。標準価格9,800円のところ5,000円になるという。申し込み方法は3つで、送られてきた往復ハガキに所定事項を記入をした上で、それをFAXするか、ポストに投函するか、もしくはハガキとは別にWebで入力する。発送は2月5日からというから、手に入るのは新規購入者と一緒だけど、既存ユーザーには価格を優待してくれるということらしい。ハガキには記入したクレジットナンバーを隠すためのシールが付いているところなど、ずいぶん配慮が行き届いている。

前にも白状しているが、そもそもATOKはたまたま通りかかった新規開店のパソコンショップで、先着3名限りの「一太郎5」を9割引というメチャクチャな目玉で偶然手に入れて、そこからバージョンアップさせてもらってきた。だからATOK8+11+12で、合計しても11,200円しか払ってないことになるので、あんまりえらそうなことは言えない。でもこんどのバージョンアップでは、11のときにあったように白いウインドウが出現するバグや、面倒な辞書移行などがないことを願いたい。

それより説明によればこのATOK12では、文脈から「それ」を理解するという。例えば「大幅な減税が実施されるはずです。そのセイサクで」のとき、「その」が指し示す言葉との照応関係を的確に判断して、セイサクを「政策」と変換するんだそうだ。こっちも判りやすく書かなくちゃ。それからいまでも「の」が連続しています!など、よくATOKにはアドバイスいただいているが、「的を得る」と打つと「的を射るの誤用」と、「みじか」と打てば「身近/みぢかの誤り」とまでご注意くださるんだそうだ。家庭教師付きみたいなモンじゃないの。あんまり怒らないでね。さらに「ミュージカルの第1次選考会が午後1時より」なんていう数詞も判断できるらしい。1と打ってから「ジ」をカンカンカンと変換して、ようやく「1次」「1時」といちいち打っていたから、これもずいぶん助かるだろう。私はハガキをFAXして申し込むことにした。


1月28日(木)
『40度まで上りつめたところからMacの前まで戻ってきた』

明日はもう金曜日で週末だというのに、今週の私は人に頼んだり指示するだけで、自分はほとんど仕事をしていない。なぜなら一旦直ったと思ったインフルエンザをぶり返して、とうとう40度まで熱を出してしまったのだ。この熱は迫力があった。感心してるバヤイかい。

熱を出すのも数年ぶりなのに、40度の熱なんて子供の頃以来だろう。とにかく計るのが好きな私は、具合が悪くなると体温計を肌身離さず、0.1度の上がり下がりに一喜一憂しながら寝る。グラフつけたりはしないけどさ。38度を超えてくると普通汗をかいてくるものだけど、今回はちっとも出てこない。39度になると自分自身の存在が熱くて熱くて、身の置き所をなくしてしまった。さらに40.1度をデジタル体温計が指したときには、さすがにもう計るのはやめようと思った。そしてグルグルと目が回りだした。そのとき「しっかりしてないと、こりゃアタマが元に戻らなくなるぞ」という意識だけがあった。その状態が5時間くらいも続いた。

お医者さんからいただいた薬とひたすら寝たお陰で、ようやくきょう出勤をした。たぶんアタマは元のままだと思う。しかし大のオトナが40度も出したダメージは大きくて、いまだに雲の上を歩いているような気分が続いている。とんでもないインフルエンザだ。「たるんでいるから風邪を引く」なんてのは、鼻っかぜのことで、インフルエンザは気や根性では治りません!

実は熱を出している最中にも、フラフラしながらもMacの前に行っては2〜3度起動させた。Macのデスクトップを見れば気分も変わるかと思ったのだ。でも気持ちが悪くなってすぐやめた。こんなの初めてだ。それでよっぽど弱っているんだなと自覚した。私にとって健康で、めいっぱい仕事をして、そしてMacをやる時間を捻出することを考えることほど幸せなことはないのだ。行くとこまで行かないと気が付かない。


1月24日(日)
『風邪からようやく復帰のボヤッとしたアタマでiMacの発売について考えた』

きょう発売された5色iMacを拝みに、40キロ離れたショップに遠征するスケジュールをたてていたが、とうとう私もインフルエンザを患ってしまい、土・日をほとんどベッドの中で過ごした。まだ若干咳が出るけど、ようやく先ほどから熱も下がってきて、こうやってMacの前に座れるようになってよかった。

Mac系サイトの情報によれば、
5色のiMacがほとんどどこの店でも同じように並べられているとのこと。カラーコーディネートもあるだろうが、マーケティング上からも陳列パターンをショップに一定にしてもらえるように、これらはAppleから依頼しているものと思われる。

消費財とパソコンではレベルも違うが、人間は左から右へ視認する傾向があるそうで、右の方が20%くらい視認率が高くなる。だから当然パワーアイティムがこちらから見てイチバン左で、底上げしたいアイティムを右に持ってくる。もしくは円形に並べて、5色どれもが平均に客の目に触れるように陳列されることだろう。

ちなみにコーラやタバコの自販機を、そんな視点で眺めてみるとはっきりわかる。売れ筋のコーラやジョージア、マイルドセブンなどはまずイチバン左に並べられている。右の方のコイン投入口に近いところには、だいたい新製品が置かれていたりする。さらに目線のゴールデンゾーンには、パワーアイティムに挟まれるように利益商材などが置いてあったりする。

そんな並べ方で買うのを左右されないという方をおられようが、案外買い物というのは衝動買いが多いものなのだ。それにiMacを買うつもりでショップに入っても、どの色にするかその場で決めるような人が多いと思われる。何しろ百貨店やスーパーの入口調査で、まだ買うものは決めてないという人が89%というデータもあるのだ。

だからこそiMacが、いまだに限られたショップでしか販売しないという施策には、いまだに疑問が消えない。それと製品アイティム削減による経営効率化と、この
5色iMac発売とどう繋がるのだろう?ストロベリーiMacにはとても心惹かれるが、ボンダイブルー1色のiMacを全国津々浦々で購入できるほうが、ずっとユーザの掘り起こしになると私は思うのだけどいかがだろう。


1月23日(土)
『Macのマージャンゲームの雀風に怒ってもしょうがないのだけど』

ディスカウントの2000円ほどで購入した「麻雀悟空 天竺」に、いまさらアツくなっちゃっている。何しろこの対戦相手達ときたら、やたらと早食いの泣きマージャンなのだ。こっちがじっくり面前で手を廻していると、食いタンや後付け一役で平気で人の親を流す。かと思うと5順目あたりにカンチャン待ちでリーチをかけてくる。まったく失礼な人達なのだ。コンピュータ相手のマージャンで、現物を見ながら降りるときの情けなさったらない。思いきって通そうすると「当ったりー、へっへっへーっ」などと憎たらしく言われてしまって、「ちっきしょう」とモニタに向かって声を荒げている。2000円のゲーム相手に私もちょっとアブナイ。もう少し頭にきたらやめる!ぜったい!ホントのマージャンからは、もう10年以上も遠ざかっているのに。

私が秋葉原で見たiMacのCMで、「ベージュのコンピュータなんて・・」と言っているのは、Jeff Goldblum氏なのだそうだ。そう言えば名前は知らなかったけど、「インデペンデンス・デイ」の中でPowerbookを使って地球を救ってくれた人であった。大がかりな展開の割に、最後はコードレスのMacでキーボードをカタカタ打って敵を爆発させて解決しまう。林檎マークが出てくるのは嬉しかったけど、納得できない映画であった。そうそう、ジェラシック・パークにも出ていた人だ。サミいさん、お知らせありがとう。その
5色iMacの発売は、1月24日の日曜日かららしい。

風邪にもめげず、
MACLIFEにも連載を始めたらしいPochiさんも相変わらずお元気だが、最近私が注目しているMac系女性サイトをふたつ紹介しよう。最初にMacco Macさん。オリジナルフォントやアイコンなどもたくさんアップされており、Maccoさんが京都弁で語る日記も波瀾万丈でとっても面白い。ご本人にとってはフツーなのだろうが、読んでいて私はいつもハラハラしてしまう。3D画像もセンスがいい。

もうひとつは
araraさんarara etc.マックな女のマックなサイト」はリンク集。お薦めは「マックな女」という4コママンガだ。60話以上アップされているが、面白いのにつられて私は全部読んだ。絵もうまいし画像も軽くなっている。何よりこのマンガのノリは、トビトビ日記と同根のようで嬉しい。Maccoさんと同じで、この人の日記もなかなか読ませる。これはウカウカしていられない。麻雀悟空でちきしょうなんて言っているバヤイではない。


1月19日(火)
『どうやらAppleはベージュのMacintoshをもう発売しないと決めたらしい』

「好きな色を聞かれてベージュって答える人がいるかな。コンピュータの会社はなんでいままでベージュ一色にしてきたんだろ?信じられないよ!」てなことを、寒さが身にしみる夕方の秋葉原の店頭モニタから、顔はよく見るけど名前は知らないハリウッドの映画俳優が、繰り返し訴えるのを見てきた。それは今度のNew G3iMacの、コマーシャル・フィルムのうちのひとつらしい。ここまで言い切るんだから、どうやらベージュのMacintoshをAppleはもう発売しないと決めたようだ。

それにしても派手なMacだ。初めて見る人は「ありゃーっ」と、遠巻きに眺めているように感じた。そしていちおうに裏側を覗く。あ〜ホントにSCSIもシリアルポートもないんだ。USB変換アダプタがあるといっても、相性とかも現状ではあるらしいし、これだけ揃えた周辺機器を当面どうすりゃいいのさ。SCSIカードを追加するなんて、なんだかヘンだし。
iMacはセカンドマシンとしてや、入門マシンとしてあの価格なら単体での購入もいいだろうけど、メインマシンだとそういうわけにもいかない。こうなると期待のコンシューマポータブルP1も、当然ツートンカラーでUSB、フロッピーなしだろう。私のようなビギナーにうっすら毛の生えた程度のユーザーとしては、ただただこの展開に佇んでしまう。それでもこのNew G3は売れるとは思う。

きのうはまだ在庫がふんだんにあるような書き方をしたが、ボンダイブルーiMacは店によって売り切れになっていた。128,000円でスマートローンと3日間重なったから、きっと飛ぶように売れたのだろう。終売になる日も近いのかもしれない。それにしても
新しいiMacパンフレットに、ボンダイブルーが載っていないのは残念だ。果物じゃなきゃ仲間に入れてもらえないらしい。はっきり言ってNew G3よりずっといい色だと思うのだけど。
5色iMacの中では、ストロベリーが爆発すると予想する。買わないけど。(Appleと同じで変更するバヤイもあるカモ〜)


1月18日(月)
『商品パンフレットをみて気付いたあったもの、なくなったもの』

会社でMacをリースしてもらっている代理店から、New Power Macintosh G35色iMacApple Studio Displayの商品パンフレットが届いた。それに掲載されている写真は、Webで発表されている以外のものもあり、またパンフレットの出来映えから、おそらく暮れから準備されていたものではないかと想像する。

ということは、12月後半には旧G3はほとんど在庫切れになって、さらに
New G3は準備万端なのに、サンフランシスコのMac World Expoでのジョブス氏が発表するまで、機会損失を承知で「待ち」となっていたということなのだろうか?

さて、パンフレットを見ていて気付いたことを、いくつか記しておこう。
New Power Macintosh G3には、マウスだけではなくてUSB JISキーボードも付属されているということ。そしてもちろんMacOS8.5.1はインストール済みだが、それはそれぞれの機種「専用」と表示されていること。また、G3にはNetscapeもついているけど、iMacにはInternet Explorerだけになっていることなどだ。

ちなみに以下が
5色iMacにバンドルソフトとして案内されている。
  MacOS8.5.1(専用)
  Microsoft Internet Explorer4.0.1
  Microsoft Outlook Express4.0.1
  クラリスワークス4.0
  FAXstf5.0
  Kais Photo Soap SE
  Nanosaur
  Adobe PageMill3.0
  Postpet1.1for Macintosh

G3にもiMacのパンフレットにも、プロセッサやPhotoshopでのパフォーマンス比較の図まで載っていて、かなり用意周到のようにみえる。Appleもずいぶんと情報コントロールに力を入れてきているようだ。果たしてなんの為なのだろう?それにしてもボーナス商戦の肝心なときにG3がスッカラカンになっていたり、ボンダイブルーiMacはいまだに在庫が10万あるとも20万台あるとも噂がある。相変わらず「売上予測による生産体制」コントロールまでは、手が回っていないのか。Mac界だけでの比較の中で、もう一喜一憂するのはよそうと、きょう私は思っている。


1月17日(日)
『機種変更に出かけるも、貴重な情報提供で踏みとどめてくれたその人は』

もうすっかり旧型になってしまった我がケイタイの、いまやその重さと厚みが疎ましい。みんなのは「夜空ノムコウ」とか、呼び出し音をいろいろ変えられるのも羨ましい。そして何より11桁化になって、最初のゼロが液晶の表示から漏れてしまうのが悔しい。それで手ごろな価格で売っていたら、番号の変わらない機種変更を申し込もうと、前から目を付けていた店に寄ったのだ。

買おうと思っているのは、Docomo207シリーズの4機種のうちのどれかだ。少し手に持ったりして触った後に、かなりのミニで綺麗なお店のおねえさんに聞いてみた。「PとかDというのは何ですか?」「Pはパナソニックの松下製、Dはダイヤモンドだから三菱、Fは富士通で、NはNECなんですぅ」「この真ん中に金色の付いたのはいいですねえ」「それがイチバン人気あるんですけど、触ってると金がはげちゃいますぅ、ほらぁ」「ホントだ。じゃぁ、このとなりのは?」「それは軽いから次に人気あるんですけど、メモリが使いにくいんですぅ」「そう言われればそうだねえ。じゃぁ、残ったこっちの二つは?」「あのぅ、こっちの二つは故障のクレームがすっごく多いんですぅ。やめたほうがいいですぅ。在庫はありますけど」「そうか。じゃ、こっちの人気のあるほうのどっちかにします」「それがずっと売り切れで在庫がなくて、入荷待ちの予約になってしまうんですぅ」「しようがない。あらためてまた来ます」

これだけはっきり話してもらえると解りやすいなあと感心しつつ、私は店を出て歩き始めた。ここに書いた以外にも、実はもっといろいろ聞かせてもらったのだが、とても全て披露するわけにいかない情報だ。いつの間にかきょうDocomoの機種変更をしようという気持ちは、すっかりしぼんでいた。「それにしても美人の娘だったなぁ」と振り返った。そのとき初めて気が付いた。あっちゃーっ!!その娘の着ているジャンパーにもミニスカートにも、「○○ラー」のロゴが入っているではないの!しっつれい致しました!

従妹のKちゃんも、ボンダイブルーiMacをついに買いましたとメールをくれた。おめでとう!Kちゃんの職場では、これで23人中3人がiMacとかで、すでに13%のシェアとのこと。メモリ増設+USBポート対応エプソンPM770とのセットで、20万をかなり下回ったらしい。グレート!さらにAppleのローンを組んだ?オーッ、スマート!!


1月15日(金)
『見た!見た!New Power Macintosh G3は輝いていたよ』

百貨店の洋服売場を歩いていると、どこかで会った顔の人が仏頂面をしてこちらに向かってくる。えーっと、誰だったけっか、えーっと、えーっと、どこのおじさんだっけ・・だんだん間近になってとりあえず挨拶しなくちゃと思ってよく見れば、鏡に映った自分だったぞぃ。いつからよそのおじさんのような風体になっちまったのか。

New Power Macintosh G3をT-Zoneで拝ませてもらってきた。私にはパソコン売場の中にあって、そこが一際輝いているように見えた。iMacとこのMacintoshが、これからのパソコンの方向性を示しているのかも知れない。取っ手が4カ所についた鮮やかな青と白のNew Macintoshは、横から見るとイマイチだけど、正面から見るとスカッとしていてカッコいい。それで隣にボンダイブルーの128,000円になったiMacが陳列されていて、このNew Macintoshと比べるとずいぶん落ち着いた色合いに見える。それほど派手なツートンカラーと、先進的なデザインを大胆にも選択してしまう経営センスに脱帽である。

このデザインシリーズが、Power Macintoshの一選択肢ならいいのにと凡人としては思ってしまう。やっぱり広い書斎に置くのを夢見させてくれるような、おとなのMacintoshシリーズもあったらいいなと考える。Appleが考えるこのMacintoshの販売ターゲットからは、もう私は外れた世代なのだろうか。

本体をよく見ると、いよいよフロッピーディスクがない。それで唯一のCD-ROMディスクを、デモを止めてそのCDのアイコンをゴミ箱まで持っていくとトレーが出てくる。しかしトレーを戻そうとしてボタンを探しても、蓋の下のなって手が届かない。それで手で押してトレーを戻すしかないらしい。いままで手で押して戻す人に「ダメ!!」ときつく注意してきたが、どうも違っていたようだ。CD-ROMディスクの下にスピーカーの穴が丸くあるのだが、これは安っぽく見えた。

足が踏ん張ったようなApple Studio Displayの17インチCRTモデルを見ていたら、ボンダイブルーのiMacはやっぱりいいなと見直してしまった。これがいまの在庫分は128,000円だというのだから、まったくお買い得だと思う。このボンダイブルーと、こんどのストロベリーを並べて使ったらとてもお洒落じゃない?買わないけど。


1月13日(水)
『Macは理屈で始めるのでなくて、やっているうちに覚えちゃえばいい』

中国人通訳のOさんに私は尋ねた。「日本人はどうして外国語の覚えが悪いんだろ?」そしたら間髪を入れず答えてくれた。「そりゃ日本語は簡単過ぎるアルよ」「そうかな?日本語もけっこう難しいアルよ。あれっ、うつっちゃったよ」「いやいや日本語は発音がすごく単純アルよ。ア・イ・ウ・エ・オだもの。北京語でア〜と言ったら、発音の仕方で10以上の意味になるアルよ」「なるほどねー」ってな調子で、上海から地方都市へ向かう特急列車の中で、延々と語り合ったものだ。

帰国後に改めて調べてみるとOさんの言っていたとおりで、日本語にはアイウエオから始まって、○の点くパとか点々のつくバ、それにキャ・キュ・キョなど入れても108音しかないが、それが中国語では約800音、英語は1808音もあるようなのだ。これではRとLをなかなか発音し分けられなかったり、聞き分けられなかったりするのも当然かもしれない。

今週の週刊ポストにはこれと同じ内容の記事があって、竹村健一氏のインタビューに早期英語教育論を唱える小林という方が答えるには「口運動と音に対する感覚は、ともに5〜6歳までにほぼ固まります。そして、10歳を過ぎると臨界年齢オーバーといわれています。だから現行のように中学校に入っていきなり英語を学んでも、舌がついていかないし、音も聞き分けられない。(中略)3〜5歳の幼児に英語教育を始めると良好な結果が出ています。なにより対話形式だとネイティブの教師の口の動きや発音に敏感になる。英語の単語や歌をアッという間に覚えてしまいました」とのことだ。

去年の盆休みに突然やってきて、Macを使い倒して帰っていったイトコ一家から、とうとうiMacを購入しましたとメールがあった。あの手許も見ないでマウスをあやつり絵を描いていた幼稚園の長女は、こんどはプリンターをねだっているとのこと。いいぞ、いいぞ。

そうなんだ、外国語を覚えるのもそうらしいけど、Macも理屈で始めるのではなくて、そうやって小さいうちから感覚的に身につけるのがイチバンだ。クリック、ドラッグ、コピー、ペーストと、やっているうちにできちゃう。それがMacっていう名のコンピュータなんだ。


1月12日(火)
『評判を打ち消すtktr少年のとんでもないはじめてのおつかい』

今年の正月休みはCD-R/RWにかかりっきりだったこともあって、スポーツ以外はほとんどテレビを観なかった。いつもは観すぎて後悔するのだが、そういう意味ではイイ休みになった。ただ日本テレビ系の「はじめてのおつかい」だけは、ハンカチを手に見入ってしまった。カメラマンがつきっきりで半分ヤラセだというのは判っていても、不安でせつないその子の気持ちや、送り出す親の心配を考えると自然に涙が出てきてしまうのだ。

tktr少年まだ幼き頃、家族で引っ越しをしたばかりの叔父の家に遊びに行った。叔父は国鉄(いまのJR)に勤めていて、一戸建てで新築された官舎(社宅)へ移ったのだった。そこには似たような作りの家が整然と並んで建っていた。親同士の会話が弾んでいるので、当時まだ珍しかったテレビに私は見入っていた。すると父がすぐ近くの店で、タバコを買ってきてくれと言う。いつもそんなことは頼まないのになぁ。テレビの続きを観たかったので「わかんな〜い」と応えると、「もうお兄ちゃんだもの、できるよな」と言われてしまっちゃしょうがない。それでこれがtktr少年の「はじめてのおつかい」になったのだ。

「おつかい」なんて楽勝だった。飛んで戻ってきたらテレビが点いたまま家には誰もいない。みんなどっかへ行ったのかなぁなどと深くも考えもせず、掘りコタツに入りチャンネルを戻してテレビの続きを観ていた。すると見知らぬおじさんがコタツに入ってきたのだ。誰だろう?とは思ったが、気にせずテレビを一緒にずいぶん長いあいだ観ていた。番組がコマーシャル時間になってなんだか「あれれっ?」と思い始めて、テレビの周りの家具や置物をじっくり見廻してみた。あっ!あっあっ!このウチ叔父さんの家じゃない!!スクッと立ち上がりコタツに入っているおじさんに挨拶もせず、逃げるように玄関から飛び出した。ボク隣のウチに帰っちゃったんだぁ。だっておんなじようなかっこをした家ばっかりなんだもん。叔父さんの家に戻ると「どこで道草くってきたんだ?」と父に尋ねられたが、それにはボクは黙っているしかなかった。

12月10日のトビトビ日記で『ボク公式を発明しちゃったみたい』をアップ以来、天才少年だったんですねえなど、一部にとんでもない誤解の反響があり恐縮していたが、この「はじめてのおつかい」のような出来事を山ほど起こしているとろい子でありました。あれからずいぶんたったけど、いまでもMacを前に考えられないような失敗を続けているのはご存じの通り。なかなか変われないものだ。


1月11日(月)
『動くフィルムで見るとNew Power Macintosh G3はなかなかカッコいい』

1月15日には発売開始されるというNew Power Macintosh G3のことを、もう「ポリタンク」だなんて。わっはっは。しかし私のごく身近では、「和式の便器」などといった者がおる。バッカモ〜〜〜ン!!

Appleの
Hot Newsサイトには、MoviePlayer形式でこのG3のコマーシャルフィルムがアップされていた。その小さい方の605Kというほうをクリックしてみたが、これが激重で20分以上もかかって根性のダウンロードだった。しかし左横から右横までクルッと一周カメラが廻って、パクンと中が開くフィルムに映るブルーとホワイトのツートンG3は、これがなかなかカッコいいのだ。この動く映像を見ていたら、実物を早く拝みたくてしょうがなくなってきた。あと4日か。

それからMac用のゲームソフトの少なさから、ConnectixのVirtual Game Stationの発表も興奮してしまったが、これにも私と違って冷静な反応をする人が多い。それはプレーステーションの本体そのものが既に安いのだから、なにもMacでやらなくてもというのと、それに専用コントローラもないからなどと言う。それはなるほどなのだ。でももし日本語版が発売されて、その頃コンシューマ向けポータブル(iBook?)が出たら、私にはそれだけで購入の大きな動機付けになりそうである。もちろんポータブルの。出かけた先でもゲームの続きをするなんて、考えただけでも楽しいではないの。あれっ、おじさん何かおかしいこと言ってる?そして今まで足を踏み入れてなかったプレステ・ソフト売場を、暇さえあれば徘徊することになるだろう。

コンビニエンスで携帯メモリの11桁化変換も無事完了したが、1桁増えただけなのにどうも番号が覚えられなくなってしまった。自分のだって090-3まですらすら言っても、あとの元々の番号が出てこない。どうもアタマの機種のほうが古くなってきて、こっちの変換にはかなり時間がかかるようだ。


1月10日(日)
『酒の抜けないアタマで考えた当てにならないMacの新シリーズ予想』

寒い、さみぃ、サミィ・デービス・Jrだ。もうドントポッチィくらい寒い。雪の降りは落ち着いたけど、気温は下がったままだ。山間部では1メートルから2メートルも、新潟市内でも20センチくらいは積もった。そして私は昨日の8時間を超える新年会の酒がいまだに抜けないで、受けないシャレなど連発してウダウダと日曜を過ごしている。

ボンダイブルーiMacA型を並んで買った人、ずいぶん悩んだ末に暮れのボーナスでiMacB型を買った人。どちらの人ともきのうは一緒であったが、肩を抱いて「いろんなことがあるさ」と言うしかなかった。またプロのMac党には、いちおうに新Power Macintosh G3のデザインが評判悪い。「何ですか、あれは」てな言われかただ。そういう人達には「評価は現物を見てからにしような」と、ピシャと決めた酔っぱらいであった。

iMac、Power Macintosh G3と続いて、すると次に発売が噂されているコンシューマ向けPowerBookも、それからPDAも、ツートンカラーでスケルトンのトントンシリーズなのだろうか。だめだ、酒が。うぃー。こうなってくるといままでのMacintoshは、10年もたつと「昔の車はシロばっかりだったけど、考えてみればそれもヘンだよなあ(tktr得意のセリフ)」などと、同じように言うのかもしれない。それとも足の付いたテレビや、ステレオを思い出すように懐かしむことになるのだろうか。

それでも私は8500の筐体がイチバン好きだと言い続ける。だぶん。それにいまのPower Book G3の重厚さ、スパルタカスの落ち着いた雰囲気など、凄くいいとも思う。きっとジョブス氏は、このカラースケルトン路線でシェアを回復の後には、ちょっとお高いけど「おとなのお茶漬け」じゃなかった、書斎に置きたい「おとなのMac」シリーズを考えていると思うがどうだろう。あとMacを何台買えばいいんだい。


1月8日(金)
『サンフランシスコのジョブス氏基調講演に身近でも騒然とした反響が』

出張先から新潟に戻れば、一面の銀世界。これでようやく冬でしょうか。駅前の駐車場に置いてあった車から雪を降ろして、圧雪されテカテカに凍りついた道を、多少不安なスタッドレスタイヤで慎重に家まで戻った。こういう時はゼッタイ飛ばさない。

サンフランシスコのMACWORLD Expoで、ジョブス氏の基調講演で発表された
5色の新iMacPower Macintosh G3シリーズは、Web、新聞紙上はもとより、私のごく身近でも騒然とした反響を呼んでいる。何しろiMacを欲しい人が多くて、「春には安くなるから、もうちょっと待て」とアドバイスしてきたのだが、ニュースを早速メールしたら「キャーッ!じゃあ128,000円のボンダイブルーと、新iMac158,000円とどっちにしたらいいの?」ってさ。それは自分で決めましょうね。あっ、ここで言う身近な人とは、妻K、息子T、妹、従妹たちのことで、毎日ではないにせよ、こういう面々も読んでいる私のDiaryっていったい・・

新Power Macintosh G3シリーズでは、DVD ROMが搭載された機種に惹かれる。DVD ROMディスクでCD-ROMを32倍速で兼用として使えるとは初めて知った。CPUも350MHzで予想価格が27万くらいらしいから、これは売れると思う。当分売場で涎を垂らすことになりそうだ。

「パソコンはGameから、InternetはHから」とか言っちゃって、最初にちょっと受けたので、調子こいていままで何人にこれを吹いたかわからない。いまではちょっと後悔している。「パソコンはMacOSから、InternetはiMacから」でありました!
ゲームの好きな私にとってMac用ソフトに面白いのや新製品が少なくて、そこへいくとプレーステーションのソフト売場を横目で見ると、これが私(のような人種)でも楽しめそうなのがけっこう沢山あって、この正月にはお年玉抱えて列作っているボクチンたちに混じって、ハードをいっちょ買ったろか(ウチにはあっても私専用を)とまで思いつめていた。

ところがコネクティクス社からバーチャル・ゲーム・ステーション(Virtual Game Station)が49ドルでリリースされると、基調講演の中でジョブス氏が発表してデモまでしたのだそうだ。このソフトをインストールしておいてCD-ROMにソフトを入れれば、G3 Macでプレステが楽しめちゃうんだそうだ。すごい!いづれWin用も開発されるだろうが、これはMacにとって大変なアドバンテージではないだろうか。いまからソフトをチェックしておこうか。

ところが日本のソニー・コンピュータエンターテインメント(SCEI)の広報によれば、「そのようなエミュレータは、プレイステーションのものとして認めていない。現在、法的な処置も含めた対応を検討中」とのこと。今回Appleの攻めのマーケティングには唸らされたが、これを読むとジョブス氏もけっこうアバウトだなあと思ってしまう。AppleだってMacOSはMacintoshだけとしてきたのだけど、さあて、ソニーの今後の出方に注目だ。


1月6日(水)
『新しいiMac、Power Macintosh G3が発表されてハァーッ』

ハァーッ。これは深々とついたため息だ。きのうの未明MACWORLD Expoで暫定CEOであるスティーブ・ジョブス氏によって基調講演が行われた。ここで新しいiMacPower Macintosh G3が発表されたのだ。すでにAppleサイトでも画像がアップされている。なんというカラフルなコンピュータだろう。いろいろデザインに批判は出ようが、これはこれでAppleらしくて私はとても気に入った。さらに仕様と価格を知って・・それで冒頭のため息が出た。欲しい・・

まず現行のiMacは128,000円で5万円値下げになる。本体もモニタもモデムも、全部コミコミでこりゃ安い!それで
新iMacだが、ストロベリー、ライム、ブルーベリー、タンジェリン、グレープの、なんだかおいしそうな5色も揃って、CPUは266MHz、HDDは6GBで158,000円だって!いくらそういうのがMacintoshの世界なのよと言われたって、このあいだ178,000円で整理券握りしめて列作って買った人や、長いローンを組んだばかりの人は怒るよなあ。なんでも1月下旬には発売されるらしい。

それから本命の
新Power Macintosh G3だけど、これが凄いデザインだ。実物を見てみないことには誉めようにもケチをつけようもないってくらいの代物だ。どうしてもデスクにこれをはめ込むイメージがつかない。300MHzから4機種のラインナップで、銅配線技術を採用して最高400MHzで動作する新しいPowerPC G3プロセッサの搭載に加えて、業界最新最速の2D-3Dグラフィックアクセラレータチップ「ATI RAGE 128」を初めて採用した、まったく新しいシリーズになっているとのこと。HDは6GB〜12GB、ZIPドライブ搭載のもあれば、いよいよDVD-ROMドライブ搭載の機種も出る。このうち1月15日に発売されるというPower Macintosh G3は、300MHz/64MB SDRAM/512KBバックサイド2次キャッシュ/ATI RAGE 128 および16MBビデオメモリ/約6GB Ultra ATA ハードディスクドライブ/最大24倍速 CD-ROMドライブ/FireWire/USB/10-100BASE-T Ethernetという仕様で、オープンプライスではあるが20万円前半が予想されている。

いよいよUSBポートの時代突入なのか。それにしてもG3/DT266を買うのは3ヶ月早かったかなあ・・ハァーッ。


1月5日(火)
『ジョン・レノンのバラードだけのオリジナルCDを作ってみたけど・・』

先月中旬に私が購入したCD-R/RWについて、「あんまり楽しそうに書いているので、ついつられて買ってもうた」てな反応もいただいているので、きょうはちょっと問題のほうも記しておく。というのも、ショップのいつもは親切な店員さんも、CD-R/RWについての受け答えは総じて歯切れが悪い。それは著作権に関わることを慎重に答えようとするからなのだ。ところがこっちとしては、その音楽CDのバックアップに関してイチバン聞きたい。ならば私が代わりに一言で答えましょう。あなたのしたいと考えたことは、CD-R/RWでおそらく全部できる!ただし個人で楽しむ範囲なのだ。

車のCDディスクで聴くために、いくつものアルバムからセレクトしてきて「ビートルズの、それもジョン・レノンのバラードだけ」のオリジナルCDを作った。思惑はずれだったのは、昔の曲はみんな短いから、1枚のCD-Rメディアに結局27曲も入れて、それでもまだ少しトラックが余っている。バラードはそんなにないので、仕方なく少し早い曲も混ぜた。マウスで曲のアイコンをあっちにやったりこっちにやったりして、まるでディレクターのように悩みながら曲の順番を決める。これがとっても楽しい。

出来上がって「さあ、どうだ!」とディスクにCDを入れたのはいいが、聴いてからちょっとガッカリすることになった。それは複数のCDから持ってくると、その音源CDごとに音量レベルが違っていて、再生すると曲によって音が大きくなったり小さくなったりしてしまうのだ。音がデジタルで鮮明なだけに、それが僅かの差でも気にかかる。ビートルズの初期の曲にはモノトーンの録音があったりするから、よけいそう感じるのだろうか。もしかしたら最近のCDからなら、こんな問題はないのかもしれない。

昔はカセットにダビングするのに、どっちを親機にするかとか、曲間を何秒にするかとか、どうやってボリュームやトーンを一定にするかとかずいぶん悩んだものだけど、そんな頃を思いだした。今のコンポは機械がみんなやってくれてそんな心配はなにも要らないし、CDからMDなど実に簡単で質の高いダビング編集ができる。CD-RでオリジナルCDもいいけど、車で聴くならむしろ車搭載用のMDディスクを買ったほうが、いまはずっといいようだ。買いませんけど。

ただしこの話はあくまでも複数CDを1枚にまとめる場合の話。1枚をまるごと記憶させれば、同じCDがもう1枚できると考えていい。私はボンダイブルーでスケルトンの、CDが裸で10枚コンパクトに入る車用のケースを、若い女の子でいっぱいの小物屋さんで買ってきた。そのケースにはMacで作ったCDが、いっぱい入っていると思うだけでとっても嬉しくなってくる。だってMacの機能が大幅に拡張されたからだ。


1月1日(金)
『とにかくいまは選手たちの爽やかな勝利と笑顔を、脳裏に残すしかないらしい』

正月っから感動させてもらった。何にって、今回の決定を「前代未聞の出来事」にしてしまった、横浜フリューゲルスの面々の「意地」にだ。どこの世界にイチバン強いチームが解散するようなプロスポーツリーグがあろう。リーグ戦が終わったとき流暢な日本語を話すエンゲルス監督は、ファンへの挨拶の最後に「誰か、助けて!」と叫んでいた。
表彰台に上がろうとするブラジル代表でWカップでも活躍したサンパイオが、胸にマジックで「Kamisama Arigato」と走り書きしたTシャツを着ていたのも印象的であった。

横浜F・マリノスというのはいかがなものだろう?優勝したスワローズが解散になって、読売S・ジャイアンツだと言われて、素直にヤクルトファンは引き続き応援するのだろうか?私に関して言わせてもらえば、日本A・マイクロソフトでは、いままでどおりMacを愛せません!!とにかくいまは選手たちの爽やかな勝利と笑顔を、脳裏に残すしかないらしい。スポーツではめずらしいことではあるけど、きっと人生ではよくあることなのだ。

ランニングを通じて知り合った同い年の友人の、特別な年賀状が今年も届いた。彼は趣味で走っている中では、トップクラスの選手だ。私は彼を高校時代に教えた先生ともおつき合いがあるのだが、その頃は補欠で、社会に出てからグングン強くなっためずらしいタイプだそうだ。

その友人の年賀状のどこが特別かって、なにしろ毎年毎年「ナガシマ」への想いのたけをぶちまけた文面なのだ。今年は「平成の経済不況におおわれて世相の限りなく暗いとき、長嶋の底抜けの明るさは我々の心を慰め、励みにさえなるのだ。長嶋よ、いっそう明るく輝いてくれ。今年もよろしく!」ときたモンだ。

まあ同感ではあるが、彼の名前の横に書いてある子供たちの名を見るたび「負けた!」と認めざるを得ない。なにしろ長男は「一茂」で長女は「亜希子」だ。この下にもうひとり男の子がいて「勝」という。ある日「一茂と亜希子で勝つ!という意味でつけたのかい?」と聞いたら、「違うよ、お兄ちゃんだよぅ」だって。相撲も好きなのかよ、いやあ、まいった、まいった。年賀状を見ながら、私は彼にきょうのフリューゲルスのことをどう感じたか聞いてみたくなった。


よろしければ96年11月 12月 97年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
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