tktr 週末更新日記  9912

もともと週末しかMacの前に座れなかったはずなのに、最近は更新をしない日がトビトビになっているMac Diaryです。
ビギナーのtktrがその日感じたことを綴っていますから未確認情報が含まれています。
必ずしも内容は保証されませんので、くれぐれもご注意いただきたいと思います。
『tktrのMac Beginner's Diary』最新のトビトビ日記はこちらです

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12月31日(金)
『今年はちょっと配慮した年越しをしよう。きっといつもの明日がくるだろう』

CPUプロセッサのまるごと交換をしてもらったPowerBook G3/333は、それから2日たっても今のところおかげさまで順調、しごく正常だ。一旦終了した後の起動に再起動、メニューバーからの終了やパワーキーによる終了、CDによる起ち上げをしてみたり、それからうんと時間をおいた後にやってみたりと、いろいろやっても同じようになる!この幸福感。ヒッヒッヒ。

起動時間やファインダー上の動きが、400MHzに比べて遅いのは力の差だと思っていた。しかしCPUを交換したらほぼ同じようなキビキビした動きになって、それはどうやら力ではなく初期不良によるものだった。そんなのわからんもん。こうなると400MHzとはいよいよ外観上も含めて違いがほとんどわからない。すると価格が13万円も高かったのって・・まあ、グチっぽいことは言いますまい。

この件でたいへん多くの方にWebページ、メールを通じてご心配をかけて、激励やらアドバイスをいただきました。それが私のトラブルに立ち向かう原動力になりました。たぶんもう大丈夫だと思われます。どうもありがとうございました。

例年のごとく年が明けた12時すぎに、一斉に新年のご挨拶メールを送りたいところだけど、多くの方が出勤や自宅待機する2000年問題もあるだけに、今年は遠慮しようと思う。マイクロチップの2000年はグリニッジ標準時に合わせて1月1日の午前9時ということだから、その時間が過ぎて何事もないことを把握した上で、電話やメールはすることにしよう。ちなみに我が家では一切の買いだめなどはしていない。

2000年と言っても確かに区切りではあるけど、間近に迫ると実感がない。自分にとってはきょうのムコウにある明日に過ぎない。1日1日を大切にいこうと思う。

さて、それでは本年最後のご挨拶。トビトビ日記におつき合いくださった皆様、今年も1年ありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。どうぞ、よいお年を!


世紀末の地獄のトラブル〜その3
12月30日(木)
『こんな苦労は私だけで充分。早期退院ができたPowerBook G3/333の美しい話』

「もしもし、昨日は当店からお買上いただいたPowerBookでたいへんご迷惑をお掛けいたしました。さっそくですがお預かりいたしましたPowerBookに、新しいCPUの装着が完了しまして、ただいま通常の起動とCDによる起動の両方を確認をいたしました。」「えっ、たった1日でやってくださったんですか?うわぁ、一時は4〜5ヶ月待ちを覚悟したのに」「はい、ご都合のよろしいときにどうぞご来店ください」「ありがとうございます」
なんと美しい会話。

Macが1番、電話は2番、3時のおやつもまたMacの私たち夫婦は、大掃除もそこそこにショップに高速を飛ばした。店内に入ると「こちらにお座りください。一度ご確認いただきましょう」とパワーキーを押してもらう。と・こ・ろが!起動しない。ご担当の顔がみるみる青ざめる。リセットボタンを押した後はキビキビと起動を開始。そこから何度繰り返しても正常に起動。しかし担当氏は納得しない。

外したCPUを他のPowerBookに装着してみる。すると先日かいま見た恐ろしい光景が画面に再現された。DOSのように字がどんどん並ぶ。おっそろしや〜。CPU不良は間違いない。次に同じように増設メモリーを移してみる。こちらは問題なし。NCRによると、CPU装着後にリセットしないと起ち上がらないことがあるらしい。担当氏は「もしかしたらロジックボードもダメかもしれません。在庫を押さえておきましょう」と手配してくださった。

きょうはこのまま持ち帰り、もしまた起ち上がらない現象が出たら、そのロジックボードを装着するということになった。PowerBookにまだ多少の心配は感じても、ここまで対応してくだされば安心してMacなお正月が迎えられる。だけどCPUにロジックボードといったら、人間の心臓とその他内臓全部みたいなものじゃないの。そこに不具合のあるような製品が、工場を出荷されてしまうというのが信じられない。

こんな苦労は私だけで充分だ。NCRでは「PowerBook G3の同様のトラブルは、アップルからのリストには載っていない」とのこと。確かにWebでもみかけない。ただ「でも11月から12月にかけて、333MHzに限ってCPU不良がここに3台持ち込まれたんですねえ」ともおっしゃっていた。

もしPowerBook G3/333を購入されて起動に不審がある場合は、ソフトうんぬんなどと考えず、結果的に恥をかいても1週間以内にショップに持ち込むべきだろう。おかげさまで当家のPowerBookは、その後30回くらいの起動をさせているが、いまのところキビキビとしている。当たり前なんだけどさ・・・


世紀末の地獄のトラブル〜その2
12月29日(水)
『PowerBook G3/333の入院はショップの全面的バックアップで最小限に』

あんまりひどいトラブルを体験すると、またなるんじゃないかという恐怖感がなかなか拭えない。絶好調のPowerBook G3/400を軽快に使っていても、急にオバケみたいのが出てこないか、次はちゃんと起動するかなどと心配になってくる。けっこう心のキズも深いのだ。

さて、きのうの続き。私はアポイントメントをとった上で、ショップの責任者の方に会いに行った。そしてトラブル内容の経過、NCRの診断、CPU部品は4ヶ月先、へたをすると半年待ちになるという事態を説明した上で、初期不良なのだから新品と交換をして欲しいと話させてもらった。最初は引き気味に聞いているように見受けられたが、「少々お待ちください」と奥に行き、さっそく電話でNCR、本部へ確認して、それからアップルへ折衝を長々と始めてくれたようだ。私の立場になって。

戻ってきて「お客さまーっ」と言う顔をみて、だいたい答えは想像がついた。「メーカーはどうしても購入から一週間以内でないと交換はできないと言ってます」。起動したりしなかったりという症状を、普通はまずソフトの問題だと考えるのではないだろうか。なにしろたくさんの不具合やトラブル情報が出ているMacOS 9だ。それに機嫌のよい?ときは、10回連続で起ち上がったりしていたから、本体を持ち込んでも再現するか不安もあった。一週間以内でCPU不良なんて特定できるもんか!3回に1回エンジンのかからないクルマや、3日に1度突然止まるような冷蔵庫を売って、交換部品は数ヶ月先なんて対応をするメーカーがどこにある?

「そりゃないですよねー」と悲しい顔をしていると、「もう少々お待ちください」と、またあっちこっちに電話をしてくれているようだ。なんとか力になってくれようとしているのがわかる。ありがたい、やっぱり近くのこういうショップで購入せねば絶対ダメだ。「お客さまーっ」こんどの顔は期待が持てそうな・・

「メーカーはいくら言っても交換は対応しません。でもそれではお客様がお気の毒すぎます。何ヶ月もお待ちいただくというのは申し訳ございません。私どものほうで、CPU調達を最大限やってみます。年末年始にかかりますので1月の第1週にはなんとか致します。まずNCRに説明をして本体の移動をします」「ありがとう。もしNCRに私が説明を直接して、預けてあるPowerBookを移動してきたらもっと早まりますか?」「そうしていただけるのなら、早ければ年内にも当店内にてCPU交換作業が完了するように致します」

これだけの対応をしてくださるこの店に、iMacはあってもibookはないのだ。アップルストアで購入していたらきっと途方にくれていただろう。こちらで購入してホントによかった。


世紀末の地獄のトラブル〜その1
12月28日(火)
『PowerBook G3/333ついに入院。それは奥深い中心部のトラブルだった』

世にも不思議な、それはこわいこわいPowerBookの液晶に現れた画面。それは?マークのフォルダなんて生やさしいものではなかった。あ〜おそろしや〜。

それは相変わらず起動したりしなかったりしているPowerBook G3/333の、機能拡張ファイルをひとつづつ外して再起動をかけているときだった。また起ち上がらない。今回は強制再起動してもリセットボタンを押してもダメ。画面が白くなってそのまま放っておいたら、いよいよ?マークがお目見えした。いらっしゃいませ。こうなったらもうシステムCDでやるしかない。

Cを押したまま待っていても、キュッキュッという読み込む音がなかなか聞こえてこない。ものすごくイヤーな気分。待ちきれずまた再起動をかける。何度目かにようやくCDで起ち上がり始めて、最小限のアイコンパレードが始まったそのとき、バグダーン出現。それから何度繰り返してもバクダン。バクダン、バクダン。もう一度と再起動させたら、なんだか画面がうす青くなって、Winの起動時のような文字がダッダッダと出現した。これMacだよぅ。CDでこんなことになるとは・・私はここに至って、このトラブルはソフトではなくハードだと確信した。

お世話になっている方のご不幸もあって、年末のスケジュールは大幅に変更したところだった。その間隙をぬって行動を起こした。まず購入ショップに電話で状況を説明すると、Apple製品はいづれにしても日本NCRに依頼することになるので、連絡をしておくから営業所に自分で持ち込んだほうが早いとのこと。訪ねる時間をなんとか捻出した。

購入以来ちょうど一ヶ月。3回に1回くらいの割合で起ち上がらないのも、私がソフト的なトラブルだと考えてやってきたさまざまな対応を、なんでもわかってもらえそうなクイックガレージの専任課長氏に手短に説明をした。「それにしても2台買ったとはうらやましいですな」「えっ?まぁ。それで昨晩はCDで起ち上げようとしましたら恐ろしい画面が・・」「そりゃ重傷ですな」「ですか?それで素人考えですけど、増設したメモリかマザーボードの問題ではないかと」「たぶん当たりでしょうな」「・・・」「とにかくソフトではなくこれはハードのトラブルです」と言い切る。なんと頼もしい人。

そんな話をしながらもスルスルとPowerBookは分解されていく。増設したメモリを外す。それで起動しようとしても症状は変わらない。こんどは外したCPUを他のPowerBookにはめてみる。ヤヤッ、同じ症状が移っちゃった。「どうやらこれですな、他もチェックしてみます。いづれにしろきょうは預けていってください。夕方一本電話をください」

淡い望みを持ちながらケータイから電話を入れた。「やっぱりCPU不良です。交換の為に発注をしておきました」「そうですか。それでいつ頃部品は入りそうですか?」「それがちょっと言いにくいんですけど、たぶん来年の・・4月以降くらいに・・」「えっ、そんなに。明らかな初期不良商品ですよね?数日なら待ちますけど、そんなに待たされるとしたら承服できません。返品の折衝はできないものですか?」「それはショップにしてもらうことになるんです。たぶん購入から一週間以内くらいでないと返品は厳しいかと・・」「わかりました。ショップに相談します」

ここで言うに言われぬ怒りが込み上げてきた。ショップやもちろんNCRに対してではない。アッタマきた。商品も並んでないんだもん、部品もあるわけないか。それにしてもそんなに待てるかい!よし、掛け合うだけ掛け合ってみようと、そこから私はさらに行動を開始した。

このあとトンネルの向こうに明かりが見える展開になったのだけど、ここから先はまた明日。あーしんど。


12月26日(日)
『さまざまな家族にさまざまな年越し。押し詰まって起動トラブルいまだ解決せず』

ビジネスホテルの朝食バイキング。暮れのしかも日曜の朝だから客もまばら。私はひとりで席に座って、ヘルシーを念頭においた取り合わせを黙々と食べていた。そのときこのホテルではめずらしい家族づれを見かけた。親子5人で、それぞれ好きなものをお皿に盛ってきた様子。よけいなお世話だけど、暮れの今頃こういうホテルに、何しに、どこから来たのだろう。何かあったのだろうか。見るからにはっきり言って貧しそう。

下の小学校低学年らしき女の子が、まゆ毛を八の字に困ったような顔でお父さんの裾を引っぱっている。「おとうちゃーん、ここ、おかわりしてもいいの?」すこし間をおいてお父さんが答える。「あぁ、いくらおかわりしてもいいんだよ。でも食べ過ぎないようにね」「うん・・」これだけの会話を聞いただけで、私はなぜか目頭が熱くなり込み上げてきた。「一杯のかけそば」を思いだす。あれも大晦日の話だった。ちょっと考え過ぎだとしても、さまざまな家族にさまざまな年越しがある。

実はここに何度も書いてきた11月28日に購入したPowerBook G3/333の、起ち上がりの不具合は解消していない。時間をおいて起動させようとするときがダメなようだ。スマイルマックの前、モニタが白くなってポインタが出てくるところにたどり着かない。ジャーンとは鳴る。でも画面がいつまでたっても黒いままなのだ。そこから強制再起動をかけたり、リセットしたりすれば起ち上がる。いや3回に2回はすんなりいく。だけどそんなコンピュータってあるかい。

いままでシステムの再インストール、ハードディスクの初期化、MacOS8.6へのバージョンダウン、Apple CD/DVD Driverのアップデートと繰り返してきたけど変わらない。パワーキーの押し方が悪いんじゃないかとまで疑ってみたが、それも違うようだ。私の使っているPowerBook G3/400が絶好調だけに、どうにも腹立たしい。やっぱりニューバージョンのOSがプリインストールされたばかりの商品を買うべきではなかったのか。

増設メモリーは関係ないか。DVD ROM Moduleの不良だろうか。Web上に情報がみつからない。暮れの休みにショップにまず問い合わせるしか私には残った手がない。考えると憂鬱だ。


12月25日(土)
『イメージできる究極のMac遊び、夢をみましょうクリスマスだし』

イメージできる究極のモバイル。
私はジーンズの尻のポケットに平べったいMacを押し込んで、爽やかな風を感じながら坂を上っていく。最後の階段を登るとグーンと視界が広がって、そこは360度の青い海。ここは大好きなダイヤモンドヘッドの頂上。

一息ついてからそのMacのパワーキーを押すと、スマイルマックが出たとたんにファインダーが起ち上がる。その間数秒。表示された時計を見れば、日本では正月恒例の箱根駅伝が始まる時間だ。TVボタンを押してチューナーを合わせると、まだ新聞社前をスタートしたばかりのようだ。花の2区あたりでまたチェックすることにしよう。

こんどは電話のボタンを押してブックマークから友人宅にかける。すぐに呼び出し音が聞こえる。すると相手が眠そうな顔でモニタに浮かんできた。私は「ほらっ」とMacを海に向ける。風と波の音も聴かせたくて、マイクボリュームを少しアップさせた。「おーっ」という声がスピーカーから聞こえる。電話をしてよかった。

そして陽射しを帽子で影を作りながら、こんどはいつものWebページとメールチェックをする。こんなところで楽しむMacは格別だ。
まあ、夢でも見ましょう、クリスマスだし。

今週の「週刊ダイヤモンド」には、2000年総予測としてInternetが第一項目として取り上げられている。それによれば、プロバイダの全体加入者数は1999年末に2000万人を突破したので、このペースなら2002〜03年には6000万人に達するだろうと書かれている。果たしてそうなるか。

そもそも全体加入者数というのがメールアドレスの発行数になっていたりして、使っていようが死んでいようが、企業単位の加入は全員がカウントされていたりする。個人でも複数の加入や、加入していてもまるで繋いでいない人もいる。だから家に帰って自分のコンピュータを起動させてInternetを楽しんでいる人というのは、まだ2〜3百万人ではなかろうか。家庭への普及が加速するには、もっと大幅なコストダウンが必要だと私は思う。

しかし同ページには、既存の銅線を利用したADSL、VDSLといった新技術によって「ISDNの5倍の通信速度で月々定額5000円」などのサービスが大都市圏から始まるだろうとの予測も出ている。いつだってそうなのだけど、それならホントに待ち遠しい。私のイメージした究極のMac遊びは、2000年はともかく、いったいいつ頃実現することだろう。


12月24日(金)
『ノーブレッシング/さまざまなクリスマスイブの過ごし方があるさ』

夜の街をひとりで歩く。やっぱりきょうはカップルが多いような。さまざまなクリスマスイブの過ごし方があるさ。私の場合は20日以降仕事納めの日まで、休日はとらずノーブレッシングで突っ走ると決めた。いまアタマの中は仕事のことでいっぱいになっている。その割りに思った通りの成果が出ていない。そんなこともあるさ。

PowerBook5300のメンテナンスを頼まれた。私もこの後継機1400を使用していたことがあったけど、こんなにポテッと厚ぼったかったっけ。それでも懐かしいパワーキー。機能拡張もいろいろ入っていて必死にシステムは起ち上がろうとする。ところがMacOS8.1のアイコンパレードはなかなか前に進まない。比較すること自体が間違っているとはいえ、あらゆることがPowerBook G3/400とは桁が違う。あのころは眩しい機種だったのに。これを書類作りとメールの受送信専用機として活用する。小一時間ほど作業したら、肩がバリバリになってしまった。私もずいぶんMacではいっちょ前に贅沢をコクようになってしまった。

あっちこっちのビルのエレベータに、「安全を確認してありますが、2000年1月1日0時には乗らないようにしてください」なんていう張り紙を見かけるようになった。いよいよその日は近い。先日当社の若き女性営業チームの研修を担当した。「Y2Kっていうのよく知らない人いるかな?正直に!」と呼びかけたら、「はーいっ」ってほとんどが手を上げちゃった。ウーム。

「Yはイヤー、Kは千で、2千年問題って聞いたことあるでしょ?」と説明を始めると、大きくうなずきながら良いこと聞いたみたいな顔をしている。こまったな。で、「一人暮らしで新聞をとってない人は?」の質問にも元気よく「はーいっ」ってさ。うちレベル低いのかな?それともホントに世間の認識ってこんなもの?知らないというのは幸せかも。ところがこの娘たち、なんらかのメディアでメールはばっちりやっている。既にInternetも『知らなくてやる!時代』に入っているようだ。


12月21日(火)
『シリアルとUSBを繋ぐまでにたどった長い道。本日開通!』

速い、速い。こんなに速いInternetは初めてだ。そう、PowerBook G3/400がようやく我が第二基地のISDNに接続できた。これが400MHzの実力というヤツか。恐れ入りました。ここにたどり着くまで数時間。あーでもない、こーでもないと、肩バリバリにしてずいぶん苦労をさせていただきました。うぅ。

息子Tが帰省する日も近い。そろそろ強奪され・・失礼、乗っ取って・・いや、プレゼントして持って帰らせるPower Macintosh 8500/180、モニタ、プリンタなど、荷造りしておかねばならない。会社から帰ってから作業にかかるけなげな父の姿を、彼は想像することがあるだろか?あるわけねえな。まあ、いいや。

それらが乗っていた机の上に残ったターミナルアダプタAterm IT 45から、行き先を失いブラッと伸びたままのシリアルケーブル。これとPowerBook G3/400のUSBポートとを繋げなければ、私のISDN生活は始まらない。

それで先日一旦挫折したmini-iDockを真ん中に接続して再起動。まずFreePPP2.6.2をインストールする。mini-iDockの説明書によれば、Macに付属しているOpenTransport(リモートアクセス)では繋がらないのだ。TCP/IPの経由先をFreePPPにする。それからモデムファイルの経由先のほうはiDockにして、モデムはNEC Aterm 64Kを選ぶ。内蔵モデムは使いませんよとしたわけだ。さてFreePPP本体のセットアップ。

これでどうだ!と、接続ボタンを押すと「モデムの初期化のコマンドが違う」とアラートが出てくる。Atermのマニュアルを引っぱりだしてきて、呪文のような長いATコマンドを入力してみた。こんなの何年ぶりだろう。さーて!とボタンを押すと、こんどは「電話番号がみつからない」というようなことを言う。わがままだなあ。いや、こっちが悪いのか。10回ちかく試行錯誤した末に、市外局番の次にハイフォンが抜けていることに気付いた。これでようやく・・つながったぁ。最初のころはいつもこうだった。いまのInternetは楽になったものだなあと実感した。シリアルとUSBを繋ぐまでにたどった長い道。本日開通!


12月20日(月)
『冬の稲妻に大雪、そして点や点々、こだわりたいことと来る者拒まず』

何年も続いた温暖化のせいで、ここは雪国であることをすっかり忘れてしまい、「どうなってんでしょう、まだ12月だってのにこの大雪は!」ってな挨拶を交わしながら1日が過ぎた。かなり骨っぽい天気で、ヒョウと雪の中間のような固い白い玉が1日中降り続き、市内でも所により30センチ以上になった。クルマのワイパーの支点にその雪が固まってしまい、運転中動かなくなるという初めての体験もした。そして海の方面にはボコボコと雷が落ちる。その瞬間に夜の街がまっ白になる。まさにアリスの「冬の稲妻」なのだ。あっ、この間そんなバンドも歌も知らないって言われたっけ。

さて、
Rinsyoさんからきのう教えていただいた「アポストロフィ」の続編を。こちらのページに入力方法も含めて詳しく書いてくださっているので、よければご参照いただきたい。ふだん英語を使う生活をしていない私には、そう言われれば点の種類がちょっと違うなあ程度の認識だったけど、考えてみれば日本語の平仮名における点と点々を逆に使っているようなもので、そりゃおかしいに決まってる。失礼しました。そういえば最近は「あ」に点々を打って雰囲気を伝えようとしたり、「H」に点々を打って「エッジ」という携帯電話のコマーシャルもあるけど、私にはどうもそういう表現は抵抗がある。歌もそうだけど、こういうとこけっこう保守的かなあ。

我が家への
養子希望者が現れた。来る者拒まず、どうぞいらっしゃいませ。わっはっは。ただしWebページでのイメージとは大違いで、女には優しくても男はかまわれない凄い差別があるがよいか?いまはおもしろおかしいが、将来設計がまるでない家庭でもよいか?ゲームで賭けをして結果によっては感情的になる親子でもよいか?家族の順列が場合によっては犬がトップとなるのを受け容れられるか?父の「買ってもうた」で、しわ寄せがあってもいいか?親がMacに夢中のときは、食事がいつになるかわからなくてもガマンできるか?どお?

まあ、養子はジョークとしても、こんな話をしてもらえることが私は嬉しい。ありがとう!


12月19日(日)
『なるほど!アポストロフィですか?正しく使わねばいけませんね』

東京で「新潟ではもう雪が降っているんですか?」と問われれば、大きくかぶりを振りながら「最近は温暖化の影響で2〜3月しか降らないんですよ。手応えがないですねえ。スキー場のある山のほうだけ降るのがちょうどいいですよ。わっはっは」なんて、得意になって答えていたもの。ところが・・ウチに戻ったとたんに、シンシンと降り続いている。もう家のまわりは20センチは積もっただろうか。12月からこんなに降るなんて・・お天気も経済も、予測や予想しきれないように展開していくようだ。なんだかやむ気配もない。

マラソンもゴルフもテレビがないこんなお天気の日は、もうマック三昧しかないじゃないの。とか言っちゃって、いつでもそうだけど。以前は私ひとりだったけど、最近はPowerBookで私以上にのめり込んじゃっている人が約一名様。ちなみに実況中継をさせていただくと、CD-ROMディスクにジョン・レノンのCDなど突っ込んでハナ歌など口ずさみつつ、デスクトップは「Kaleidoscope」でカントリー調。ウインドウの上にクマが乗ってんの。「Snow for Macintosh」で雪は降るは、サンタはそりで走っているは。で、「PostPet」のモモちゃんが、メールを配達です。私もずっぽしと通ってきた道。Macは楽しいよねえ。もっとやれーっ。

トビトビを読んでくださっているRinshoさんという方から、貴重なアドバイスメールをいただいた。それは最近少々リニューアルもしたMac Beginner's Diaryのタイトル画像。それはBeginner'sの点のことで、半角の「’」が本当は正しいのだけど、Webのテキスト上では化けることが多いから「'」を使用するのはやむを得ないとしても、画像上は「’」を使われたほうがよいのではないですか?というもの。まったくおっしゃるとおり。ぜんぜん気が付いていませんでした。

もうひとつ、この画像は文字にドロップシャドーをつけた上で透過GIFにしている。これも「透過 GIF を作るときには透明にする背景色を指定すれば背景にもっと馴染みます」というもの。なるほどGraphicConverterでもできるようだ。ところがRinshoさんは直したものを見本として、Web上にアップしてくださった。せっかくなのでそれをデスクトップに落として、使わせていただくことにした。ご親切にいろいろとありがとうございました。


12月18日(土)
『土曜日の誰もいないオフィスでPowerBookを広げるとどんどん考えがまとまる』

午前中はひとりっきりのオフィスで懸案の提案書、社内報新年号の原稿、そして私が請け負うことになったさる部門のWebページづくりに励んだ。自分のPowerBookをデスクにドーンと広げてその作業のすべてを進める。PowerBookだと何だかいつもよりじっくり考えることが出来るのだ。午後からはセミナーに参加した。街はすっかりクリスマス前モード。そういえば遠くの焼き肉屋さんでのMac系大忘年会はきょうだったか。

Y2K問題で正月出勤する人は100万人規模になるらしい。せっかくのお正月を本当にご苦労さまだ。これから暮れに向けてその人数はもっと増えるかもしれない。世間の情勢を新聞で読んでほとんど関係のない企業の社長あたりが、うちも幹部だけは出勤しておいたほうがいいだろうなんて言い出す可能性があると思うからだ。日本人は農耕民族だからと言えばそれまでだけど、よそのたんぼの作業の進み具合をみて自分の仕事を決めるなんてのが、いつまでたっても抜けないのはこまったものだ。

それにしても自分のまわりに情報はなくとも、何かが起こるだろうという気に、新年が近づくにつれてだんだんなってきた。何事も起こらないことを願いたい。しかし確実に起こるだろうと思うのは、暮れに相当な仮需要が盛り上がって、その分正月休み明けにはドスンと不景気になるということ。買いだめも最小限に心がけよう。私の場合、MAC関連のよけいなものまで買ってしまいそうだから。

ところでさる部門のWebページ。私が作る!と言ったら、ちょっとMacがいじれるからってホントにできるんですか?という顔をみんなしていたな。少しはできますってば。実はWebページを持っている!と言ったところで、たいしたページでもないし・・正体は明かさない。フッフッフ。

中身のテキストはほとんど打っておいて、きのうきょうで4ページほどサーバーにアップさせた。これが先週だったかに深く考えないで作ってみたら、なんか全体の雰囲気がMac Beginner's Diaryにそっくりになってしまった。こりゃダメだ。それでタイトルも影つきの立体文字をいくつも作り、画像も凝って、フレームも切った。ボタンも立体にして押せるようにする。それからJAVAもこれから入れちゃおうかと。プロっぽく作るのだ。そしてトビトビ日記は文章で勝負する!なんちゃって。


12月16日(木)
『同じPowerBook G3でも機種によってメモリチェックは無効にできない』

最初にきのうの「メモリチェックを外して起動を速くする」裏技?について。Ishida@へんてこ日記さんや、Ka-Ku@虹色の林檎はどんな味?さんからもいろいろ情報をいただいた。ありがとうございます!他にも読んだり聞いて廻ったりしてみたけど、なんだかチェックを外してもトラぶったという話はないみたい。それでも自分のPowerBookにやるには、まだちょっとこわかったりして。

以前紹介したこともある
山本康仁さんのホームページFAQコーナーには、このへんがウンと詳しく書かれていた。それによれば PowerBook G3/1999/Lombardの場合は、このメモリチェックオプションを無効にすることが出来るものの、その前のタイプであるWallstreetは、これを無効にしても設定は反映することなく、いつもメモリのチェックをしてしまうらしい。そうなるとデスクトップのPower Macでも、機種によって出来たり出来なかったりするのかも。400とか500のメモリを積んで仕事をする方などは、起動時間の短縮化は顕著とのこと。

またこの
FAQコーナーでは、「液晶画面にキーボードの当たった跡がついてしまう」ことや、私もずいぶん苦労した(している?)「起動中に止まってしまい、DVD-ROMの蓋を開けないと起動を再開しない」という問題も詳しく解説されている。後者について「PowerBook G3 DVD-ROM Update 1.0で解決されない場合、DVD ROM Moduleの不良が考えられ、交換して症状が解消した例もある」と紹介されていて、いまのところOSを8.6にバージョンダウンして機能拡張ファイルを入れ替えることで正常化しているウチのPowerBook G3/333も、もしかしたらこれかも?と考えると、なんだかザワザワとしてきてしまった。それにしてもなんとMacに詳しいお医者さんだろう。お世話さまです。

次はちょいと自慢話。ごく限られた受注入力やデータ蓄積をしている、会社で私の出入りする部屋の片隅にあるエプソンPC!!(失礼)のシステムが、まだ2000年対応されていなかったらしい。大した影響もなさそうだからそのままでもいいんじゃないか?とも思ったけど、そうはいかないらしい。システム会社からフロッピーが3枚送られてきて、電話で説明するから私に!なんと私に書き換え作業をしてくれだって。

説明を聞きつつFAXを読みながら、ひたすらコマンドを打ち込む。以前はみんなこのDOSシステムでやったいたわけか。つまらない。たかだか数枚のファイルの上書き程度で難しいことったら。MacOSを開発した人はつくづく偉大だ。やっぱり私はMacに出会えたからこそ、自分でWebページを作るなんてことまで到達させてもらったと思う。指示されたとおり進めたら「オッケーです。完了です」とのこと。なにやったのかわからないけど、どうやら2000年対応を私が作業できちゃったらしい。日付を進ませてチェックもしたものの、我ながら来年がこわい。


12月15日(水)
『数回のチャレンジの後すばやく逃げ帰る。Macに関してはどうしてこう小心なの?』

PowerBook G3/400のパワーキーを押して、スマイルマックが出る。いつもながらとりあえずホッとする。そこからファインダーのMacintosh HDアイコンが認識されるまで約45秒で到達する。OSは8.6。起動時間を縮めるための機能拡張は入れていない。こわいから。45秒というのは私のいままでおつき合いしたMacの中でイチバン速い。それでもこの待ち時間がかったるい。テレビに準ずるようになるのにあと何年くらいだろう。

いまメモリは192MB積んでいる。積めば積むほど起動時にチェックする時間がかかるらしい。そこで知識だけ持っていた裏技?を実行してみた。それはコントロールパネルの「メモリ」ファイルを、オプション+コマンドキーを同時に押しながらダブルクリック。するといつもは「ディスクキャッシュ」「仮想メモリ」「RAMディスク」と3段なのに、もうひとつ下の4段目に「メモリテスト 入・切」というのが出現する。これを切るとチェックしなくなるので、その分起動が速くなるというもの。

おっかなびっくり一旦終了した後に、改めてパワーキーを押してみた。しかし!ほとんど起動時間に変化がない。メモリチェックする時間も400MHz、8.6のパワーで、大して時間を取らなくなっているのかな。それより、チェックすべきものをしないようにした事実が私はこわい。まんじゅうこわい。いやMacがこわい。何言ってんの。それで数回の実験の後、元通りに直した。実生活ではかなりフトイのに、どうしてMacに関してはこう小心なのだろう?

小心と言えばウチの妻Kにはかなわない。USBは途中から抜き差ししていいものと教えても信じきっていない様子。「ホントにそれでMacがヘンにならない?」と。きのうなど「あっ、あっ、ほらっ、USBマウスが動かない!」と叫ぶので、よく見たらポートに差してなかったよ。そりゃ動かないさ。もっともこういうのが平均的ビギナーのMacを扱う心境と言えるのではないだろうか。ベテランはビギナーをおどかしてはいけない!


12月13日(月)
『帰ってきたドライバー・・誠実なクレーム対応は逆にファンを増やす』

「その後もげたドラーバーのアタマはどうなったの?」(11/14日記の反応)と、ことの顛末を何人かに催促いただいた。私はちっとも面白くないけど、どうも読んでくださっている方は失敗談こそ面白いらしい。ちぇ。Macには関係ないけど、トラブル対応という共通問題でもあるので、きょうは書かせていただこうかな。長くてよければ暇つぶしに読んでくらはい。

11月中旬の素晴らしいお天気の日だった。ティーグランドからフェアウェイを見渡して、私の気持ちはいつもよりずっと高揚していた。というのも、きょうはようやく手に入れたニュードライバーを初めて使うからだ。このダンロップのマックスフライ・オートフォーカスというのは今イチバンの売れ筋。止まっているボールを打つのだから簡単に思えるが、釘をまっすぐ振り下ろさないとすぐ曲がってしまうのと同じで、なかなか思った方向に飛んで行ってくれない。私のバヤイ。そこでオートフォーカス。その名のとおり、スィートスポットがうんと広くなるように開発された。要するにへんなところに当たっても、なんとか前に飛んでいってくれる魔法のクラブなのだ。こりゃ私にぴったりではないの。

フロントナインの最終ホール。よーし、午後につながるプレーをするぞ。体の軸がぶれないように肩を回し、右足から左足に体重移動してパチンとインパクトした。つもりだった。ブチンと少々重い音。ボールはフェアウエイの中央に向かってフラフラと飛んでいる。しかし・・もうひとつ左の林のほうに向かって飛んでいくものがある!鳥か?ジェット機か?スーパーマンか?いやあれは私のドライバーのアタマじゃないか。

こうして私のドライバーはヘッドとシャフトのつなぎ目がボッキリと折れてしまった。しかも当日は林の中のヘッドも見つからず終い。フロントのS氏はすぐにゴルフ場で入っている保険の手続きをしてくださった。ただこれは対応に時間がかかるので、できれば購入したショップで保証書を提示すれば、今回の場合対応が早いのではないかとのアドバイス。それがダメだったら保険という、二股をかけましょうとおっしゃる。

私が購入していたのは出張先の東京のショップ。恐る恐る電話をしてみると、それならメーカーに対応させられます!との頼もしい返事。「どんな打ち方しました?」なんて聞かない。た・だ・し「ヘッドとシャフトを揃えて着払いでけっこうですから送ってください」とのこと。イーストヒルゴルフ倶楽部にその旨電話をすると、「明日キャディー総出でヘッドを捜しましょう!」と言ってくださった。翌日「ありましたよ!けっこう手前のほうの草むらに」との電話をいただいたとき、私は涙が出そうになった。「コトブキゴルフの担当者宛に電話をした上で、さきほど宅配便にヘッドを乗せました」ありがたい。

ヘッドの着いたコトブキゴルフからは「きょうメーカーに申し入れました」「来週の月曜日に直ってくるようです。修理の内容は・・」「急ぐようでしたら店のクラブを替わりにお使いください」「きょうメーカーから到着しました。都合のよい日に私と○○、○○の、誰にでも声をかけてください。わかるようにしておきます」と、逐一電話が入った。だから待っている日々になんの不安も感じないで済んだ。

それから少したってから出張のついでに御徒町のショップに寄った。名前を告げるとすぐピカピカに直ったクラブを持ってきてくれた。レシートも保証書も持参していたのに、提示を求められない。「もう、よーくわかっておりますから・・」って。嬉しいねえ。それで特売のクラブをもう1本買ってきちゃった。

ゴルフ場の皆さんへもお礼の電話をするとともに、心ばかりの粗品も送らせていただいた。気持ちのいいトラブルだった。クレームを受けて、逆にファンを増やすとはこういうことだろう。この期間中に製品自体の不備、ショップの商品管理、ゴルフ場の問題、そんなこと脳裏によぎることさえなかった。私は自分の仕事にもこの体験を活かしたいと思う。


12月12日(日)
『素晴らしい次期PowerBookの噂が飛び交ってもぜんぜん動揺はしない』

Macならぬマックのドライブスルーで、何度かたてつづけに注文と違う中身を持たされたお気の毒な方がいるそうな。窓口で茶化したりしなかったですか?後ろがつかえていれば、確認できないで過ぎ去るしかないシステムなのだから、例え低単価でもあってはならないミスだと思う。

きょう街をクルマで走っていたら、県内初登場!というサブタイトル付きで、「ドライブスルー灯油」という看板を見つけた。いらないって、そんなもん。そのときそうか!とアタマに浮かんで(くだらないこと思いついたときって妙に嬉しい)、ウチに帰ってきてから
gooで「ドライブスルー」っていうのを検索してみた。あった、あった、1400以上もピックアップされた。そんな暇持て余してるわけでもないんですけどね。

それによれば、名古屋には「ドライブスルー公衆電話」、藤沢や松山には「ドライブスルー郵便局」、長野の川中島は「ドライブスルーキャッシュディスペンサー」があるそうで。どれもこれもいらないでしょ?クルマから降りましょうよ。アイドリング・ストップ運動というのもあるんだし。飲んだとき聞いた話だから少々マユツバだけど、千葉の街道沿いに「ドライブスルーファッションヘルス」というのがあって、なんでも入口でコースを決めて料金を先払いする。すこしクルマを前に進めると方向指示があって、所定の場所にクルマを止める。すると「失礼しまーす」とか言って、おねえちゃんが乗り込んでくるとか。よう考えるわ。

こういうネタを書いていると止まらなくなるので、そろそろ真面目な話。PowerBook G3/333はハードディスク初期化とMacOS8.6へのバージョンダウンの後、大変好調でシャキシャキ、シュンシュンてな感じで動いている。SCSI-DOCKの切り替え付きアダプターで2台のPowerBookを繋げば、簡単にもう1台のハードディスクを認識してくれて、ファイルのコピー、バックアップもとても便利だ。

Mac系サイトでは、いま次期PowerBookが来年早々に発表されるのではと噂が飛び交っている。CPUもクロックアップ、もっと薄く軽量化され、筐体の一部もグラファイトになってしかも安いかも・・というような内容。でもこういう話を聞いても私はぜんぜん動揺しない。いまPowerBookのある生活を欲して、それを充分満たしてもらっているから。そんな素敵な新PowerBookがホントに出たら、そんときまた考えればいいさ。


12月11日(土)
『メールのユーザーネームの付け方でセンスがピカッと光る人もいる』

会議で新たな部門のWebページをアップロードさせた話題になったので、URL、アドレス、ユーザーネームの設定などを語ったら、半分以上のメンバーがポカンとしてんの。今どきねえ。これが急速に普及中のInternetの現実。ハードがうんと簡易に、例えばテレビのリモコンみたいになっていかないと、これ以上の発展はしないんじゃないかと思ったわ。

ネームと言えば、先日ある新聞社の報道部の面々と合流して二次会で盛り上がった。なかなか紙面では読めない面白い話題が多くて、楽しい夜になった。まあ、それはよろし。問題はお相手の男性、女性記者、オエライさん、若手、そして私と、12人いたうちなんと!「高橋」姓が5人も揃っちゃったことだ。話をしていて、もう紛らわしいことおびただしい。

「高橋」は全国で確か3〜4番目に多い姓だと思う。仕事で日本全国を廻ったけど、「高橋」はどこに行っても勢力があるようで、どうやら繁殖力旺盛な系統でもあるらしい。やなの。子供のころからクラスにはいつも3人くらいはいるので、名字ではなく名前で呼ばれることも多かった。これだけ多いとまず名字で覚えてもらうのは無理で、大勢の中で頭角を現すのも大変だ。私の場合名前のほうも平凡だから、なにしろ東京都の電話番号帳を探してみたら、同姓同名が19人も見つかった。

名刺交換のときに相手も同じ高橋とわかると、「高」は梯子ですか?口ですか?なんて、つまんないことを聞いたりする。そんなことどっちでもいいやね。そう、私は自分でこの名字が嫌いなのだ。その点先約がない限り自分で名付けの出来る、メールのユーザーネームというのはいいシステムだ。同じように本名も名付けて良いなら、高校のころから心に秘めている名前があるのだけど・・

ところがドラマで稲森いずみが「フクちゃーん、タカハシーッ」なんて呼ぶのを聞いて、おやっと思いだした。なんだか心地よい。そして巨人の高橋、女子マラソンの高橋と、えらく「高橋」が大活躍してきた。ちょっと風向きが変わってきたみたい。いずれにしろメールのユーザーネームの付け方で、センスを問われる時代になっているということだろう。tktrなあ。

12月10日(金)
『PowerBook G3/333は絶好調400の動きとほぼ同じになった。ん?』

Mac Beginner's Diaryと名付けたWebページを3年もやっていて、「あなたはもうビギナーとは言えないでしょう」というような、こそばゆいメールをいただくことがある。おだてちゃいけませんぜっての。胸張っちゃ言えないけど、はっきり言って正真正銘のビギナーでありますよ。だって未だに教えるより教えてもらうほうがずっと多いし、恐ろしいことに知らないままやっている作業もたくさんありすぎるくらい。どうしてだろ?

ただMacのトラブル対応分野限定なら、中の下、いや中のダッシュくらいのレベルにあるかもしれない。それは知識がというのではなくて、経験が豊富なのだ。やなの。私のいちおう何でもやってみる!というのが、どうもいけないらしい。それで人よりトラブルに遭遇する確率が高いようだ。で、我ながら対応には「落ち着き」がある。オホン。きのうも起ち上がらず液晶に?マークが出現したPowerBook G3/333の、ハードディスク初期化を静かにこなした。あっけなく、まるで数Kのテキストをゴミ箱から消去するかのように、シュッとMacintosh HDのアイコンの中身は空になった。あ〜どっかに行っちゃったぁ。いつもそんなことを思う。

購入してから何日もたっていないPowerBook G3/333。諸設定をしていくつかのアプリケーションをインストールした程度。それでFinderの動きは最初からどうもキコキコとぎこちなく、起動もできたりできなかったりの繰り返し。いろいろやってはみたけど、やっぱりプリインストールされてきたMacOS 9の問題ではないかと、今回は想定して作業にかかった。それでハードディスクを初期化した後、MacOS8.6を新規インストールしてみた。

それから丸1日。結果的にPowerBook G3/333は絶好調400の動きとほぼ同じになった。外見からも動きからも、見分けがつかないくらい。それもちょっとやだけど。起動もMacOS 9の倍も速くなった。ウインドウの開閉、同じソフトの起ち上がりも、3割くらいは速くなったのではないか。これはいいバージョンアップ、いやダウンだった。おっと、確証もないのにいやな書き方をしてしまった。それでも私は改めて機をみて、MacOS 9への再チャレンジを試みるだろう。また経験値上げるか。

PS:ところで333初期化後の環境再構築で、このPowerBookにSCSIポートがなかったら、3倍の時間を要したことだろう。


12月8日(水)
『悲しき?マークがPowerBook G3/333に出現してOSのバージョンダウンを決心』

出張中に家から入った連絡では、PowerBook G3/333がまたしても起ち上がらないばかりか、画面にとうとう恐怖の?マークが出現したらしい。お目見えしたのはパフォーマ5220/漢字Talk7.5.1時代に、トラぶりまくってたころ以来だ。いやいや、懐かしがってるバヤイじゃなーい!

特に機能拡張ソフトも追加していない。ルータに繋げているわけでもない。何より買ってから幾日もたっていない。こうなったらハードディスクの初期化までせねばならないだろう。最初は機能拡張Apple CD/DVD Driverのバグだとタカをくくっていた。しかしどうやらMacOS 9とハードディスクとの問題ではないかと、いまは遠くにいながら推測をしている。いずれにしろ初期化をした後は、MacOS8.6にバージョンダウンをすることに決めた。

もしやPowerBook G3/333に何かしてしまったのだろうか?でも私が肌身離さず持ち歩いているPowerBook G3/400のほうは、MacOS8.6+Speed Doublerでヒュンヒュンと絶好調が続いている。だからよけいソフト的なトラブルのように思う。Mac系のWebページで、CD/DVD Driver以外でPowerBookとMacOS 9との問題はまだ見かけていないようなのが気にかかる。

この状態でもう電話で妻Kへの作業指示は無理だ。それはアポロ13号より難しいだろう。明日家に戻ったら徹夜覚悟で修復に当たってみる。それでダメならT-Zoneさんのメカに詳しいあの人に相談しにいこう。先日ゴルフクラブを折ってしまった件でつくづく思った。あとで不調や故障の出る可能性のある高い商品を買うときは、絶対すぐ持ち込める近くのショップで買わねばダメだと。あ〜悲しき?マーク。


12月7日(火)
『独断と偏見で語るアップルコンピュータ株式会社への公取立ち入り検査』

やっぱり。どこの店でも同じ価格で売ってもらうなんてことをああいうふうに大々的にやってれば、そのうちアップルには公取が「独占禁止法違反」で立ち入り検査に入ると思ってた。既存ルートで継続的に売る場合は、買う側にどういう扱いをするかの主導権があるのが普通のところへ、流通改革と称して一方的に特定商品を売る側がルートと価格を限定しようとすれば、だいたいトラブルは避けられないもの。

末端小売店市場での安売りをなくして販売価格を安定させ、それによって原価投入率を上げるとともに流通利益を確保し、さらにプル販促(回転促進のための多くはTVCM)を厚くしていこうという政策は、その業界でシェアを上げようとする企業なら重要な戦略だ。大手家電メーカーや、清涼飲料メーカー、とくに飲料CMを大々的に打っている某製薬会社など、ぐいぐい伸びている最中に何度も公取の捜索を受けている。勲章みたいなモンだなんて言ったら不謹慎なのも判ってはいる。でも実業界では、こういうのを「やり方がヘタだった」という言い方をする場合もあるのだ。きょうのニュースを聞いて、ましてやユーザーがオロオロすることなど何にもない。

それでもアップルが主張するであろう小売業への価格安定化への「お願い」も、これでトーンを下げざるを得なくなる。これを機に今までアップルから言われ放題、やられ放題にみえた小売店側に、少しは骨のあるところを見せてほしいところだ。アップルへの必要値入が要請できる範囲はわからないけど、価格を含めたサービスの差別化を、独自に打ち出すMacショップの出現を熱望したい。

そうでないとMacのリピートユーザーとして、ぜんぜん面白くないから。なお申し加えるならば、きょうの日記は独断と偏見で語った私の感想であり、行政や法を批判や否定をしようとするものでは決してない。誰もそんなに大げさにトビトビを読んでなかった?失礼!


12月6日(月)
『本体に夢中になると周辺のモノも次々に欲しくなってしまうこまったビョーキ』

周辺機器の中でも限られた機種のシリアル&プリンタポートとUSBを接続するケーブルを、よく説明書きも読まないで衝動買いしたために、当たり前ながらちっとも繋がらないという恥ずかしい話を紹介した。なんだかスカばかり引いているようだけど、実はいい買い物もしているので、きょうはちょっと自慢の話。

最初に
ソースネクスト株式会社の「携快電話Charge2001」(8780円で購入)だ。この手の商品は携帯電話のナンバーが11桁になったときに、さかんに店頭に山積みされていたけど、全国のコンビニエンスストアで一発変換サービスの対応をしてくれたこともあって、無駄遣いをしないで済んだという印象を持っていた。ところがあれからずいぶんと進化を遂げていた。

この「携快電話Charge2001」は、cdmaOne以外のほとんどの機種に対応しているようで、もちろん私の初期iモードも問題はなかった。cdmaOne用のもあるらしい。携帯電話のお尻とMacのUSBをこれ(白のスケルトン)で接続して、携帯電話のメモリダイアルデータをMacに読み込み、編集したりバックアップしたりというのは当然として、この商品がスグレモノだと思うのは、携帯への充電もできるという点だ。充電中は何分経過というウインドウも表示される。しかも、充電中にはFinderの動きが少しぎこちなくはなるものの、他の作業も続けられるのだ。

出張が長引くとよく電池が足りなくなって、何度も緊急電池を買ったりしていた。かといって、充電器を持ち歩く気もしない。この小さなケーブルでこれからは事が足りると思うとありがたい。PowerBook G3のUSBから充電するなんてカッコいいと、もろ自己満足に浸っている。

もうひとつが「macally USBマウス」(2980円同)。PowerBookはほとんどマウスで作業しているのに、はっきり言ってイカしたワンボタンマウスがぜんぜんない。そこでこの新商品と思われるマウスを見つけたわけだけど、禁断のツウボタンである。通常のマウスに比べて2周りは小さいから、親指と中指で挟むように持つ。ツウボタンというだけでアレルギーもあったけど、ごく小さいから携帯性もいいし、慣れれば使い勝手も悪くない。なによりうす〜い黒と白色のスケルトンがPowerBookによく似合う。

そしてコントロールパネルにインストールされた「Macally USB Manager」で、右ボタンの設定を「シングルクリック」「ダブルクリック」「クリックロック」「スプリングフォルダ」「無効」「キー設定」「組み合わせ」「インターネットボタン」の中から選ぶことができる。特に面白いのが「インターネットボタン」で、Netscapeで右ボタンを押しながらマウスを振ると、そちらにスクロールさせられる。いずれにしろ、本体に夢中になると周辺のモノも次々に欲しくなり、ブレーキのとても甘い状態が続いてしまっている。


12月5日(日)
『Macは飾っておくモノじゃない、だからバリバリ動かしてやっておくれ』

「仮にこの先、新しいMacを購入することがあっても、必ず大事にします。例え動かなくなっても、モノを置く台にしたりするようなことは決して致しませぬ」という鉄の誓約をする条件で、我が愛機Power Macintosh 8500/180は、離れて暮らす長男Tに譲ることにした。電話の向こうの「わかったってばー」と言う返事が、私を少々不安にさせる。

Appleの行く先が不透明であった時期には、上手にこの8500を一生使おうとまで考えていたこともある。それに85009500というのはプロがこなす機種であって、私のような下々のものが手にできるものではないとまで憧れていたタワー型だった。しょっちゅうクリーナーをかけてきたから、アイボリーの筐体に曇りもない。

それが私がPowerBookやPower Macintosh G3/DT266ばっかり使うようになってしまい、ほとんど起動もさせないようになってしまった。Macは飾っておくモノじゃない。使ってナンボだ。三菱のモニタとスピーカー、エプソンMJ-900C、56Kのモデムとともに、我が息子のところでまだまだ活躍をしていただこう。

Free PPPの設定が間違っていたせいか、繋がらなかったAterm IT45へのmini-iDockを経由したUSB接続は、
Mac Clinicさんのところで分かりやすい説明を見つけたので、設定とともに再チャレンジしてみることにする。そして望みをつないでいたオリンパスのデジタルカメラC-400Lは、残念ながらへんなダイアログが出るだけで繋がらなかった。
mini-iDockの説明書によれば、上位機種のC-800Lは可能らしい。これでこのデジカメからの画像の取り込みは、DT266に頼るしかない。プリンターもダメ。これでAtermがダメだったら全滅。

MacDaybyDayのTAKAOMIさんがきのうコメントしてた。U・・動くかどうかはわかりません。S・・指してみなくちゃわかりません。B・・博打のようなポートです。それでUSB?うまいことを言う。なんて誉めてるバヤイじゃない。よく調べもしないで接続機を購入した自分がバカだった。


12月4日(土)
『らいおんさんに捧ぐ・・ふるさとに伝わる民話「屁っこき嫁」』

PowerBook G3/333、MacOS 9、mini-iDockと次々と奮闘中であるので、いまMacな話題にはことかかない。しかし、きょうはちょっとおいといて。らいおんさんが「夫婦っていつごろから平気で『オナラ』が出来るようになるんだろう? 今夜の宿題でっす」なんて、ガラに似合わず(失礼!)かわゆいことを言っちゃってくれちゃっているので、きょうはこちらの地域に電力会社が配っている冊子の中に出ていた「ふるさとに伝わる民話」を紹介しましょう。なお、この地に15年以上住む私でも、ここに出てくる方言はよくわからない。そのへんは漢字ならぬ感じでお読みいただきたい。

屁っこき嫁
ざっと昔があったと。町方のしょが秋山から嫁をもらったと。昔から体格美人というすけ、よりによって、からだの大きく、しっかりした嫁をもらったがんだと。なじょうにかその嫁が、こまめにかせぐし、気がらもいいし、家のしょも喜んでいた。ほうしると、嫁をもらってから秋になったれば、なじょうにか、やせてしもた。

ばさがいったと、「あんね、あんね、お前は何か心配ごとがあるがでねえか。おらうちに嫁にきたときは、がっしりして大きかったが、だんだん、日がらがたつにつれてやせてくるが、おらしょも仕事に出て留守だんが、何かいいたいことでもあったら、いわっしゃい」「ばさ、おら、あんまりがまんして、やせてしもた」「そら、何のこんだやれ。もっとはっきりいってみてくれ」「あんまり屁が出たくて出たくて、どうしょもねえども、嫁にくるどき、親しょが嫁にいったら不調法のことはするもんでねえといわれたんだんが、あんまりがまんして、それでやせた。おら、仕事はどんげんことをしても苦にならんども、屁が出たいのをがまんしているのが、何よりもつらい」「なんだ、そんげこったか、そんげに無理してがまんしてれば、からだの毒だ。出たければ、楽々とこけやれ」「お前がそういったら、もうがまんがならん、人がいて悪いんが、おら、あっちへいってこいてくるぜ」「そんげに気がねなんか、しねえでいい。ここでこけやれ」

「はちゃ、ここでいいかい、申しわけないが、ばさ、いっとき、いろりっぷちに、とっつかまってくらっしゃれ、いいかい」というて、ズボーンと、なじょうにか、いっそい屁をこいた。ほうしたれば、ばさがいろりにくっついたまま、火棚のどこまでとびあがった。ほうして下へストーンと落ちた。またつづけて嫁がズボーンとこいた。ばさは火棚のどこへ吹きとばされて、ストーンと落ちた。ばさは、吹きとばされたり、落とされたりしていると、とうとう、「あんね、あんね、もういいかげんにしてくれ」というた。嫁はこれぐらいでいいと思って、屁こきをやめた。ばさは、いろりっぷちにゴナゴナしていた。ほうして、嫁はやっと元気になって、ねまっていたと。イチガサモウシタ。


【tktr解説】夫婦も屁をしたくなったらズボーンとこいて、ストーンと落ちると円満にいくそうな。ジャン、ジャン。


12月3日(金)
『おう!これがあればシリアルポートとUSBが接続できると瞬間的に判断した』

自宅にも、私の第二基地にもデスクトップMacintoshが備えてあり、しかもそれぞれNEC Atermを通してISDNに接続させている。それなのに!現在はPowerBook G3/400でなんでもこなしている状態になっており、よって常にInternetには56Kの内蔵モデムで接続しているわけだ。接続中はそれほど速さに大きな差は感じなくても、接続までのピーポーギャーを待つ時間がかったるい。

ショップでモジュラーコードを買ったついでに、Macの周辺機器売場などをぶらついていると、mini-iDockという商品が目に入ってきた。どうやらシリアルとUSBポートを繋げられるものらしく、しかもシリアルポートは2つもついている。こりゃ、いいぞ。これがあればTAのシリアルコードとPowerBookのUSBが繋がって、PowerBookでも家にいるときはISDNでいけるじゃないの!と、説明書きをよくも読まずに12800円を財布から出した。あとで考えれば、ドライバーの関係で変換ケーブルを使っても繋がらないケースが多いというのを、雑誌などでいろいろ流し読みしたような・・

mini-iDockにシリアルとUSBを繋げてみても、ウンともスンともいわなかった。裏をよく読んだら、Aterm45には対応しているけどAterm55はダメらしい。よかった、ウチにある片方だけは使える!私の考えはつねにポジティブなのだ。何度繋ぎ替えてもダメなので、発売元のダイヤテック株式会社のWebページを見てみたら、リモートアクセスではなくてFree PPPで接続可能と書かれていた。Free PPPなんて、Open Transport前のMac TCPの時代のころ使ったきりだ。あのお猿さんのインストールをしなきゃいけないのか。

仕方ない。インストールしてみるとメニューバーに電話アイコンが入っちゃった。いまさらなあ。ところが何年も使っていないので、設定をすっかり忘れてしまった。そういえばけっこう手強かったんだ、これが。英語版だからよけい当てずっぽの設定だったのか、やっぱりぜんぜん繋がらない。雑誌もめくってみたけど、いまさらFree PPPの設定法を解説している本もみつからなかった。

ここまできて私のきょうのガソリンは尽きた。だいいちこれからFree PPPを使うとしても、いちいち「モデム」「TCP/IP」の設定まで変えねばならない。もういいや、当分56Kモデムでいこう。そしていつかUSB対応のTAを買おう。ここにきて急にネガティブになってきた。明日デジカメのシリアルを繋いでみる。こちらもダメかも知れない。なぜならウチの機種の型番だけ飛んだように載ってない。トホホ。どうやら、またえらい無駄遣いをしてしまったようだ。


12月2日(木)
『週末にMacOS 9をいじり倒してもしっくりこなけりゃバージョンダウンをしようか』

きのうは妻KのPowerBook G3/333に、Power Mac G3/DT233に入っているMacOS 8.6の「Apple CD/DVD Driver」と入れ替えさせたら、ようやく起動がスムーズになったと書いた。しかしその後も一度同じような症状が出たそうで、それからはお祈りしながら起動させているらしい。気の弱いMacユーザーだ。

実は私も、かつてダウンロードしてきた「PB G3 DVD-ROM Updater 1.0」でアップデートしてからは、マウントできないという症状は回避できたものの、それでもどうも認識の仕方が遅く感じるので、思い切ってMacOS 8.0の「Apple CD-ROM」「Apple DVD-ROM」とふたつに分かれた旧の旧バージョンに入れ替えてから、うんと速くなったという経緯がある。まず、333MHzのほうも同じようにしてみよう。

ところでサンタがストロベリーiMacの箱を持ったイラストが表紙の、Mac People最新号50ページを読むと、MacOS 9の「マルチユーザ」機能を外すと起動が1分程度速くなると書かれている。なんじゃ、それ。確かに複数の人が使うデスクトップなどでは使える新機能なのかもしれないが、PowerBookでマルチはないだろう。1分はとんでもなく長い。これはすぐに外しましょう。

まだじっくりMacOS 9をいじってないので、わからないことも多い。ただメジャーバージョンアップにしては、見た目に新しい感動がみあたらない印象だ。きっと裏ではいろいろと新しくなっているのだろう。しかし私のようなレベルでは、うわべしかわからない。
Netscapeを起ち上げてスグに気付いたのは、文字が全体にボールドになり、しかも大きい文字ほど解像度が低いようにぼやけた。これは「アピアランス」の「なめらか文字で表示する」のチェックを外したら元に戻った。

警告音デスクトップピクチャもすごく豊富になっていて選ぶのが楽しい。新たにファンクションキーの設定ができるようになったり、スピーカーの左右バランスもついた。それでもOSへの安定感というか安心感を持てなくては意味がないように思う。きっと9.1というのが早々に出てくるのだろう。週末にPowerBook G3/333をいじり倒して、それでもしっくりこない場合は、8.6にバージョンダウンさせようかと今は思っている。


12月1日(水)
『素人に操縦させる飛行機のパニック映画のごとく私は指示を続けた』

妻KのPowerBook G3/333をセットアップした後、私はすぐにPowerBook G3/400を担いで出張に出た。我ながらご苦労なことだ。しかし出張中の限られた時間にいつものようにWebページ巡りをしたり、もちろんメールの受発信をしてみたり、そしてその時々に思いついたことをトビトビ日記に書いて更新できたりする喜びは、私にとって多少重くてかさばったとしても、ストレスを乗り越える大きなエネルギーになってくれている。これでもう少し小さかったら・・というのは、いまは言うまい。

きっとくるだろうと睨んでいた妻KからのSOSがきたのは、予想よりずっと早いというよりスグだった。「あれからパワーキーを押して液晶は白くなってポインタは出ても、スマイルMacが何回やっても出てこない」と、半泣き状態だ。私がセットしたときに起ち上がらないことはなかったものの、Finderに行ってからMacintosh HDを認識するのにやけに時間がかかっていたので、ハハ〜ンと思いついた。これは400MHzでも同じ苦労をした機能拡張ファイル「Apple CD/DVD Driver」の問題ではないかと。

強制再起動でなく、背面のスイッチを押して一旦電源を切り、改めてパワーキーを押させたら、通常の5倍以上の時間を要してようやく起ち上がったようだ。その上でPower Mac G3/DT233からフロッピーに旧バージョンの「Apple CD/DVD Driver」をコピーしてきて、PowerBookにUSBで接続する外付けフロッピーディスクで入れ替える。たったこれだけなのに、彼女にとっては未開の地に足を踏み入れるごとくだったようで、途中でなんどかギブアップしそうになるのを励ましながら、ようやく作業は完了した。そして再起動。

「速い、速い!」って、それで当たり前なんだよ!はい、こんどは一度終了して、それから起動。「出た、出た!スマイルMacが」って、それも当たり前なの。なんだかこう書いていると、やたらと優しく電話応対しているみたいだけど、実はこれ夜中の1時にケータイで起こされて長々と交わしている会話。私の態度は想像におまかせする。

それからはPowerBookもしごく調子がいいらしい。よござんした。それにしてもいつも人任せにしておかないで、背面のスイッチ位置やUSBポートに差し込むくらいでドキドキしないくらいにはなりましょう。もっともお陰様で、私のほうはMacのトラブルにずいぶんと強くならせていただきましたが。


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