tktr 週末更新日記  995

もともと週末しかMacの前に座れなかったはずなのに、最近は更新をしない日がトビトビになっているMac Diaryです。
ビギナーのtktrがその日感じたことを綴っていますから未確認情報が含まれています。
必ずしも内容は保証されませんので、くれぐれもご注意いただきたいと思います。
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5月30日(日)
『アップルのよくわからない説明と、私にとってのメリットが掴めない0.1のアップデート』

MacOS8.6が発表されて、5月11日からWebサイトを通じてダウンロードが出来る。しかし90MB以上もあるファイルだと知って、CATVやメガウェーブならともかく、うちのISDNで半日かかるようでは、いくら新しもの好きの私だってチャレンジする気は起きない。だから、そのうち雑誌の付録になったら、やらせてもらおうと思っていた。

ところが28日にアップルコンピュータは、東京でMac OS8.6に関するマスコミ向け説明会を行って、そこでアップデータを雑誌の付録CD-ROMに収録して配布する可能性を改めて否定したらしい。その理由に引っかかるのはともかくとして、私が8.5から0.1上げるためには、アップルサイトからPDFファイルの申込書をダウンロードして、それをプリントした後に諸事項を書き入れてからFAXすればいいらしい。2500円(発送手数料込、税別)の有料で。

2500円くらいなら申し込もうかと思った。しかし2500円と言えども、私にとっての0.1のメリットがどうもよくわからない。『Mac OS8.6は、8.5の安定性と信頼性を高め、「Sherlock」や「AppleScript」「ColorSync」などで各種の機能向上を図り、さらにFireWireやUSB、DVD-RAMなど、最新のデバイスをサポートするMac OSの最新バージョンです』とアップルのWebページに書かれてはいる。

すでにアップデートされたベテランの話を聞いても、8.5とどこが変わったのかよくわからないという人もいる。ならば私あたりにわかるはずがない。申込用紙は途中まで書いたものの、とりあえず出すのはやめておくことにした。このアップデータCDを、お店で販売してくれるというならまた違うのだけど、配布方式は世界共通で推進する方針とのこと。残念だ。

説明会の席上で、アップル側から「予想したよりダウンロードにトライするユーザーが多いのには驚いた」という話もあったらしい。多いというのは、果たして1日当たり何人のことだろう。熱心なユーザーは、テレホーダイタイムをオーバーさせたり、途中でエラーが出て何度もチャレンジされたなど、その行動は涙ぐましいほどだ。でもこの手の話は分母と分子をはっきりさせるのがルールだろう。MacOS8.5日本語版の販売本数に対して、何%のダウンロード本数なのか聞いてみたい。もしそれが曖昧のままだとしたら、私には今回の配布方式の正当化にしか聞こえないのだが。

漢字Talk7.5以降、7.5.2を除いてすべてのバージョンアップをしてきた。しかし今回はパスになりそうだ。この配布方式なら0.01とはいえ、8.5から8.5.1にも私はしていなかったと思う。そういえば8.5の発売日のその日に、アップデータを配ったことは、アップルはどう説明されるのだろう?


5月29日(土)
『愛着と執着は違うという、先輩がメールで聞かせてくれた心洗われる話』

つい例え話のつもりで書いた「新PowerBookに30万円出すなら、私ならP1を色違いで妻Kとお揃いで2つ買う」の後半の表現に、あちこちのWebページで冷やかされてしまった。ちょっと恥ずかしい。しかし、きょうはホントに2人で揃ってPI、いえいえゴルフセットを「買ってもうた」。このゴルフというのもまた、次々に欲しいものが出てきたり、買い替えたくなったりするもので、私は相変わらずカタチから入っているわけ。だからMacへの今後の投入資金は、たいへん厳しい情勢になった。

Macへは特にそういう感情が湧くけど、車にしろ、クラブにしろ、それはもう愛情をもって接している。ところが物はモノだ。わかっちゃいるけど、そこのところの感情のコントロールがなかなかできない。もうとっくに成人した長男Tをただ一度だけ幼稚園の頃ひっぱたいたのも、ボーナスをほとんどをつぎ込んだパイオニアのコンポーネントを、いじって汚したときだった。ゴメン、いま思うとお父さんが悪かったよ。

いつも遠くから的確なアドバイスをくださるFujita先輩に、メールで素敵な話を伺った。先輩は最近、毎週のように山に登っておられる。つい先日は、かなり高い山に山小屋泊まりでチャレンジされたそうだ。話はその山小屋でのことだった。

「(前略)
ある会社の社長(62歳)夫婦と、コタツで一緒になり、消灯まで話し込みました。60歳で社長になってから山を始めた。(ゴルフはやめた)61歳から百名山に挑戦開始、1年半で28座踏破したそうです。今年の目標は36座まで。「山は経営」に通じると言ってましたが、そこまではどうでしょうか。(翌朝)このご主人、革製の本格登山靴(二度しか脚を通していない)を、先発組に履いて行かれちゃったのに、実に冷静な態度を通し、大いに見習わなくっちゃと思いましたよ。帽子を取って『みなさん、恐れ入ります。どうやら先発組の方が、私の靴を間違えて履いて行かれたようなのです。サイズは26です。みなさんにご自分の靴を取っていただきますと、最後に残ったのが間違われた方の靴だろうと思います。私はそれを履いて行きます。誠に恐縮でございますが・・』と、実に丁重な物腰。最後に残った古びた登山靴をぶら下げて、山小屋中を確認して廻って、何食わぬ顔して履いて出掛けました。小屋の主に文句を言うわけじゃなし、不機嫌な顔一つしない態度に、弟と二人で『真似できないなあ、凄い!』って敬服しました。帰りのマイクロバス内でも一緒になり、『恐れ入った』と話したら、『だって、間違われたのは私が悪いんですから・・』(後略)」

こんな人に私もなりたい。Fujita先輩、いつもありがとうございます!


5月27日(木)
『毎月の支払いがハンパじゃないから、NTTに感じることもハンパではない』

出かけるときに留守電のボタンを押すのはやめた。電話セールスなのかもしれないけど、何にもメッセージなしで切れていることが最近多い。うちのISDNのターミナル・アダプタは、ナンバー・ディスプレーに対応していないので、それがどこからの電話だったかわからないのは、チカチカされるととても気になってしまう。考えてみれば私をよく知る人で、どうしても急ぎの用件があるならケータイに連絡してくれるはずだから、留守電などいらないことに気付いた。

初めてテレフォンカードにお目のかかったときは、通話料金の先取りと、収集ブームによる使わない通話料金の創出という意味で、これはうまいこと考えたと感心したものだ。しかし、この留守電はもっとすごい。留守で相手がいなくても、とにかく繋がっちゃうのだから。便利な機能ではあるけれど、用が足らなくてもお金を取れちゃうんだから。果たしてこの売上だけで、いったいいくらあるのだろう。

今朝の新聞にNTTの1999年3月期の連結純利益は、6026億円で「トヨタを抜いた!」という記事があった。抜いたどころか、トヨタは3562億円だから、倍近く引き離して断然トップだ。6千億円というのは、売上でもない、経常利益でもない、なにしろ純利益だというのだから驚きだ。日本に6千億円以上の売上のある企業だって、何社あるだろう?売上はなんと9兆7297億円だそうだ。DoCoMoのケータイ電話契約数が600万件伸びたのが、この業績の大きな要因となったらしい。あれだけ値下げを連発して、街の一等地に次々とDoCoMoショップを進出させて、それでもまだ7%の純利益。高校生のお小遣いまで、根こそぎ持ってっちゃったって感じ?までする。言い過ぎかな?トヨタやホンダ、ソニーの業績に思うこととは反対に、私はこの利益を知って正直なところ不愉快になった。

NTTとDoCoMoから、毎月2台の電話と3つのケータイの請求書が届く。見るたびにムカムカとくる。たいへん明細がわかりにくい。よけい請求されたんじゃないかと、何度も読み返すと合っている。合っていてもムカムカは治まらない。0077、0088はとてもわかりやすい。なんなのだ、この差は。請求書は「通話料」と「通信料」に分けてきている。電話局の方で、通話か通信か種分けができるわけだ。それならこの通信分に、せめて定額制を導入していただけないものか。

もし我が家にInternetに興味津々なチビちゃんがいても、フリーに使っていいとは決して言わないだろう。繋ぎっぱなしになんてされたら、たまったものではない。しかし未来を考えれば、そういう子供たちにこそInternetの門戸を開いてあげるべきだろう。すごい純利益にこれでよしと思って貰ってはこまる。民営化後の体質改善も進んでいるとは思う。その上でさらなるサービスを期待させていただきたい。


5月26火(水)
『具体的な噂が聞こえ始めたコンシューマポータブルP1・・私の大予想は』

もしかしたら新PowerBook G3の発売開始は、アメリカ本国が6月初旬にずれ込んで、日本は予定通り5月末からで、先になるかもしれないという嬉しい話がある。店頭でJava色のスケルトンキーボードを見たら、果たして私の「買ってもうたアクセル」に、「ちょっと待ったディスクブレーキ」は効くだろうかなどと、おめでたくも心配していた。きのうまでは。

発売が発表された後も新PowerBookのさまざまな情報が入ってきていて、DVDドライブの連続再生でも電池は3時間も持つとか、IrDAポートとノキア製DoCoMo携帯電話を組み合わせればIrDAを使ったダイアルアップが可能で、NTTの赤外線ポート対応ISDN公衆電話にも同じ方法でアクセスできるとか。それから内蔵LCDを切った状態での動作が可能になったので、電源を切った状態でUSBキーボードを接続して、そのキーボードからパワーオンして起動させると、内蔵LCDには表示されないで外付けのディスプレイにのみ表示される。だから閉じたままPowerBookを起ち上げることができるから、Studio Displayの下にPowerBookを置いて操作することもできるとか。そんな話を小出しに聞かされて、ほとんどその気になりかけていた。

ところがきょうあたりからコンシューマポータブルP1の具体的な噂が聞こえ始めている。6月からiMacと同じような色のラインナップで、台湾で生産が始まって、8月から発売されるというのだ。しかも当初の予想通り、価格は1500ドルくらいらしいという。それならば、この噂が本当に発表になるまで待ちだ。そう思ったが、どうもこの噂はおかしいような気もする。

そもそもP1は新PowerBookよりどれほど機能が劣るのだろう?CPUはG3/333MHzもあれば充分すぎるほどだし、SCSIやIrDAポートがなくなったって、値上がり気味という液晶が12インチだとしたって、それだけだとしたら、新PowerBookで30万円出すんなら、私ならP1を色違いで妻Kとお揃いで2つ買う。私の考えが特別だろうか?

もし同じようなことを考える人が大勢だとしたら、新PowerBookはほとんど売れなくなってしまう。そんな商品ラインナップになる販売戦略をAppleがとるとはどうしても思えない。P1はPowerBookと重ならないところ。Palmにほど近い、PowerBookとの中間に位置するコンセプトで出てくるだろうというのは、私の大予想。はずれたらゴメンナサイ。


5月25日(火)
『いざというとき地方では、現状のままのWebを即の情報収集メディアとして使えない』

ゴーッという地響きのような音で目が覚めた。時刻はいつも目覚まし時計の鳴る20分前。窓ガラスの尋常でない揺れで、音の正体は強い風だとすぐ理解した。窓から顔を出して見上げると晴れ渡っていて、青い空が広がっている。なのに普段はおだやかで日本海にほど近い信濃川には、見たこともないような波がたっていた。

カーラジオによればこの強風の影響で、朝から新潟県内全域で電車は止まり、高速も徐行規制、バイパスは事故で大渋滞、海岸沿いの国道では一部通行止めになっており、飛来物による電線の遮断で停電地区も広がっているらしい。青空でこれほどすごい風は初めてだ。自然のちょっとしたゆらぎに、どうすることもできない無力さを感じる。

意外にも風は10時頃にあっさりと収まってくれて雨に変わった。被害も出ていようし、とにかく情報がほしい。仕事をしながらテレビを見るわけにもいかないので、こんなときこそWebで情報を集めようと思った。ところが私の探し方が悪いのか、どこにもこの記事が見つからない。地元のマスコミのWebページは随時更新をしていないし、Web上の多くの大手報道ページをチェックしても出てこなかった。

夕方会社に届いた地方紙の夕刊で、朝の暴風は瞬間風速35メートルだったこと、死傷者も出てしまったこと、ビニールハウスなどの農作物にかなりの被害が出たようだということ、休校にした小学校もあったことなどを知った。そこで改めてWebをチェックしてみたが、やっぱり記事は見つからない。きっとWebというのは、発信地が都会に集中しすぎているのだ。口コミ情報のほうが確かで速かった。なんか変だ。

ニュースといえば、いま新潟ではトキの赤ちゃん。きょうあたり「ピー、ピー」から「ピュッ、ピュッ、ピュッ」という鳴き声に変わってきたそうだ。生まれたときもたいそうな臨時ニュースが流れて、その後の成長も日々報道されている。こういうのもなんだかなあと思う。「みなさん、トキが大きくなったらなんて鳴くか知ってますか?『エイ、エイ、オーッ』って鳴くんです。これをトキの声と言います。わっはっは」と、ジョークも出るほどゴキゲンだというのは知事。つまらん。


5月24日(月)
『もう心配することもない。ゆっくりと楽しみながらMacサイトを続けましょう』

WAO
ちゃんやMDRさんが、Webページ更新の継続について語られている。私も少々書かせていただこう。タイトルからして「週末更新?トビトビ日記」と、私なんて最初っから更新の頻度を名付けにしてしまっているんだから、お気楽なものだ。書きたいときや投入する時間が作れるときには、毎日だって更新を続けて楽しむし、逆にそれができないときは1週間も飛ばさせてもらっている。

数日前に
Gepperさんてば「3ヶ月ぶりに更新しました」って、その間、更新する間もないほどお忙しいのをメールで伺っていて知りつつも、私は律儀にも50回以上訪問して「まだかなあ、このままお終いかなあ」と心配していた。でも、そんなことに何も負い目に感じたり、あせったりすることはありません!だって商業サイトではないんだし、まず作者の実生活ありきだと思うから。あれっ、感じてなかった?

私にも起きている時間の70%以上を投入して夢中でやっている仕事がある。それからいつもの癖で理論から入り気味のゴルフもうまくなりたいし、いつも並行して読んでいる数冊の本もある。仕事を通じての、またプライベートでもさまざまな大切な人間関係がある。そして自分の、それからかけがえのない家族の健康維持、当たり前だけどその生活を育むための経済基盤を築き続ける責任もある。その中で、いやその上で大いにMacを楽しんでいる。ときとして「やってもうた」「買ってもうた」で優先をごっちゃにしてしまうけど、やっぱり順番がある。

いまやAppleの業績も絶好調で、しかも開発情報も管理されていて漏れてこない。このWebページを始めた頃は、Appleが吸収合併されてしまうというような噂は年中行事だったし、なんとかユーザー同士で盛り上げて応援していかなければなんてことまで考えていた。Macサイトの中には、世界中のMacユーザーが、ひとり何円づつカンパすればAppleの経営も・・なんていう提案をされる方もいたくらいだった。もうそんな心配をすることもない。

こうしてMacの位置づけも変わりつつある中で、Macに関するWebページ作りを、ゆっくりと楽しみながら、長く続けていこうとすることに意味を感じる。だから
WAOちゃんもMDRさんも一緒に続けましょ。私もその名のとおりトビトビで「Mac Beginner's Diary」を続けますから。


5月22日(土)
『いまや新潟と言ったら何?私の胸の奥底から寝た子が醒めてきたようだ』

新潟と言えば「コシヒカリ」に「寒梅」。いいえ、いまや「トキの赤ちゃん」に「アルビレックス」です!かな?そのサッカーJ2「アルビレックス新潟」の後援会定時総会に出席した。もちろん仕事でクールに後援企業としての参加だ。総会の後は選手、スタッフ、個人後援会員も合流して、大ホールで激励会となった。ステージそばの前の方にいたせいだろうか、私のことをずいぶんとエライ人と思ったらしく、外国人選手2人から「オーエンアリガトゴザイマ〜ス。ヨロシクオネガイシマ〜ス」と握手を求められた。つい「ガンバテクダサ〜イ」と答えてしまった。

あの「赤き血のイレブン」の主人公とは思えないほど静かで控えめな永井良和監督には、「きょうは大事な試合に負けてしまい、申し訳ありません」というような挨拶をいただいた。とにかく一所懸命なのだ。私は胸の奥底から、むくむくと寝た子の目が醒めるのを感じた。よ〜し、本気で応援しよう!そう急に思っちゃったから、そばにいらしたアドバイザーの加茂周元代表監督に「新潟をお願いします」と言ったら、「やりましょう!」って力強く握手をしてくださったけど、ホントに頼みますよ。開幕からまさかの7連勝。でもそこからきょうまで1勝5敗で、とうとう首位から滑り落ちた。でもまだ23試合も残っているらしいから、ホームではできるだけ競技場に行って応援することにしよう。J1は遙か彼方だ。

カセットテープの音をCD-Rにうまく取り込めなかった件で、先日は少々愚痴っぽく書いてしまったかもしれない。その後にありがたくも、GotoさんSuwazonoさんからは「
ひるの歌謡曲」という別のソフトの紹介を、また、IshidaさんにはMacPower1999年2月号115頁に掲載されたという、「ピンジャックのグランド側と本体の金属部分をアースする方法」などのアドバイスをいただいていた。しかーし、結果は同じだった。

もしやと思いつき、遠くに置いてあるビデオデッキを持ってきて、8500/180のビデオ入力ジャックに繋いで再生ボタンを押してみたら、ほーら、やっぱり!!画像も音声も、そりゃもう、ロク・シチ・ハッキリ・クッキリ・トーシバサン(古すぎる?!)ってくらいクリアだった。なんのことはない、犯人はカセットデッキから引っ張っていたコードそのものだった。新しいコードでおそるおそる繋いでみたら、なんとあっさり、すべて解決してしまった。ノイズもレベルの調整でまったく出ない。お騒がせして申し訳ない。初歩的なトラブルというよりミスでありました。そこで改めて申し上げましょう。CD-Rは面白いぜぃ!


5月21日(金)
『ルーツを訪ねる旅で出会った幼い自分の姿に、保存しておくことの深さを知った』

クンタキンテのもっと前、まだ学生だった昭和46〜7年ころのこと。自分のルーツにやたらと興味を持った時期があり、遠い親戚などを詳しく調べていく中で、大阪に住むという祖父の実のお姉さん(当時80才)に、遙々と会いに行ったことがあった。ご主人との二人暮らしのそのおばちゃんは、幼いころの私には何度か会っているそうで、懐かしいとそれはそれは歓迎してくれ、訪ねていってそのまま泊めてもらい、帰りにはお小遣いまで頂戴した。

その晩は時間のたつのを忘れるほど話が弾んだ。すると突然おじさんが思い出したように、「そうだ。ウチにはあなたの子供のころの8ミリが残っているよ」とおっしゃる。「えっ?いま見たいです!どーしても!!」と、ご迷惑と知りつつ無理をお願いした。夜中にも関わらず、それからおじさんは押入をひっくり返して、大きくて頑丈そうなドイツ製の8ミリ映写機と、いくつかの箱からひとつのフィルムを取り出した。「これだ。きっとこの中にあなたが写っている」おじさんは映画会社の役員だった人で、この8ミリは昭和28年当時の日本では、まだ何台しかないものだったそうだ。

電気を消してフィルムがカタカタとまわり出す。昔の横浜駅がタンスの取っ手にぶら下げたスクリーンにモノクロで浮かび上がる。ご夫婦が大阪へ帰る車内から、プラットホームで見送る3人を写すシーンが延々と続く。手を振ったり、なんども会釈を繰り返しているのは、あぁ、ずいぶんしわの少ない、私をうんと可愛がってくれたおばあちゃん。その隣の若い女性が母か。なんだか照れくさい。そしてその母に手を繋がれ、促されているのにバイバイもしないでそっぽ向いているかわいげのない子。それが「動く」幼い私だった。私は感動で目頭が熱くなった。父がたくさん撮ってくれ残してくれた写真と、違うメディアで保存された自分に思いもよらず巡りあえたからだ。なにしろ記憶にない自分がスクリーンの中で動いている。その時、私は心に決めた。自分の子には写真だけではなく、動く姿をフィルムで必ず残してやろうと。

結婚して子供が生まれても、8ミリカメラと映写機はとても手の届かない高価なものだった。ところが中古で譲ってもらえるチャンスを得た。それでもかなり高かった。それにフィルムと現像代だって、3分でおよそ2000円くらいにもなる。セブンスターがまだ確か100円の時代だ。若い私には金のかかりすぎる趣味になったけど、それからは面白くてせっせと子供たちを撮り続けた。もちろん音はない。フィルムにタイトルを入れたり、構成を考えてフィルムを切り貼りして編集もした。そろそろ撮り飽きたころ、家庭用ビデオがようやく普及しだした。

いまどきの子供は親がビデオを向けてもちっともはにかまないみたいだ。きっと撮られ慣れているのだろう。そして親が思うほど、撮られている本人はその映像をありがたいとは思わないのかもしれない。ウチも上の息子Tが進学のために家を出ていくとき、撮りためたフィルムをビデオに編集し直して持たせようとしたら、「ウチに置いておいてよ」ときたもんだ。男の子なんてそんなものだ。しかし保存しておけば、いつかきっと懐かしむときがくるだろう。私が大阪のおばちゃん家で感動したように。

いまの私は何でもMacに保存する。メモもメールも手紙も写真も。あーでもないこーでもないといろいろ考えて、分類しては保存しておく。未来に役に立たずとも、そういうことをすること自体が好きなのだ。この週末も昔のビデオから静止画像を取り込んで、それに加工をしたりしようと計画している。何のために?そんなこと考えるのはよそうよ。


5月20日(木)
『50万アクセスにお礼を申し上げます。Macでいつも楽しくやってます』

まもなくカウンターが50万に達しそうです。自分勝手にトビトビに更新する、Macに魅せられた私のたわごと日記に、長らくそして多くの方におつき合いいただいて、本当に感謝しております。この間、775回の更新をして楽しみました。私自身ここまでこれるとは思ってもいませんでしたが、Macへの変わらぬ情熱と皆さんとの交流が続けられた原動力でありました。tktrのMac Beginner's Diaryは、まだまだ意欲満々です。これからもご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。この区切りのよい日と、遠い親友と出会えた記念日が重なったことにも、何かの結びつきを感じずにはいられません。ありがとう!


5月19日(水)
『通信料金の高さがInternetの楽しみ方の質を決めてしまっているのではないか』

ゆっくりお話を伺いたいと思っても、『はい、はい、はい、はい、じゃあ』で、ガッチャンですもん。嫌われているのかなあと思いました」と、会社の飲み会の席で若い2人に抗議された。「そのとおり。私は電話での話が苦手なんだよ。顔が見えないとうまく話せないのかなあ」「またまたー、普段と極端に違いますね」。そう。普段はよくしゃべりますよねえ、アタシは。

「ケータイだとよけいダメなんだなあ。どんどん料金が上がるデジタルメーターみたいのがアタマに浮かんでしまう。話していてもう気が気じゃなくて。なんてったってBプランだもの」「はっはっは。でも私たちの話は、内線ですよぅ」「そうでした、これからは気をつけましょう」と、最後は謝ってしまった。

数年前、アジアの発展途上国にビジネスで赴いたとき、生活レベルはずいぶんと低いのに、それでもケータイは相当な普及率のようだった。「どうして?」と聞くと、まず通話料金が普通の電話と同じなのだという。だから初期費用のかからないケータイを持つ方が、家に引くより優先されるようだ。ただし、ケータイをかけた方と受けた方の両方とも通話料はとられるらしい。それから市内はなんと!タダだって!!しかも「このまま海外にもかけられるけど、Takahashiのはダメだろう?」と自慢されてしまった。当時のDoCoMoは国内だけだったから。

同じようにInternetをしていても、せっかちな私は常に時計がアタマから離れない。飲み過ぎてもう電車がなくなって、都心から郊外の自宅までタクシーに乗ったはいいけど、チラチラと酔っぱらいながらもカチャカチャ上がるメーターを気にしているような気分と似ている。ちょっと大げさかな。それでもNetscapeのウインドウの端から、アクセスのタイマーが見えるようしてあるくらいだ。テレホーダイにしたこともあるけど、そうなったらそうなったでやりすぎで寝不足になってしまい、すっかり体調を崩したこともある。それで通算3回、契約、解約を繰り返し、いまはまたタイムプラスだけにしている。契約、解除の履歴がNTTのデータベースに残っていれば、tktrは確実にブラックリスト入りしているだろう。

Internetも最初は絵ばっかりみていたものだ。でもいまは読んで面白いサイトが好きだ。時間が気になる私は気もそぞろに、せっかくの文章を斜め読みすることが多い。テキストで保存して読むとこれがなんだかつまらない。ブラウザを通して読んだほうが断然面白いのも不思議なことだ。いまInternetは時間を決めてやるしかない。そんなわけでMacOS8.6を早く入れてみたくても、90MB以上をダウンロードする勇気はない。7月からと噂もあった24時間テレホーダイ化の情報もぷっつりと途絶えているし、そうならアップデートCD-ROMは、店頭で購入できるようにならないだろうか。


5月16日(日)
『参考になるページを作ろうと始めたのに、教えてもらうことのほうが断然多い』

蓋を閉めて真上から見れば、ノペーっとしていてやっぱり大きいはず。でも、この角度から薄くなったのをアピールされると、ついモニタに体を近づけてしまう。ちょっと上方の斜め後ろから見た、ピッカピカの新車って感じだろうか。だけど、このキーボードを見せられたら、オ、オーッと声まで出してしまうじゃない。オーッ、ビューテホー!新製品画像といえば、あちらもやるもの、こっちから見ても、これはグーッだ。

Webページを持っていてよかったぁと思うのは、あれ失敗した、これわからないと日記に書いていると、ありがたくも「はじめましてー、いつも読んでますよ」とご親切な方々から、メールで的確なアドバイスをいただけたりすることだ。「よく堂々と知らないというのが書けちゃいますね。勇気があると思います」と、おっしゃる方もいる。これって、誉めてるの??恥はかくもの、引っかくもの。知ったかぶらないで、どうわからないのかちゃんと表明しないと、教えにくいでしょう?

会社でも私のようなビギナーに毛の生えたようなのが、WinやMacのプロに囲まれて仕事をしていても、皆さんの配慮もあるけど、まったく私も臆していない。なぜなら彼らは専門家なのだから詳しくて当たり前だし、素人に分かりやすく説明できる人こそ、プロだと思うから。だから分からないことはバシバシ教えてちょんまげ!(死語)とアタマを下げる。教えてもらう方が威張っちゃってたりして。それでもInternetやWebページ関連では私のほうが知っていることもあって、こちらが教える場面もときに出てくる。そんなときゃえらくキモチいい。

「そっちのことは私もよく知らない。でもこっちなら失敗もしているから教えられる」と、知っていることと知らないことをはっきりさせて教えてもらえることくらい安心なことはない。私自身、ダブルクリックもよくわからずにMacを始めた頃、近くで教えを請える人に恵まれず、一人で本を読んで、その本もよく分からなくて、ずいぶん心細くて苦労もした。それなら自分もまだMacを始めて1年だけど、その失敗談やトラブル体験を日記風に綴ったら、これからMacを始める方々には心強いかもしれない・・と、2年半前に始めたのがこの"Mac Beginner's Diary"だ。ところがいまだに教えてもらうほうが断然多くて、ちょっと情けないとは思っている。ちょっとね。

おととい書いた「カセットテープの音をCD-Rに」、きのうの「PostPet関連グッズをさがして」にも、大変参考になるメールをいくつかいただいた。教えてもらったその後の顛末は、またこの日記に書かせていただきましょう。PostPet関連グッズは、ポストペットパークに
そのためのページが設けられていること、それから私が先日しばらく出張していた池袋の、サンシャインシティ地下にソニー系のお店「m.i.x!」があって、ここで関連グッズはたくさん見られることなどは、Ohtakeさんから教えていただいた。皆さん、いつもありがとう。MacでやるPostPetに関しては、TANICOさんのページがとても参考になりました。


5月15日(土)
『ごっついキミも、あの娘も、ウチの○○さんも、みんなピンクのお花畑?』

身長は180センチ、体重もウン10キロ以上はあろうかというMac派のTクンが、おっかない顔つきをしながら私のところに近づいてきて、耳元にささやいた。何事かと思えば「ポスペのアドレス教えてくださいよ」「おぃおぃ、ごっついキミはモモちゃんでしたか」「へへへ、ボクはオカガメです」「PostPetのアドレスは、妻K専用なんだよ」「じゃあ、ポストマンで送ります」だとさ。

そのあと注意してみてみたら、会社で女性が使っているMacのデスクトップも、覗きこんでみればずいぶんな割合で背景は、PostPetのキャラクターが後ろ向きに並んでいた。とにかくすごい勢いのようだ。実はウチの妻Kもずいぶんとお気に入りで、自宅にあるG3/DT266のデスクトップもせがまれて、ピンクのお花畑の真ん中をモモちゃんたちが行進する画像を張り付けて、慣れない私には少々目がチーカチカする。

先日秋葉原に行ったときに、キャラクターの入った土産でも買っていってあげようと探してみたら、これが意外にない。ソニーのことだから、こういうのはきちんと管理しているようだ。それでもCDケース、もっこりしていてあんまり使い易そうに見えない2個入りマウスなどが並んでいたけど、どちらももうひとつ可愛くない。そんなとき中央の通り沿いにある1軒で見つけたのが、PostPetスタンプ。値段は1500円ほどだった。

山梨県の
谷川商事株式会社というところが出しているもので、ピンクベアのモモちゃんがスタンプのつまみになっている。それで封入されているハガキにデザインパターンを選んで、メールアドレスを書いて申し込むようになっている。そのスタンプが案内書通り約2週間で、きょうウチに届いた。デザインは真ん中に自分がキャラクターにつけている名前が入って、まわりにはテディベアの顔とメールアドレスがまあるく囲んであって、こりゃかなり可愛い。妻Kも大喜びなのよ。

PostPetのメールを始めたくて、パソコンを買おうと考える人もいるらしい。So-netの会員が50万人を超えて、とくに女性の割合が多いというのも、モモちゃんの存在が大きいのだろう。25万円もするというロボット犬もきっと売れる。私だって5万円くらいならたぶん悩んで迷う。デジタルもジェネレーションもないんじゃないか。可愛いものは可愛い。ソニーはすごい会社だ。いまさらながら創造とは、ものすごい幅があるものだと思わずにいられない。


5月14日(金)
『カセットテープの音をマックに吸い出して、CD-Rに焼く難しさは』

いまどき気の利いた小学生なら、手持ちのカセットテープからもうひとつのカセットテープやMDへダビングすることくらい、目ぇつぶってもお上手にできるだろうよ。ところがこのおじさんときたら、昔のバンドやってたころのカセットに入っている音を、CDに移すだけなのにずいぶん手ぇ焼いちゃってんのさ。情けねぇったら。

誰に言ってんでしょ。愚痴っぽいのでいつもの口調に戻そう。最初は簡単に考えていた。ラジカセからG3/266のマイク穴のところに繋げればそれでOKだと思っていた。ところがどーしても音がMacに来ない!比べてみたらオーディオ接続用のピンより、Macのマイクピンは2ミリくらい長い専用のものだった。短くて届かないの。あぁ、情けない。

また言っちまったい。それで今度はラジカセのヘッドフォン穴から、8500/180のビデオ入力にコードを引っ張ってきた。sndsamplerで拾えばバッチリだと思っていたら、ところがどっこい、敵もさるものひっかくものだ。なぜだか、ごく小さい音しかMacに来ない。その後MaccoMacさんや友達の方には、ずいぶんといろいろアドバイスをいただいた。そのおかげでsndsamplerの入力ゲインをアップさせれば、レベルを上げられることを知った。

録音ボタンを押すタイミングはけっこう難しい。ドラムスのスティックがチッチッと鳴っている最中にスタートさせてしまったりして。そんなことを何度もやり直しながら、何日かに分けてMacに取り込んだ。何しろAIFFファイルで、3分見当の曲で30MBだから、保存やコピーに時間もかかるけど、ハードディスクにも余裕がないとできない。ZIPにバックアップをとろうとしても、たった3曲で容量いっぱいになってしまう。

とにかく一度焼いてみようと、そのAIFFファイルをCD-Rに取り込んでみた。それでさっきようやく、ようやくそのCDを、最初にイメージをふくらましたとおり、クルマを走らせながらCDディスクに挿入した。金色のCDに想い出のロックンロールが詰まっている。あぁ、ここまでくるのにどれだけ悩んだり手間をかけただろう。

覚えのあるイントロが聞こえてきた。タイミングはバッチリだ。ところがやっぱり音がちょっと小さい。ボリュームを上げてみたら、あぁ・・・ミーン・・ジージーと、ノイズが入りまくってしまっている。一瞬そのCDを窓の外に投げ捨ててやろうかと思ったねぇ。ふと横にあった元々の古びたカセットテープをデッキに入れてみた。なんだい、なんていい音なんだ。私は何をやっているのだろう?未熟だ。


5月13日(木)
『スカジーを見つけて自分の価値観の変化を知り、残ったSCSIに戦略を思う』

ややっ、あの丸いテールランプは!バイパスを走っていると、前方の追い越し車線に懐かしいその姿を見つけた。スカジーじゃないか。スカジーと言っても、SCSIではないの。いまはなきプリンスの、スカイライン2000GT。「ケンとメリー」のその前の「愛のサーフィンライン」の、もうひとつ前のタイプのスカイライン。GT(グランドツーリング)という名を冠したのは、日本車ではベレットの次がこれだった。ホンダN3(通称エヌッコロ)の後に中古で手に入れたあこがれの車2000GT-Bを、若気の私はバオバオと乗り回していた。

乗り回すのはいいんだけど、これがリッター5〜6キロしか走らない。エンプティーに向かって、針が動くのが分かるってくらいガソリンを食う。金もなかったから、「10リッターお願いします!」なんて、ガソリンを入れに行ったっけ。リッター50円!だったから、Gパンのポケットからクシャクシャの500円札!!1枚を渡したりした。なんだかずいぶんほこり臭い話になってきちゃった。

アクセルを踏み込むと、グーンと沈みこむようにして2000GT-Bは加速した。そしてスピードを落とさないでカーブを廻るときのステアリングの安定感、その足周りのよさを、いまでも私の手足は覚えている。ギアを落とすときには、途中のニュートラルでチョンとアクセルをふかしてやる。するとダブルクラッチ気味にギアが入って、タコメーターは一瞬レッドゾーン近くまであがるけど、その後スムーズにエンジンブレーキが効いてくる。あの音がたまらなく好きだった。ヒル&トゥなんていうのも、この車でやるようになった。ATのいまでは、もういらないテクニックだ。

私は懐かしいスカジーの姿をもっとよく見たくて、走行車線のままスピードを上げて近づいた。いまだに大事に乗っておられるなんて、尊敬の念まで抱いてしまう。ところが真横で並行して走って見てみたら、私にはちっともかっこいいと見えなくなっていた。あんなにロングノーズを自慢していたのに、そんなに長くもない。四角いボデーデザインも、なんだか古くさく感じてしまう。あれほど憧れて、擦り切れるほど磨いたクルマだったのに。「なんてかっこいい」と、ため息をつきながら頬ずりまでしていたのに。時は営々と移りゆき、新しいものを知って、私のデザインの価値観も、大きく変わってしまったようだ。そう思うと、なんだか寂しくもなった。

新PowerBookG3のデザインが好きだと、きのう書いたばかりだ。この感覚は時間とともに、またどう変わっていくのかはわからない。そしてこんどはSCSIのほう。もうMacの新製品では2度とお目にかかれないと思っていたら、新PowerBookにはUSBと並んで残っているという。するとUSBの周辺機器開発を刺激するために、敢えてiMacや青/白G3からSCSIを外したのだろうか?

これが残っていれば、いまSCSIだけのデスクトップMac、USBだけのMac、どちらを持っている人でも新PowerBookを接続して、外部HDにしたり、ファイルのやりとりをすることも可能になる。意識してやったのなら、凄い戦略だと思う。


5月12日(水)
『気になる彼女を遠くからチラチラと見るように、優柔不断のかたまりになりそうだ』

これは当分決断がつきそうもない。気になる彼女を遠くからチラチラと見るように、ショップに行ったら優柔不断のかたまりになって、あんまり近づかないようにしながら秋波を送り続けることになりそうだ。何って?それはWWDCで発表になった「新PowerBook G3」のこと。

333MHz/512MB Cache/ 64MB RAM/4GB HDD/CD-ROMの機種が2499ドル。もうひとつが400MHz/1MB Cache/64MB RAM/6GB HDD/DVD-ROM/DVDdecorderで3499ドルらしい。日本で発売される場合、為替レートはいま130円くらいで換算されるそうなので、そうなると32万円台と45万円台くらいということになろうか。スーパーディスク、メモリーの追加、USB対応マウス、消費税など加えると、ローエンドのほうでも40万円に近づく。これはきつい!!だってiMacと青/白G3 300MHzの2台が買えちゃうよー。

でかい!重い!林檎の白マークが大きすぎるとか、いろいろ言われていた「いまや旧になったPowerBook G3」だけど、私はあのデザインが好きだ。特にキーボード手前の手を乗せる部分。あの広々としているところの丸みと感触が、落ち着いていてとてもいいと思う。そのレイアウトはそのままに、Newは厚みが20%薄くなり、重さも3.6kgから2.7kgになっているんだそうだ。さらに胸をかきむしられるのは、キーボードトップ(指の当たる部分)が、茶系のスケルトンだって?ヒーッ、にくい!!

それからPowerBookのイチバンの問題点。2時間という触れ込みでも、いつものように使っていると4〜50分、場合によっては20分くらいしかもたない電池が、MacOS8.6でなら5時間ということだから、これなら私のようなヘタッピが使っても、新潟から東京(約2時間)くらいはもつだろう。これなら持ち運ぶ気も起ころう。

デジカメ付きのVAIOが20万円くらい、B5サイズノートの505が25万円くらいなんていうのを見ると、心は揺れる。コンシューマポータブルP1は、フルスペックでないにしろ10万円台だろうから、やっぱりそれまで待ちか。「Jobsが日本でVAIOを見て、あぁいうのを作れとデザイナに命じて、軽量化に向け全面的に設計の見直しをしているので発売が遅れている」という、まゆつばものではあるけど、新PowerBookの薄く、軽くなったのを知ると、そうなのかもなあと思ってしまうウワサ話もある。

お金に余裕がなくても買うかどうか悩む。先のことも考えずに「買ってもうた」する。買えなくてもあーでもない、こーでもないと話し合うのが楽しい。こういう症状の人を「一人前のMacユーザー」と言う。ウソ。

PS:
届いたApple eNews - Japanによれば、333MHzが29万8千円、400MHzが43万円、PowerBook G3 Series用薄型リチウムイオンバッテリは1万6千円という価格で、アップルストアにて5月末から発売されるそうです。


5月10日
『WWDCの基調講演はあと数時間後』

WWDCのスティーブ・ジョブス暫定CEOによる基調講演はあと数時間後、日本時間の11日午前1時半からのようです。私は明日の朝のアクセスで内容を知ることにしようと思います。情報の流れからいって、アッと驚くような発表は・・どうでしょうか?


5月9日(日)
「明日のWWDCでの基調講演で何が発表されるか?噂でもファンは楽しむ」

カルフォルニアのサンノゼで10日から始まるという「アップル世界開発者会議
(Worldwide Developer Conference)の、スティーブ・ジョブス暫定CEOによる基調講演がどんな内容になるのか、Web上ではさまざまな噂が飛び交っている。以前と違っていまのAppleは、開発情報が外には一切漏れない体勢を取っているようなので、その噂というのはMacOSやMacintoshファンの想像でしかない。それがまた楽しい。

ここからは噂を聞いた私の想像だ。まずMacOS8.6QuickTime4.0が発表されるのだろう。Appleはルーカスフィルムと提携したそうで、だからこのカンファレンスでは『スターウォーズ・エピソード1 ファントム・メナス』の4つの予告編の一部を、ビデオ及びオーディオ・ストリーミング機能を備えるようになったQuickTime4.0で披露するという話もあるようだ。これ以上この発表に効果的な映像もないだろう。

それから、街にはもう旧製品の在庫が尽きたようだし、101というコードネームで呼ばれていた新Powerbook発売の発表もあると思われる。iMacがG3/333MHzなのだから、最下位機種でも350MHz以上、400MHzくらいが主力になるのだろうか。シリアルやADBポートがなくなって、USBでフロッピーディスクはもちろんないだろう。Win機との商戦の中、25万円くらいで打って出てきてくれるとみる。いかがだろう?それでバックアップ用にはフロッピーと互換のあるスーパーディスク、それとメモリーの増設を頼んで締めて30万円ということで、どうだ!って、勝手に今から決めてどうするの。ただし、現行機種とデザイン的にはあまり変わらず、どうも相変わらず大きくて重いらしい。ウーム。

Powerbookが出るとすれば、自社競合するP1コンシューマポータブルの発表は、今回もないのかもしれない。こちらは噂が出始めてからずいぶん長くて、なんだか待ちくたびれた気がしないでもない。ユーザーはワガママで気儘なものだ。それと秋にはeBookという名で、いよいよスリムノートが出るという噂もある。引っ張られるなあ。

いずれにしろ、デスクトップ、スリムノート、Palm、iモードと揃えられれば、いちおう終点かなといまは思っている。いまは。とにかく「買ってもうた」という瞬間は、突然くるのだ。私はPalmもiモードも、林檎マークのがホントは欲しい。


5月7日(金)
『数分でその気にさせるプロデューサーの力と、本編そのもののパワー』

よほどのことがない限りレンタルビデオの本編の前に入っている予告編は、早回しで飛ばす。この画面を見ながらの早回しスピードは、ビデオデッキの価格と製造年に比例するようだ。まあ、それはどうでもよろし。それが以前は2〜3分(再生速度で)だったのに、最近では10〜12分も入っていて、大概うんざりすることが多い。

ところが劇場で観る「予告編」は、どうしてあーも魅力的なのだろう。こちらのほうはよほどでない限り2本に1本は観に来たくなる。おとといは「スターウオーズ エピソード1」が出てきて、そりゃーもう辛抱たまらなくなった。予告編でそんなに入れ込んでどうすんのってくらいで、思わず声も出た。周りの方、どもども失礼!とにかく早く観たい!!こんどのスターウオーズは、いままでの3篇より以前の、ストーリー3作になるらしい。するとあの少年は、誰なのだろう?そしてレーザーディスクでファイルしてきたストックを、これからの3作はどのメディアで残したらよいだろう?いまからそこまで心配することもないか。

SANNETのサーバもようやく回復してくれたようだ。私からの2回の問い合わせメールに対して、いつものように担当の方からそれぞれ返信をいただいた。それによると「個人ホームページサーバーは、負荷分散装置経由で3台のサーバーを統合しております.上記3台中の1台に設定上の不具合があり,このサーバーで閲覧するとカウント値の増え方やページ内容等に一部異常が発生しておりました」とのこと。負荷分散装置経由とはなんだかスゴイ。どうもご苦労様でした。でも・・カウンター値はこのトラブルの間、分散してしまったので半分ほどしか積算されてない。ヒーン。

DANBO@MACお宝鑑定団さんからのメールによれば、Hikkiさん(宇多田ヒカルのニックネーム)は、「学校ではMacを使っている(Fine今月号)」という。ほぅ。そして「ちなみにVAIOの前は家族共有で使用していたコンパックのプレサリオ1902を使用していた」そうだ。本当にDANBOさんは何でも知っている人だ。


5月5日(水)
『驚きのコンピュータ・グラフィックでも表現できないものがあるはずだ』

NHKの「驚異の小宇宙・人体」は凄かった。人の遺伝子のメカニズムを、コンピュータ・グラフィックを駆使しての説明で、とても説得力があった。人間ってなんなのだろうと、コンピュータ・グラフィックの出来がよければよいほど思ってしまう。顕微鏡では見えないもの、私がイチバン大事にしている「」とか「意志」の力とは、この中でどう位置づければよいのか、そこまで考えさせられるほどの映像だった。ビデオに録りそこねてしまった。もう一度じっくり観てみたい。

5月に入ってから
SANNETのサーバが不調のようだ。自分のホームページをチェックすると、カウンターの代わりにエラーと表示されることがちょいちょい起こるので、ヘンだなあとは思っていた。しかし、きのうからはなんと更新前のページが、ということは1日前の日記が亡霊のようにときどき出てくるようになった。上書きして消したはずのきのうの日記が、5回に1回くらい登場してくるのだから気味悪い。それでカウンターも2種類が同時進行してしまっている。リロードを続けると必ずなるので再現性もある。素人の想像だけど、なんだか2つのサーバにページが置かれてしまっていて、交互にアクセスしているような感じだ。もうInternetでのこの手の不思議な現象には慣れているから、そうは心配していない。それでも過去のページにアクセスしてしまった方は、きっと驚かれることだろう。

他にもPPPが接続不能になったり、Macは32000色設定にしてあるのに、Netscape4.5の表示は256色のようになってしまったりという、まったく自分側のトラブルも重なった。いずれも理由はわからなくても何度も体験済みのトラブルで、前者は一度TAのスイッチを切ってもう一度電源を入れ、その上でドライバを再入力。後者はキャッシュをすべて捨てたあと再起動して、いずれも元通りになった。思えばInternetでこんなことをもう4年近くもやっている。それでも飽きないんだなあ、これが。

恋におちたシェークスピア」はやっぱり混んでいた。アカデミー主演女優賞を取ったグウィネス・パルトロウは、思ったとおり美しく、不思議な魅力のジュリエット。他はあんまり観てこなかった。失礼!


5月4日(火)
『2年間続いたイントロのメロディー論争は結局どっちだったのだろう?』

宇多田ヒカル
のアルバムが新記録を達成したってNewsで聞いた。彼女のCDをじっくり車で聴いていて、メロディや声の大人っぽさ、ボキャブラリーの意外さに、あらためて大したものだと感心する。私も16のころ、毎日ギターやピアノで曲を創っていた。いまはほとんど残っていないけど、その幼稚なコード進行、ありきたりな語彙・・空や星に渚、恋に愛に涙というような。それにちょいと自分流にひねった程度だったというのはよく憶えている。合間に入る彼女のスキャットを聴きながら、その頃のことが恥ずかしくさえ思えてきた。これはジェネレーション・ギャップだけじゃない。当分まいにち聴く。

もう3度も4度も思い出し笑いをしている武田鉄矢の話。「同じクラスにいた女の子、ヒラヤマ・マミっていうの。その子がビートルズが私の名前を歌っているって言うのよ。そんなわけねえだろって。そしたらミスター・ムーンライトの2番で確かに歌ってんのよ。ヒラヤマ〜オ〜マミィ〜ってね。それ聞いて笑った、笑ったぁ」。この話、同じ世代じゃないと面白くないかなあ?ビートルズは歌詞カードじゃなくて、レコード盤を45回転から33回転に落として、それでカタカナにして覚えたんだ。だから、ミスター・ムーンライトの2番は「♪♪ミスタームンラ〜イ、ゴマゲプリー。ヒラヤーオンマミー、ベゲイユプリ〜」って歌ってたのね。わかるかなあ?これは後で知ったんだけど、ホントは「Mr. Moonlight, come again please,Here I am on my knees, begging if you please」なのね。でも「♪♪ミスタームンラ〜イ、ゴマゲプリー。ヒラヤーオンマミー、ベゲイユプリ〜」でOK?!

似たような話で、加山雄三のランチャーズがやったベンチャーズっぽい「ブラック・サンド・ビーチ」というインストロメンタルの曲があって、このイントロが私には「レシソ、レシソ、レシレーシソレ」と聴こえるのに、ドラムスで同級生のJは「レシソ、レシソ、レッシソレ」だと譲らない。その後も聴くたびに、バンドでやるたびに互いに主張を続けた。で、とうとう2年後に「レシソ、レシソ、レシレーシソレだった」と彼は認めた。その時はもう、お互いに「ブラック・サンド・ビーチ」はどっちでもよくなっていたのだった。いまでもたまにこの曲を耳にすることがあったりすると、Jのことを懐かしく思い出す。もう30年以上会っていない。つまんないことを長々と書いてしまった。たまにはMac抜きもいいでしょう。


5月3日(月)
『モニタの設定を背伸びして変えてみて、いまだ落ち着かず』

とっておきのカルナバロウたっぷりワックスで、車をせっかくピカピカに磨いたというのに、もう粉をまぶしたように白くなっている。何かの花粉にしては、私の鼻に反応がない。アンテナのような鼻だ。どうやらこれは、中国大陸の黄土地帯で発生した砂塵嵐によって巻き上げられた砂が西風に乗り、約3,000〜4,000キロの距離を3〜4日で飛来するという「黄砂」のようだ。暑かったり、肌寒かったり、もう5月も3日目か。

最近ずいぶんMac使いのデスクトップを拝ましてもらうチャンスがあって、ちょっと気付いたことがある。それはプロやベテランは、ほとんどモニタを1024×768設定以上で使っているということだ。私はデフォルトのままの832×624で、Macを始めて以来ずーっとそのまま使い続けてきた。理由を聞けばなるほどで、DTPでグラフィック系ソフトのツールボックスなどを並べて作業するとき、それから多くのソフト、ウインドウを同時に起ち上げるときなど、多少字が小さて見づらくなっても、モニタは広く使いたいからと教えてもらった。

ウーム、私だってベテランの仲間入りがしたい。それで思いきって設定を変えたみた。ところがやっぱり慣れないと落ち着かない。家具は同じなのに、突然2DKから5LDKに引っ越したような感じとでも言おうか。ゴミ箱もなんだかえらく遠くて、途中でドラッグの息継ぎをしたりして。それでも使いこなせるまで頑張ろう。ところで、ブラウザからこのページを見てみたら、なんだか左右がスカスカしてさみしい。すこしデザインを直す必要のあることにも気が付いた。

まあ、こういうことを考えるのは、だいたい自分の休みが少ないときだというのは分かっております。きのうのNHKスポーツニュースの女性アナも、「ゴールデンウィークも中盤を過ぎ・・」なんてことを言う。景気対策もあってか、マスコミはやたらと長期休みとはやし立てるけど、どこの誰の休みを基準に中盤なんだい?!と、私はテレビに向かって叫んでしまった。だいたい5月1日の土曜日は子供達も学校だったわけで、きのうからやっと4連休なのです。一言でいえば、人の長い休みはクヤシイ。


5月2日(日)
『ご無沙汰しました。ようやくトビトビながら再開です』

のっぴきならない重要案件にも見通しがついて、ようやく自宅に戻ってきた。私は今まで海外に出るようなときでも、前後を埋めてこの日記を淡々と続けてきていた。しかし今回はそうする余裕もない日程で、これだけMacの前を離れてトビトビにしたのは初めてになった。それでもカウンターがいつものように上がっていて、訪問してくださっていた皆さんには申し訳なく思う。

最初はMacへの禁断症状が出て、出張先の近所にあるビックカメラで、残り1台になっていたPowerBook G3/233を、カードであわや購入しようかというところまでいった。結局思いとどまることになった理由は、自由に使えたWin機の操作に日一日と慣れて、設定をどんどん自分なりに変えていったら、ほとんど普段Macを通して見ているWebページのイメージになって、Win95の使い心地もまんざらでもないと思い始めたのと、もしかして新Powerbookが近々発売になって、それが薄いノート型かもしれないという淡い期待があるからだ。

ところで、長男Tを含めて何人かの方から、メールで
宇多田ヒカルのWebサイトを教えてもらった。そこには日記のページがあって、彼女の大人びた歌詞や声とはかなりギャップを感じるような、高校生らしい自由奔放で可愛い文章が綴られていた。興味のあることや考え方がとっても知的で、すごく魅力的なお嬢さんだ。彼女はVAIOがお気に入りらしい。

これだけMacひとすじにきた私だって、VAIOだけは気になる。あらためてショップでじっくり見て、私はB5サイズの薄いタイプかなと思った。液晶も綺麗だし、デザインもすっきりしていて機能的だ。この大きさと重さなら、いつだってバックに入れて持ち歩けるだろう。いまこれだけ揃えているMac環境との互換性を考えれば買えないけど、いいペンや手帳が欲しいのと同じように、私はいまVAIOが欲しい。

観たい映画の上映時間とスケジュールが合わなかった。それで時間つぶしにはパニック映画なんかがちょうどいいかと「アルマゲドン」を観た。ところが・・映像も良かった。なによりそこに繰り広げられる親子愛、恋人への愛の姿に、私は大量の涙を流してしまった。この映画はオススメだ。


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