tktr 週末更新日記  9910

もともと週末しかMacの前に座れなかったはずなのに、最近は更新をしない日がトビトビになっているMac Diaryです。
ビギナーのtktrがその日感じたことを綴っていますから未確認情報が含まれています。
必ずしも内容は保証されませんので、くれぐれもご注意いただきたいと思います。
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10月31日(日)
『店員さんの的確なアドバイスでそれだ!と閃いた。こんなお店でMacを買いたい』

夕方から仕事がらみの用件を持っていた私は、ゴルフショップとパソコンショップに足を急がせる。渋滞のほとんどない新潟の道なのに、やたらと混んでいるのはダイエーの優勝バーゲンの影響だったのは後で知った。なんだかんだ言っても、価格の力は偉大のようだ。

ゴルフショップでは以前から目を付けていたユーティリティーギア、ウッドの7番を購入した。私としては、これでアイアンの3、4番の苦手をカバーさせたい。レジ待ちをしながらこの買い物は自分のレベルにとってよかったのだろうか考えていると、男性社員の方が「お客様、これはいい選択をなさいました。売れ筋です」と、近づいてきた。「ドライバーと同じ打ち方で当たるんでしょうか?」とつい不安をぶつけると、「らくーに当たります!ただウッドでもアイアンでもない打ち方になります。少し重心を下げて払うように・・」と、素振りのかっこうをしながら説明をしてくださる。周りには何人かの人も一緒に聞いているみたい。

恥ずかしいより教えて欲しいのが先だ。「じゃあ、こんな感じですか?」と私がスイングの格好をしてみると、間髪を入れず「お客様、右膝が少し流れるようです。そこをがんばってガマンしてみてください」。あっ、それだ!私の頭の中に電撃が走る。ち、ちょっとおおげさかな。でもたぶん、きっといまのアドバイスで、ドライバーの軸がぶれる欠点も解消されるような気がする!「どうもありがとうございました!!」と、素直に最敬礼して店を出た。そうだ、私は客だったんだっけ。

次に行きつけのパソコンショップを訪ねる。入り口付近にMacOS 9が大陳(大量陳列)されていた。そして初めて見たすけすけのiMacグラファイトにはインストール済みだった。しかし昨日書いたEthernetのDHCPという機能の問題からか、それはCDで起ち上がっていた。そのせいかもしれないけど、やたらと遅い。とくにウィンドウの開閉がワンテンポずれる感じがする。それだけで購入を保留することにした。もっといろいろMacOS 9の情報が欲しい。残念ながら店員さんに聞いても、むしろ私のほうが詳しいくらいだった。

夜さっそく練習場に行った。アドバイスしてもらったことを念頭に置いて新しいクラブを振ってみる。おぅ、当たる当たる、まっすぐ飛んでいくー。同じイメージでドライバーを手にしてみると、こっちもいい。こんなに貴重なヒントをもらえて、これは安い買い物をさせていただいた。ありがとう!

ゴルフ用品にしろ、パソコンにしろ、私は不安や迷いをいっぱいにしてショップに行く。だからきょうのような店員さんがいる店がありがたい。ときとして専門的なアドバイスをしてもらいながら、高価な買い物の決定をしたいのだ。スーパーで生鮮や牛乳を選ぶのとはわけが違う。こういうニーズに応えてくれるショップに重点的に行くことにしよう。Macを近くのショップで売り続けてくれるなら。


10月30日(土)
『きょう発売されるMacOS 9の大きな問題と、石田さんに届いた原田社長のメール』

ショップに行けばプリンター売場は現状型式の在庫処分セール。その隣は宛名書きソフトの大量陳列。帰りに本屋に寄れば年賀状用のフリーデータ集ばかり目に付くようになった。いよいよ2000年も目の前に来ているのか。それにしてもあんまり寒くならないのが気持ち悪い。

きょうはMacOS 9 日本語版の発売日のようだ。「地方」、もとい「全国主要都市圏以外」の地域でも、同時発売していただけるのかしらん。そろりそろりとショップを覗きに行ってみましょう。ところでここ数日Webで知った情報によれば、いまMacをISDNにルータを使って接続している人、ケーブルテレビを使って接続している人、会社などでLANを経由して接続している人、すなわちEthernetケーブルを使っている人は、MacOS 9のDHCPという機能の問題で、Internetに繋がらなくなったり、起動できなくなったりする可能性があるようだ。私には専門的なことがわからないので、対象に当てはまる方は詳しいページの参照をお薦めしたい。

いちおう私のMac環境では繋がりそうだ。だけど、これだけはっきりわかっている問題があるのに、どうしてそのまま発売してしまうのだろう。購入者の困惑より、自社で決めたスケジュールのほうを優先するというのか。そうだとしたら、その感覚が信じられない。私の持っているPowerBook G3(99)には現在とても満足しているものの、これも当初CD/DVD-ROMの機能拡張ファイルのバグのために、CDトレイを開けないとFinderが起ち上がらないという大問題があった。こういうのを普通初期不良品と呼ぶんじゃないの?こういうのがまかり通っちゃうのだから、PC業界もまだまだ過度期というか、これから猛烈にふるいがかかることになるだろう。

拝啓アップル様」運動を展開されていたへんてこ日記の石田さんが、Tell USに書かれたものに対して、アップルコンピュータ株式会社の原田社長からメールが届いたそうだ。そりゃすごい!石田さんやったなあと思いつつその文面を拝見していたら、かえって腹が立ってきた。お忙しいのは承知だが、わざわざ代筆ではなく代弁という形態をとっているし、書いてくださっている内容にもそうか!と思えるところがない。石田さんの返信文に救われた思いがした。

私の勝手な想像ではあるけど、アップル製品ははこれから店舗か通販かはともかくとして、限りなく直販体制をとろうとしているのではないか。既存の販売ルートはすべて切りたいと考えているとしか思えない。もしそうなら「地方」、もとい「全国主要都市圏以外」の地域に住む私は、この先二股に分かれる道の選択をせざるをえない。Macのシェアが20とか30になるといいなと思っているから、いまのアップルの販売方針とギャップを感じるのかもしれない。


10月28日(木)
『Macという道具を使って自問自答する貴重な時間は自分で守るしかない』

かつて私は約1年半、1日も休まないで仕事をしたことがある。盆も正月も土日祭日もぜんぶ。それも日によって若干違うものの、だいたい朝7時ころから夜は日付の変わる時間まで会社にいた。どうしてそれが途切れたかというと、鼻血ブーッ、じゃなくて「もう、だーめだこりゃ」とバタンと倒れてそのまま入院する騒ぎを起こしたのだ。だからなんの自慢にもならない話。マネしても得しません。

その頃感じていたのは、悩みを抱えきれないほど持っていても、そしてそれがどんなに厳しいスケジュールであっても、ひとりっきりで考える時間・・自問自答する時間さえ作れていれば、けっこう無理が続けられるものだということだ。ストレスで頭が一杯になる中で、ぜんぜん違うことを夢中で思考する時間をわずかでも持てると、とても楽になった。それならなぜ倒れたのかというと、そのわずかな時間もとれないほど忙しくしてしまったからだと思っている。

いまはそれほどハードなことは体力的にもできない。しかしどなたでもそうだろうけど、いまでも忙しいことは忙しい。それで何に救われたり活力を得ているかといえば、そりゃなんてったってMacがイチバン。Macに向かって文章を考えたり、表を作ったりするのは楽しい。こんないいかげんな日記でも、1日分を書き上げるのにけっこう時間がかかることもある。それでも苦しくない。楽しい。メールの返事もたまるとこまったなと思うけど、書いていて楽しい。きっとOSが考えることを楽しくしてくれるように出来ているからじゃないか。Macという道具を使って自問自答しているのだ。だから壁紙1枚だってこだわりたくなるんだ。

この程度のことにMacを活用しているだけなのだから、OSのバージョンアップはともかく、G3/400以上のハードが必要なのかと考えれば、まったく充分過ぎるくらいだろう。地方に住む私にとって歓迎しない販売方法を進めようとアップルコンピュータが考えているなら、いまある4台のMacを私が移動するところに上手く配置して、なんとかいつも同じ環境でMacに向かえるようにしよう。そしてそれらのMacを大事に大事に使い続ける。そうやって自分を守ることにする。


10月26日(火)
『持ち歩くPowerBookだからこそ大事に綺麗に長く使っていきたいと切実に思う』

購入からまだ二ヶ月もたっていないPowerBook G3/400の汚れが気になってきた。静電気でうっすら貼り付いたような埃、そしてちょっとした拍子につけてしまった小さな引っかきキズなど。Macは、特に持ち歩くPowerBookこそ、長く大事に使っていきたいと切実に思う。カバンに入れて持ち歩くのにアダプターやモジュラーコード、携帯と繋ぐためのモバイルカードなどを収納しているクッションケースが便利なので、きょうはその本体用を求めにショップに向かった。

普段あんまり寄らない周辺グッズ売場でも、ゆっくり見るとけっこう楽しい。それで850円だったケース以外にも、液晶画面クリーニングキット890円、ウェットティッシュタイプのOA・AVクリーナー290円、ホコリキャッチャー(はけ)100円などを手早く選んだ。他の周辺機器に比べたらまったくわずかな投資でも、戻って使ってみたら見違えるように綺麗になった。特に液晶は元々美しいところにもってきて、ますますクリアーに透きとおるようだ。誉め過ぎかな?

さて少々心配していたこと。A4タイプ(270×365mm)のけっこう大きめのクッションケースを買ってきたのに、PowerBookが入らないじゃないの!サイズとしてはちょうどのはずなのに、丸みを帯びている分だけ厳しい。せっかく買ってきたんだと、グイグイたくし上げてチャックをなんとか閉めた。そのうちチャックがバカになりそう。おぅ、そうだった。私もこんな感じでいったい何着のスーツやズボンを、太ってしまった自分の体型を罵りながら無理矢理通したことだろう。愛しいPowerBook。

そして新たな問題発生。クッションケースに入れたPowerBookをバッグに入れようとしたら、いつものように縦に入らなくなっちゃったじゃないの!着ぶくれして。しょうがない。他のものが入れにくくなるけど、横置きにしよう。それで余分なものをカバンから出そう。ん?


10月25日(月)
『対応しないことにしていたチカチカするバナー設置はWebを通した友情の証』

ご無沙汰だったフレームだらけのホームページ「盆地の底」、BonZokoのやっくんからメールが届いた。どうやらしぶとく生き延びていたようだ。失礼っ!それによれば、ハイパーカードで作った絵本スタック友の会作品集「お茶の間0号」のオンライン売り上げアップを目指したい、ついては私のホームページで有料にて広告してもらうわけにはいかないだろうか?という内容だった。

トビトビのようないいかげんな日記でも、アクセスを多くいただいているせいか、今までも広告の申し込みがなかったわけでもない(二重否定です)。しかし、それを受けることによってトビトビ更新に責任を感じたり、書く内容に制約が出来たり、また、バナーによってトップページが重くなるのも一丁前に心配して、話を進めたことは一度もなかった。

ところが今回ばっかりはちょっと話が違う。だいたい「お茶の間0号」申し込みページをご覧いただきたい。なにしろ今どき500円。チンして食べるコンビニ弁当一食分のお代。やっくんは休みの日に秋葉原で路上販売にもチャレンジしているらしい。たぶん想像通り売れてない。だっていまや忘れられつつあるハイパーカード、しかもMacでしか見られない、それでもってヒゲもじゃのおじさんがCD-Rを売ってりゃ、充分怪しすぎます!それでもってオンラインで500円で売るっていうのに、広告料なんていただけません。

私は期間限定にて無料で「お茶の間0号」の広告バナーを掲載することにした。日記の下のほうでチーカチカするのは少々気にはなる。でも他ならぬやっくんの頼みだ。皆さんに知っていただけるまで置きましょう。作品も力作揃いです。やっくんのCDは、扱ってもらえる店がなかなか増えずに苦労している。「本当は全国の書店にでも置いていただいて、実物を見てから購入してもらいたいのですが、そうはいかないアップル状態といいますか(^-^;)」なんていうブラックジョークを飛ばす元気はあるようだ。がんばれ、やっくん!!


10月24日(日)
『閑話休題。温泉での宴会帰りで多少壊れていますが、バスであったよもやま話など』

社員旅行の目的地に向かうバスの中。長時間なので半分ウトウトしながらも読書にいそしむ。とか言っちゃって、実はゴルフの本デス。先日アメリカツアーで2勝目を上げた福嶋晃子著「スイングの冒険」を、いま繰り返し読んでいる。彼女は恵まれた体格でブンブン振り回しているようにみえるが、これが大変な理論家なのだ。書かれていることにいちいち納得しながら読み進む。

ところが彼女の文章には「大洋の捕手でホームランバッターだった父に言わせると・・父が言うには・・父が、父が」と、お父さんがやたらと出てくる。オヤジにとってこれほど可愛い娘はいないだろうよ。羨ましい。しかし世間ではこういう娘を、ファザコンと呼ぶかもしれない。

ま、よけいなお世話だった。私の斜め前に座っているNさんが読んでいる本をよく見れば、リード社刊「iMacのひみつ」ではないの。彼は仕事でもMacを使っているのに、こういう本も読むんですね。そして確かこの本には私の「Mac Beginner's Diary」が、画像付きで大きく取り上げられているはず。だんだん彼のページをめくるのが気になりだす。

とうとう役に立つホームページ紹介ページを読み出した。我ながらこのトビトビ日記が、そこに掲載されていること自体少々疑問ではある。いよいよ彼は私のサイトのことが大きく書かれているページにたどり着いた。早くめくっちゃって次行ってくれー。そんな心境で見つめていると、なんだかやたらとじっくり、しかも何度も読み返しているようだ。「あのー、それ、私のだよ」と、口許まで出かかったが言葉を飲み込んだ。言わないでおく楽しみ。実生活とは結びつかないWebで没頭できる趣味。あぁ、面白い。


10月23日(土)
『壮大な返品の無駄の話を聞いて、Apple製品のこともちょっと考えてみた』

私のよく知るお菓子の業界では、販売は売り切りであるはずなのに、それでも理由を付けて残ると返品してくる商習慣がいつも問題になる。小売り業が季節の変わり目に扱い商品の見直しをするときに、止める商品の売場在庫をぜんぶ返すというようなことはようやく最近なくなった。それでも賞味期限内で不良品でもない商品が、売上の約1%くらいはメーカーに戻ってくる。まだおいしくたべられる商品が、すべて廃棄処分されるのだ。この金額を推定すると売価で約300億円にもなる。地球のどこかでは飢餓で苦しむ国がたくさん存在するというのに、まったくもったいないことをしている。

きのうたまたま印刷協会理事の方の話を聞いて驚いた。なんと出版業界の返品率は40%だというのだ。本の商取引は委託販売方式らしい。すなわち仮に納品しておいて、売れた分だけ後で金を払う。一度に大量の印刷をしてしまったほうが単価は大幅に安くなるから、売れるかどうかわからなくても多めに刷っておく傾向にあるようだ。なんと無駄なことだろう。高い本の原価には、こういう経費が織り込まれていたのか。

ところが本の再販価格制度(どこの店も定価どおり売る)が撤回されるのも時間の問題と言われている。Aという本屋がある本を980円で売っていたら、隣のBという本屋は競合上890円というプライスをつけることもありうる。また売れる本は高く、売れない本は安く売らざるを得ないというようなことも起きるかもしれない。当たり前のことだけど、本も他の商品と同じく市場原理が導入されるということになる。

そこでどういうことが起こるか予測すると、こういう競争の中で人気を落とす本屋が出てくる。価格競争力のない店は脱落する可能性が大きい。また委託から買い取りに移行してくるから、よけいなものは仕入れなくなる。だから在庫の豊富な本屋が少なくなって、セブンイレブンみたいな売れ筋だけ置いてあるような店が増える。余分は極力仕入れなくなるから、返品されていたという40%もの壮大な無駄も、その多くが改善されるだろう。しかしそれによって本の印刷量は数千億円の単位で落ちることになる。これによる影響も本を取り巻く様々な業界に影響するだろう。

欲しいというお客様にいかにして届けるか?それを追求していく中で無駄もでる。消費者がわがままを言い過ぎても、結局それにかかる経費は消費者自身が負うことになる。それにしても最近のApple製品のように「ない」んではお話にならない。そこにないものは絶対に買いようはないのだから。


10月21日(木)
『日本だけでなくドイツもアメリカもApple製品は深刻な品不足らしい』

じっくりとした発言をメールでよく知らせてくださるk-showさんがWebページを開設されたという。おめでとうございます。きのう私が日記に引用させてもらった「本当にみんないまだにアップルを愛しているんでしょうか?(Macは愛していても)」という表現も、実はk-showさんからのものからだった。k-show's cafeは小学校の先生である彼が「毎日のクラスの出来事をただ綴っているだけのページ」と書いているけど、やっぱりMacな話も日記にはずいぶん織り込まれていきそうですね。良い先生だなあ。

ドイツ在住の研究者ひろQさんからは初めてメールをいただいた。トビトビ日記はずいぶん前から読んでくださっているという。しかもだいたい21〜24時に更新するのはわかっていても「毎日、出勤直後、退社直前、寝る前と3回はアクセスしています。ご飯を食べる回数よりも多いです。(実話)」とのこと。ホントにありがとうございます!トビトビ更新でスイマセン!!

ひろQさんのWebページは「
ひろちゃん&よしこのスイートホーム」という、お砂糖まみれみたいなタイトルだ。お二人の楽しそうなご家庭の様子がヒシヒシと伝わってくる。仲のいい夫婦はハタで見ていても楽しい。それだけのページかとじっくり読むと、ムチャクチャに難しいひろQさんの研究の解説も載っている。私にはほとんど理解不能でした。

ところで彼のメールによれば「先日、僕の住んでいるハノーファー市内の小さなマック専門店にフラリと足を運んでみると、G4の350MHzに触ることが出来ました。大感激でした。新iMacも隣に置いてあったのですが、なんとダミーでした(苦笑)。店員さんにドイツでの事情を聞いてみると、どうも日本と同じような状況で、ヨーロッパ中、どの国も深刻な品不足とのことでした。この店にはiBookも(ダミーじゃない)新iMacも置いてありません。G4も展示用のみで、実際買うとなると予約するしかないそうです。納期は6週間程度とのこと。店員さんの「ホントに困ったもんだ」という顔は印象的でした」ということだ。

やはりよくメールをくださるニューヨークのNISHIDAさんは、「iBookに関して言えば、日本の方がこの辺よりましではないでしょうか。60km以上離れたCompUSAに行ってiBook/iMacを見てきました」と伝えてきてきてくださった。どうやらアップルコンピュータもそうだけど、Apple本体に大きな問題があるようだ。


10月20日(水)
『夢荘さんの頑張れAppleに賛同します。ただし私はサブタイトルをつけさせていただいて』

夢荘さん
からメールをいただいた。「最近のAppleのやり方には、多くの批判もあるようですが、ただ批判をしているだけでは無くて『頑張れApple』と励ます運動を起こしたいと考えています。そこでメッセージを先程夢荘にてにアップしました。石田さんの緊急企画に引き続いての運動になりますが、ご賛同戴けたらメール、リンクをお願いします」というものだった。

気持ちは痛いほどわかるつもり。いてもたってもいられないご気分なのではないか。きのうアップルコンピュータに対して大変辛口な日記を書いた。私としては「頑張れApple」にサブタイトルをつけさせていただいて、夢荘さんに賛同させていただこうと思う。『頑張れApple』、ただし(しっかりしてくれ!我が愛するMacの唯一の製造元のApple)と。互換機を認めても、それでも圧倒的に優位に立てるMacintoshを出し続けられるようなAppleになって欲しい。だから、頑張れApple!!と言いたい。

許せアップル、愛するが故だ」と表現したら、「本当にみんないまだにアップルを愛しているんでしょうか?(Macは愛していても)」という厳しいメールも頂戴した。しかし彼も「言い切るには少し躊躇があります。今だけかもしれないという淡い期待が僅かにあるからでしょうか?」と表現されている。Macをいくら大好きだって、それを生み出したAppleの応援をいつだってしていこうというわけではない。とくにここのところのAppleのしていることには疑問が多すぎる。同じ「頑張れApple」でも、いろいろな意味での頑張れがあっていいんじゃないかと私は思う。


10月19日(火)
『きょうの日本経済新聞iMac全2面広告には、欲しかった挨拶が見あたらない』

ホントはこんなこと書きたくない。許せアップル、愛するが故だ。

きょうの日本経済新聞を見てぶっ飛んだ。見開き全2面で118000円(メーカー希望小売価格)のiMac、148000円のiMac DV、178000円のiMac DV Special Editionの広告が、全国のiMacデモ展示販売店の一覧とともにそこに展開されていたからだ。見出しは「すべてが新しいiMac、登場」って、3つのうち2つはまだ登場してないでしょ?

紙面の隅々まで目を通しても「現在iMac DVのみの販売になっております」とか、「2品については発売延期になっており申し訳ございません」というような挨拶は見あたらなかった。予約したのに待たされたままの人や、大いに手間をかけさせている扱い店のことを考えれば、本来こういう供給の状況であるなら広告の延期か撤回をすべきと私は思う。仮にそれが時間的に無理であったとしても、前述のような文字を急遽入れるくらいはできなかったのだろうか。アップルコンピュータが「えーい、そのままいってしまえ」と考えたのなら、これはあまりに無神経で非常識な感覚ではないか。

聞けばibookの予約を入れた人たちにも、挨拶ひとつ来ない人もいるらしい。どこにこんな荒っぽい会社があろう。仕事というのは予定通りいかないことだってあるだろう。問題はその後の対応の仕方じゃないか。クルマを買えば「その後いかがですか?」「そろそろ点検いたしましょう」と、しょちゅう声がかかる。営業が訪ねてくるときも、こっちの帰りが遅いと言えば遅く来る、日曜しかいないといえば日曜にニコニコしながらやって来てくれる。それでも買わないものは買わない。

私はアップルから4年間で都合4台、百数十万円のMacintoshを購入したけど、一度ユー・ガッタ・メールのCD-ROMをもらっただけだ。もちろん多くの電化製品を買っている松下や東芝、日立からも挨拶があるわけでもない。しかしこれらのメーカーがアップルと同じようなことをしたら、マスコミ、流通、消費者から一気に袋叩きにならないか。アップルは世界で特別なユーザーに囲まれている希有なメーカーということに、あんまりあぐらをかいてもらってはこまると、私はきょうの広告で強く感じた。


10月18日(月)
『ibookを再び起ち上げるために奮闘していたのは店員さんでなく客の私です』

昼にビックカメラを偵察に行ってみると、ibookは4台鎮座ましましているものの、売場としてはいつもと同じ込み具合だ。それもそのはず「いつ入荷するかは判らないけど、前金で入金してくれる人だけの予約を受ける」とあれば、当然かもしれない。うちの妻Kも「来年落ち着いてからでいい」なんて言い出しているけど、いつ買うことに決めたんだよー。

きょうは多少ibookをじっくり触らせていただいた。お客に触りまくられているせいか、4台のうち1台は?マークのフォルダが点滅していて、さらに1台はフリーズしているという凄まじい状況であった。よせばいいのに何度も強制再起動をかけて復帰させたりして、私のことを他のお客は店の人間だと思ったんじゃないかしらん。まいどーって、違うってば。

確かibookは300MHzだったと思うが、Finderの動きは相当キビキビしていて申し分ないと思う。インストールされていたクラリスワークスの起動時間は、ちょっと悔しいけど私のPowerBook G3/400とほとんど同じくらい速い。ただキーボードが薄っぺらいので、ちゃんと打たないとミス入力になってしまう。これも慣れだろうか。それにトラックパッドはアルミ板のような感じで、とても使いづらく感じた。でもデザインの一部になっている取っ手はとてもいいと思う。PowerBookにも付いているといいのに。取っ手で持ってみると、意外に重く感じない。

それにしてもたった全国60数点しか展示販売されず、しかも在庫もないでヒットしようがないじゃないか。クロックアップやモデルチェンジの噂も聞こえ始めているPowerBookも相変わらず欠品中だった。ないないなんて言っているうちにホット客はどんどん他に流れていって、ようやく供給できる態勢になったらすっかり市場の熱は冷めていたなんて先例は山ほどある。客の一人である私が気をもむこともないのだけど、Appleはどうも放っておけない気持ちにさせる会社だ。


10月16日(土)
『実物は想像していたよりもっともっとキュートでエレガントだったibook』

仕事の途中に秋葉原のT-Zoneに寄ってきた。アップル館が改装中だとかで本館の7階に上がってみると、正面にオーッ!ibookが4台並んでいた。発売日だというのに予約分の一部しか供給できないというのが既に知れわたっているのか、ほとんど人だかりもないのはちょっと淋しい。駅前ではソニーとエプソンがApple対策かどうかはわからないけど、綺麗なおねえさんをたくさん使ってキャンペーンを展開していたのとは対照的だ。

私は始発の電車であわてて席を取りに行くように、すぐに1台のibookを確保して触り始めた。なんとキュートでエレガントなMacだろう。写真で見ていたのよりずーっと可愛い。とくにタンジェリンのほうにそれを感じる。これなら女性に圧倒的に支持されるだろう。タンジェリンの色も、よくみるとAppleマークは艶のあるタンジェリンで、蓋の手前の部分はマット(艶消し)なのはニクイ。キーボードも美しい。キーは薄めだけど、タッチはPowerBook G3に似た手応えのあるパタパタで使い易い。

取っ手があるんだから、つい持ち運びたくなってしまうかも。でもパソコンをよく知らない人は、まさか携帯電話やPHSと繋げてのモバイルはできないなんて思いもよらないんじゃないか。だってポケットボードのピュアに感じがよく似ているから。液晶モニタが小さいのは、この価格なら致し方ないと私は思った。このibookという素敵なMacが、ごく限られた店舗でしか触って検討できないという販売政策は、どうしても理解できない。

148000円のiMacも並んでいたけど、前のタイプとの違いがよくわからなかった。確かにCD-ROMがスロットインタイプでオバQの口みたいになっていたし、そういえば後頭部が小さくなったかな?とは思ったけど、全体の印象はあんまり変わらない。在庫さえ揃うなら、安くなってまた売れるだろう。グラファイトタイプを早く見てみたい。

時間もあまりなかったので、速攻で宛名職人のアップグレード版を3400円で購入してきた。Win版は2000でMacはVer.7ですか。同じ価格でもWin版にはマイク付きヘッドフォンがセットになっていた。やっぱり数にはかなわないのか。インストールしてみると、当然ながらWin版と使い勝手は同じ。というよりWin版もMac感覚で使えるということで、Macをだいたい理解できるようになれば、Winもかなりできるようになっているということ。Macしかできないと思っている人も自信を持っていいと思う。


10月14日(木)
『Win版の宛名職人2000はコストパフォーマンス抜群のソフトであった』

仕事で急に300ほどの顧客リストを作って、案内文を発送することになった。私のPowerBookの宛名職人に入力して、会社のどれかのプリンターに接続するコードを購入するか、それとも会社のWin機に宛名職人を買ってきて新規インストールするか少々迷った。しかし手分けして入力してもらうことを考えて、やっぱり後者を選択することにした。

ショップに山積みされていたのは「宛名職人2000」ときたモンだ。4とか5なんていうバージョンナンバーもいきなり2000ですか。4980円と廉価なので、あんまりよく見ないで買ってきた。開けてみるとパッケージは二段重ねになっていて、ひとつは宛名職人本体。もうひとつの箱には、この「宛名職人2000」For WinはViaVoice98日本語版ナビゲーション・ランタイム搭載とのことで、マイクロフォン付きヘッドフォンが入っていた。それで4980円とはとんでもなく安い!

期待されてもこればっかりはやりゃあしないけど、開いている住所録の画面に向かって「宛名印刷!」と言えば、印刷が開始されるのだそうだ。住所の入力も可能で「キーボード操作の苦手の方に最適」と書かれている。2000と桁が上がっただけあって、まったく大した機能だ。やっぱり暇の時に叫んでみましょうか。ただしひとりっきりのときに。

ところで「宛名職人2000」は、私の使っているVer.5より格段と使い勝手がよくなっていた。住所の入力作業をするときに、電話番号CD-ROMをトレイに入れておく。それで新しい入力画面で電話番号だけ入れて、住所のボタンを押すとなんと!!氏名、郵便番号、住所がサッサッサッと出てくるのだ。そこで入力ボタンを押せば、リストに全部入力してくれる。たまに出てこない電話番号もある。そういうときは郵便番号を入れれば、これまたそれに該当する住所がサッサッと表示される。いちいち東京都だの、難しい地名の漢字を探すこともない。なんとも手間いらずだ。

だけど、前からこういうCD-ROMがあるとは知っていたけど、自分の名前や正確な地番まで入った住所がアッという間に出てくると、なんだか怖い。確かに電話帳に載せることはNTTに承諾した。でもこういうCD-ROMにご自由にどうぞとは言った覚えもない。そのへんどうなっているのだろう?

この「宛名職人2000」は、さらに地図ソフトがインストールされていれば、住所をクリックすればその付近の地図が表示もされるという。先にWin版を使って感心してしまったのも初めての体験だ。明日ちょっとイヤな予感もするけど、Mac版を見てこようと思う。


10月13日(水)
『なんでもパソコンでプリントアウトするような中でいただいた直筆の手紙』

メールでおつき合いする人から、直筆で手紙をいただいた。内容はともかく、あぁ、想像通りのポクポクした真丸っこい字を書かれる方だなと嬉しくなった。メールなら簡単に消去したりするけど、お人柄の滲むようなこういう手紙はとっておこうと思う。

先日も面接を数多くさせてもらう機会があった。数人の方が甲乙つけがたかった。しかし書道四段と資格欄に書かれた、大変美しい字で履歴書を書かれていた人に結果的に決めた。人の書く字には、わずかな時間に会っただけではわからないものが表現されているように思う。最近の私の書く字はぞんざいだ。前は自分の字が好きだったこともあったのに、いまは生活がぞんざいだから字もそうなっていると自覚している。

一度この日記にも書いたような気がするけど、それは何年か前の話。そばに行くとなんともいい匂いのする、S.E.(システム・エンジニア)の彼女が書類を持ってくるときは、必ずゴシック系フォントでプリントされていた。キーボードもブラインドタッチで素速く、いつもモニターに向かって思い悩むような顔をしている彼女のファンは、社内の若手を中心にとても多いと聞いていた。

ある日、社外からダイアルインで私宛にかかってきた面倒な電話を、どういうわけか彼女が受けたらしい。他の電話に出ていた私に大慌てで手書きのメモを持って飛んできた。そのメモを見て私は大いに失望することになる。なにはともあれ宛名ね。私の名字、高橋の橋の字のヘンがノギヘンになっていたぜっ。この娘は子供の頃からずーっと橋の字をこうやって書いてきたのだろうか?しかも用件の書かれた文字は、まさにミミズがのたくって酔っぱらっているような凄まじい字だった。それ以来、この人の見方を私は変えた。

パソコンで打った手紙やメモでも、そのレイアウトやフォントの選び方でセンスを感じる。毎日更新されているようなWebページを日課のように拝見していると、会ったことがなくてもどういう感じの方で、どういう字を書かれる方か想像がつくような気がするのは思い過ごしだろうか。毎日顔を会わせている人の字にびっくりして、会っていない人のがわかるのだ。とても不思議な感覚だ。


10月11日(月)
『たぶんスティーブ・ジョブスも知らないMacOS 9 日本語版にある新しい機能』

少々おおげさなタイトルにしてしまった。10月9日(土)のトビトビ日記で「10月30日発売になるMacOS 9 日本語版に、ときめくような仕掛けがあるというような情報のない限り、購入はいまのところ今回だけは少し様子を見ようかと思っている」と書いたのに対して、実は過去この日記の中に何度か登場していただいているアップル関連の方から、ごく耳寄りな情報をメールで頂戴した。

親愛なるその方は、「Welcome to Macintosh」や「あけましておめでとう」にこだわってきた私がときめくかどうかはわからないとした上で、「9ということで新年メッセージと誕生日メッセージが新しくなっている」とおっしゃるのだ。しかも「ジョブスはこのことを知らないので、51個目の新しくなった機能と言い切っていいでしょう」とのこと。おーっ、私は猛烈にときめいてきましたっ!

いつまでたってもビギナー時代と気持ちは変わりない。パワーキーを押せば、ジャーンと荘厳な起動音が鳴る。小さなスマイルMac。そしてWelcomeの文字に迎えられて、きょうもMacOSの世界に誘われる。ゴミ箱にファイルを捨てれば満杯になって蓋が開き、捨てれば蓋が閉まる。ウインドウを開けばシュッシュッシュッと風を切るようなアニメーションが出る。何と分かりやすくて親しみやすいコンピュータ。だからMacが好きなんだ。

そんな気分を更にノックアウトするように、年が明けた正月にMacを起動させると「あけましておめでとう」とMacが挨拶してくれる。これを初めて見たときの感動を忘れられない。7.6で一度なくなってしまったけど、私たちの運動に応えてくださるように、アップルコンピュータの日本語版開発チームは8.0で「謹賀新年」で復活させてくれた。

そしてMacOS 9 日本語版で、このメッセージがどのように新しくなったのかはわからない。それは自分のMacの中にインストールして確かめるしかない。MacOSファンとしては、日本語版でこういうことにこだわり続けてくれたことが嬉しい。コンピュータに対してこういう反応は幼稚だと言われる方もおられよう。機械や道具も人間が創り出したものだから、やっぱり好きか嫌いかというのが私には大きい。


10月9日(土)
『順境のなかでのアップルの強気な販売政策を自分ちのことのように心配している』

Power Mac G4が店頭に並び、いよいよ16日からは新iMacとibookが発売される。石田さんの「拝啓アップル様」はWebを巡るMacユーザーには大きな反響があったと思われるものの、アップルコンピュータはおそらく当初の発表通りの販売方針をこのまま貫くのだろう。私のPowerBook G3を見て「自分もiMacかibookのどちらかをこの際買おうかと思っている」と、いままでほとんどパソコンに無縁だった人がつぶやいた。残念ながら近くでは売っていない・・とは言いそびれてしまった。

企業活動は継続することに意味があると思っている。ヒットを飛ばし続けられればそれに越したことはないけど、いいときもあれば悪いときもあるはずだ。そもそも10出すうち2のヒットの粗利で残り8の失敗をカバーしていたら、メーカーとして優良なほうだろう。順境のなかでのアップルの強気な販売政策が、後で大きなしっぺ返しを食わないか、ただの一Macファンではあるものの自分ちのことのように心配している。

ところでMacOS 9は10月30日発売らしい。8から9への大きなバージョンアップであるのに、いま知り得ている情報ではどうも購入の動機付けができない。まず機能アップするというSherlock 2だけど、Sherlock自体使っていないからピンとこない。それからマルチユーザーというのも、PowerBookがいまは主力だから必要ないと思う。ソフトウェアコンポーネントをアップルのサイトから自動的にダウンロードするという「自動アップデート」機能というのもある。詳しくはわからないけど、MacOS8.6アップデートのときのように96MBもあるものも、勝手にアクセスしてダウンロードを始めちゃうんだろうか?まさか。

こうやっていろいろケチをつけていても、いままでは発売からほどなくバージョンアップを繰り返してきた。なぜならMacOSの分かり易さがなにより好きだからだ。それでもこれからMacOS 9日本語版の中に、ときめくような仕掛けがあるというような情報のない限り、いまのところ今回だけは少し様子を見ようかと思っている。


10月8日(金)
『かつてe-oneを買うと言って私を怒らせたMac派の彼が今度決めたこと』

数日ぶりに愛車に乗る。もしやと祈るような気持ちでエンジンをかけても、やっぱり「排気ガスの酸素チェックセンサー」の異常を示す警告灯は煌々と光っていた。当面走るのに支障がなさそうだけど、よく考えたらこれが灯りっぱなしだと、エンジン周りのセンサーが感知する全ての異常を把握できなくなることに気が付いた。便利で不便だ。

行きつけのディーラーを訪ねてチェックして貰ったら、取り付けの緩みとかではなく、明らかにセンサーが機能していないという。仕方ないので部品をすぐ取り寄せて、交換作業にかかってもらった。約2万円也。シュン。修理完了後にメカの方が言いにくそうな顔をしている。イヤな予感。「あのぅ・・」「まだなんかあるの?」「底面からオイルが漏れております。腐食したパイプがあるようです」「おいくら・・」「7千円くらいかと」シュン、シュン。

冬でも高速道路を走ることが多い。路面の雪を早く溶かすために、塩分の強い薬品を大量にまいているようだ。それでなくとも海岸縁で塩害の多い地域なのに、クルマに貼り付いた薬品をそのままにしておくからどうしても腐食が進む。走るたびに水をかければいいんだけど寒いから。こう次々に修理に迫られるとついグチの一つも言いたくなる。でも6年乗れば致し方ないだろう。それよりこれからいっそう大事に乗って、あと5万キロは走りたい。それほどこのクルマが気に入っている。もちろんナンバープレートの20-02年を乗り越えて。

かつてe-oneを買うと言って私を怒らせた?Mac派のTクンに、会社の廊下で久しぶりに会った。「e-oneは買ったかい?」と聞くと、「だってぇ、アップルが訴えたから販売中止じゃないですか」「そうだった、そうだった。わっはっは」「新iMacの情報知ってます?」「118000円のが安くてイイと思う」「いえ、ボクはグラファイトにします」(キミってやつは・・)と、私はまた怒りそうになった。しかしそこをグッとこらえて「そりゃ、いい。あのiMacはいいよ」と言ったのだった。私もずいぶん大人になった。


10月7日(木)
『石田さんの拝啓アップル様に返事あり。とにかくこの後のアップルの反応を期待する』

へんてこ日記
の石田さんがねばり強く続けていた「拝啓アップル様」のメッセージに、アップルコンピュータから返事が届いたそうだ。石田さん、おめでとうございます。お疲れさまでした。でもその返信には「ご意見をありがとうございました」と記されているだけで、肝心のibookの販売体制については一言も触れられていない。こういうのはふつう返事とは言わないだろう。着払いで郵送して欲しいとしたメッセージを読まれた後に、なんらかの反応があると期待します。

さて
Macco Macのマッコさんから、ようやく完成した「FUNA3000」というオリジナルCDをお送りいただいた。どうもありがとうございました。CDカセットの表も裏も、そしてCDの表面にも、Webページと同じような、それは可愛いデザインが施されていた。中には本格的な歌詞カードまで四つ折りで入っていて、へたをすると店頭に並んでいるものよりよくできているのには、ホントに感心してしまった。Macを道具に大した才能だ。

さっそくクルマに乗りながらボリュームを上げて聴かせていただいた。関西お笑い系バンドと自称するだけあって、たいへんユニークな曲が続く。最初から最後までハイテンションで、なんだかウキウキしてきた。演奏し歌っているご本人達がすごく楽しんでいるのもこちらに伝わってくる。テクニックはもちろんのこと、ミキシングもよくて音もいい。これは憂鬱な朝にでも聴けば元気が出そうだ。

6番目の「ふなちゃん」という曲が私はイチバン気に入った。あかん、あかん、と延々と歌う。最後に「マイクロソフト、あかん!」「ソーテック、あかん!」なんていう詞も出てくる。あかん、あかん。あかん、もう曲を覚えちゃった。さてこのCDを聴いてみたいと思われる方は、MP3で試聴をされた上で
このページから購入申し込みができる。4人のメンバーとも熱烈なMacファンのようなのも嬉しい。これからのFUNAのご活躍をお祈りしたい。


10月6日(木)
『事の重大さより保身が優先して問題の先送りや隠蔽が横行しているように感ずる』

新iMacが発表された。詳しい仕様などは、他のニュース系Macサイトを参照されたい。私はメインがPowerBook G3/400になっているし、デスクトップのPower Macintosh G3/DT266はCD-ROMの回転がうるさいくらいで概ね満足しているので、新iMacをいま購入検討する気は起きないけど、これから初めてMacを買おうとする人には999ドルのブルーベリーを勧めようと思う。もっともいつから発売で日本ではいくらになるのか現状では情報がないし、近くのショップで販売されなければ話にならないが・・

しつこいけど私の自宅は大規模な原子力発電所から3キロほどしか離れていない。万が一、億が一、いや兆が一、ドカーンときたらいったいどうなるんだろう?今までそんなことはほとんど真剣に考えないで暮らしてきた。勝手にイメージしてきたのは、それこそ何重にも安全対策が施されているに決まっているだろうということ。そして原子力発電に関してはすべて国を挙げて厳重に管理していると思っていた。ところが住宅街の真ん中のあんな町工場みたいなところで、バケツで作業するなんてことが許されていたとは。そんなところへ池袋や下関の通り魔のような、イカレタあんちゃんなんかが乱入したらいったいどうするの?ほとんど太平洋側に、全国で同じような施設が31カ所もあるそうだ。

きょう週刊文春の記事を読んで、さらにそら恐ろしくなってきた。事故が起きた後に住民に勧告が出るまで4時間もあったから、その間に洗濯物を干したり、買い物に出たり、いつものように犬の散歩をしていた人もたくさんいたというのだ。さらに事故の内容を説明しないまま消防署に連絡したために、お気の毒にも救急隊員が被爆してしまったという。これはもう人災だ。

お役人だけでなく、なんだか日本中がサラリーマン化してしまって、事の重大さより保身が優先して問題の先送りや隠蔽が横行しているように感ずる。だから公の発表がにわかに信じられない。それで私の住む街でも、いま様々なクチコミ情報が広がっているようなのだ。自分も立場を優先してものを決めるかもしれない、いやそうはしないと言いきれない自分が情けない。


10月5日(火)
『私のナンバーワン映画のDVDソフトを山積み特売コーナーで格安にてゲット』

またまた初めてメールをくださったちくくんによれば、シビックで私と同じようにPGM-FIの警告灯がなんども点いたけど、見てもらったら「取り付けがゆるんでいただけ」ということがあったのだそうだ。私の日記を読まれて、もしやもう発注してしまったかと、出勤前に慌ててお知らせくださったようだ。ちくくん、ありがとうございます。よく点検してもらってから部品を取り寄せていただくことにします。

CDやビデオを大量に陳列している店の奥で、販売用DVDコーナーを見つけた。DVDソフトはTUTAYAなどで少量のレンタル用しか見たことがなかったので、これだけタイトルが並ぶとチョット新鮮だ。新作はチェック済みなので、足が自然とアダルトに向いたりして。けっこう若いのう、ワシも。

しかし内容はビデオ作品がそのままDVDに焼いてあるだけのようで、値段は3〜4千円というところ。大容量のDVDならではのアングルが変えられるようなものはないようだ。きっとあるんだろうなアメリカには「オゥ、イエース」が。そうだ。これと同じことを話して、こないだ息子に笑われたんだっけ。

もう少し奥に行くとそこは古い映画の特売コーナーのようで、そこに我が青春のNO.1映画「俺たちに明日はない」が1981円の赤ラベルを付けて並んでいるのを発見した。安い!そして懐かしい!即決でレジに向かった。カバーには女は苦手だけどキリリと若い伊達男クライドのウォーレン・ビューティ。そして奔放に生きる美しい女性はボニーのフェイ・ダナウェイ。二人とも帽子がよく似合っている。劇場やビデオで何度も観てきたイチバン好きな映画が、DVDというメディアで私の手許にきた。

PowerBook G3/400/DVDでさっそく再生する。雨の降らない鮮明な画像に、若くて活き活きとしたボニー&クライドが躍動する。あぁ、嬉しい。何度か観たらそっとしまっておくとしよう。私はボニーの美しさに魅せられて、愛犬ダンの前に飼っていた雌犬にそのままボニーと名付けていたくらいだ。そしてやるにことかいて、自社の製品にもBonnieと名付けたこともあった。あっ、書いちゃった。もう時効ですね。


10月4日(月)
『わかりやすいアドバイスメールに、胸に詰まっていたものがストンと落ちた』

いつもトビトビを読んでくださっているという某都立病院の先生から、「よけいなこととは存じますが」というタイトルで、初めてのメールを頂戴した。それはきのう我が愛車VIGORの警告灯が突然光り出したので、ディーラーに駆け込んだら本体そのものではなくセンサーの故障だったことがわかり、どうも走るのには支障がなさそうだから、このままでいこうかと考えたという日記に対するものだった。ありがとうございます。

私の乏しい知識から、この「酸素の異常の検出装置」とは、排気ガスを調査しエンジン内部の燃焼が予定通りに燃えていることを調べるセンサーのはず。最終的にエンジンの燃料調節が正常に動作しているかどうか結果を見る唯一のセンサーです。

ホンダのPGM-F1は、他社の燃料調節コンピュータに比べ、センサーからの入力よりもプログラムが持っているデータを優先する性格があり、センサーの信号がおかしくても、「このセンサーは異常だ」と烙印を押して、入力を切り離して自律して動くことが出来ます。

しかし、「正常燃焼かそうでないのか」が判らない状態では、燃料調節の結果判定が出来ないため、「頑固なコンピュータ」になってしまい、状態の変化に対応しにくくなるのではないかと思います。例えば、気圧の変化、湿度の変化に対し無頓着になるばかりでなく、排気ガス中の酸素濃度が不安定になると、触媒の破損にも繋がると思います。

そのメカニック氏の言われる、「走ることには問題ない」というのは、確かに当たっていますが、それは「走行は可能である」という意味であり継続的走行は車の寿命を縮める気がしてなりません


ラジャー!ただいま出張中でありますので、戻り次第ディーラーに部品取り寄せの依頼をしたします。トホホ、こういう出費は痛い。でも
GepperさんCabochaさん、Kawataさんにも共通しているけど、こういう風にわかりやすく説明してくれるお医者さんは、きっと患者さんからの信頼が篤いことでしょう。

ところで「私もささやかなホームページを作っております」と書かれていたので、そのURLをたどり
Yamamoto Yasuhito's HomePageを訪問してぶっとんだ。Mac、クルマ、医療のこと・・ムチャクチャわかりやすくて詳しく書かれている。とくにPowerBookのことは参考になる情報が山ほどあって、まだ読み切れていない。
Macもデスクトップ、PowerBook、そしてNeXT、VAIO・・すごい!東海村事故のようなときへの貴重な防御アドバイスもある。これもおっしゃるとおりにしようと思った。是非ゆっくり読まれることをお薦めしたい。


10月3日(日)
『コンピュータ自動検知システムで万全の態勢なんて鵜呑みにするのはよそうと思った』

きのうはコンペ前の猛烈な追い込み練習の成果が出せず、無念ながらも次回に向けて一からチェックしてみようと、練習場に向かっているときだった。なにやら車の計器板の警告灯のひとつが煌々と灯っている。オイルやバッテリーなら絵でわかる。しかし見覚えのないマークが出ている。

タイヤも換えた。ファンベルトもすべて交換したばかり。マフラーから発していた異音の原因も直した。だから我が愛車はいま絶好調で警告灯の心当たりがない。車をコンビニエンスの駐車場に停めさせてもらって、ダッシュボードからマニュアルを引っぱり出す。それによると、このマークは「PGMのFI警告灯」というのだそうで、「エンジンの制御システムの異常を警告するもので、灯った場合はすぐにディーラーに点検に行ってください」とある。なんだ、なんだ。その場から携帯のメモリーから近くのホンダベルノに電話を入れた。「すぐにおいでください」とのことで、不安を胸に車を急がせた。こんなときには携帯電話というのはまったく便利だ。それにしても運転していてもまったく異常は感じられない。

点検の末、車に異常はなかった。メカの方はやたらと「コンピュータ」や「電子」という語彙を使って、この装置を図表を見せながら説明してくれた。今回はエンジンから排出される酸素の異常検知装置自体の故障だったそうだ。なんじゃい、そりゃ。「交換しますと約3万円になります」「それが故障していても走るのには支障ないんですよね?」「はい、ございません。でもいざ故障したときに検知しなくなりますから、お時間のあるときに直されたほうがよろしいかと思います」「それでは改めて伺うことにします」という私の返事は、直さないと同義語に聞こえたことだろう。

帰り道でも車は快調に走ってくれる。し・か・し!早くも夜のとばりが落ちた暗い車内に、まぶしいくらいに警告灯が光ったまんま。運転していて気になってしょうがない。これから「車のコンピュータ制御関連」の「故障を検知する装置自体の故障」のために、それを直さぬ限りこのまぶしさとつき合わねばならない。バンソウコウでも貼っちまおうか。かっこ悪いかなあ。

便利な装置ほど故障すると不便なものだ。コンピュータ自動検知システムで万全の態勢なんていうのを鵜呑みにするのはよそう。たぶんどんなシステムでも、本体の本当の故障か、検知システムが故障したのか、警告灯だけでは断定できないんだろう。しかもシステムは人間が組んだもの。絶対に安全なんてことは言い切れないと思う。原発のごく近くに住んでいるせいか、よけいそんなことを考えた。たぶん東海村でもそうだろうが、このへんもいろいろなクチコミ情報が広がっている。


10月1日(金)
『とんでもない事故を我が身に置き換えて憂い、先輩のメールに我が身を恥じる』

とんでもない事故が起きたものだ。被爆された方や近隣の方にはまことにお気の毒だと思う。でもまったく人ごとではない。なぜなら私の自宅も大規模な原子力発電所から数キロに位置している。しかも我が家が使用している電気は東北電力から供給されており、ここで原子力発電しているのは東京電力だから、ここから関東まで送電されている。まさに危険負担をしているわけだけど、地元では雇用面でのメリットは大きいのだ。

事故のあった東海村付近のこれからが大変だと思う。放射能汚染はどのくらいの期間注意したらよいものなのか。その土地にできている農作物は売れなくなるかも知れないし、食べ物関連の商売も厳しいだろう。近くの日立市なども含めて、この周りは大幅に地価が下落するのではないか。もしこれが我が家に降りかかった問題であったら、なによりこのまま住み続けてよいものか考え始めると思う。だから原発は!と短絡的に結論できる問題ではないけど、見えない汚染ほど恐いものはない。

そんなところにF先輩からのメールあり。「
昨夜のNHK教育テレビ「視点・論点」(22:45)をご覧になりましたか。新村保子さんという住友生命のなんとかいう研究所の女性研究員の話で、環境問題への取り組みについてのドイツと日本の違いについての視点でした。

環境問題への意識がドイツ人は殊の外高く、日本人は駄目人間なのかというと、意識調査をしてみると、かえって日本人の方が高いくらいなのだ。ところが、ドイツの住宅街は、ゴミ処理が徹底していて実に美しいのに比べ、我が国は使い捨てのゴミ袋を使っている。(ドイツは何度でも使えるプラスティックボックス)ドイツ人は、買い物に出かける時は買い物かごを持参するが、日本人は相も変わらずスーパーから貰うビニール袋だ。ドイツ人は高学歴者ほど環境への意識も高く行動力も高い。日本人は意識は高いが行動を伴わない。意識と行動が不一致なのだ。いま、日本では環境問題の主役は中高年女性だ。中高年男性は、意識はあっても全くと言っていいほど行動しない。ドイツは性別を問わず意識通り行動する。ここにドイツと日本の差がある。女性が主役である間は、どうしても身の回りの環境問題程度で終わってしまう。男性が表に立てば、大きく世の中を動かす力になるのだ。中高年男性よ、頑張ってくれ。後は政治家が現実主義でなく理念先行で、キチッと決めごとを
することだ。


こういう話でした。有料、デポジット制の導入をと、わが連れ合いはいいます。缶代を10円取れば、たちどころに空き缶は姿を消すし、スーパーのビニール袋を5円の有料にすれば、みんな買い物かご(袋)を持参するようになると彼女はいいます

私はまさにここでいう中高年男性そのものだ。黒船が来襲しないと真剣に考え行動を起こそうとしない。原発事故と考え併せて、まったく耳が痛くなった。


よろしければ96年11月 12月 97年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
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