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| 1月31日(月) 『おかしな言葉遣いへのストレスは、Mac系日記サイトを読むことで発散』 「きゃーっ、このパソコンたらアッタマいい。あたしの名前出てきたぁ」って、大声で叫びモニタの横をパンパン叩いて喜ぶ娘がひとり。あの、それね、私が辞書登録しておいたの。出てくるわけないでしょ、ほとんど当て字のキミのお名前が。みんなが仕事をしている公の場所でそんな大きな声出しちゃダメ。メッ。 若い子がどんな格好してきたって、個性の主張なんだからと理解する。眩しいくらいだ。しかしっ、ガングロはダメ。若いんだし、みんながやってるからという仲間意識もわからないでもない。百歩譲って本人はいいとしても、それを許す親の顔が見てみたいと私は思う。ところがその親の世代というのが、自分と同じあたりというのがこれまた情けない。ガングロがもっと黒くなるとゴングロ。さらに目の周りを白くしたりするのがヤマンバと言うらしい。あれを家でどうして「おかしい」「へんだ」と注意できないのよ、ご同輩。 学歴、性別に関わらず、全体的に言葉遣いもメチャクチャになってきているから、仕事で使うのにそのへんから教育せねばならない。最近いくつか徹底して注意している言葉遣いは、まず「○○じゃないですかぁ」「ないですかぁ」と連発する語尾。私は心の中で「知らねえよぉ!」と叫んだ上で息をのみ、それから淡々と注意を始める。それから「って感じで」と、なんでも感じ、感じと曖昧に表現する。そんな言葉はビジネスで通用しないの。会話をしていて「○○は○○ですか?」と聞けば、「は、○○です」と答える。主語をちゃんとつけなさいっ! こうやって気がつくとその場で注意するようにしている。「はーいっ」って返事は大概いいんだけど、ホントにわかってんのかなあ。そういえばコンビニエンスのレジで、「以上でよろしかったでしょうか?」と聞かれるのにも抵抗がある。なんで過去形になっちゃうんだろう。それから若い子のイントネーションもヘンじゃないか?とくにほとんど日本語化した英語を使うときに、語尾にアクセントがいくような。例えば「彼氏」のことも「辛子」みたいなアクセントで話すけど、なんだかおかしいと思うなあ。 こういうストレスを発散させてくれるのが、私にとって読書以外ではMac系日記サイトを読むこと。基礎がしっかりした上で、素晴らしい表現力や切り口をお持ちの方がたくさんいらっしゃる。読んでいて「捨てたもんじゃないなあ」と嬉しくなる。まあ自分のことは棚に上げておいて、きょうは切らせてもらいました。失礼! |
| 1月29日(土) 『ラブ・オブ・ザ・ゲームでたっぷりと感動してきたが、心は晴れぬ』 よーく知っているのに、名前が出てこない俳優。えーと、えーとリチャード・ギアじゃなかった、ブラッド・ピット、そんなに若くない。ハリソン・フォード、そりゃインディ。ロバート・レッドフォード、そんなに老けてなくて、そうそうそう、ケビン、ケビン・コスナー!彼の主演作はたくさん観ているのに・・きょうを境にそういう失礼はもうない。なぜなら彼のたぶん代表作になるだろう「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」で、たっぷり感動させてもらってきたからだ。 ビデオを含めて年間100本くらい映画は観ている。しかし去年は「マトリックス」が面白かったくらいで、「シックス・センス」もよかったけど私の好きなタイプではなかった。この「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」も人によって評価は様々だろうが、こういう映画が私は好きだ。見終わって「あー、映画って楽しいな」と思った。ストーリーはシンプルでストレート。でもこの映画はなんの知識もナシで観たほうが楽しめるだろう。だから、これ以上書かない。 いやきょうはあのことを書かずにいられない。この街はみんな鍵をかけないで出かけてしまう。自然が厳しいから、どうしても近所同士で助け合わねばならないことも多い。だから面倒くさいくらい周りの家のことに関心も高い。そういう安全な街なのだ。そこで起きた少女監禁。もしかしたら前例のない前代未聞の事件に、信じられないとともに暗澹たる気分だ。 この少女の捜索ビラを見かけるたびに、最悪のことを心配していた。きっとこれからマスコミが蜂の巣をつついたように報道することだろう。しかし少女のこれからの人生がある。地元では名前も顔も知らぬ人はいないのだ。犯人には厳罰を願いたいが、ここまでの10年を世間が掘り起こしたら、少女は生きていけなくなってしまわないか。どうかそっとしておいてあげてください。 |
| 1月28日(金) 『次期PowerBookのデザインはibook系か、それともスパルタカスの延長線上か』 先日紹介したELECOMの「ホイール付USBイメージセンサマウス」を、会う人ごとに薦めている。それほど使い心地が良い。「ほらっ」とマウスをひっくり返して、裏の赤く光ったセンサーを見せて自慢する。これにみんな興味を示しはするものの、口には出さねど「新しもの好きだなあ」という表情で、私はじっと見つめられる。その通りでゴンス。 このマウスは手の微妙な動きに合わせて、ポインタが実に忠実に動く。引っかかったり飛んだりするようなイライラを感じることがない。センサーで動いているのでパッドもいらない。ただし黒い机、PowerBookの手のひらを乗せるところ、黒系のズボンの上など、黒地にはセンサーが感知しにくいようだ。それから後付のUSBだとすんなりいかない場合もあるらしいから、ADBの人には申し訳ない。 iMacやibookのヒットで、それらの色に合わせた周辺機器が花盛りだけど、このELECOMのマウスは黒、濃いグレー、明るいグレーの3色で、これならPowerBookやG4にピッタリだと思う。さていよいよ次期PowerBookであるPismoが、こんどのMACWORLD Expo/Toyko2000で発表されるという噂がある。でも私には、ジョブスは日本が嫌いだから発表はないだろうという推測のほうが、信憑性があるような気がしている。 もし発表されたとしたら、仕様の方向性はだいたい想像がつく。それより渋く決めてくれるデザインなのかを注目したい。時計やバッグ、筆記用具に手帳、もちろんクルマも、やっぱりデザインにこだわりたい。しかし先日ある著名な宣伝マンと話したら、ケータイのマーケティングで、35才以上なんてまるで無視して組み立てて成功しているんだそうだ。さよか。そうなるとスパルタカス〜PowerBook〜その延長線上のMacの登場を望むのは、厳しいのかもしれない。 |
| 1月27日(木) 『DVDのブレイクに向けて秘密兵器アリ(拾ってきたんじゃないよ)』 きのうからグッと厳しい冬になっている。雪の峠は越えたようだけど、温度が氷点下と低いから街中が凍結状態になっていて、気の毒にも事故があちこちで起きている。私もあやうく田んぼに突っ込みそうになった。道路がテカテカと聞いてもわかりにくいだろうけど、スケートリンクの上をゴム長でえっさほっさと走っているような感じで、とても危うい。だからクルマを止めようとするときは、オートマティックのDレンジからD3、2、1まで落として、そこでそうっとそうっとブレーキを踏む。それでも私みたいなヘタっぴは、アーッアッとか言いながら田んぼ行きなの。よろしくっ。 先日テレビゲームソフト販売店をチェーン化させている社長と話す機会があった。彼によれば今年の正月戦線は、対前年の1割ダウンくらいを覚悟していたという。それは長引く不況の影響と、3月4日に発売されるプレーステーション2への購入のために、子供達がお年玉を使うのを控えるだろうとの予測からだった。ところが暮れに発売されたソフトがヒットしたこともあって、逆に1割もアップしたと社長はホクホクしていた。 3月を考えると粗利率は低くても、売上が爆発するのは確実だからさらにホクホクなんだそうだ。けっこう毛だらけじゃない、今どき。どの程度爆発するのかは専門でないのでよくわからないが、これでDVDがブレイクするだろうくらいは私にだって想像できる。ゲーム機としても凄い仕様なのに、なにしろ3万円台でDVDの再生もできてしまうのだ。レンタルビデオ店も、DVDコーナーがきっと大幅に拡張される。 実は先週パイオニア・ボディーソニックを2台ごく格安で手に入れた。さるところの売れ残りの在庫で、しかも1台は見本用に使用されていて、もう1台もいくつかの部品が欠けている。さらに接触の悪い部分もあるという、これでもかってくらいの代物。足りない部品を探してきて、接触も根性でいじくっているうちにずいぶん改善された。ジャーン。それで私の部屋の大型テレビの前にある2つの椅子には、それぞれボディーソニックがセットされた。 まだときどき調子悪いが、これで「シン・レッドライン」という戦争映画のビデオを観て、砲撃があるたび私はウオーッと大声を出してしまい家族の顰蹙をかった。そのあとで大相撲も観たが、曙がこっちまで転がってくるんじゃないかってくらいの臨場感だった。プレステでDVDがブレイクするとき、私はPowerBook G3/400とテレビモニタを繋ぎ、ボディーソニック・サラウンド・システムでDVDを楽しむとしよう。ふっふっふ。それまでにもうちっと修理しとこっと。 |
| 1月26日(水) 『あれ?できちゃった。こういうところがMacの不思議なところ』 私が作った仕事上のWebページに、会社のスタッフの画像を載せたくてOLIMPUS C-400Lを持参した。いまどき30万画素なんて時代遅れなんだろうけど、選択したり加工したりすれば、これでもまだかなりのデジタル画像が撮れる。いろいろポーズをとらせて、笑わせたり大まじめな顔をさせたり、大騒ぎで20枚ほどをハイグレードで写した。私は本体の液晶画面ではなくて、Macで見せながら写された本人達に掲載画像を選ばさせてあげたい。だけどこのデジカメはシリアルポート仕様、PowerBook G3/400はUSBポートなのだ。 たまたまPowerBook同士のSCSI接続機器を持っていた。そこで仕事場では少々埃をかぶっている5300のシリアルポートで取り込んで、そこからSCSIでG3/400に転送することにした。ところがこの5300に9600の最低スピードで取り込ませようとしても、どうしても「転送速度を落としてください」とアラートが出てしまう。それ以下の設定はないから、無理を承知で繰り返しボタンを押し続けたら、10回目くらいにヨロヨロと転送を始めた。こういうところがMacの不思議なところ。できちゃったみたい。 こうしてデジカメからシリアル経由で5300へ、5300からはSCSIでG3/400に転送させて、ようやく画像を開くことができた。ところで家に戻ってきてなにげなく勢いで、AtermのシリアルとPowerBookのUSBを接続させているmini-iDockの空いているポートに、このOLIMPUS C-400Lからのシリアルコードを差し込んでみたら、57600のスピードでスイスイと転送を始めたではないの。これ対応してないバージョンのはずなのに、やっぱりMacって不思議だ。 これで一時は無駄な買い物をしたとまで思っていたmini-iDockも、ターミナル・アダプタとデジカメを活かしてくれることになった。これで急に嬉しくなってきちゃったのは、持っているデジカメがPowerBookの世界をさらに広げてくれることになるだろうから。クルマで移動してPowerBookを持参するときは、こんどはデジカメもバッグに入れるアイテムに加えることにしよう。これでSCSI接続のZIPを含めて、既存周辺機器のほとんどが無駄になっていない状況になった。グーッだ。 |
| 1月25日(火) 『小学校時代の親友と、なかなか会えなかった時間を埋めていくようにメールを』 今年の年賀状に「メールくださいよ」とアドレスを書いてきたのはSちゃん。なんと小学校時代の親友で、私はいつも彼をS坊と呼んでいた。海外での仕事も長らく経験した上で、いまは人に教える立場にいるんだけど、S坊はS坊だ。まめなタイプだからいつかシコシコとメールをくれると思っていたが、昨年暮れについにe-one!!を購入したんだそうだ。なぜiMacにしなかった、S坊先生! 私はいつもS坊をいいように使って、そのことでお袋からしょっちゅう怒られていた。「Sちゃんになんてこと言うの!」「Sちゃんに悪いじゃないの!」ってね。なにしろ学校に行くのに、毎朝S坊が遠回りして迎えに来てから、ようやくふとんから起きたりしていた。そしていま考えれば訳のわからない私の提案を、彼は拒んだことがなかった。それでつい調子に乗った。 家の近くで市営住宅団地の建築が始まったとき、「あの現場から少しづつ木っ端を盗んできて、それでオレたちの家を庭に作ろうぜっ」と私は提案し、もっぱら私が大工仕事、彼には材料の調達をしてもらった。「もう、やめようよ」と何度か言ってたな。これは2部屋にしようと計画がでかすぎて挫折したっけ。 当時私のいくつかあった趣味のうちでも、かなりハマッていたのが「穴掘り」だった。一心不乱に汗びしょになって深く掘るときに、無性の快感を味わっていたのだ。だから家の周りは穴だらけになっていたこともある。あるときS坊に提案した。「S坊、ウチの裏庭から学校まで地下道を掘ろうぜっ」「う、うん」それから3日ほども泥だらけになって堀り続けただろうか。穴は深さ2.5メートル。奥行きは進路に向かって3〜4メートルくらいまでにはなっていた。「やっぱ、やめようか。疲れちゃったし」「う、うん」と、彼は控えめに賛成してくれた。何しろ、通っている小学校まで2キロもあったのだから。 正月以来なんどかメールをやりとりした。なかなか会えなかった時間を、それで埋めていくように。私はS坊を徐々にMacの世界にひっぱりこもうかと思っている。そういえばきょうのメールにいやなことが書いてあったな。「高橋クン、40年たってもぜんぜん変わりませんね」って。ふんっ。 |
| 1月23日(日) 『PowerBookの次はクルマ。トラブル対応へのサービスレベルの高さに舌を巻く』 PowerBook G3/333は、当たり前ながらしごく快調に起ち上がり動いてくれている。それだけで一日ウキウキできる。いまや終結したこの問題に取り組んだことで、私もずいぶん勉強になった。そして途中での対応に「参考になることがあった」というたくさんのメールが、めげるものかという活力の源になったのは言うまでもない。改めて御礼申し上げたい。 もし同じ問題にまったくのビギナーの方がぶち当たったらどうなっていただろう? PowerBookが何度かに一度起ち上がらないのも、こんなものかと思うか、いやになっちゃって放り投げてしまわないか?ここまでの私のたどった経緯がそういう方にお役に立つかも知れない。そこで「パワーブック・地獄のトラブル」と題して別ファイルでアップさせたいただいた。よろしければまとめてお読みいただければと思う。 で、今度はクルマ。数日前、雪の降る中を走らせていたら、交差点でストンとエンジンが止まった。かけ直すとすぐかかったので、寒さのせいかと気にも止めなかった。きのうは走行中にオートエアコンのデジタル温度計の表示が、濃くなったり薄くなったりしているのを見つけて、そのままイエローハットに飛び込んでバッテリーを交換した。15800円也。うぅ。そしてきょうはコンビニエンスで買い物をして、駐車場でエンジンをかけると、バウーンとかかるのにその後ストンと落ちてしまう。何回かけ直してもエンジンが止まる。電気系統らしいが初めてのトラブルだ。 すぐに携帯でホンダベルノに電話を入れる。車種と20-02のナンバーを告げると、即座に「高橋○○様ですね」と私の購入からの修理履歴データなどを画面で見ながら応対してくれる。これは全国オンラインで、どの店に依頼しても同じ対応のようだ。そしてトラブル内容と場所を告げると「対処の方法を決めて、5分以内に電話を入れます」とのこと。きっちり5分後に携帯は鳴った。 それから20分後には部品を持ったおふたりが到着してくれた。さっそく1人が作業開始してくれ、もう1人は家に送ってくれて、家で待っていてくださいと言う。そのもう30分後には直したクルマを届けに来た。エンジンをかけた後、電気が流れ続けなければいけないのに、途中のコードが接触不良になっていて、そこの部品を交換してくれたらしい。後で結構ですと言われたけど、1万円ちょっとを現金でお支払いした。家の前で。バッテリーは買って失敗した。 便利な時代と言えばそれまでだけど、素晴らしいサービス体制ではないか。さすがだ。惚れ惚れする。激烈な競争の中で培われてきたサービスレベルなのだろう。いまはパソコン業界も売り手市場だけど、まもなくサービスの質を問われる時代がくるはずだ。PowerBookの購入直後からのトラブルで苦労した後だけに、そんなことをしみじみと感じた。 |
| 1月22日(土) 『地獄のトラブル・完結篇〜対応に恵まれまったく新しいPowerBookで再出発』 トラブルに困って日記を書いていると、その悩みが深いほど「楽しく読んでいます」「とても面白いです」というような感想メールが増えてきて、解決すると「直っちゃったんですね」なんていう反応までもらう。うぅ。そして私に平和なMac生活の日々が訪れると、「最近のトビトビはつまらない」なんて。ちぇ。ご期待通り「地獄のトラブル中締め篇」には、やっぱりまだその先に大きな山が待ち構えていたんです! アップルケア本部テクニカルサポートから送られてきた、代替えである新品のPowerBook G3/333の梱包を、私はごく慎重に開けた。これでようやくトラブルともおさらばだ。お疲れサン。妻Kに記念のパワーボタンを押させる。ところが!いきなり起ち上がらない!!これは以前と同じ現象じゃないか。何度目かのリセットの後にようやく起動してくれた。起ち上がってしまえば快調なのだ。さっそくバックアップしてあったデータを、SCSIでG3/400から移動させる。不安を残したまま未明に寝た。 今朝イチバンにやってみると、やっぱり同じ現象を繰り返す。これはもう「メモリ」しかない。というのもアップルにお送りしたどうしても直らないPowerBookは、到着後の2日間の検査の中では問題が再現されていなかった。その再現を待っていては代替え品の発送が遅れてしまうので、128MBのメモリだけを付け替えて送付していただいたのだった。「これで問題がまた出たらメモリが犯人とはっきりしますね」というのが最後の会話だった。 さっそく何度もお手数をかけているショップのご担当に電話をする。きょうは保証書も持参できないのに「すぐ付け替えましょう」とのお返事。ありがたい。増設した同じメモリが欠品していたので、きょうは別の128MBを取り付けてもらい、新品が到着次第改めて交換することになった。これで100%当初のPowerBookと別の物になった。交換後は当然のように快調に起動。なんだかハードディスクの音も小さいし、CD-ROMの読み込みまで速くなったような・・ メモリに問題があったことがはっきりした。しかし!システムプロフィールを見ればいつだってちゃーんと認識はされていたし、起動してしまえば順調だった。装着もしっかりしていた。しかも時間をおいた時にこの問題はよく起き、連続して起動させるようなときには発生しなかった。メモリの奥深く、チェックできないようなところに、原因は隠れていたのだ。コンピュータっていうのは、つくづく難しい。 これで考えられるのは次のパターンではないだろうか。 1.この増設したメモリに元々問題があって、それでCPUを壊した。 2.元々CPUにもメモリにも問題があった。 3.最初からCPUに問題があって、それは交換したものの、その前にメモリを傷つけていた。 4.CPU、メモリ、まだ他にも複合的に問題を抱えているPowerBookだった。 いずれにしても、増設メモリを含めてまったくの新品になったのだから、これで問題はお陰様で完結。スマイルマックを見つめていると深い溜息が出てしまう。とにかく私のようなせっかちは、なにかあったらすぐ持ち込めて相談できる、家の近くのショップでMacは絶対買わねばダメだと痛切に思う。トラブルはつきもの。なにしろ専門家でさえ問題が特定できないほど、コンピュータは繊細なものなのだから。 |
| 1月21日(金) 『地獄のトラブル・中締め篇〜きっと快適なPowerBook生活が始まる。たぶん。』 長かった。いま私の手許にまだ梱包を開けていない新品の、G3/333の箱が鎮座ましましてらっしゃる。ようやく購入以来トラブル続きだったPowerBookの代替え品が届いたのだ。これからG3/400にバックアップしてあるデータを移す作業に入る。きっとここから快適なPowerBook生活が始まる。たぶん。 昨年の11月28日に購入直後から、この2台目のPowerBookは起動時に問題があった。パワーボタンを押すと起動音はするものの液晶画面は真っ暗なままか、もしくは白くなってポインタが出てきても、スマイルマックまでたどりつかないことが数回に一度あるのだ。ハードディスクの初期化やシステムの再インストールを施しても、事態はいっこうに改善されない。そのうちとうとうCDでも起ち上がらなくなってしまった。 ショップやNCRのご担当者のさまざまなご厚意を受けながら、暮れ、正月と、CPUプロセッサ、ロジックボードの交換を順次してもらったら、数日間は快適になった。しかしその後頻度は減ってもしつこくこの現象は治まらない。複数の問題を抱えているようなのだ。そこで私はハードディスクの物理フォーマットをかけた上で、MacOS8.6を新規インストール。横に並ぶPowerBook G3/400と、ほぼ同じ環境をPowerBook G3/333のハードディスクの中に作った。同じ場所で同じ操作、同じインストール環境。それでも・・やっぱり起ち上がらない現象は出現した。 ありがたくもアップルケア本部のテクニカルサポートが、この問題を正面から受け止めてくださった。ほぼ毎日のようにメールや電話をもらった。そしてうちのPowerBookがアップル本社に届いたのが3日前。ところがそれから何回起動させても問題が再現されないという。何やってんだ、しっかりしろよPowerBook。まったく内弁慶なんだから。 それでもメモリーの付け替えをして、新品をこちらに送付していただいた。だからテクニカルサポートにおいても、いま現在はこの問題を特定できていない。どうやっても再現させて、品質管理部門で原因究明したいとのこと。わかったら私にはメールで教えていただけることになっている。うちは宝くじのようなPowerBookを引いてしまったようだ。 せっかく購入したMacがずっと不調。だからその間いつもイライラしていた。それでも購入店のT-Zone新潟店、NCR新潟営業所、アップルテクニカルサポートのご担当には、実に誠実な対応をいただいて今日に至った。まもなくPowerBookの新製品も出るなんていう噂もある。そんなことには関係なく、このPowerBookを大事に大事に使わせていただくことで、ご恩に報いようと思う。そしてWebページを通じてご心配くださった方々、アドバイスや励ましのメールをくださった皆様に、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。 |
| 1月20日(木) 『MacOS XのAquaなインターフェースに最初は抵抗を感じたけれど』 おとといべた誉めしたELECOMの「ホイール付USBイメージセンサマウス」だが、ちょっと待ったぁ。ほとんどMacをやる為だけの、私の部屋のデスクで使い始めたらポインタが動かない。もしやと思いダイニングテーブルにPowerBookごと移動すると、またまたスーイスイ動き出した。どうやら真っ黒い私のデスクの表面には、イメージセンサが関知できないらしい。そんなのアリかい? 「もうマウスパッドはいりません」って書いてあったじゃない。仕方なくまたマウスパッドを引っぱり出してきた。ドライバーをインストールした直後には、何度かフリーズもあった。これには以前使っていたマウスのドライバーを外すことで現象は解決した。このマウスは素晴らしい出来だけど、先進的だけに使うMacの機種によって、もしくは他のドライバーとぶつかることもあるのかもしれない。いちおうもうひとつマウスの予備を、常に持っておいたほうがよさそうだ。 今号のMac Peopleには、MacOS Xのインターフェースなどが詳しく載っている。慣れたものから新しいものへ変わっていくときにはどうしても抵抗を感じてしまう。それでもAppleは、ビギナーでもスムーズに使い始められるフレンドリーなMacOSを、改めて作り直してくれたようだ。 MacOS8.5からエイリアスに矢印マークが入ったり、「よく使う項目」ができたりで、なんだかウィンドウズを意識しすぎのようでイヤだなと思っていたところだ。アップルメニューや6色林檎マークがなくなるのは寂しいけど、まったく新しいMacOSを、私ももう一度勉強し直すことにする。いつまでたっても新Mac Beginner's Diaryだ。 |
| 1月18日(火) 『本体に満足していると、つい走ってしまう周辺グッズマニアな日々』 PowerBookをカバンに入れて持ち歩いた後に、上蓋を開いて斜めにかざしよーく液晶画面を見てみると、たいてい細かい縦のスジがいくつもついてしまっている。キーボードが押されてつく跡だ。これを最初に見つけたときはかなりゾゾゾーッとした。週に1回ほどスプレーをかけて、液晶専用のクリーナーで強めに拭ってやるとスジは一応なくなりはする。 これはPowerBookだけの現象かと思ったら、ノートパソコンはどれも中央付近での強度確保が難しいらしく、持ち運び時の「たわみ」によってどうしてもこういうことが起こるらしい。そんなとき息子Tからのメールで、「Bookmark 4」というシリコン製液晶保護シートの存在を知った。たまにはTも役に立つ。 ようやくきょう手に入れた。このBookmark 4を文字通り栞のように、キーボードの上に載せてそのままスクリーンを閉じて挟み込めばいい。PowerBookを起動中には底面に敷くと、机などへの熱伝導率を高めるという効果もあるようだ。ペラペラのシート1枚が3800円。これでスマートに液晶を守ってくれるなら安い、と思うんだけど。 それからマウスも買った。PowerBookを購入以来4つ目だ。バカだよなあ。しかし今度こそホントにいい。ELECOMの「ホイール付USBイメージセンサマウス」だ。底を見るとボールがない。替わりに赤いセンサが光っている。そのセンサが表面状況を読みとって、移動距離と方向を算出し、マウスカーソルを動かすという。だからゴミで引っかかるような感じがなくて、動きがまあスムーズだこと!ヒューッ、スーイスイっと。 ダークシルバーの色もPowerBookによく似合う。大きさも小さ過ぎず大きくもない。さらに気に入ったのは、コードが極細で、しかも途中にコードリールが付いていて、そこで長さも調節できる。コードがごく軽いから、コードレス感覚に近い。 さらに真ん中にホイールがついていて、Webページ見ながら下へ上へスクロールするのにとっても便利。なくてもいいけど、右クリックには「コマンド+デリート」のショートカットを割り付けて、ゴミ箱にシュッと投げ入れられるようにした。いままでのマウスの中で最高の使い心地だ。これで5980円は安い、と思う。4つ目じゃなけりゃ。 |
| 1月16日(日) 『Air Portの発売が待たれるところだが、私の欲しい別のコードレス』 近いうちに発売になるAppleのAir Portと他社との開発競争によって、ノートパソコンの屋内におけるワイヤレスInternetもアッという間に普及することだろう。ソファやコタツ、ベッドの中でもメールやWebサーフィンができるってわけだ。電話のコードレスがこれだけ普及しているのだから、当然のニーズだったと思う。ただ私の場合、家の中で落ち着いてPowerBookを使いたい場所は何カ所もないので、それほどこれには興味を持っていない。それよりマウス。 マウスなしでPowerBookを扱えない。トラックパッドもたまには使うけど、それだとなぜだか肩がバリバリに凝ってしまう。そのマウスだけど、あのコードが気になってしょうがない。デスクトップを使う場合でも前髪をはらう(垂らしてないけど)ように、しょっちゅうコードをどけている。どうしても気になるとひもで結んだりしてもやっぱり邪魔。ずいぶん前どこかのショップにあったコードレスマウスは、最近はとんと見かけない。おそらくあまり使い勝手がよくなかったのだろう。携帯性を考えて薄くて平べったくても指にかかる、それでいてあくまでワンボタンのリモコンマウスを私は欲しい。 コードレスといえば、掃除機とか湯沸かしポットはなぜ出てこないのだろう。もうあるけど高いのか?掃除していて届かないコンセントと、本体にからむコードほど邪魔なものはない。なぜ充電式が普及しないのだろう。お湯も沸かした後は好きな場所で使いたい。わざわざポットのところに行くのが面倒で、お茶を飲むのをガマンしたりする。たった数歩でも。 MacのCD-ROMでわざわざ音楽CDを聴く機会もそうない。ましてやDVDで映画を観ることも滅多にない。なくても全然こまらない機能だ。でも、いざとなったら出来るというのがスゴク大事なところ。そこが高いのにハードルを越える購買の動機になった。バカだなあ。 |
| 1月15日(土) 『DT266のトラブルはキーボードで解決、そしてPowerBook G3/400のゴムが行方不明』 大騒ぎして妻Kが私の出張先に連絡してきた、Power Macintosh G3/DT266の初めてといっていいトラブル。落ち着いてからゆっくり症状を聞いてみると、外出先から帰ってきたら、何にもしていないのに既に本体の電源が入っていたという。そしてMacWayキーボードの「num lock」や「caps lock」のライト類が全部点いていて、何度終了してもすぐ起動を始めてしまう。終いには画面に文字入力のウィンドウが出て、「あ」が機関銃のように入力され続けたらしい。これは恐ろしい。 だからいつからか起動されっぱなし状態だったのだ。そこで終了と同時にキーボードのコードを抜いてもらったら、ようやく電源は切れたようだ。これで水分でもかかったか、もしくは強く物が落ちたかの、キーボードのトラブルに間違いないと判断して、Appleのオリジナルキーボードを持って家に戻った。付け直してみたらケロッと、まるで!何事もなかったようにいつものMacになった。そして、まるで!!何事もなかったように妻Kも、涼しい顔でエクセルなど起動させている。なんだよぉ。とにかく一件、いや一台落着してよかった。あとは連絡待ちのPowerBook G3/333だ。 ところで私がいま肌身離さず持ち歩いて、いや持ち担いでいるPowerBook G3/400。このシリーズから変更になった筐体の材質のせいか、いつもクッションカバーにくるんでいるせいか、はたまた頬ずりするほど大事にしているせいか、昨年9月10日に購入以来4ヶ月たってもごく美しく保持されている。電池やCD-ROM、裏の蓋などぐらつきも出ていない。 Winノートが20数万で陳列されているのをみると癪だけど、私はこの持ち歩けるフル装備Macをいつもバッグに入れているのが嬉しくて仕方ない。以前使っていた1400は、ディスクはスグぐらつくは、後ろの蓋はちゃんと閉まらなくなっちゃうは、クルマでバッグごと轢いちゃってキズだらけにしてしまうはで、それは可哀想なことをした。だからこんどはできるだけ綺麗に使い続けたい。 そうこうするうち、底部分に4つ点いているクッションゴムのひとつがはがれているのを発見。それから一週間後に机の下でゴム版を見つけて、それを接着剤で付けようとしたら、こんどは反対側がとれてなくなっていた。こういうフル装備にしてはちゃっちいところは悲しい。 |
| 1月13日(木) 『ミレニアムってイヤな年だ。でも私にはやりたいことが山ほどある』 フロンティア出版「ビル・ゲイツになってやる!」に、アメリカのビジネス誌「サクセス・マガジン」に登場した世界的に著名な12人の成功者サクセス・ストーリーが掲載されている。マイクロソフトのビル・ゲイツ、CNNのテッド・ターナー、ジョーズやETのスティーブン・スピルバーグら錚々たる顔ぶれ。そこに出てくるビル・ゲイツのこと。 1955年生まれの彼が13才の頃、学校の保護者で組織する「母親クラブ」が、当時としては大変高価だったコンピュータを、教育のためにと買い与えた。この行為がいい意味でも悪い意味でも後の世界を変えることになる。それはコンピュータといっても、キーボードから入力された命令が電話回線を通じて本体に送られると、プリンタにつけられたロール紙から答えが打ち出されるという原始的なものだった。ところがこれが彼の好奇心に猛烈な火をつける。友達が野球やサイクリングをしていても、時間を忘れるようにBASICを独学で学び、自らプログラムを書き、ゲームで遊ぶ毎日。そのうちに専門家も舌を巻くようなプログラミング技術を身につけたという。 高校生になると「類は友を呼ぶ」で、プログラムに取り組む仲間がどんどん増えて、3日連続で徹夜したとかの没頭度を競い合ったなんていうエピソードも紹介されている。とにかく好奇心に途切れがない。ハーバード大学在学中に世界初のパソコン「アルテア」用のBASICを開発して中退。弱冠19才で友人と共同で「マイクロソフト」社を設立している。その6年後にIBMに「MS-DOS」を売り込み、さらにWin95を爆発的にヒットさせて大成功した。ちょうどそのころMacはガクンとシェアを落としていた。Win95のコンセプトに反発も感じ、私はわざわざその発売当日に初めてのMacを手にした。でもビル・ゲイツはいけ好かなくても凄い。 正月早々の日経流通新聞に、クララオンライン社長の家本賢太郎さんが紹介されているのを読んだ。なんと彼はまだ18才。15才でインターネット関連のサービス会社を設立して、99年ニューズウィーク誌が選ぶ「21世紀のリーダー100人」に名を連ねたという。彼は中2のときに見つかった脳腫瘍を摘出手術後、医師から一生の車椅子生活を宣告された。一切のやる気を失っているときに同じ車椅子のサラリーマンが、「これからがふたつ目の人生。得したと思って生きろ」と声をかけてくれた。この一言で目が覚めたんだという。この子は。 リハビリに邁進するうちに、彼は一部の機能を取り戻す。すべての時間をコンピュータの勉強につぎ込むようになった。中学生ながら技術者向けのコンピュータ雑誌にコラムを寄稿するまでになった。そして会社設立。いまや睡眠3時間の超多忙、IBMと取り引きできるまでになった。そんな中昨年の2月に突然「信じられないことに、下半身マヒが全快したんです」だって!いまやエンジン全快で突き進む体制は整ったという。なんと素晴らしい。 人を誉めているばかりもしていられない。ミレニアムなんて騒ぐけど、私にとっては年齢に切りがよくなるイヤな年だ。私だってMacという最高の道具を得て、やりたいことが山ほどある。でもこういう一筋の道をわき目も振らず突き進むような情熱あふるる若者には、頭を下げて教えを請うことにしよう。 |
| 1月12日(水) 『次々に遭遇するMacのトラブル試練にも、白いハートがポーッと灯った』 いったいウチのMacたちはどうしちゃったんだろう?CPU、ロジックボードを替えてもダメで、とうとう新品との交換をしてもらうことになったPowerBook G3/333。その後ハードディスクの物理フォーマットをしてからやけにキビキビし始めたので、もしやソフト的な問題であったかと交換を前にしてハラハラしていたら、やっぱり以前と同じように起ち上がらない現象が出だした。アップルが研究材料にしたいと言われるだけあって、なるほど手強いトラブルだ。 同じPowerBook G3でも400は、システムの新規インストールでスカッと復旧。こちらはとても調子がよくなった。そんなとき妻Kから出張先に電話が入る。購入以来トラブル知らずだったPower Macintosh G3/DT266が、こんどは突然起ち上がらないと言う。最近は夫婦そろってPowerBookに偏愛していたからか。なんでもファインダーまでたどり着いても、キーボードやマウスが操作不能になったり、メニューバーの文字が出なくなったり、本体からへんな音もする(本人談)らしい。そこで私はSCSIやシリアルの接続をすべて外してみることを薦めた。 「SCSIだけどうしても堅くて外れない」と言い張るので、よく聞いてみると「えっ?両側のネジを廻すんだったの?」なんて言う。おいおい、引っこ抜こうとしていたのかよ!?はい、はい、私の説明が悪うございました。そこで改めて起動をしてもらうとスムーズにファインダーまで行けたようだ。ところが受話器の向こうから「カン、カン、カン、カン」という音が鳴り響いているではないか。あぁ、我が家は遠い。もどかしい。 「なにが起きているんだ?」それが画面のなかで「あ」という文字が限りなく打ち続けられているんだという。問題はキーボードなのか?これ以上電話では対応が無理だから、私が家に戻るまでとりあえず電源を落としておいてもらうことにした。初めてのトラブルは考えるだけで憂鬱だ。とにかくコンピュータというのは一筋縄ではいかない。 こちらはほっとする話。へんてこ日記のイラストレーター石田さんが仲間と開いている「おはこ展」におじゃましてきた。会場のギャラリーに入いったとたん、彼の作品が輝きをはなって私の目に飛び込んできた。シンプルなのに魂を感じる。どれもいいけど、ハートがポーッと赤く染まっている壁掛けオブジェをわけていただくことにした。Macをよく使う私の部屋の壁にかけるのだ。きっと素敵にポーッとすることだろう。恵比寿近くを通られたら、是非寄られることをおオススメしたい。 |
| 1月10日(月) 『挙動不審のMacにトラブルに関してだけのベテランは落ち着いて対処した』 PowerBook G3/333の壮絶なトラブルにばかりかまって、400MHz/DVDのほうは絶好調!と放っておいたら、なんだか数日前から挙動不審になってきた。まあ、Macではよくあること。最初はEudoraでメールを書いている最中にストンと落ちた。そのうちNetscapeの動きがどうもぎこちない。今朝はISDNでTAシリアルとUSBを接続するときの、FreePPPを終了しようとしても終わってくれない。それから通信途中で突然データの受送信ができなくなった。さらに頻繁にフリーズし始めた。 Internetを始めた95〜6年の頃は、こういうことがしょっちゅうあった。トラブルに関してだけのベテランは落ち着いて対処する。オーッホン。こんなときには面倒でも思いきってシステムの新規インストールでしょう。FreePPPも再インストール。Speed Doublerはとりあえず外してみる。そしてNetscapeは4.5を長らく使用させてもらっていたけど、これも思いきって4.7に入れ直した。するとどうだ。元のキビキビした400MHzの動きに戻ってくれたじゃない。Macが調子よくなれば疲れなど吹っ飛んでしまう。わっはっは。 さて、今年の年賀状では少々考えるところがあった。いままでは友人や知人のお子さんが大きくなったとか、お知らせがあってもおめでたいことばかりだったのに、ずっと会えていない旧友が重い病気であることや、家庭に変化があった人のことも年賀状で初めて知った。それを遠くで案じることしかできないのと、人ごとではないことに、つい溜息を漏らしてしまう。 そう言えば3年ほど前の年賀状にメールアドレスを書き入れたことがあった。入れることが当然の時代だと思ったから。ところが一切反応がなくてガッカリ。翌年からやっぱり住所と電話番号だけにした。今年は150通ほど来た中でWebページを通じて知り合った方々を除いて、メールをくださいとアドレスが書いてきてくれたのはそれでも2人になった。小学校時代の親友と、プライベートのほうが思い出の多い元部下のご夫婦だ。これがInternetの現実なのか。アドレスを書くのが照れくさいのか?どうも2000年を迎えてのマスコミの論調との大きなギャップを感ずる。 |
| 1月9日(日) 『地獄のトラブル・その7〜突然届いたアップルコンピュータからのお詫びメール』 丸ごとバックアップを取るために起ち上げようとしても、きょうのPowerBook G3/333は一段とゴキゲン斜めのようで、?マークのフォルダがポコポコでる。10回目くらいでようやくスマイルMacに会えた。しかしこの一ヶ月以上に及ぶ問題にもようやくおさらばできそうだ。そう、アップルコンピュータ・テクニカルサポートの方から、私宛週末に突然メールが届いたのだ。 そのメールにはご挨拶のあとに「さて、今般のPowerBook G3/333の度重なるトラブルに於きましては多大なるご迷惑をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。弊社としましては、取急ぎ製品の新品交換をさせて頂きたく考えております。まずは、大変、恐縮ではございますが、弊社までご一報頂けますでしょうか」と書かれていた。 これがNCRかショップからの要請で成ったことなのか、はたまたアップルでこの「Mac Beginner's Diary」を読んでくださっての対応なのかは、いまのところわからない。というのも私がこのメールを確認できたのが金曜の夜で、すぐにメールの返信を打ち、電話もしたがご担当はすでに帰社された後だったようで、その日はメッセージだけを留守録に残すにとどまった。連休のようだから、連絡をとれるのは休み明けになろう。 どちらにしても交換してもらえることになってありがたい。長らくPowerBookを預けるのは困るけど、安心して使えるようになってさえくれれば、どういう修理でもお願いしようと思っていた。新しくしてもらえるならそれに越したことはない。 なんとか起ち上げたPowerBook G3/333と元気な400を繋げて、すべてのデータをバックアップした。その上で交換になるとはいえハードディスクの初期化を実施した。まずCDで起ち上げて、CDの中にある「ドライブ設定」を開く。HDにある「ドライブ設定」では作業ができない。そしてオプション設定から「全てデータをゼロにする」をチェックしてから「初期化」ボタンを押した。かなりの時間をかけて初期化されると、「Macintosh HD」が「名称未設定」となった。なんだかえらく寂しいので、すぐ「Macintosh HD」と書き込んだ。さてOSの、これがホントの新規インストール。 その後はスムーズに起ち上がっている。しかしいずれにしろソフト的なトラブルではないと断定されている。きょう残りの部品の交換をしてもらう約束をしていたNCRに電話を入れた。ご担当が休みだったので代理の方にアップルから届いたメールの件を話し、予定の作業は保留にしてもらった。どなたにも「早く解決できるといいですね」と声をかけていただく。ほんとうに。 |
| 1月7日(金) 『お洒落でとっても軽快、早録MP3はとてもMacっぽい使い心地のゴキゲンソフト』 NCRから「部品が揃ったので日曜日以降に訪ねてほしい」という連絡が入った。対応は素早い。もうこちらに電話を入れて「高橋ですけど・・」というだけで、「あぁ、あの・・」と言われるほど、私は有名になってしまった。ショップからも「部品が揃うのが遅くなりそうだったら、こちらでも出来ることを模索する」旨の電話をいただいている。これを最後にしたい。どこの部品を揃えたのか、なんだか恥ずかしくて聞きそびれた。 実は夜になって新たな動きがあったのだけど、それについて明日いくつか確認したい点もあるので、その上で慎重に日記には書こうと思っている。私はこのクレームを一刻も早く終わらせたい。しかしその経過をWebページに書くことでどなたかのお立場を悪くしたり、優位に進めるための道具にするようなことはしたくない。とにかくPowerBook G3/333を不安なく使えるようになりたいだけだ。現在原因は不明でも、ハードだけの問題。ならば解決の日も近いはずだ。 ちょっとトラブルから離れて、楽しい話をしましょう。久しぶりに安くて良いソフトに巡り会ったと感心したのは「早録MP3 For Macintosh」。とにかく軽くて使いやすい。これを使い始めてからPowerBook自体まで変わったような気がする。いままでPowerBookの前を離れるときはスリーブにしていたけど、いまはアイコンをダブルクリックしてお気に入りの曲をかけている。 音楽CDを入れて好きな曲を選択。あとはクリックひとつでMP3データになって録音される。それが早録と名乗るだけあって、だいたい1曲1分くらいで音符アイコンのファイルが出来上がってしまう。早い、早い。聞きたいときにはこれをダブルクリックしてもいいし、ドラッグ&ドロップしても曲はスタート。するとまーるいインターフェースの中で、曲名がネオンのように右から左へ流れていく。そしてグラフィックイコライザーがピコピコ動く。バックの色もiMac5色揃っている。お洒落でとっても軽快。もちろん音質はCDとほぼ同じ。問題はPowerBookのスピーカーの質だけかな。それでも充分ゴキゲンになれる。 このソフトがいいと思うのは、とにかく感覚的に扱えること。これってMacの基本じゃない。操作はアイコンから、アップルメニューから、メニューバーからでもどこからでもいける。そういえばきのうMacOS Xのインターフェースの発表があった。見た目も重要だけど、果たしてこういうMacOSの理念は貫かれているのだろうか?デスクトップ上にアイコンがないのがどうも気になっている。この「早録MP3 For Macintosh」は、これだけ使えて6000円ちょっと。オススメだ。 |
| 1月6日(木) 『地獄のトラブル・その6〜喉元まで出かかった言葉を飲み込ませた誠実な対応』 ショップのご担当に「またPowerBook G3/333が起ち上がらない現象が発生」と伝えると、「えっ!?」と絶句したまま次の言葉が返ってこない。いい人なんだ。夕方また電話をするので、それまでにNCRと相談しておいて欲しいとだけ私は言った。喉元まで「アップルと折衝を重ねて、交換してもらいたい」と出かかっているのに、いままでの誠実な対応に言葉を飲み込んでしまった。 後ほどいただいた電話の答えは「原因と考えられる他の部品も全部取り寄せて、到着次第すべて交換させてもらいたい」というもので、新品と交換するというものではなかった。別にかまわない。とにかく不安なく使えるPowerBookになりさえすれば。それにショップが深々と謝る問題ではないだろう。それでもきょうも数回「申し訳ございませんでした!」と頭を下げられて恐縮した。 こちらも週末にNCRにPowerBookを持ち込む前に、物理フォーマットでハードディスクを真っさらにして、システムを新規インストールしておこうと思う。もうひとつのPowerBook G3/400のハードディスクが4GBも空いているから、こちらに丸ごとバックアップをとってもおける。それにしても既にCPUとロジックボードを交換してあって、これからそれ以外の部品をひとつづつやっていったら、こりゃホントに皮以外ぜ〜んぶ交換てなことになるかもしれない。 それにひきかえ長男Tは、毛布にくるんだ8500/180の本体をはじめ、山のような荷物をクルマに積んで帰っていった。戻った彼からのメールによれば、セットアップ後も問題なく起ち上がり、Internetも一発でつながったという。幸せな人だ。 |
| 1月5日(水) 『地獄のトラブルその5〜直らないPowerBookに愛しさが募って』 MACWORLD Expo/San Francisco 2000でのスティーブ・ジョブス暫定CEOによる基調講演は、日本時間で6日午前2時から開始予定とのこと。ここで次期PowerBook(Pismo)の発表が期待されている。 果たして薄くて小さいトランスルーセントを取り入れた筐体になるのか?それはVAIOより素敵なMacなのか?噂だから発表されるかどうかもわからないけど、やっぱり興味あるから、寝不足覚悟でリアルタイム更新をしてくださるMacサイトを訪問しようかしらん。いやいや、いまの私は次期PowerBookをうんぬんしている状況ではなーい! そう、またまた。またまたまたまたPowerBook G3/333が起ち上がらない。クレームを受けるほうもご苦労だけど、持ち込むこちらもいい加減疲れてきた。それでも明日ショップに電話した上で、NCRの方にこんどの休みにでも見てもらいに行くしかない。 CPUプロセッサ、さらにロジックボードを替えたのに、それでも出てくるこの症状を直すために、次はどこを交換と考えられるだろう?ハードディスクか電源部分か、はたまた元々のメモリか。とにかくパワーキーを押しても画面が暗いままか、白くなってもスマイルマックが出てこないのだ。でも3回に2回は起ち上がって、一度起動してしまえばキビキビと動くのだから、もうよしとしてしまおうかという気持ちももたげてきて、ちょっとめげそうになる。だけどやっぱりこれは異常だ。だって新品なんだもの。 これだけ痛い目にあって、投げ捨てたい気分になるかというとこれが違う。むしろ愛しさが募ってくる。このPowerBookでなきゃダメだとまで考える。だからいまはPismoにアタマがまわらない。 |
| 1月4日(火) 『なぜ海外メディアが先進日本のY2K原発トラブルに強い関心を持つのか』 トラブルがあっても見えないから怖い、ホントのことをかくしちゃう体質はもっと怖い。まもなく世界最大になる原子力発電所は我が家からごく近い。なんの不安を持つこともなかったのに、最近では何かあったらオシマイかなと考えることもある。Y2K問題ではさかんにマスコミが何もなくてよかったと、宣伝役を努めているように感じて仕方ない。国の威信もあろうし、安心させねばという目的もわからないでもない。しかし煽る気など毛頭ないが、ニュースをよくチェックすると大変な不具合があったのだ。 ウチのすぐ裏の砂山の向こう、それはまるでUFOの母船基地でもあるかのような海岸縁の広大な土地に、東京電力の原子力発電所は位置している。ここでは業務処理データを保存するプログラムに不具合がみつかった。また、社内会議システムで西暦が100と表示されたという。まあ、会議はどうでもよろし。1日の報道によれば福島第2原発1号機では、原子炉内の燃料制御棒の位置を指し示すシステムに異常が発生したとかで、警報まで発令されたという。警報ってサイレンだろうか。それでも「制御棒の位置に異常はなく、原発の運転に支障はない。外部環境への影響もない。異常の生じた時刻などから、2000年問題によるトラブルの可能性は低い」という発表だった。 しかしきょうになっての発表は「原因を2000年問題と断定した」に変わった。恐ろしいことに「不具合のあった(燃料制御棒の位置を指し示す)表示器基板の内蔵時計の一部でグリニッジ標準時を用いていたが、そのプログラムの改修漏れがあった」という。結果的に事故には至ってはいないようだし、素人にはこれがどういうことなのかもよくはわからない。どちらにしても発電中心部のシステムの時間管理がおかしくなった。 アメリカはきょう「Y2K問題に勝利した」と宣言した。それはそれで素晴らしい。しかし日経を読むと、海外メディアでは宮城県女川原発の警報装置誤作動も含めて、日本の原発トラブルに強い関心を持っているとともに、またそれらをこぞって報道しているようだ。日本は東海村臨界事故のわずか3ヶ月後に、2000年問題で重大な誤作動を生じさせてしまった!というのだ。なぜこうも先進日本が信用を得られぬか。 それはお役所の、そして銀行、商社をはじめとした企業の、いやへたをすると日本人自体の、問題の先送り、臭いモノに蓋体質蔓延が、言いようのないほどの不信を買ってしまっているのではないか。自分も小さな企業のリーダーの一人として、そういう傾きがないと言い切れない。それでもそれに立ち向かう勇気を持ち続けようと常々思ってはいる。 原発の横に住んでいて、「概ね問題なし」でなく「絶対安全」でなければこまるのだ。そして従事する人の保身から発した問題放置などあっても絶対こまる。どこか遠くの話でもない。なにしろこちらや福島の住民が使っているのは東北電力の電気で、発電しているのは東京電力の分なのだから。 |
| 1月3日(月) 『地獄のトラブル・その4〜ついにCPUに続きロジックボードも交換へ』 これならいけそうだと思えば思ったほど伸びず、ダメかなと思えばグイグイ伸びたりする。今年の箱根駅伝は例年に増して変化に富んで面白かった。とかくこの世はままならぬもの。ひたむきな選手たちを見ていてそんなことばかり考えた。そのレースのクライマックスを、私はNCRの技術者がPowerBook G3/333をバラすのを横目で眺めながら、ロビーのテレビで見ることになった。 ご担当も正月からご苦労なことだ。「今年は繰り上げスタートがないから、見ていてわかりやすいですなあ」「交通事情があるとはいえ、繰り上げは可哀想ですねえ」とかの会話をボソボソをしている間に、PowerBookはスルスルと完璧にバラバラにされていく。そう、年末にCPUプロセッサ交換で解決したと思われた起動不良問題は、きのうの晩、今朝と、また同じ症状が再発したのだ。そしていよいよロジックボードも全取り替えということになった。筐体の一番下にあるから、旧ボードを外すと、PowerBookはまるでガワだけになってしまった。 「このボードのどこが悪いのですか?」「それはわかりません。昔はテスターでチェックできたんですけど。このボードの表、裏、それから真ん中にも挟まれている配線があります。そのどこかに問題があるはずです。おそらくこの後アップルのほうで特殊な機械でチェックするでしょう」「CPUとロジックボードを交換しても、なお症状が出たらどう考えられますか?」「おそらくもう大丈夫だと思います。それでも直らないとすると、電源部分かハードディスクというのも考えられます」「そのちっちゃいペナペナのはなんですか?」「このペナペナは内蔵モデムですよ。これが原因というのも考えられないこともありません」 続けて「その前にハードディスクの物理フォーマットをされるのも手です」「具体的に教えてください」「ユーティリティーフォルダにあるドライブ設定というのがありますよね。それを開きます」「ドライブを探してちょっと時間がかかりますね」「そうしたらメニューバーのファンクションというのを開いて、『物理フォーマット』と『全データをゼロにする』というのを両方チェックして実行します」「そうすると時間はかかっても、表面的じゃなくて完全に真っさらになるんですか?」「そうです、やってみてください。キズがついていたりすると途中で止まるはずです」 トラブルも行き着くところまで行くと、こんなヘビーな初期化なんて話も軽く交わせるようになる。「これで直ることをお祈りいたします」「三が日からありがとうございました」「とんでもない、わざわざお越しいただいてご面倒をかけました」ホントにこれでシャキっとしてくれ、PowerBook!! |
| 1月1日(土) 『さーて今年もチャレンジでいこう。もっと学びたい、まだまだ向上したい』 今年もMacOSに「謹賀新年」で迎えられて始まった。テレビで「おめでとう!」とお気に入りのタレントに言われるより、ずっと嬉しいのは不思議な気分。8.6だから「謹賀新年」で、9.0はどうやら「明けましておめでとうございます」の漢字Talk7.5.5以前の表現に戻ったようだ。日本語版開発スタッフの「Mac魂」は健在のようで、そういうところがMacユーザーとしてたまらない。 メニューバー右側の時刻をクリックすると、私のMacは2000.1.1(土)とちゃーんと表示されている。この2000年問題も一部で不具合は出ているものの、関係各位のご尽力で大過なくクリアされたようだ。まだ予断は許さないとはいえ、考えてみればなんともバカバカしい問題ではあった。 12時を過ぎると同時にケータイに「しばらくお待ちください」と表示された。あれはこの問題と関係はないらしい。夜中のプライベートな通話に、一般電話は使わないということだろう。4000万台も普及したと聞けば、そんなこと容易に想像できる。それにしてもこの表示は、元々ケータイの中にあったのか、それともドコモから送られてきたものなのか? 年明け早々のミレニアムベイビー誕生のシーンを見ていて、なんだか胸が詰まった。あんまりいいときに生まれて来られなかったねと。去年生まれた子はたった117万人だそうだ。産んで育てようと思えない社会じゃこまる。区切りの年に当たっての予想はいいから、未来を変革していこうという夢やロマンをもっと語らねばならないと思う。さーて今年もチャレンジでいこう。私はもっと学びたい、まだまだ向上したい。 |