tktr 週末更新日記  996

もともと週末しかMacの前に座れなかったはずなのに、最近は更新をしない日がトビトビになっているMac Diaryです。
ビギナーのtktrがその日感じたことを綴っていますから未確認情報が含まれています。
必ずしも内容は保証されませんので、くれぐれもご注意いただきたいと思います。
Home 『tktrのMac Beginner's Diary』
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6月30日(水)
「ひとこと言わせてもらおう。どこの化石だい、こんな決定を下したのは!」

Macにゃ関係ないけれど、一言書かずにいられない。期待に応えられずに悶々としていた五輪サッカーの若きエースが、ようやくホームの試合で結果を出せた。ここからは私の想像も入る。その喜びを最近できたキュートな彼女に、電話じゃなくてちょっとだけ会って伝えたい。外出禁止は知っている。だけど、きょうだけはちょっとだけいいよね。

血気盛んな22才がそう考えたとしても、ごく自然なことではないか。そもそも日本を代表する選手たちに、外出禁止とはなんぞや?自己管理させないの?まあナショナルチームだから、諸事情もあろうよ。柳沢選手に油断も増長もあったとは思う。それでも彼女と会ってたくらいで、「注意」でなぜいけないのだろう。

物わかりのよいつもりでいる私でも、ぼさぼさアタマにピアス、無精ひげにゴール後のパフォーマンスなんかのほうが、よほどなんだかなあと思っていた。だけどこれも時代の流れと納得してきた。そこに今度の処分。どこの化石だい、こんな決定を下したのは!幸い柳沢選手は、健気に深く反省しているそうだ。どうかこんなことでふて腐らないで、結果を出して見返して欲しい。復帰してグランドに来たら、また同じように指輪にキスしてから入るがいい。がんばれっ!

さて、きょうのニュースでNTTのインターネット定額制対応は、東京、大阪の一部地域から、ISDN市内電話を1万円から1万5千円でまず導入しようというものらしい。私はいまタイムプラスで1時間120円、23〜8時は90円弱、平均すれば1時間当たり100円でインターネットを楽しんでいる。となると月に100時間以上でようやく元ということになろうか。「常時接続」という熟語にはしびれるけど、いくらインターネットのない生活など考えられなくなっている私でも、せいぜい月に50時間だから、残念ながらこの料金設定なら申し込まない。

インターネット人口は1000万人とも1200万人とも言われている。しかしそのほとんどが会社や学校からのアクセスで、本当の個人ユーザーは200万人からせいぜい300万人という説もある。その中でもまあまあヘビーに属すると思われる私でさえこう思うのだから、この料金ではいくらも申し込まれないのではないか。それならいくらだったらもろ手をあげて申し込むかと言わせてもらえば、ISDN基本料金にプラス3600〜4000円というところだろうか。

週間文春で読んだ記事によれば、アメリカのインターネット関連企業は、全産業の6%を占めているという。ところがこれらの企業が60%も伸張している。アメリカ全体のGDP伸張率が3.9%だから、そのうちの3.6%、言ってみれば絶好調のアメリカ経済のほとんどの伸張を、これらの企業が背負っていることになる。インターネットの家庭への浸透率は50%近いらしい。いろいろ事情はあるだろうけど、NTTのこのスピードでは競争にならないと私は思う。頼みますよ。


6月29日(火)
『行く店ごとに価格もサービスも違うという、ハラハラするけど楽しい買い物』

雨は降り続いていても時間に余裕があったので、めずらしくもごく安全運転で高速道路の料金所を出て、ゆっくりと国道へ合流する廻る道を走行しているときだった。オヨヨ、クルマが横滑りをし始めた。ぶつけたか!と覚悟した。それでもクルマは斜めになりながらガードレールぎりぎりですり抜けて、こんどは反対側に滑り出した。そっちもぎりぎりで踏みとどまり、なんとか事なきを得た。原因ははっきりしている。タイヤの山がもうなくなってきていたのだ。

こうなれば買い換えるしかない。こんどのタイヤは溝の角が丸くなっていて、雨に強いというミシュランにしようと決めていた。最初に行きつけのスタンドに聞いてみる。するとタイヤ自体の価格はまあまあだけど、履き替え代、ホイールバランス、元のタイヤの廃棄処分代が、それぞれ1本2000円もするという。だからタイヤ以外に2万円以上かかるわけだ。

次にディーラーへ電話してみた。こちらはタイヤは少し割高なものの、その他の費用はまとめて1本2000円、合計8千円ですとのこと。ならばと取り付けの予約をしようと思ったら、私の車に合うサイズが取り寄せになると言うので、決定は保留することにした。こちとら、欲しいと思ったらスグ欲しいのよ。

昼にイエローハットに寄ってみた。欲しいミシュランの195/65R/15が、目立つ場所に展示されている。しかも前2店より安い。近くにいた店員さんに、その他の費用を聞いてみた。「はい、ちょうど25日から30日までタイヤ祭りになっております。履き替え代、ホイールバランス、廃棄処分代で2000円になります」「えっ、1本?」「いえ、4本コミコミで2000円ぽっきりです!」「なんかの呼び込みみたいだね、決めた!すぐやってくれる?」「もちろんです。ありがとうございまーす」

3人がかりで付け替えてくれて、アッという間にニュータイヤになった。タイヤ祭りということで、スケルトンのバケツまでくれた。気持ちです。いただいておきましょう。雨はさらに強くなってきた。帰り道には、わざと水たまりになった轍に入るように走った。予想以上に乗り心地は柔らかく、ハンドルも取られず走行は安定している。それにしても何故こうも価格が違うのかわからないけど、楽しい買い物だった。

ところで、最近パソコンショップへ通う回数がうんと減った。それは意外な価格に出会うことがほとんどないからだ。価格維持はメーカーのマーケティングの重要政策だろう。しかし、客としては掘り出し物を探し出すという面白みがない。もっと川下のショップに奮起をしていただきたいところだ。


6月27日(日)
『知らない選手がこんなにいたか、あの熱狂的応援をしていた日々は何処に』

速くなって嬉しい!と書いたSANNETの長時間コース。明け方つないでみたら何だか表示が引っかかる。「固定コース」に戻しても症状は同じ。「新・長時間コース」は空いてそうだから、ヒューヒューッてくらい速い!と書いたのは、とりあえず訂正しよう。そう甘くはなかった。それでも数多くのプロバイダを経験した上で、アクセスポイントや時間帯によっても違うけど、SANNETはクオリティの高いプロバイダだと思っている。

プロ野球の
オールスターゲームは、そのSANNETの親会社である三洋がスポンサーであるようだ。SANNETのホームページからたどって、初めてインターネット投票というのをしてみた。中間集計によれば、Webからの投票数がハガキによる投票よりちょっと少ない程度になっていて、こんなところにも世の中の変化を感じる。ところが95人のランキングに載っているセ・パの代表的選手のうち、私は30人以上も名前と顔の一致できない選手のいることに気づいた。それほど最近野球を観ていないということだ。なのでポジションによっては、わからないからイチバン上の選手のボタンを押しておいた。いい加減でスイマセン。

私自身、高校時代に野球をやっていたし、第一次ナガシマ監督時代には熱狂的に応援した時期もある。それは例えばペナントの天王山には有給休暇を使って、甲子園まで駆けつけたほどだった。そのナガシマも首になってしまい、それですっかりプロ野球熱が冷めてしまった。ナガシマが復帰する日まで、アンチ・ジャイアンツでいようと心に決めたものだ。ところがいざ復帰してくれたのに、今度はなんだかちっとも燃えてこない。大リーグやサッカーをよく観るようになったからだろうか。いまは再び熱烈に観戦するきっかけが欲しい。

サッカーといえば、中山雅史選手が南米選手権前の練習試合で、眼窩底骨折をしてしまい帰国したらしい。私も去年の3月に同じ骨折を経験したから、どんなかよくわかる。もっともゴンちゃんは名誉の負傷だけど、私の場合は夜中にトイレに行こうとして、寝ぼけて転んでベッドの端の木で目を打ったのだからずいぶんと違う。

目から星がいくつも出て、うずくまっていたら血が出てきて大慌てになった。お医者さんにライトを当てられたら、それが3つにも4つにも見えてしまう。そして鏡を見たら、両目が違う方向を向いていて、それはそれはショックだった。幸い手術も避けられて、いまは視力も含めてまったく元に戻って事なきを得た。あんときゃやっぱりMacができないのがイチバン辛かった。私はともかく、目はスポーツ選手の命。日本サッカー界を背負う男ゴンちゃんの快復を心から祈りたい。


6月26日(土)
『速くなるのがイチバンうれしい。長時間コースはいまのところ快調です』

SANNET
より「固定コース」から「長時間コース」変更受付完了の封書が届いた。そこに新しいログインIDやパスワードも記されていた。これで7月から接続時間フリーで3800円から、2800円で150時間までになるというのはありがたい。既に新IDでもどちらでもアクセス可能と書いてあるので、さっそくリモートアクセスの設定をコマンド+Kで増やしてログインしてみた。

速い!ISDN環境では、Netscapeの表示中に引っかかるような感じがなくなっている。ヒューヒューッてくらい速くなった!どうもいまのところ「新・長時間コース」のサーバは空いているみたいだ。いいねえ、
SANNETさん。ところが・・同封されていたSANNETご紹介用パンフレットは、まだ旧料金のままになっている。こういうとこが失礼ながらSANNETらしい。しかし、通信クオリティーは間違いなくGoodだ。

うわさには聞いていたけど、iMacの新聞折り込みチラシが入ってきた。他のチラシと違って情報量の少ないイメージ先行広告というところか。しかしチラシを見たことから出発して、マンションや車の購入に至る人もいるのだから、案外パソコンでも効果があるのかもしれない。これもAppleのブランド戦略の一環なのだろうか。でも私には、ずいぶんとそっけないものに見えた。それで一緒に入っていたブランド品ディスカウントのチラシを、じっくりと見ながら朝食をとった。

チラシといえば、一ヶ月ほど前の日経に載ったFMVの一面広告。高倉健さんが、若い女の子と並んで立ってはにかんでいるような表情のモノクロの写真が、どーんと真ん中にレイアウトされていた。健さんは、白いTシャツにボタンダウンのシャツをざっくりと着て、コットンパンツにスニーカー姿だった。かっこいい!なんてったって健さん、68才ですよ!こんなかっこよくて可愛い68いないよ!それでぶっとい手で首ひねりながらムズカシイ顔して、FMVでInternetに熱中するわけだ。これ見りゃ、シニアは勇気わくさ。

私の友人が、都内の一方通行を走行していたときのこと。前方から進入してくる車があるではないか。クラクションを鳴らすと、その車はようやく一方通行を気づいたようで急ブレーキで止まった。このヤロウと思っていると、助手席からぶっ飛ぶように降りてきたジャンパー姿の人をよく見れば、なんとそれは健さんだった。いきなりこちらにむかって大きな声で「どうもっ、もうしわけありませんでしたっ!!」と、45度以上体を折って最敬礼されたんだそうだ。友人は笑顔で会釈するしかなかったという。帰ってきて私に聞かせる。
「惚れたよ」


6月24日(木)
『♪♪思い〜込んだ〜ら試練の道を、行くが〜Macの〜生きる道』

自分の銀行口座にいまいくらお金があるかくらい承知しているので、iモードの残高照会機能は付録と考えていた。せっかくだからと申し込みに行ったわけだけど、その銀行の内部連絡不徹底と、アナログに何重にもチェックするようなのろい対応に、「机をひっくり返したくなるような」気分になったと、おとといの日記では表現させてもらった。

10日待ちなんてのは地方の銀行だからかと思っていたら、1500万アクセスの
御大がわざわざiモードで昼休みに連絡くれたところによれば、大阪のさる銀行では3週間待ちだったそうな。わっはっは。それと「机をひっくり返したくなるような」という表現には、「星一徹」を思い出したとのメールを複数の方からいただいた。そうそう、とうちゃんがちゃぶ台をひっくり返すと、ねえちゃんが泣くんだ。

巨人の星」と言えば感動のシーンは数あれど、私の一押しは青雲高校の甲子園出場が決まって駅から出発するシーン。おぼっちゃま学校らしく伴PTA会長をはじめとした派手な見送りで、どの生徒にも家族が駆けつけている。ねえちゃんは来ているのに、粗末な格好が恥ずかしくて彼女は柱の影から見送る。気にしないと思っても、誰も見送りのない飛雄馬はやっぱり寂しくて悔しい気持ちで一杯になってしまう。やがて喧噪の中を列車は走り出す。はしゃぐ選手たち。飛雄馬は沈んだ気分のまま窓の外を眺めている。すると遠くの踏切に見えるあの姿。とうちゃん!じゃないか!!来てくれていたのか。踏切の前を通過する。土方の仕事着のままの星一徹は厳しい顔をひとつも崩さずに、列車の飛雄馬に向かって指をVの字に、勝ってこい!というエールを送っていたのだった。よーし、見ていてくれ、とうちゃん。オレはやってやる!!♪おもい〜こんだ〜ら・・

私は少年サンデーでリアルタイムに読んだとき、アニメで放送されたとき、映画館で観たときと、都合3回このシーンで泣いた。愛情にはさまざまな形があるものだ。ところで「巨人の星」にからんでおもしろい話がある。それはもう10数年前に朝日新聞の「声」欄に載っていた、「思いこみはおそろしい」というような投書だった。

投稿されたのはお母さんで、それは娘さんが入っているテニス部での、コート整備の話をしているときのことだった。「あの重いローラーでやっぱりやるの?」とお嬢さんに聞いたら、「おかあさんったら!ローラーっていうんじゃないのよ、コンダーラのことでしょ」と笑われたという。「コンダーラ?」と重ねて聞くと、「もう。ほら歌であるじゃない。♪重いコンダーラって」しばらくその歌声を聴いていたお母さんは、やがて吹き出してしまった。そういえば「巨人の星」の主題歌のはじめのところで、青雲高校の野球部員がうさぎ飛びをしたりローラーを引っ張ったりするアニメシーンが出て、そのときに♪思い〜込んだ〜らと主題歌が入る。お嬢さんはそれを何度も見るうちに、ローラーを♪重いコンダーラと思いこんでしまったようだ。私はいまだに「巨人の星」の主題歌♪おもい〜こんだ〜らを聴くと、この話を思い出してニヤリとしてしまう。

考えてみればMacをやっていて、このコンダーラみたいなことは山ほどある。本人は思いこんで話すから、まわりはうんと可笑しい。でもそれは誰でもとおる道。プロやベテランにもたくさんあるコンダーラ。だからビギナーは、堂々とコンダーラしちゃいましょう!


6月22日(火)
『お先走りはいつもこういう苦労をするのか?iモード残高照会への遙かな道のり』

「あっ、そのケータイはiモードですね?」「うん、なかなかおもしろいですよ、これ」「でも新潟の銀行はまだ対応していないんですよねえ」「・・・」てな会話で何度歯がみしたことだろう。それがようやく1行が6月21日から、その他3行が7月21日からiモード対応になると新聞広告で知った。

さっそくきのう先発になった県内最大手銀行にある2つの口座にアクセスしてみた。ところが、支店ナンバーも口座ナンバーも違うと出てくる。何度かアクセスに失敗した後によく読んでみたら、照会するには店での手続きが必要だということがわかった。一筋縄ではいかないのね。

きょうついでに寄ったその銀行の支店の窓口で、申し込みについて聞いてみた。すると「ア、アイモードって、ケータイですよねえ。すみません、それがどうなるんでしょうか?」と、窓口の愛くるしいお嬢さんはしゃーしゃーと逆に質問してきた。「教えてください!」と見つめられると、ついiモードならぬオジサンモードに入ってしまって、「あのですね、iモードって残高照会ができるんです。おたくの銀行は少し遅れていて、ようやくきのうから対応になったと新聞に出ていたんです。しかもお店での申し込みが必要だそうです」と、いつになく親切に説明したのだった。

「少々お待ちください」と、窓口の彼女は奥に引っ込んだきり出てこない。10分ほど待っただろうか。「やっとわかりました。こちらが申込書です」と出された所定の書類には、氏名、住所、電話、携帯番号、口座ナンバー、暗証番号はもとより、通帳かカード、届け出印鑑まで必要だった。ちょうど持っていたからよかったものの、あやうく二度足になるところだった。残高を自動で照会しようというのだから、これも仕方ないか。

用紙を提出後にイスに座って待っていると、2つのうち1つの住所が変更されているので、改めて一緒に届けてほしいとのこと。こうなりゃ、なんでもやりましょう。「では」と帰ろうとすると、「印鑑が薄いようなので、もう一度押させてください」と追いかけてきた。かなりうんざりしていたけど「どうぞ」と、カバンから印鑑を渡す。「ところで、わからないでしょうけど、この申し込みでいつから使えるようになりますか?」「少々お待ちください」と、また奥に引っ込んでしまった。聞かなけりゃよかったと後悔した。

ようやく奥から出てきた彼女の表情でだいたい察しはついた。ところが答えは想像を超えていた。「あのぅ、申し上げにくいんですけど・・この書類を支店に回して・・それから登録して・・また本店に回して・・結局10日ほどかかるそうです」「ずいぶんアナログですねえ」とは言ったものの、もうどうでもよくなってきちゃった。

こんなことで30分も時間をかけてしまった。次の用のため車を急がせているとiモードが鳴った。さきほどの銀行からだ。「あのぅ、2つの口座の照会をするためには、書類は2枚必要なんだそうです。もう一度、ご来店いただけませんか?」なんだってー?机がそばにあったら、ひっくり返したい気分になってきた。「片方の口座の照会はもういいです!」それだけ言って、電話を切った。だーめだ、こりゃ。


6月20日(日)
『ヌケてるところは数あれど、Macにはこだわり、水一杯にもけっこううるさい』

いまから何年くらい前だろう。新潟の日本酒産業育成に基礎研究で大いなる貢献をされた博士に質問する機会があった。「うまいお酒とは、つまるところなんですか?」と伺ってみた。すると「それは一言では答えられないけど、求めるほどに‘水’に近づいていくんだねえ」という含蓄のあるお答えだった。

そしてまだ未完成だけどと、カバンの中から番号のシールだけ貼ってある瓶に入った日本酒を出されて勧めてくださった。日本酒をあまり飲めない私でも、スキッとしていてコクもあり、フルーティーな甘みまで感じるその酒を即座にうまいと思った。「喉に飲み込む直前のうまみと、飲み終わった後に爽やかさを感じました」と多少当てずっぽうの感想を述べると、「おめぃさん、よーわかりなさるのー」と、今度はコップになみなみと注いでくださり、それには冷や汗とともに恐縮するばかりだった。後で聞けば、その酒がいま地元でもなかなか手に入らない‘あの酒’の原型だったそうだ。

他県の方が新潟に来て食事をすると、ゴハンはともかく、味噌汁がうまいと言われる。それはどちらも水がいいせいもあるのではと思う。自分が食べもの商売に関わってきたから、いまのように普及するずっと前から水にはこだわってきた。何種類のミネラルウォーターを飲んできただろう。いろいろ飲んだ末に、いまは冷えたヴォルビックがイチバンうまい。それを1日にだいたい2リッター消費している。

ところで海外のスーパーマーケットに行って驚くのは、飲み物の安さだ。とくにペットボトル入りは、飲むのが恐くなるほど安かったりする。ところが、フランスのヴォルビックやエビアン地方から持ってきた水はともかくとして、日本の山から汲んできた水が、遙か中東などからタンカーで運ばれ精製されたガソリンより、リッターあたり高いというのはどう考えてもおかしいではないか。

そのへんを知り合いの水を売るメーカーの幹部に問うと、おっしゃるとおりだと認める。「ですけど、主に日本のバカ高い物流費(とくにペットボトルの)と付随する人件費で、どうしてもいまの価格になってしまうのです」しかも水はイメージ戦略もあって販売しているけど、商売としてはうまみのない製品ですよとまで言う。容器会社で作られた空のペットボトルは、11トントラックにいくらも積めない。それを高速道路で運ぶ。商品となったミネラルウォーターは、日付管理もあって小分けして全国に、また高速道路で運ばれる。雇うパートやアルバイトも諸経費込みで1時間千円以上かかってしまう。CMもかけないと売れない。こうしてガソリンより高い水になる。

どうもおもしろくない。缶ものなど、飲み口のプルトップのロイヤルティも含めた缶そのものの原価が、中身よりずっと高いらしい。道理で250ccも340ccも同じ値段で売るはずだ。水がバカ高くなるという問題は、日本の産業構造そのものからきているようだ。いま日本の景気の先行きに、いろいろな見方がある。しかし国の構造上の問題が大きな原因となっている以上、そう簡単には上向かないかもしれない。リッター当たり100円以上する水を飲むたびに、そこまで想いを巡らして「うまい!」と唸る。夏ももうすぐ。


6月19日(土)
『トラ・トラ・トラ・トラだぁ、インターネットで検索すれば話も酔いも深くなり』

ちょうど一回り年下の2人と飲んでいるとき、うまい家庭料理を食べさせるその店のママに、1人で来ていたNさんを紹介された。私の先輩のかつての部下だそうで、さる銀行にいらっしゃるという。ごく真面目そうではあるけど冗談の通じそうなNさんに「失礼ですけどおいくつですか」と尋ねると、「トラです」と。「オーッ、五黄の寅!寅と寅で合流して飲みましょうよ」「やっぱり、一緒でしたか!」いきなり固い握手を交わしていると、後輩も「私たちも寅です!!」だって。こんどは4人で一挙に盛り上がる。「たいへんだ、寅が4人そろったねえ」と言うと「シー・サイド・バウンドだぁ!」とNさんトツゼン立ち上がる。「ジュリーのタイガースですか?古いなあ」と、一回り下に即座に突っ込まれてしまい席に戻る。ホントにこの人、銀行のエライサン?

同世代だとわかると話題は広がる。「中学の時、何組あった?」「13組。1クラス50人で」「オレ、15組」「わあ」わずかな時間で、もう、オレ、お前になっている。「給食は?」「脱脂粉乳、クジラの竜田揚げ」「同じ」「だけどオレたちの学年って、有名になったのいないんだよねえ」「戦争が終わって、それーってエッサカホイサカ作った世代だから、人数はムチャクチャ多いけどウスイのかなあ」「なにが?」「わかんないけど」「ママーッ、梅割り追加っ!」こういう話は止まらない。

「だれ好きだった?」「恵とも子にシルヴィー・バルタン」「オレ、弘田三枝子に青山ミチ」「肉体系か。VACATION、よかったなあ。♪マッシュポテトを水辺で・・って、なんでじゃがいもと踊るんだろって、ずっと思ってた」「そうそう、さっきのウスイって話」「同い年の男では、実業でもスポーツでも、事を成したヤツは見あたらないんだよねえ」「若貴のオヤジ、貴ノ花は寅だけど早生まれで1学年上だモン」「せいぜい神田正輝や中村雅俊クラスか(失礼!)」「その点、オンナは八代亜紀に藤圭子、辺見マリあたりで多少いい」「いい娘は生むみたいだな」「やっぱりウスイのか、オレたちって」

「もしもし、盛り上がっているおふたりさん」と、あっけにとられて聞いていた一回り下の寅から声がかかる。「五黄って知ってますか?」「四白流星」「タイテームだ!」「六白豚」「そりゃ、ぶた肉!!まじめにっ!」「わかんなーい、何だか強いらしくて寅どおしは食い合うらしいよ」「調べましょう」とテーブルの下から出したPowerBook。あっという間に検索されて、酔っぱらいの2人に読み上げてくれる。

「よろしいですか、五黄とは九星のひとつです。『性質は豪気大胆。情深く、思い立ったことは是が非でも押し通さねば気のすまないところがあって人から憎まれる。また器用で何事にも優れた才を発揮するけれども、中には反対に臆病で何事もできない人もあります。行をつつしみ、人と争いをしなければ実にたぐいまれな幸運の星』だそうです」「は、はーっ」「寅年生まれの一代運勢は『果敢に決断して、よく艱難に耐え、進取の気性に富み思慮分別があり競争心が強い』って、いいですねえ」「ちぇ、それで五黄の寅は?」「『同じ寅でも嫌われる寅もある。五黄の寅がそれである』」「なんだとぉーっ」「『とりわけこの年生まれの女性が敬遠される。強(ごう)の寅、強い虎として嫌われるようだ』・・・続き読みます?」「もぉ、いい!!」「Power Book消せーっ!!」とNさん。再開を約束したはずだけど、いつ別れたのかは記憶にない楽しい夜であった。


6月18日(金)
『トラブルは五感で察知して、第六感で方針を決定する!?痛い出費と値下げの連絡』

低くたれ込める雲から降り続く雨の中を車で走っていると、前の方からほんのかすかにコンコンという音を感じた。タイヤに石でも挟まったかと、降りて撫でまわしても何もみつからない。まあいいかと気を取り直して運転を再開していると、こんどははっきりと40〜50キロでカタカタと音がさらに大きくなり、60キロを超えると消えるようだ。過去の経験から、これはホイールバランスではないかと判断して、近くの行きつけのディーラーにそのまま車を持ち込んだ。

診断はすぐに下った。左前タイヤのナットのひとつがゆるんで飛んでおり、ボルト側もつぶれているとのこと。「タイヤ交換の時に、しっかりとめてなかったのではないでしょうか」このまま走っていたら、タイヤが外れていた可能性もあったとも言われる。「ちょうど在庫があります。料金はナットが210円、ボルトが115円・・」「ほう、ほう、安いですねえ」「あっ、工賃は・・プラス7,700円になります。すぐ修理なさいますか?」「も、もちろん」

イタイ。突然のコンコンで8,000円の出費になった。直してみれば、なんのことはない。普通に走るだけのことだ。車でもMacでも、聞き慣れない音やにおいを感じたとしたら、それは大きなトラブルの確実な前兆ととらえて間違いないだろう。音やにおいは目では見えない。トラブルは五感で察知して、第六感で方針を決定する。私の方針とは、たいがいの場合、まず人に教えを請うことなのは、ちょっと情けなくはある。

もう4年目のおつき合いになる三洋系プロバイダ
SANNETがまた安くなる。私はいままで固定コース、時間フリーで3800円というのを選んでいた。この料金は他と比べて少し高いかなとは思っていた。しかし、こんどは従量制の長時間コースが、30時間3200円から150時間2800円になるんだそうだ。tktrマル秘データファイルを開くと、私の通常接続時間は月30〜40時間。最高が77時間。この月はのめり込みすぎて体調を崩しましたっけ。こりゃ早速コース変更申し込みだ。

もうひとつ月1500円で接続時間フリーというプロバイダに、いざというときの保険の意味もあって入っているけど、はっきり言って遅い。私はこのプロバイダの前にも、10近くの大〜小、広域〜地域プロバイダを渡り歩いていて、特にテレホーダイ時間の遅さに耐えかねて次々に変えて現在に至った。
SANNETは快適だ。1ポートに10名限定だからビジーがまずない。ホームページ容量も10MBまで、アクセスポイントも豊富でPIAFSもDoPaもメガウェーブにも対応していて、海外ローミングサービスもある。しかも今回の値下げだ。サーバートラブル時の連絡、サポート体制などに改善の余地はあると思われるものの、プロバイダ乗り換え検討中の方には是非お薦めしたい。


6月16日(水)
『トビトビ日記は反おたくがコンセプトのサイトということになる』

チームで仕事をするときに、「報告」はとても重要だ。私がこの「報告」で常々心がけているのは、1.よけいなことをつぎ足して話さない。2.恣意で話を削らない。3.タイミングよく。4.やばいことでも勇気を持って結論を先に。最後に5.ネタ元を明らかにして話すこと。言葉で並べるのは簡単だけど、私自身が弱いので、これを習慣にするのはなかなか難しい。

NHKのニュースでは、まずヘッドラインを並べる。それからひとつひとつのニュースを詳しく報道する。報告もあの方式がいいと思う。あれなら聞く方も、じっくり聞きたい項目だけ詳細に報告を求められる。それに結論を最後に持ってくると、イエスかノーかどっちだろう?と、聞いているあいだずっと緊張していなくてはならない。でも悪い報告をする側は、そうなった理由を先に話したい。ここに勇気がいる。

だから人の噂も、ネタ元の明らかにされた話しか私は聞かない。明らかにされない「ここだけの話」というのは、だいたい何かの魂胆を感じてしまうから。ところがそう決めていても、自分でもついそれをやろうとしてしまう。ホントは寝っころがりながらテレビで知ったことや、週刊誌のコラムで読んだ程度の話でも、ネタ元をぼやかすと何だか専門書で勉強してきたような仕草ができるからだ。私は年をとるほどに、「知らなかった」という恥を、平気でかける人間になっていたい。

Mac Peopleの「雑用語事典」に、「おたく」の解説が載っていた。それによれば、「おたく」というのは84年に中森明夫氏が初めて命名した言葉だそうで、相手を「おたくは、おたくは」と連呼することから「○○おたく」と言うようになったらしい。ひとつのことに熱中して、あくまで自己の欲求を満たすことを喜びとするのは「マニア」であって、どうもこれと混同されやすい。「おたく」は、いかに自分の知識をひけらかして、相手に恥をかかせるというのが至上命題なんだって。

往々にしてその情報源は人からの受け売りや、雑誌で入手した知識なのに、友人とのコミュニケーションで「雑誌に載っていたんだけど・・」とネタ元を明らかにできる人は正常だけど、「○○なんて常識だよね」と、あたかも自分の思い付きのように話をすり替えるようになったら要注意だそう。

この「Mac Beginner's Diary」は、知らなくてトラブったというのがネタの日記だから、とても気が楽だ。それでももうMacを始めて4年近くなるので、「わからない」とはっきり書くのはけっこう勇気が・・でもないか。いちおうトビトビは、反おたくがコンセプトのサイトということになるのかな。


6月14日(月)
『新PowerBook G3を見たり触ったりしてみたくて街を行き来し、そしてため息をついた』

最初に行ったT-Zone新潟ビルボードプレイス店では、新PowerBook G3の売場はあるのに本体は不在だった。店員さんが申し訳なさそうにアタマをかきながら説明されたところによれば、333MHzは数台入ってきて予約で即日消え、400MHzの方ならいま在庫が1台あるとのこと。入庫の状況から現物展示はしないことにしたらしい。パンフレットも間に合っていないようで、店でコピーしたらしい商品説明書が積まれていた。

どういう事情かは客の私たちには伺い知れないけれど、新商品を発売しておいて店にこんな手数をかけさせていていいのだろうか。Macintoshを3台持っているユーザーの私まで、なんだかお店に対して悪いような気までした。逆にiMacはカルトンごと山積みされていて、ブルーベリーもストロベリーも充分あるようだった。一時のとんでもない勢いは、多少落ち着いてきたみたいだ。

時間をおいて訪ねたソフマップ新潟店で、ようやく333MHzと400MHzの両方にお目にかかることができた。こちらにはパンフレットもたくさんあった。あぁ、これが新PowerBook G3!さっそく触りまくると、やっぱりFinderの動きは速くて気持ちいい。でも、たまたますぐそばにVAIO505が展示されていて、そういうのと比べてしまうと薄くなって軽くなったといっても、やっぱり大きくて重いのは否めない。裏に目を移すとUSBポートに、オーッ、四角っぽいSCSIポートがある。こういうのを見ちゃうと、買った後のイメージが広がり出してしまう悲しき習性。バッグで持ち歩くというのは厳しいとしても、少々の移動も容易くできるMacも、やっぱり1台欲しいと思ってしまう。

液晶もとても明るく鮮やかで、1400や2400のTFTよりずっといいモニタに見えた。問題はキーボード。商品のコンセプトから、キータッチ音のしない仕様が選ばれたと思われる。私はこういう柔らかいのより、パチパチ、カチカチと、手応えのある方がいい。まあ、これは人それぞれ好みもあるから何とも言えない。ただかなり期待していたブロンズ・スケルトンキーは、もうすこし濃い色だったらよかったのにと私は感じた。

むしろきょうは、やはりリニューアル発売された350MHz PowerMacintosh G3が、20万円ちょっとで展示されているほうに目を奪われた。まだ買ってから半年ちょっとなのに、うちのDT/266のデザインはもうすっかり一昔前のMacになってしまって、なんだか可哀想なくらいだ。


6月13日(日)
『ポリシーも節操もないのか、売れれば何してもいいわけでもないだろう』

「♪泣いたぁってぇ、何も変わらないよって言われても、誰だぁってぇ、そんなつもりで泣くんじゃないよね」と、友達に語りかけるように歌う宇多田ヒカルのCD「First Love」の6番目に入っている曲。トレーに入れっぱなしにしているからタイトルも知らない。面白くもない気分で帰途につくときクルマで聴く。「♪明日へのずるい近道はないよー」という声にミョーに元気づけられる。16の娘の曲が50に近づこうかという男の心を癒す創造の力、私の単純さ。

そう言えば、ずいぶん前にも似たような気持ちにさせてくれる曲があった。「店の名はライフ」という中島みゆきのあんまり知られていない曲。胸の大きな母娘がやってるライフという飲み屋のことを淡々と歌っている。疲れているときに聴くと、これもまたミョーに胸にしみこむ。この曲を知ったときに、初めて中島みゆきって凄いなと感心したものだった。そうだ、たぶんどこかのテープに入っているはずだから、探しだして久しぶりに聴いてみよう。

創造というのは「情報と情報の組み合わせ」という側面も持ってはいるけど、それにしても品名の前に安直に「i」をつけたり、iMacカラーバージョン版を続々と発売したり、商品開発にポリシーも節操もない会社の多いことよ。家電製品から小間物に至るまでiMacのマネだらけじゃないの。売れれば何してもいいわけでもないだろろよ。これだから日本の会社のことを、ジョブスは嫌うのかもしれない。一部の創造的企業を除いて。

ところが日本の会社だけではないようだ。あのHEWLETT PACKARD、略してHPも「夏だから、プリンタも着替えよう!」って、購入した人の中から先着で、3色のもろiMacっぽいトップカバーをプレゼントキャンペーン中だ。エプソンに続けってわけか。ところでこの広告で、3色のワンピースを着ている3人の女の子って、どの子もえらく可愛いね。商品よりこっちばっかり見ちゃった。失礼!


6月11日(金)
『へえ、今度はフロッピーに替わってフォルダマークになりましたか』

サミいさんにメールで教えていただいた。従来のMacintoshでの起動時に、ドライブが見つけられないようなときに表示されたフロッピーに?マークは、フロッピーディスクのないiMacにおいては、フォルダに?マークとなっているそうである。よくご存じですね、そんなことまで。もしかしてiMacでもそこまでのトラブルを、サミいさんは既に体験されたのかな?

初めてのMacのころに、いつもアタマにあったのは「こんなことして壊れないか?」という心配だった。もちろんMacが高価だったこともあるけど、よくわからなくてもMacOSは使えていたから、何かが起こってしまうと、そもそも自分で何をしたのかも理解できないのだから、かなり慌てることになる。そんな初々しいMacな日々に、突然?マークが出現した。あのときは、もうおでこがヒヤーッと冷たくなってきて、心臓もドッドッと聞こえるほど高鳴らせてしまった。実生活でそんなにあわてることなど、まずないのに。

パフォーマホットラインでゆっくりと手順を教わって、初めてハードディスクの初期化に挑んだ。お願いだ、直ってくれ!もう、けっして無茶しないから・・祈るような気持ちで作業を進める。そのあとシステムの再インストールをして再起動をかける。どうだ?!おぉ、いつもの‘スマイルMac’と‘Welcome to Macintosh’のイラストが表示された。やったぁ!あの感激は忘れない。コンピュータのことなんて、なんにもわかっていない私が、MacOSのおかげでワープロも表作りも絵まで描けちゃって、そしてトラブルの解決までしたのだった。

最近話題の某社の携帯情報ツール。PHSとデジカメとナビゲータと個人情報管理もできるという手のひらサイズの新製品。Webページも見られるし、メールも送れる。これだけそろえば私みたいなお調子者はスグに飛びつきたいところだけど、デモを体験して帰ってきた人の話によれば、これがおっそろしく使い勝手が悪かったそうだ。いくら説明を聞いても、うまく使えなかったらしい。こういう話を聞けば聞くほど、私はMacOSの偉大さを感じてしまう。だってMacは、よくわからなくても直感的に操作できてしまうのだから。いまだに・・


6月10日(木)
『お祈りしながら起動させていた頃のことが、笑い話に出来る時代がきたんだ』

あんなにしょっちゅうお世話になっていたノートン先生を、いつからか全然使わなくなってしまった。たぶんMacOS8.0以降だと思う。たまにNetscapeで使用継続ができなくなるくらいで、フリーズもしないし、ファイルが白くなることもなくなった。まして爆弾や?マークのフロッピーなど見ることなどもない。そう言えば、iMacの発売からのMacintoshはフロッピーが標準でつかなくなったわけだけど、?マークはどうなるのだろう。いや、そんなことはどうでもいいの。

思い立って始めてみたものの、あまりに久しぶりなのでNorton AntiVirusDisk DoctorSpeed Diskをしながら、少し不安な気持ちであった。しかしファイルに軽度の問題はあったものの、断片化も3%程度でしかなくて、「何の心配もいらないよ」と、ノートン先生にお墨付きをいただいた。あ〜、ありがたや、すっかり安定したMacOS。お祈りしながら起動させていた頃のことが、ホントに笑い話にできる時代が来たんだ。

マックな女」の4コママンガでお馴染みの
araraさんが、350MHzの青/白 New G3を購入された。「部屋の中がパーッとライトブルーに輝いているのでは?」とお聞きしたところ、「そこだけ、神さまの後光があたっているようです」いいな、いいな。そして「ちょっとまだ違和感はありますが、少しづつG3にあうようなお部屋にしていこうと思っています。まるで、衝動買いしてしまった洋服にあわせて、あわててダイエットを始めるような気持ちです」って、わかる、わかる。おめでとう!Newマシンを手に入れたイヒヒの「マックな女」を楽しみにしてます。

おとといご紹介した「
爽快林檎野球1.0」の作者の檜垣紀行氏から、ご丁寧な返信メールを頂戴した。残念ながらWeb上のランキングは終了しているそうだ。それでもトップの方を目指して頑張ってみます。檜垣さんは「はい、これからもMacでしかプレイできない、楽しいソフトを頑張って製作していきます!」とおっしゃる。うれしいねえ。「爽快林檎野球1.0」と並行してWAOちゃんとWAOジュニア推薦の、「Ratsel 1.0.2」もチャレンジさせてもらいましょ。よーっしゃ。


6月8日(火)
『単純明快!やめられないとまらない、球場はMac一色の爽快林檎野球』

OSをアップデートすれば、何かしらあるものだ。ところが8.6では1日たってもなんにも起こらない。会社のG3/DT233の8.1では、エクセルやワードで保存直前によくフリーズしている。ウチのMacもそうだったっけか。もう忘れちゃった。8.5以降ではMacOSもホントに安定してくれて、ありがたいことだ。

8.6をインストールして、あれっ?っと気付いたのはついさっきだ。コントロールバーが見あたらない。システムフォルダを開けたら、「コントロールバー項目」というフォルダは存在している。ならばと初期設定フォルダの、「コントロールバー初期設定」というファイルをダブルクリックしてみたら、ちゃーんと起動してくれた。「音量」と「モニター階調」はバーを使って重宝しているから、出てきてくれてホッとした。

さてさて、久しぶりに面白いゲームを発見。それは
Mac Peopleの付録CDで見つけたフリーウエア「爽快林檎野球1.0」だ。作者の檜垣紀行氏には、さきほどお礼と感想のメールを送信した。内容はピッチャーの投球をバットで打ち返して、制限時間内に得点をかせぐという、これ以上ないほど単純なゲーム。なのに面白い。ハマッてしまった。

まず、昼のゲームかナイターか選択する。広島のようなユニフォームのピッチャーが次々に投げ込んでくる。操作はクリックだけで、タイミングがすべてだ。バッターは右利きだけど、明らかにそのバッティングフォームは振り子打法。そうイチローだ。球場のファンの歓声やバットにボールが当たる音もカキーンと気持ちいい。

ゲームを何度もするうち、意外と単純でないのに気づく。ピッチャー強襲ヒットなどを放ったあとなど、ビーンボールまがいの球を投げてきたりする。それに得点が上がってくると、微妙にタイミングをずらして投げてもくる。バッティングには風向きの読みも関係あるようだ。

高得点への道は「予告ホームラン」ボタンを押して、その通り打つというのが必須らしい。ただし失敗すると減点になる。200点以上コンスタントに出るようになって、ハイスコアが一覧されないのは惜しいソフトだと思っていたら、作者の
Webページにはランキング表もあるのを発見した。驚いたことにトップは775点というとんでもないレベルだった。失礼しました!でも寝る前に、あと10ゲームくらい挑戦してみよっと。そして、そこそこの点が出せたら、久しぶりにMacTreeの「豆ゲームハイスコア掲示板」に投稿しよう。


6月7日(月)
『MacOS8.6にアップデート完了してはみたけど、やっぱりよくわからない』

きのうちょっと触れたように、MacOS8.6アップデータをインストールした。アップデータをハードディスクにコピーして、8.5CD-ROMで起動させる。その上でダブルクリックをすれば、後はお決まりのボタンを押すとアッという間に作業は完了する。もう一度再起動をかけたら、いままでMacOSだけだったのが「MacOS8.6」と大きく表示された。私に8.5.1との違いがわかるのはこれだけだ。

先にアップデートした人の話では、とても安定していると言う。8.5.1よりどのくらい安定度が増したのかは分からない。とにかく見た目でも操作感でも、何がどう変わったのか実感できない。MacPeople 6/15(18ページ)によれば、この8.6は、ユーザーの目に触れない部分(ナノカーネルと呼ばれ、システムファイルに統合化されている)が大きく改良されているという。これは現行MacOSの構造をMacOS Xに近づけておくためで、Appleの開発者の負荷を軽減するためであったらしい。しかし、それ売るかなあ。

MacOS Xへの開発中に、Appleも予想していなかった効用として、PowerBookのバッテリー動作時間を延長できることがわかったらしい。そこで未使用時のCPUの電力消費量を抑えたり、送風ファンを細かに調整するなど省電力化を押し進めた。その結果、この8.6はPowerBook G3との組み合わせで、最大37%もバッテリー駆動時間を延長できるようになった。発熱も少しだけ軽減できるというから、PowerBookユーザ(とくにG3)には、アップデートは目に見えて有効だと言えるだろう。

問題の8.6対応状況リストで、悲しい発見をした。それはSpeed Doubler8日本語版は、不具合があり動作しないらしい。それでも8.6Finder上で、前と同じようにSpeed Doublerは常に起動している。コピーのときなど「高速置換」するか?というダイアログも出てくる。機能しているように私には見えるけど、やっぱりダメらしい。

それでもウインドウの開閉や、アプリケーションの起動時間に違和感もないので、だとすると、それは8.6アップデートによるスピード効果かもしれない。他のアプリケーションもひととおり起動させてみたけど、不具合はいまのところ見あたらない。いまは実感が湧かないほど手応えのないアップデートではあるけど、評価は使い込ませてもらってからすることにしよう。


6月6日(土)
『きょうの屈辱にリベンジを心に誓う。先生はMacを使って教えてくれると言う』

大きな池や谷越えが多くてフェアウエイも狭いコースとはいえ、OBの連発で持参した1ダースのニューボールもハーフで底をつかせて、キャディーさんからロストボールを3つほど恵んでもらってなんとかプレーを続けた。爽快感より屈辱感が上回って終了。Hクンに来週以降のレッスンを依頼した。

Hクンは私が兼務する部門の部下だ。しかしMacに関しては‘タメ口’、ゴルフに至っては完全に立場を逆転される。「いいですか、わかりました?」と聞かれれば「ハイッ!」と大きないいお返事をする。先日も「こんなに素直な生徒はいません」と誉めてくれた。

彼の指導を素直に聞ける理由は、私と同じ理屈好きで理論から入るタイプだからだ。その研究への情熱は尊敬に値する。例えばゴルフのフォームチェックの手本を、自分の体型からターガー・ウッズに求めたと言う。それから彼が何をしたかというと、ターガー・ウッズのビデオからMacにコマ送りの静止画像を何十枚も取り込んで、その画像にベジュ曲線だかをいっぱい引いて、いろいろな角度や長さを測ったのだそうだ。それを見ながら鏡の前でフォームを作っていったらしい。「もう、完璧に同じスウィングが出来ます」と言い切る。それで私にも同じ方法で手本資料を作ってきてくれるというのだからありがたい。ただ「体型から丸山茂樹でいきましょう」というのは、「もすこし他の人いない?」と頼んではみたけど「だめっ!」だそうだ。きょうもこれからハウツウ本とビデオで自習する。

「私のとってのメリットが掴めない0.1のアップデート」と書いておきながら、MacOS8.6が手許にある。スイマセン、新しいMacOSがやっぱり好きなんです。約90MBのアップデートをハードディスクにコピーして、その上でMacOS8.5CDでCを押しながら再起動させる。それからアップデートはわずか5分であっけなく完了。あらためて再起動させたら大きく「MacOS8.6」と表示された。使用感、感想などは、明日にでも書かせていただこう。まぁ、ひとことで言ってしまえば「よくわからない!」


6月5日(土)
『首を長〜くして待っているNTTのInternet定額制は夢の常時接続とは違うらしい』

2ヶ月ほど前にNTTの宮津純一郎社長が「7月の分割・再編を機に、Internetに特化した市内通信料金の『定額制』を検討している」と発言したと聞き、いよいよ日本のネットサーファーにも夜明けが来るのかとまで思ったものだ。あぁ、ここまで長かった。いつも時間と料金との戦いだったなって。しかし、どうも伝え聞くところでは、東名阪などの都会が先に導入されて、地方はその後らしい。まあ、その順番は仕方ないかとも思う。

ところが7月号netn@vi(42ページ)の予想によれば、NTTの検討している「定額制」というのは、残念ながら24時間つなぎっぱなしの「常時接続」のことではないらしい。まず、テレホーダイと同じようにあらかじめ番号を登録した接続先のみが対象になる。それはよろし。問題はこのあと。考えられる料金プランとしては、【予想1】一定時間までは月額固定料金で、それ以上は従量制。(これだと接続時間のメモは続けねばならぬ、だって超過するのが心配だから・・ちなみに私はエクセルでしこしこ管理してます)【予想2】夜の7時から朝の8時までと、土日祝日は24時間のテレホーダイ拡張版。(こんどは夜7時から9時頃がムチャクチャ混みそう。それでもこの変更なら私にはありがたい。問題は料金か)【予想3】予想2の時間帯をフリーとするけど、料金は予想1の一定以上は従量制。(これならいまのテレホーダイのままのほうがいいカモ)

よほど繋ぎっぱなしが心配のようだ。水道料金が定額制だと聞いて、出しっぱなしにするような人がどれほどいるだろう。netn@viの現実的な予想記事を読んで、喜んでいた気持ちもすっかり萎んでしまった。もっとも90MBのOSアップデータのダウンロードを薦めるメーカーもあるのだから、NTTの考えも否定できないか。

もし【予想2】あたりになってもらえたら、対象時間帯にはオンラインのままWebページ更新もメールも書ける。それからイチバンゆっくりとできる休日の午後にでも、PeopleLinkかICQで遠い友とチャットで語り合おうか。それもISDNならいくら長々とやっていても、通常電話に支障もない。Internetラジオをかけながら、日記を書いたりもできる。そうだ!それよりMacにマイクをつけて、Internetテレフォンだ。これはいい!

とにかく早くとあせってみても、具体的な発表を待つしかない。それでもこの新サービス名に、もう駄洒落はご遠慮したいところ。土日サービスプランにドニーチョだの、PHSとケータイが合体してドッチーモだの、機能や商品特性を短いネーミングに盛り込もうとする意図は分かるけど、センスが悪い。テレジョーズだの、テレホーダイというのも凄い名付けだけど、こんどのはテレジョウジとかツーシンホーダイなんて言うのではないでしょうね?わっはっは。


6月4日(金)
『なんと1500万アクセス!MacTreeの人気の秘密と1万アクセス到達サイトの意義』

この間1000万と思っていたら、岸田@MacTreeさんが1500万アクセスを達成された。岸田さん、おめでとう!私などこの「Mac Beginner's Diary」に1日1000人の方がアクセスしてくださっているのをカウンターで確認するだけで、もうけっこうなプレッシャーを感じたりするのに、岸田さんのところは、何しろあのシンプルな構成で毎日、球場がいっぱいになるほどの人が訪れていることになるのだから、そりゃもう想像もつかないレベルだ。

更新はさぞご苦労なことだろう。それでいてファミリーでのアウトドアライフも充実されて、うまいことトビトビにもされているところなど、後進の見習うべきところも多いと思う。最近は直接会えるチャンスに恵まれず、是非近々にお祝いの杯を重ねる機会があればと願っている。Web上では6月18日までの申し込み締切で1500万アクセス達成記念プレゼント企画もあるようで、しかもその賞品もハンパでなくて、ボンダイブルーの600dpiスケルトンスキャナーなど垂涎もの。みんなでふるって応募しましょう。

何故こんなに
MacTreeは人気があるのだろう。たぶんそれはMacなニュースの選択に、そしてニュースやリンクへのコメントに、彼の木訥とした人柄がにじみでているから、それにヘビーユーザーもビギナーも、親しみを感じるのだと思う。リピーターがドンドン増えて、それでこれだけのアクセスになったのだろう。岸田さんにはこれからも、MacなWebページの先頭を走り続けていただきたい。あらためて、いつも楽しませてもらってありがとう!

それと同じトビトビ仲間である
夢荘さんが、こちらは記念すべき10000アクセスを達成された。私の場合1万にいったときがイチバン嬉しかった。なぜならこの数字はWebページを作ったという自己満足だけではなくて、毎日見に来てくれる人ができてこそ到達したと思ったからだ。Webページを始めてアクセスを増やしたいと思う人の、最初の関門が1万というわけだ。夢荘さんのページには、落ち着いた大人の視点で書かれたMacな文章がある。だから私は毎日のように寄らせてもらっている。私もがんばらなくちゃ。


よろしければ96年11月 12月 97年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
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