tktr 週末更新日記  997

もともと週末しかMacの前に座れなかったはずなのに、最近は更新をしない日がトビトビになっているMac Diaryです。
ビギナーのtktrがその日感じたことを綴っていますから未確認情報が含まれています。
必ずしも内容は保証されませんので、くれぐれもご注意いただきたいと思います。
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7月31日(土)
『ポリタンクの内側の掃除は簡単にできないらしい。それでもトランスルーセントがいいかな』

おとといの日記では久しぶりに大恥をさらしたようだ。いま自宅からのアップではないので確認はできていない。しかし、たぶん間違いない。別にレーザープリンタでなくても、うちにあるエプソン750Cのドライバだって「まる秘」マークを打てるんだってさ。失礼しましたっ!このへんがMac Beginner's Diaryのへぼいところ。一歩構えて読みましょう。ご指摘くださった皆さん、ありがとう。

だから、きょうこれから書くこともちょいと怪しい。Macを掃除するという話なんだけど。自分のMacの置いてある場所の横には、必ず「サッサ」(ときにスーパーのPB)を常備している。で、起動待ちとかダウンロード中には、目はMacの画面のまま、手はモニタや机の上、Mac本体のCD-ROMやフロッピディスクの口などをサッサでセッセと拭いている。じじくさい?私は決してきれい好きではないんだけど、Macは大事にしたいのと、拭ったサッサの表面には、期待通り?たっぷりと汚れがついてくるのでやり甲斐も感じるからだ。

ところで会社に一斉に導入された青/白Power Macintosh G3も、また先日某ショップで見かけた同じポリタンク君も、トランスルーセントの筐体内側にベターっと黒ずむほど粉塵が付着してきている。たぶん静電気がほこりを引きつけてしまうのだろう。はっきり言ってかなり汚い。この件で会社のMacの仕入先に問い合わせてもらったところ、なんとえらいことなのだった。それは「内側の掃除は、ロジックボードを含めて全部外さないと拭けないようです」との答えだったからだ。横面は見えないように置くからいいって?それじゃ、G3と浮かび上がるのを自慢できないじゃーん。これはけっこう大問題ではないだろうか。

最近増えたお仲間Webページをふたつ紹介させていただこう。まず夢荘さんのお弟子らしいIshidaさんの「
へんてこ日記」。私にも頻繁にトビトビ日記への楽しい反応メールをいただいている。イラストレーターらしいシンプルでもセンスを感じるデザインページで、毎日短めの文章での「へんてこ日記」と、長めの「Mac初心のこころだあ」は両方ともけっこう楽しい。なぜ読んで楽しいかというと、自分と価値観が似かよっているように感じるからだろう。

そういう意味では世代も違うのだけど、私と読書傾向が近くて、お互いに掘り出した本を教え合うといったメールフレンドのMukaiyamaさんも、
Mukai's Pageというページを起ち上げられた。国内、国外を問わず、行かれた旅行先でのレポートも多く、中でも私はとくに「本の感想」コーナーの更新を楽しみにしている。Webを通してこういう交流が広がっていく。だから忙しくても、Webページづくりはやめられない!


7月29日(木)
『カラーレーザープリンタのダイアログで見つけたけっこう毛だらけの凄い機能』

今朝の新潟日報には「アルビ金星 スタンド熱狂」の見出し。地元サッカーJ2アルビレックス新潟が、エキサイティングマッチ(要は練習試合でしょ)で、J1第一ステージの覇者ジュビロ磐田に2対1で勝ち、観客はその熱戦に大いに湧いたと報じてあった。

そういうことでも別にいいんだけど、ちょいと違和感がある。昨晩私は会社の有志6人を率いて、応援グッズも揃えてSS指定席に陣取っていた。うだるような暑さでもスタンドには爽やかな風が吹き抜けて、カクテル光線によく手入れされたグリーンが鮮やかだった。しかしグランドにはケガをしているゴン中山の姿はない。スタメンこそ代表級も混じったが、いつの間にか背番号20番台の選手ばかりになった。スタンドではごく一部に固まったサポーターが応援を続けるだけで、他の多くの観客は借りてきた猫のようにチンとしている。我々は最初こそメガフォンを叩いて応援していたが、その雰囲気に次第にチンと観るようになった。

ジュビロのわずかな数のサポーターのほうが、むしろ元気がよいように思えた。練習試合に勝ったものの、観客も含めてJ1には遙か遠いことを実感してしまった夜だった。ゲームも終わってそのまま飲みに。あまりサッカーの話にはならなかった。それでも次も応援に行く。

さて、プリンタの話。仕事ではエプソンのLP-8000、カラーレーザープリンタを使用している。インクジェット方式とは比べ物にならない印字やカラーの美しさに、導入当初は感動の連続だった。ところが人間とは贅沢なもので、慣れてくると若干の印刷までのタイムラグにイライラしたり、カラー表面の艶々に不満を持ったりする。良くできたプリンタであることに間違いはないのだが。

きょう偶然このプリンタのすごい機能を発見した。その発見に興奮して騒いでいたら、もうみんなは知っていたらしい。イケズー。その機能というのはドライバのことで、コマンド+Pで出てくるダイアログに「スタンプマーク」というのがあるのを見つけた。これは印刷しようとする書類の背景に、まる秘マークや見本、回覧、持ち出し禁止、親展など、14のメニューの中から選択してはめ込めるというものなのだった。

マークや文字の大きさ、位置、色、その濃淡も、すべてクリックひとつで選択できる。さっそく制作中の書類のセンター下よりに、大きめのまる秘マークをイチバン薄い赤で張り付けてみた。おー、すばらしい!レーザーだから出来る技なのか?嬉しくなった私は、当分社内書類にこれらのマークをバシバシ張り付けまくろうと思っている。


7月27日(火)
『Macの仲間うちはトランスルーセントの筐体のようにいきましょうよ!』

2日間の仕事を終わらせて先ほど東京から戻ってきた。なーんじゃ、こりゃ。もう夜も遅いっていうのに、街中がミストサウナ状態の蒸し暑さ。東京よりずっと新潟の方が暑い。昔はクーラーなしで、どうやってこんな夜を過ごしたんだっけ?

Mac Drug Rock!!さんところで何日か前に紹介されていた「Masayo Kawaguchi in New York」というサイトに訪問した。少々重たいけどナイキのシャツを着た美女の画像が開いたら、そのちょっと下のほうにある画像へ。これは確かにデカイ!!ibookというよりibagというくらい大きく見える。よく商品の大きさを知らせる為にタバコの箱を横に置いたりするけど、日本人の女性がibookを抱える姿を見て、ようやく私は大きさを実感できた。たいした問題ではないのかな。

なんて・・こうやって書いたことだって、ものごとにはいろいろな感じ方や捉え方があるので、これでも少しは配慮しながら書いている。こんないいかげんな日記のWebページでも、きつい意見を断定的に書いたときなど熱烈な同調メールもいただけるけど、匿名に近いかたちで反対やいやがらせみたいなメールがあることもあるのだ。

東芝のクレーム問題にたったひとりでWebページで闘った方のサイトに、驚異的なアクセス数があって社会問題にまでなっている。多くの応援メッセージが届いたらしいけど、あまりにいやがらせが多いことにも嫌気がさして、音声などページから削除し始めたらしい。またきょうのニュースでは、Web上で広末涼子ちゃんへのバッシングが盛り上がっているという。なんでそんなことをするんだろう。日本では何を言っても自由なのかもしれないけど、匿名だと急に強気になるような風潮は、なんとも嘆かわしいと思う。

Macコミュニティーというものが存在するなら、そこではトランスルーセントの筐体のように、清々しくいきたいものだ。


7月25日(日)
『とつぜん送られてきた14才のエレキ少年の写真に、恥ずかしさを通り越して吹き出した』

7/6の日記でご紹介した作曲家yaSuさんプロデュースのクラブイベント「Module vol.1」は、7/18に少々開始時間が遅れたものの、ほぼ満員でしかも会場内は朝までテンション上がりっぱなしというような大成功だったそう。よかった!いまさらながら行ってみたかった。このライブの様子は、連載中の日経Click8/6発売号にレポート掲載されるとのこと。yaSuさん自身も写真入りで紹介されるらしいので楽しみにしよう。

polymoogポリちゃんのライブも凄かったらしい。こちらはMacサイトの方々がレポートをアップしてくれている。グーッ!受けたようだね。こちらは美人のあつこ奥様がビデオ撮影をばっちりされたようなので、次の機会に是非桜ちゃんと並んで拝見させていただこう。でもおじちゃんの大事なiモードを今度はなめないでね。演奏後にはお客様からサインまで求められたそうじゃない。すごい!

さてさて、横浜の叔母さんから突然写真が届いた。なんでも5年も前に亡くなった叔父さんの荷物を整理していたら、ぽろりと私の写真が1枚出てきたらしい。プーッ。写っている大真面目の14才のエレキ少年を見て吹き出してしまった。さっそくスキャナーからMacに画像を取り込んだ。いちおうこれという写真は近頃みんなMacに入れて、GraphicConverterのブラウザ機能で一覧して楽しむ。

あんまり笑えるので、皆様にも特別おつき合いいただこう。えーい、これだっ!tktrの
恥ずかしいエレキ少年姿は。よー、少年!庭でギター抱えるなってーの。しかも夏の制服姿でさー。持っているギターはテスコね。自分で修学旅行は行かなくてもいいと決めて、積み立てを勝手に崩してディスアウント店(ショーウインドウのある質屋)で買ってきちゃったという代物。あんときゃ怒られたねえ。結局旅行にはちゃんと行かせてもらったっけな。この1964年はベンチャーズとアストロノーツが来日して、一挙にエレキブームが起こった。新しもの好きはすぐ飛びついたさ。

それにしてもずいぶんと太いネック。まだ大して弾けない頃のようで、左手はローコードのAm。フツウFだろうによ。しかもトレモロアームを薬指と小指で引っかけちゃってる。かっこつけてるつもりなんだろう。このあと白いグヤトーン。そして涙のストラトキャスターを手に入れた。その間多くの出来事があったのだけど、それはまたいつか書かせていただこう。


7月24日(土)
『ibookは私の周りの女性にすでに大ヒット状態。そして私のささやかな要望など』

ようやく発表なったP1ことibook。オリジナリティーあふれる色合い、そしてドラちゃんのように丸くて可愛い不思議なポータブルパソコン。私の周りの女性には、やっぱり大変な反響だ。しかし私が例えばポケットボードを持って歩くとしたら気恥ずかしさが先に立ってしまうように、いまの2色ではとても手を出しきれない。たぶん手は胸ポケットのサイフに入れることになり、買ってあげる側になる。

arara.さんの扉の絵を見て欲しい。Macco Macさんのnoteのコメントを読んで欲しい。そしてモバイルの女王Pochiさんは、とうとうiPowerBook Worldというサイトを起ち上げてしまった。すごい!ヘビーMacユーザーの彼女たちのハートを、ストレートパンチでibookはノックアウトしてしまったようだ。

私は我が社の女性だけで構成するプロジェクトチームのオブザーバーも仰せつかっている。ここではきょうなんと
ibookの切り抜き記事が回覧された。「きゃーっ」の嬌声が何度か社内に響いた。うるさいけど、Macのことならよろしいわ。そしてMacマニアのMクンが私に言うには「iMacを女房に買おうと提案したら、デスクトップ型がうちにはあるじゃない!と許可が出ませんでした。しかし、ibookは一発でオッケーでしたよ。でも自分が使うって・・」「キミはクンか?」「へっへっへ」って。

さてもちろん我が家はご想像通り。ウーッとうなったきりの人が約1名。こちらはそおっと見守ることにしましょう。それにしてもiMac、ポリタンクMac、こんどの
ibookと、トランスルーセントの奇抜なデザインが揃った。Appleならではのコンセプト・ラインナップは、ニッチの感はないこともないけど、大したものだと思う。

でもこれで、私以上の世代が落ち着いて持てるデザインは、Powerbookだけになってしまった。iMac、PowerMac、
ibookでは、こういうニーズに濃いブルーやグレー、ブラックなどの色を発売することで対応してもらえると買い替え検討もしやすいと思うのだけど、いかがなものでしょう。


7月22日(木)
『ついに発表されたPIことコンシューマ・ポータブルはibookというキュートなMac』

MACWORLD Expo NewYork '99
におけるスティーブ・ジョブス暫定CEOによる基調講演の内容を、Mac News 4Uさん、林檎の木の下さん、USSYさんたちのリアルタイム更新で逐一知ることができた。お世話になりました。

ついに発表された「PI」こと「コンシューマ・ポータブル」こと
ibook。いくつかの要素を除いては、こういうのだといいなという線で、Appleはほぼ期待どおりに作り上げ発表してくれたと思う。携帯もできるiMacという意味でも。アイスとのツートンのタンジェリンとブルーベリーの2タイプはとってもキュートだ。開いた姿は、真珠貝のように輝いて丸くて可愛い。ボケットボードが高校生の妹なら、上の大人のお姉さんという感じかな。

欠品さえしなければ、きっと爆発的に売れるだろう。ただ私がどうももうひとつピンとこないのは、あのツヤツヤでピカピカのツートンを持ち歩く自信がたぶん持てないからだ。じゃ、どういうのがいいのかと問われれば、かつての2400の存在のように、いまのPowerBook G3をもっと薄くしてB5サイズであったらなと思う。もしくはVAIOをワンボタンにして、そのままMacOSがインストールされたもの。まあ、ないものねだりはよしましょう。

さて
ibook。画像からみるとキーボード側が薄く見えて、とてもCD-ROMディスクが内蔵されているように見えない。外付けなのだろうか?G3/300MHzでメモリー32MB、HDは3.2GBもあって12.1インチの液晶は最近値上がり気味のTFTらしい。ちょっと横からだと真っ暗に見えるモニタではないようだ。56kのモデムも内蔵されて、どういう仕組みか想像もつかないけど、ワイヤレスでInternetができるAirPortシステム(オプションらしい。MAQさん、ご指摘ありがとう!)というのも発表された。SCSI、シリアル、ADBポートは予想通りなしで、USB、10/100 Ethernetとのこと。さらにフルサイズキーボードで電池寿命6時間というのはホントならすげえ。失礼。

まだ不明部分はあるものの、このスペックで1599ドル。日本では198000円くらいになるのだろうか?ほぼ期待通りだった分、少し高いと感ずる。158000円なら前後見境なく、いますぐ購入予約ボタンを押すだろう。私としては落ち着いた色合いが出て、CPUがもうワンランク上がるあたりが買い頃のような気もする。欲張りだろうか。

それにしてもPowerbook G3を悩んだ末に最近購入された方は、この発表をどう思われたことだろう。
ibookは3Kgと聞いて、溜飲を下げらているのだろうか?


7月20日(火)
『いまトラブルにほとんど無縁のこのサイトは役に立たないトラブルシュートページ』

歯が痛くないときと一緒で、何事もないときはその幸せを実感しにくい。気がつけばMacのハードはもちろん、ソフト的トラブルに長らく遭遇していない。MacOS8.0あたりからとても安定してきて、8.6のいまはトラブルをもう思い出さなくなった。ありがたいことだ。

私にとって漢字Talk時代にMacをやるといったら、いつもトラブルと隣り合わせだった。なんだかFinderがヒクヒクしてきたように思えると、もうダメ。フリーズ、爆弾の連発の末に、システム再インストールを何度やったことだろう。まだマルチタスクじゃなかったから、Macがせっかくひとつの作業をせっせとしている最中に、ついせっつくようにゴミ箱を空にしようとすると、もう機嫌を損ねたようにヒクヒクし始めたりした。

そうなると寝るのも忘れて営々と築いてきた環境を作り直すしかない。要するにせっかく少しづつ足してきたものを、えーいっ!と泣きながら捨てるしか道はなかった。友人のNクンなどMacを購入以来、ずっと起動の都度に「どうか、ヒクヒクしませんように・・きょうも大事に扱いますから・・」と、欠かさずお祈りしてきたと言っていたっけ。さもそれが当たり前というように。そういう気持ちが足りないから、うちのMacはトラブルが多いのかなあと真剣に考えたものだ。

「コンピュータにお祈りしてはいけません」と注意されたこともある。ビギナーの私がよくわからないまま、トラブルから復旧させる膨大な手間を想像すれば、「たのむよーっ」と天に向かって叫んでみたくもなるじゃないの。そんなわけで、トラブル顛末などを盛り込みながらWeb上に綴り始めたのが、この「Mac Beginner's Diary」。人のトラブル話ほど面白いものはない。みっともない話ほど参考になるもの。恥をかきすて徒然なるままに書くうちに、もう3年になろうとしている。

検索ロボットの
Infoseek Japanでも、トップページの「コンピュータ」から「Macintosh」を選んで「トラブルシュート・ウィルス」というところに「Mac Beginner's Diary」は分類されている。こういうところに掲載されること自体、とても光栄だけどウィルスねえ。それから、当月発行予定らしいナツメ出版「Macintosh Trouble Case Book」でも、このサイトを紹介してくださるらしい。やっぱりトラブル系。9月発売というリイド社「iMacで遊ぶ本(仮題)」にも載せていただけるそうだけど、こちらは遊び相手に選んでもらえたのだろうか。

いまトラブルにほとんど無縁なので、「Mac〜トラブル」で検索されて訪問してくださった方には申し訳ないけど、「Mac Beginner's Diary」は役に立ちません。ただ書いている本人自身のトラブルには事欠かないので、それでよろしかったらおつき合いくださいな。


7月18日(日)
『待望のスターウォーズ/エピソード1を意外に空いていた映画館で観た・・・』

ずいぶんと待ち続けたのに時間がとれなくて、待望の「スターウォーズ/エピソード1/ ファントム・メナス」を観るのが、封切りから1週間たったきょうになったのは少々忸怩たるものがある。テレビニュースによる長蛇の列の風景がアタマにこびりついていたので、まず地域のシネマ情報をWebにてチェック。それによれば新潟古町の映画館では、並んだ2館で「字幕スーパー版」と「日本語版」を併映しており、しかも上映時間は朝9時半から夜は10時スタートまである。

先日社内の飲み会にて映画談義になり、今度のスターウォーズをどれだけ私が楽しみにしているか心中の吐露をしたところ、「あの映画のどのへんが面白いのでしょうか?あの手の映画がお好きとは意外でした」という反応する人がいた。なるほど、いろんな考えがあるのはよろし。そのときちーとヤナ予感がよぎった。

観るのはイチバン空くと思われる最終上映としても、どの程度の混みようなのかチェックしておこうと、昼に映画館に寄ってみた。係りの方に聞いたら「次回上映も20分前に並べば十分座れます」とのこと。それで予定を変更してそのまま観ることにした。座ってみると、並ぶどころか、3割くらいの空席まであるではないか。日曜の午後2時で?

テーマ曲とともに宇宙に斜めになったテキストが吸い込まれていくお馴染みの最初のシーン。またスターウォーズが観られるのかと、胸が熱くなってきた。ロケで撮ったのではない、地球上にはありえない不思議な街並みが鳥瞰される。よく見るとその街の中に千人を超すような人が動いている。いやもっとよく見ると、それは人ではなく奇妙な姿のざまざまな宇宙人たちなのだ。とんでもないコンピュータ・グラフィック技術。そして若き日のダース・ベーダー=アナキン・スカイウォーカー。よくもまあ、こんなに凛々しく可愛くて利口そうな坊やを探してきたものだ。光る剣の殺陣シーン、ジェダイ戦士の最敬礼、お姫様の日本髪のようなヘアスタイルと、クロサワの大いなる影響かなと嬉しくなった。

さて肝心な映画全体としてはどうだったか。これから観る人のためにこれ以上語るわけにはいくまい。私は「バック・トウ・ザ・フィーチャー2」を見終わったときのことを思い出した。だからエピソード2を続けて観たいと思った。評価は予定されている3が完結したときでいいのではないか。

さーてさて、今晩は全英オープン。日本では江戸末期の万延元年、桜田門外の変が起こった年、アメリカではエーブラハム・リンカーンが第16代大統領に就任した年から始まったという伝統の大会。めずらしく風がないという中での最終日をじっくり観るとしよう。


7月16日(金)
『トッププロの失敗や苦悩する姿を見て、やたらと親近感の湧く眠れぬ夜』

今週は仕事で10時以降の帰宅が続いてちょっと疲れてはいるけど、カーヌスティ(英スコットランド)の全英オープンが始まったらいけません。こうなったら寝るのは週末の昼としよう。

絶えることのない海からの強風、18〜20ヤードしかないというデコボコの狭いフェアウエイ、そこには何本もの小川が横切ってもいる。そしてサイドには胸まであるようなラフ。視界を遮る木々、さらに深い深いバンカー。世界のトッププロが苦虫を噛みつぶしたような表情で、80をオーバーさせてしまう。人の失敗や苦悩する姿を見るのはやたらと楽しい。セカンドショットをドライバーで打つ人がいたかと思うと、ターガー・ウッズはアイアンしか使わない。しかも5番アイアンで290ヤードも低い弾道で攻める。とにかく、面白い!

部下であるのに、Macで「ため口」、Winとゴルフは師匠となるHクンに告げる。「オレなら150は叩くなぁ」「それでおさまりますかねえ」「ハーフでだよっ!ボールは3ダースはなくすだろうな」「それでおさまりますかねえ」キーッ、失礼なっ。やっぱり週末の昼は練習だ!

とっても便利なフリーウエアを発見した。それは
秀麗氏の「Font List-up!」だ。特定のしか使っていない私は、いざフォントをいろいろ使いこなそうとしても、どれがどれだか憶えていない。それで何回も置き換えてはあーでもないこーでもないと、けっこう時間を費やすことが多い。そこでこの「Font List-up!」、自分のMacにインストールされているフォントをリストアップしてくれ、しかも入力した文章を8ptから48ptまでずらりとプレビューしてくれる。これは便利だ。さっそくいつも使わせていただくフリーウエアの作者にするように、秀麗氏にお礼のメールを出させていただいた。


7月15日(木)
『その効果で心が癒され、特性を知ることで仕事がうまくいくカラーのお勉強』

声が枯れてくる。トイレに行く回数が増える。なんだか手を洗いたくなる。何より青い空に浮かぶ雲、特に遠くの緑を無性に見たくなる。こうなるとやばい。これらは私の黄色信号だ。そんなとき気分転換をどうするか。以前は新しいパンツを履くとき、さらにその中のお気に入りを履くとき、やたらと清々しい気分が味わえるように感じて、ずいぶん高価なパンツを買い続けたこともある。海外へ行ったときの買い物も、免税店でパンツだけ買ってくるなんてこともあった。

ここ数年その役割はMacが負うところとなり、パンツも最小限しか買わなくなった。中でもMacへの熱き想いなどをトビトビ日記にぶつけて、その文章に様々な反応をいただいたり、いつものメンバーから楽しいメールが届いたりすると、いっぺんで気持ちも晴れる。昨年あたりは、これで落ち込んだ気分をすいぶん救われた。

それでも毎朝ネクタイやハンカチを選ぶとき、顔を拭くのにタオルを探したり、休みに普段着を決めようとするとき、その日の気分で「色」を選ぼうとしている自分に気づく。食器の色によって食欲が湧いたり、身の回りの色の選択によって心が癒されたり、場合によっては興奮したりという効果も感じる。

思えば「色」にとても関わりのある仕事をしてきたのに、ちゃんと勉強をしていない。そんなことを考えていたとき、このトビトビ日記を読んでくださったいうMAMIさんからメールをいただいた。この方はカラリストという職業らしい。さっそく署名にあったURLで「
COLOR WORLD」にアクセスしてみて驚いた。色に関する私の知りたい情報がわかりやすく構成されていた。

Webページによれば、カラリストとはカラーコーディネーター、カラーコンサルタントとも呼ぶそうだ。色彩に関する専門的な知識を持つスペシャリストで、色彩理論、配色、色彩心理、色彩効果、その他様々な「色」の特性を知り、インテリアや建築、都市計画、流通、販売、教育、人を対象に生かしていくのが主な仕事とのこと。素晴らしい。

資格を取るための講座も開かれている。MAMIさんは九州の方のようなので直接お教え願うわけにはいかないけど、この知識は私の生活にも仕事にも、大いに役立ちそうだ。勉強の方法を考えてみようと思う。


7月9日(金)
『Webで注文してコンビニで受け取るイー・ショッピング・ブックスは本の流通を変えるか』

あきらめたと言いながら、いちおう再チャレンジする私のしつこさ。iモードによる残高照会の操作ヘルプをよく読んでみたら、口座番号の前に科目番号を入れるんだって。普通口座は1をアタマにつける。それでアクセスしてみたら、私のフルネームが出て「ありがとうございます。残高はいくらです」と表示された。あっさりと。思ったより額が少なかった。ちぇ。普段は使わない機能だろうけど、口座振り替え分に残高が足りているかなんて、確認したいようなときは便利になる。

いつからだろう。雑誌をほとんどコンビニエンスで買うようになったのは。これは私だけではないらしい。そのせいもあって、街の小さな本屋さんはほとんど姿を消したのだそうだ。そしてこの秋から、いまある元気な本屋さんさえも消えてしまうのではと心配されている。「イー・ショッピング・ブックス」が誕生するからだ。

この会社はソフトバンクが50%、セブンイレブン・ジャパンが30%、大手書籍取次のトーハン、検索のヤフーがそれぞれ10%づつ出資して、いよいよ11月から事業を開始する予定とのこと。「イー・ショッピング・ブックス」というのは、インターネットで買いたい本を検索・注文して、近くのセブンイレブンで代金を支払って受け取る仕組みだ。在庫さえあれば、2〜5日で届く。配送インフラとしては、ヤマト運輸の全国ネットワークも加わるらしい。

支払いはWeb上でのクレジット決済、銀行振り込みや宅配の着払いでも利用できるという。トーハンが扱う書籍、なんと140万点から選べて、全国7700店のセブンイレブンで買えるという、名付けて「日本一便利なネット書店」というのがキャッチフレーズ。対日進出を狙うアメリカのオンライン書籍販売大手「アマゾン・ドット・コム」(95年設立で年商6億1千万ドル)の機先を制した、オールジャパンの布陣だと孫正義社長は自信を示しているという話。

トーハンは書店に卸す身でありながら、お客に直に売る事業に加担することになり反発も大きいらしい。しかし出版科学研究所の調査によれば、98年出版物売上の2兆5415億円は対前年3.6%減で、97年に初めて前年割れたのに続く2年連続の前年割れというのは過去にない出版不況と言えそうで、だから背に腹はかえられない決定なのだろう。

私はこれだけインターネットをやっていても、
水野クンちにキムチを頼んだ以外は、Webで買い物をすることがない。自分の情報を入力するのに不安もあるし、やっぱり手にとって買い物をしたい。それに本屋ではなぜだか必ずオシッコがしたくなるのを我慢しながら、その店にとってのデッドストックかもしれないけど、私にとっては未知の世界に誘ってくれるかもしれない、新たな本との出会いを楽しむ場でもある。現時点ではこの買い物方式に抵抗を感じるけど、さていざセブンイレブンで始まったら、どう感じることになるだろうか?


7月8日(木)
『残高照会はもういい。私のiモード秘密の自己満足モードとはこれだ』

iモードでの銀行口座残高照会のための窓口申し込みの顛末は6月22日に書いた。10日後からと言われて、そうですかとおとなしく帰ってきたんだから、私もずいぶんと気が長くなった。しかも、「7月1日からご利用できるようになりました」と、7月も数日たってから連絡がきてもたいして腹も立たなかった。そんなものとあきらめているのと、せっぱ詰まって必要な機能というわけでもないからだ。

それで、その連絡もそのまま忘れていて、きょう思い出してアクセスしてみた。ボタンを押しながらちょっとだけワクワクした。しかし!何度やっても「操作に誤りがある」と出てくる。そうかなあと10回くらいやり直してみた。それでもダメ!だいたい店番、口座番号、暗証番号だけなのだから、間違いようがない。なんだい、こりゃ。

メニューから銀行名を選ぶ。さらに照会メニューを押すと1.残高照会、2.入出金照会、3.日付指定の入出金照会、4.入出金再照会、5.日付指定の入出金再照会、6.操作ヘルプと一覧されるので、1の残高照会を押す。あとは番号の入力になる。これが店番、口座番号を入力するのに、いちいち数字入力モードに変更せねばならない。そして「操作に誤りがある」とくれば、すべて最初から入力し直しだ。10回も繰り返したら肩がゴリゴリになってしまった。どうせ私が間違っているのでしょう。でも、もうやーめた。

それでもiモードには満足している。会社で朝のお茶を飲むとき、おもむろに音の出ない設定で人知れずキーを押している。bookmarkに入れてあるURLから、自分の「
iトビトビ日記」にアクセスする。そうだ、きのうこんなことを書いたんだっけ。自分で自分の文章に含み笑いしたりして。アホ。そして読み直してみて、助詞の使い方の間違いに気付いたりする。バカ、バカ。さらに次なる秘密のURLを押す。これはなにを隠そう、なんにも隠さないけど、実はMac Beginner's Diaryのカウンターだけが表示されるページを作ってあるのだ。そこにbookmarkから早業で飛ぶ。おぅ、増えてる増えてる、フフフ。もろ自己満足の世界ではある。しかし1日の始まりのスターターを回すダイナモのような役目をiモードがする。その後は汚れの目立ちやすい黒のボディを、眼鏡ふきでキュッキュッと磨く。そこにピッピッピとメールが入ったりもする。とにかく操作が軽くて使い心地がいい。残高照会を捨てても余りあると思う。


7月6日(日)
『トビトビをきっかけに知り合えた仲間のライブに、行ってご覧になりませんか?』

Mac仲間のMaccoさんがキーボードを弾くFUNAという京都のバンドは、いまアルバム作成真っ最中。ここのメンバーはみんな熱烈なMacユーザーのようで、練習中に私の日記を話題にしてくださることもあるとか。いつもトビトビを楽しませてもらっているお礼にと、CDが出来上がったらプレゼントしてくださると言う。こんな嬉しいことはない。彼らの次のライブは8月31日(火)京都 MUSE HALL(2000円)とのこと。いつか拝見したいという夢はいつ叶うだろう。

日経Clickで「Click GYM-MODで挑戦!クラブミュージック」という連載も始めた作曲家のyaSuさんこと鈴木靖行さんも、トビトビ日記の感想をよく送ってくださる。今回MODを大音量で体感できるクラブイベント「
Module vol.1」をプロデュースされたと連絡くださった。7月18日(日)午後9時からオールナイト。JR「渋谷駅」からもそう遠くない青山の「LOOP」で、2500円 (1ドリンク付き)とのこと。Webページを詳しく読めば、さらに割引してくれる方法もあるようだ。大型スクリーン2台に、音楽に合わせて動く奇麗なCGが流れるという仕掛けらしい。そしてyaSuさんご自身のライブも11時45分から予定されていて、「無理でしょうけど、いらっしゃいませんか?」のお誘いメールに、やっぱり日曜の夜に東京というのは遠くてキビシイ。あぁ、残念。

ライブと言えば、
polymoogポリちゃんもその一週後の7月24日(土)麻布の「ロミオイジュリエッタ」に出演するらしい。Webページによれば、こちらも9時からのオールナイトのようで3000円(2ドリンク付き)。あがた森魚氏をはじめとする豪華メンバーのようだ。ポリちゃんには彼のオリジナル曲のと、お気に入り曲集の2枚のCDをもらったことがある。ライブで是非聞いてみたい。宵っ張りの桜ちゃんも来るのかな?う〜ん、残念。こちらも行けそうにない。

もしお近くにお住まいでしたら、トビトビをきっかけに知り合えた仲間のライブに、行ってご覧になりませんか?そして遠くにいる私に、感想をメールでお聞かせください。そしてFUNAさん、yaSuさん、ポリちゃんの、ライブの成功をお祈りしています。


7月5日(月)
『穴があったら入りたい。情報の入りやすい姿勢を再認識をしよう』

私が人に仕事上で「パソコンをいじれますか?」と伺うのは、「エクセルをだいたい理解できていますか?」という意味で聞いているのかもしれない。その前に、キーボードでローマ字入力ができるか?という段階があるのだけど、よく使うエクセルの基礎知識というのは、かなり重要だと思う。自身では、表のアイディアがアタマに浮かんでから実際にプリントアウトするまで、様々な表をかなりのスピードで作れるようになったと自負し始めていたから。ところが、ところが・・

最近では新たに必要になった表の縦軸、横軸だけを伝えて、人に作表してもらうことが多くなった。それで社内をウロウロと徘徊しながら、作業に取り組む人の後ろに立ったり座り込んだりして、もう一行加えてくれーの、図をやっぱり入れてくれーの、終いにゃフォントの大きさや矢印の種類まで口を挟んだりする。さぞお邪魔でしょうねえ。ヒッヒッヒ。

表なんてのは、そもそも必要に迫られて作る。だからその表が作れる最低限の知識さえあればいい。それでつい面倒になって、エクセルのハウツウ本を読むこともしなくなった。ところが作ってくれる人の後ろで見せてもらって、ヘーッといちいち感心させられることの多いことったら!初めて知ることがこんなにあったのか。「ちょっと、いま何やった?もう一度やってみてよ」と、指示している方がにわか生徒に変身。お世話になりマース。

そんなことも知らなかったのかと、バカにされるのは承知で何を覚えたか書いてしまおう。まず、表の左上、横軸と縦軸の重なるセル。手書きの表なら右下に向けて斜め線を入れて、右上と左下の三角部分に軸の大項目名など入れるところ。これをエクセルではセルを二段重ねにしない限りできないと思いこんでいた。チッチッチ。コントロール+シフト+コマンド+リターンで、二行にも三行にもできるんですねえ。これが。知らんかってん、ワシ。

もっと恥ずかしいことを書いちゃうと、ワシは、いえ私は、複数のセルの幅を変更するのに数値入力するか、ひとつひとつマウスで揃えていたのね。ずーっといままで。列や行を選択しておいて、はじっこを引っぱったり縮めたりでいっぺんにできるんですねえ。これでずいぶん作業時間が短縮されましたぜっ。ポリ、ポリ。

その他にも「分割」機能を使って大きな表へ効率的に作業したり、縦軸と横軸をいちどに逆転させたり、それから「セルの書式設定」によってもずいぶん使い勝手が向上することを知りました。知ったかぶっていた自分が、もうホントに恥ずかしい。穴があったら入りたいくらい。ちかごろMacのことに関しても、ビギナーと称しながらもけっこう知識を振り回し始めている。これを機会に、情報の入りやすい姿勢を再認識しようと思う。


7月4日(日)
『がんばれ安芸乃島!Macに向かうときの正しいお顔とはどういう表情なのだろう?』

スポーツニュースやその他のテレビ番組に選手がゲストで出てくると、オヤッ?と思うほどプレイ中の顔と印象の違うことがよくある。集中した顔は美しいと思う。とくに瞬間で勝負の決まる相撲取りなど、その感が強い。大関一歩手前という位置に久しい安芸乃島関と、常磐線の指定席で2時間以上隣り合わせたことがあった。テレビで観ている渋くて寡黙な印象と、実際よくしゃべるお人好しな好青年とのギャップは簡単に埋められないほど落差があった。

その当時は同部屋の若貴が、まだ大関前のころだった。彼の後輩で二人は身近なライバルであるはずなのに、「つよいっすよぅ」と、この人はファンのようなことを言う。どう強いの?と聞くと、「貴は柔らかいっす。押すと上体がふにゃーっと向こうに行っちゃって、こっちの力を吸収されるような。で、いつのまにか勝っている負けない相撲。つよいっす」「若はおっつけが、角界でたぶんイチバンつよいっす。どんなでっかい相手でも、若に下からおっつけられると手が上がっちゃうんですよぅ。小さくても大関になりますねえ。えっ、オレ?わからないっす」と、どこまでも彼は淡泊で優しい。楽しい会話は山手線に乗り換えても続いた。

その後テレビで観ると、そこにはいつもの勝負師の安芸乃島がいた。あの日の印象はまるでない。それは後輩を強いなんて、とても認めるような顔ではなかった。お人好しそうな細い目が、やってやる!という強い意志の目に変わっているように思えた。折しもきょうから名古屋場所。袖振りあったのもご縁だ。ケガや病気で苦労してきた安芸乃島関の内に秘めた闘志に、また大きなチャンスが訪れることを祈ろう。

ところで私は仕事中どんな顔をしているか。ひょんにトイレで手を洗うとき鏡の自分を見たりすると、つっぱらかった嫌みな表情の男がいたりする。やなオヤジだ。人の評価を気にして態度を決めたりするから、きっとそんな顔になるのだ。もう造作は直しようもない。自分を信じて、せめてもう少し精悍で清々しく優しい顔でいられるようにしたいものだ。

むしろ問題はオフタイム。せっかく大好きなMacの前に座れたのに、眉間にしわ寄せたままではいけません。妻Kに言わせると、トビトビ日記を書いているときも、Hな画像をダウンロードしているときも、どうも私はこ難しそうな顔をしてるらしい。でもニヤニヤしながらはできないぞぅ。


7月2日(金)
『あまりのマニュアルどおりの受け答えに、ちょっといじわるな質問』

限られた人数しか採用できないのに、最終選考まで残った多くの学生に面接するのはつらい。採るためというより、落とすための審査になっているのではと心が痛む。それでもお決まりのリクルートスーツにこざっぱりしたヘアスタイル。マニュアルづくしで身を固めてこられると、つい意表をつく質問のひとつもしてみたくなる。

「最近の新聞記事で印象の強いものはなんでしょう?」「はい、今朝の新聞で・・」だーめだ、こりゃ。読んでないよ。「パソコンは使っていますか?使っているとしたら、どんなことをしていますか」「はい、エクセル、ワード、パワーポイントなどを学校でも学びました。それと自宅ではインターネットでメールなどしています」と、なんと半分以上の学生が同じように答える。「ほぅ、それじゃ好きなフォントはなんですか?」「フォントですか?すみません、これから勉強します」って、だーめだ、こりゃ。使っていると言うからこういう初歩的なことを聞いているのに、ほとんど答えられない。メールアドレスを書かせると、大学で割り当てられたもの。就職用なのね。

少ない時間でこれだけ多くの学生から、果たして本当に必要な人材を選べる方法をとれているのか。自分がこの中にいる一人だったら、どんな態度をとっているだろうか。残念ながらきょうはわくわくするような出会いに恵まれなかった。

WebのアップルストアBTOが始まった。Power Macintosh G3の基本セットに、メモリ、CD/DVD、HD、ZIP、SCSIなどを選んでいく。そして計算ボタンを押すと、いくらになるかすぐ出てくる。なんだか安く上がったような気がして、メモリやHDの容量を増やして再計算させると、またすぐ答えが出てくる。これは面白いや。注文してみたいなあ。普通のショップではHD、ZIP、SCSIの増設なんて、頼めないもの。

詳しい仕様などもクリックすると、説明のページにリンクされているので知ることができる。とても便利な仕組みだ。それでも私はやっぱりショップでいろいろな製品と比較して、触りまくった上で購入を決めたい。だからショップでBTOを申し込めたらいいと思う。アップルはそうはしないのだろうか。


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