tktr 週末更新日記 2000年4

もともと週末しかMacの前に座れなかったはずなのに、最近は更新をしない日がトビトビになっているMac Diaryです。
ビギナーのtktrがその日感じたことを綴っていますから未確認情報が含まれています。
必ずしも内容は保証されませんので、くれぐれもご注意いただきたいと思います。

『tktrのMac Beginner's Diary』最新のトビトビ日記はこちらです

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4月30日(日)
『買おうと思った動機と、とりあえず様子をみようと思った理由』

サッカーにしてもゴルフにしても、聞くに堪えないインタビューがある。「○○だね」「○○でね」というような友達言葉の連発。その世界を代表するような選手にもそういう人がいるんだから困る。「あなた何様なの?」と思う。要するによほど増長しているか、教養がないんだなと思うようになった。

きょう中日クラウンに優勝した田中秀道選手は、態度も発言も顔つきも素晴らしい。ギャラリーの声援に、いつだって帽子のツバに手を当てて、四方八方にキビキビと深いお辞儀をする。ミスをしてもふてくされた表情など微塵も出さない。そしてインタビューになると「死んだおじいちゃんにこの優勝を捧げます」とか、きょうは「黙って見に来てくれているとうちゃん!勝ったよ!!」と答えた。泣かせる男だ。私は彼がCMに出ているテーラーメードのボールを買うことにした。

ところでエプソンPM750が突然調子悪い。印刷設定で「スーパーファイン用紙」を選択すると、水彩絵の具を平筆でなぜたように用紙全体に薄いブルーが入ってしまう。最新ドライバをダウンロードして入れ直してみた。「黒」も「カラー」もインクをわざわざ新たにセットした。ヘッドクリーニングはもちろんのこと、ギャップ調整もしてみた。それでも症状に変化なし。

「普通紙」にすれば問題はないのだから、どうもこれはソフト的なトラブルではないように思う。PM750はずいぶん使い込んでお世話になった。充分償却したから、いっそとも思う。しかし同じエプソン機種に買い替えるとなると、次はUSB接続のみになる。となるとPowerBookはよいものの、SCSIオンリーのデスクトップG3/DT266からは使えなくなってしまう。そうならTAをルータにして、この際ネットワークを組みたい。最低7〜8万円の出費か。とりあえず普通紙印刷のまま、様子をみることにする。


4月29日(土)
『日本海を望む砂山をクルマは一気に駆け上る、申し訳ないが気分がいい』

空は晴れ上がり、草花も一斉に色づきだした。ヒューッと大きく息を吸ったあと、私はクルマをガレージから発進させる。300メートルも走るとわりと急で細い坂道を登っていける。これは砂山で、道の両脇には木々が茂り、舗装路はかろうじてクルマがすれ違える広さ。ランニングをしているときは、この上り坂をかっこうのコースにしたものだ。

草むらから兎が顔を出すのを何度か見かけたこともある。あっという間に丘の上に出る。そこから見下ろせば、穏やかな日本海が広がっているのが目に飛び込む。真下はゴルフ場の緑。天気の良い日は佐渡もうっすらと望む。夕方になれば、眼下で大きな夕陽が海にゆっくり沈んでいくのが拝めるはずだ。このちょっと先の森の中に、えらく空いている近代的なゴルフ練習場を最近みつけた。自然とアタマに浮かんだメロディーを口ずさむ。「申し訳ないが気分がいい」という岡林信康の歌。

ときどき同じ日に同じ題材で日記を書いてしまうことのある、押しかけ息子
へんてこ石田氏だが、この間はやっぱり同じ日に同じ小説を読んで泣いたことがあった。不思議な縁というしかない。その小説というのが浅田次郎の「角筈にて」で、朝刊のテレビ欄をみたらきょうの午後にドラマになって放映されるではないか。さっそく彼に「知ってるかい?」とメールを送ったが、残念ながら東京ではすでに放映済みであった。

私と同世代である主人公の心の葛藤がストレートに胸にしみる。原作にとても忠実な作品で、あらためて目頭を熱くした。どうもお天気の良すぎる日にゆっくりするとナイーブになりやすい。ところで
石田氏は、いま私が何をアタマに描いているかわかるだろうか?


4月28日(金)
『声がかれても、きょうもパワー全開でいってみよう!えっ、ない?』

ここのところ自身ではビギナーを標榜している私が教える立場になった「インターネット実践研修」のことばかり書いている。通常の仕事の後、週に3日、1回90分を5回やっている。1日で2クラス続くこともあり、終わると喉の弱い私は声がかれる。

それでもMacの魅力に初めて触れて輝きだす瞳に囲まれれば、パワーはますますアップしてしまう。研修はMacintoshとWin機を並べて、両方で同じことを実行しながら進める。そこで繰り広げられる珍プレー好プレー、いや、いたって真面目な会話や出来事は、私にとってまるで遊園地のように楽しい。すべてを書きたい衝動もあるけど、真剣なご本人たちのプライドもある。この日記にはその一部を披露しよう。書けないような出来事が、それこそ勉強なのだ。難しい質問を受けたら「知らない」と言い切ってしまう。先生もいいかげんで申し訳ない。

そんな中で、もうWebページまでたどり着いた人も出た。「タグとかを勉強するんですか?」「知らなくても大丈夫」「Dreamweaverあたりが高機能でいいそうですね」「PageMillのほうが最初はわかりやすいと思う」「画像とかタイトルとかぜんぜんわからないんですけど」「そんなのナシのを作ってみましょう。ほらPageMillを開いて、これはワープロだと思って書いてみて」・・それから30分。

「なんか、できちゃいました」「ほー、うまい、うまい。レイアウトも内容もいい。さっそくアップしよう!」「えっ、設定は?」「もうやってある」「犬が動いています」「はい、終わり。ネットスケープを起動して」「あっ、あっ、あっ、出てきたぁ。やった、やったぁ」「理屈とレベルアップは少しずつ覚えていきましょ」「ありがとうございました!!」よかった、よかった。

エイリアスはこうやって作ります。ではこのExcelのエイリアスをたくさん作ってあちこちに置いてみましょう」私のPowerBookを借りて研修を受けている彼は、「うわぁ、どれでも起動できます。こりゃいいや」と目を輝かせる。「さあ、それではそのエイリアスをまとめて、いったんゴミ箱に捨てましょう」

他の人の操作を見て回って彼のところに戻ると、ちょうどゴミ箱を空にするところだった。「ほう、6.5MBとは、たくさん捨てたねえ」「はい、まとめて捨てました!プチッと」「はい、きょうの研修はここまで」会場を片づけながら、私のPowerBookに作られた「名称未設定フォルダ」や「エイリアス」を整理する。そのときに気が付いた。ないよ!Excelの本体が!!まぁ、再インストールすれば済むことだし、気にしない、気にしない。


4月27日(木)
『うー、笑っちゃいけない。笑ったら次から質問ができなくなってしまうから』

その日の研修時間が終わると必ず受けるのが「この橙色のはおいくらですか?」という質問。導かれながらでもMacならけっこういじれそうだということを体験すれば、自分専用のを欲しくなるのが人情というものだ。ibookに眼を向けながら「198000円」と、私はなるべく感情を抑えて答える。

実はこういう質問は照れくさいのだ。それでも「メモリだけは最初に足したほうがいいから、消費税を入れて約23万というところでしょ。16〜7万円で買えるiMacがお薦めかな」と言っても、ほとんどの人が少し高くても持ち運べるMacが欲しいと思うようだ。

その次にこれも必ず質問されるので、ちょっとうんざりしちゃっているのが「そちらのPowerBookとはどう違うんですか?」というやつ。「クロくてかっこいい」と言うと「それだけですか」と言われっぱなしなのもクヤシイ。「全体的に少し速い」とも付け加える。「それでおいくらで?」「こみこみで48万くらい・・」「え、え〜〜っ???」うるさい、うるさい、うるさい、うるさい、うるさい、うるさーい!!と、心で叫ぶ。

先日「ちょっとご相談したいことが」という人がいたので、ほらまたきたかと思ったら「デジカメのことなんですけど・・」とのこと。「どんなデジカメがいいかということ?」「いえ、持っているんです」「な〜んだ。その使い方のことですか?」「実はもう一台を買おうと思って・・」「そりゃ、すごい。なんで2台目が必要なんですか?」・・次の彼の言葉を聞いて私は絶句した。

「いえ、1台目がいっぱいになっちゃったんで」「えっ?それで2台目を?」うーうーうー、笑っちゃいけない。笑ったら次から質問ができなくなってしまう。「データをパソコンに移した後に消して何度でも使えるんですよ。使い捨てにしなくていいんです」「やっぱり!そうじゃないかと思ったんですよ。あーよかった」わっはっはっはっはっは。よかった、よかった。


4月25日(火)
『必ず変わっていくというのが自然なら、求める者にのみ女神は振り返る』

私よりずっと先輩でさる大企業の人事担当部長Mさんは、長年ワープロ専用機のみで仕事をしてきた。しかし一念発起して「一太郎」「PowerPoint」ときて、いま「Excel教室」に、もちろん自費で通われて「ようやくマスターできましたよ」と顔をほころばす。

「苦手とか嫌いとか言っている時代じゃないですよ。やろうとしなければ、もう仕事にならない時代です」「実は私のやっている研修で、どうしてもいままで自分の覚えてきた流儀を通したがる人がいるんですけど、どう思われます?」「こだわる人はダメですよ。そこでオシマイです」

おっしゃるとおり!!しかし・・教えている私にもいくつかのこだわりがあることに気がついて、聞きながらぞっとする。「会社で教えてくれる機会を与えられるなんて、こんなありがたいことはないですよ。大喜びして参加する人だけあなたは真剣に教えたらいい」そうもいかないんです、先輩。

私とほぼ同世代で、以前NHKのサンデースポーツを野中ともよさんと一緒にやっていた中村克洋アナウンサーの講演を聴いた。彼は3年前にフリーになったものの、現在失業中という表現を使った。NHK時代には少々軽い感じがして好きではなかった。きょうも彼の話に会場はそんなに湧くことはなかった。しかし私はとても感動した。

スポーツキャスターだっただけに、それはイメージトレーニングの話。「明日あれをしよう、とイメージを何も持たなかったら明日は来ません」と彼は言いきる。「生きることは無数の選択肢から選んでいく行為。成功イメージを強く持てば、そこに連なる選択肢を重ねる習慣がつく。だから思いは必ず実現するはずです」これが一時代を築いたプロスポーツ選手たちと接することで得た教訓だという。「だから私は今年の秋、ニュースステーションのキャスターになっている!と念じています」おー、がんばれ!

株式会社毎日コミュニケーションズでは4月24日のきのうから、Macintosh総合情報サイト『
Mac Fan Net』を立ち上げられた。Macに関する国内外の情報をいち早くアップしてくれるそうなので、ブックマークをしよう。この「tktrのMac Beginner's Diary」も、リンクコーナーの「ユーザーサイト&趣味」に取り上げていただいた。ただコメントを見ると、トビトビ日記のほうはあんまり読んでいただけてないような・・


4月24日(月)
『大風が吹き荒れても予定通りの場所で踏ん張る根性に素直におそれいる』

週末には黄砂とともに立っていられないほどの強風が吹き荒れて、せっかく開いた桜をいっぺんで散らしてしまった。新潟にとっては1年でイチバンの、この日の為に作られたような桜堤にはとても残念なお天気になった。遭難しそうなほどの風だなと思いながら堤前の通りをクルマで過ぎると、踏ん張るように寄せ集まっている一団がいる。よく見ればそれは外国人で、その根性にはおそれいった。

廊下で後ろから肩をツンツンとつつかれた。振り返れば「インターネット実践研修」にて、現在最下位レベルにいることを自他共に認めるW部長が微笑んでいる。「いやあ、きのうの晩はInternet Explorerにひとりで入れたんです」「入ったんじゃなくて開いたんですね」「そう、それなんですよー。それでまたひとりで出てこれたんですぅ、ふっふっふ」「そりゃあ、すごい。でも出たんじゃなくて閉じたのね。言葉も覚えましょう。でも入って出てきたという実感かな?」「そー、それそれ。そういう実感。へっへっへ」それはそれは初々しい会話。楽しいところを助けてもらって味わって、あとから理屈は覚えりゃいいじゃない。やれたという実感が大事だと私は思う。

それからデスクにはMacがちゃんと置いてあって、ひととおりのことも既にできるような人に、「初めて知ったことがたくさんありました。明日からの使い方はずいぶん進歩できていると思います」というような反応をもらうのも嬉しい。なんとなくやっていてもMacは使えてしまう優しさがあるから、知識と体験が逆転するなんていうことも起こるのだろう。どのへんが「あっ、そうか」と彼に思わせたのかはわからない。

超初心者に教えるときの注意点。最初にデスクトップにはハードディスクとゴミ箱以外置いてはいけない。StuffIt Expander、DropStuffのエイリアス、保存したファイル、ましてやDragThing などは説明前に片づけておこう。そうしないと説明が複雑になったり、理解もしにくいらしい。それはどうもWindowsの、アイコンが左からズラズラと並ぶ初期画面と比べるからかもしれない。ファインダーが理解できたら相当なレベルと言っていいと、研修を通じて思うようになった。


4月21日(金)
『おやっ?私の口調をマネてとうとうと演説する声が隣の部屋から聞こえてくる』

となりの部屋に私がいるのを知らないようで、やたらと大きな声が響いてくる。「いいか、これからきょう習ってきたことを私がキミタチに教えてあげよう。オーッホン」もう家路につきたい若手の営業マン数人が、どうやら親分の彼につかまっているようだ。もう21時を過ぎている。

「世間ではホームページ、ホームページと言うけど、ホームページってどれを指すか知ってるか?」「ホームページはホームページですよぅ」「違うんだなそれが。チッチッチ。ホームのページのことなのよう。すなわちトップページがホームページで、全体はWebページと言ったほうがカッコいいの!いや適切なの!!」「ほぅー」「オーッホン。ついでにWebって知ってるか」「知りません」「クモの巣さ。世界中のコンピュータがクモの巣のように繋がるのがインターネットだってさ。感心したよ」「勉強になりますっ」

その若手の素直な反応に気をよくしたのか、話は続く。聞いていて私は可笑しくて腹が痛くなってきた。なぜなら彼の口調は私そのものになりつつあったからだ。まさか・・「プリンターとかモニターとかメモリーとかは、プリンタ、モニタ、メモリというように切って言うように。伸ばして表現しない。だからカラーはカラって。なんちゃって、言わねえんだってよ」「わっはっはっはっはっは」わーはっはじゃなーい。ギャグまでマネするなあ!!

私が研修のマクラでしたあと数本の話題を披露したあとに彼は言った。「いいか、お前たちもインターネット実践研修をしっかりメモを取って受けてこいよ。いっこでも聞き逃すと損するぞ。オレにもできる!って気にさせてもらったんだ。だから仕事の都合とか言って、絶対休んだり遅刻したりすんなよ、いいな!」「はいっ」

よしよし。なかなかいいことを言うじゃーないか。それでは次回のキミタチの研修では、とっておきのサイトからナニの画像を集めてくる方法を教えよう。ふっふっふ。Macではデスクトップにクリックしたままポンだけど、Winでは右クリックでヒミツのフォルダめがけて保存じゃ。そして女性たちにはモモちゃんからのヒミツ日記にしよう。どちらもヒミツ、ヒミツでいこう。


4月20日(木)
『意外なところが伝わらないきょうの研修はそろそろコマンド+キュー』

「これはスイッチではない。パワーキーという。終わるときはメニューの特別をクリックして『システムの終了』を選びましょう。ソフト的に終わるのです」「あのぅ、押したらこんなの出てきちゃったんですけど・・」「あ、あっ、そういう終わり方もあります。いまはセンセーの言うとおりやってください」「ハーイ」

これは行きがかり上、私が講師を務めることになってしまった我が社の「インターネット実践研修」で、メールだホームページだという前に、そもそもMac(コンピュータ)の操作を一から覚えてもらわねばならないグループでのやりとり。教える側も少々いいかげんだが、ゲームを取り入れたりの実践的な内容のためか、いまのところは概ね順調に推移している。たぶん。

そういえば自分もそうだったとしみじみ思う。それは彼らのもっとも喜んだ反応。「CD-ROMをゴミ箱に入れて取り出す」「オプション+コマンド+Wでウィンドウをまとめて閉じてしまう」「ウィンドシェードで折り畳む」「スクリーンショットでメモいらず」というようなところ。説明をして、そして自分たちで実際にやってもらうと「うわぁー」と素直に感動している。そこで「でしょ?簡単でしょ?」と私はすかさず押し込む。

ところで、教えていてイチバン難しかったのが「別名で保存」。メニューバー〜ファイル〜別名で保存を選び名前をつけるところまではいい。問題はその先。そのダイアログで「ど・こ・に」保存するか指定せねばならない。その小さな四角いボックスの中が、ある階層フォルダの中身が表示されているというのがうまく伝わらない。そこでとりあえず新規ファイルはデスクトップに保存することにして、あとからファルダ分けをすることにした。どうやらフォルダでの階層作りという概念が、理解できれば第一のハードルを越えたことになるような。

「ショートカットのときは親指をコマンドキーの上に置いておきましょうね」「すいません、届かないんですけど・・」「うっ、コマンド+PのPは右手で押しましょう」「ハーイ」「次にコマンド+Qでアプリケーションを終了させます」「す、すいませーん。終わらないんですけど・・」「あっ、数字の9じゃなくて、Q。きゅうりのQちゃん」「それはキューちゃんですけど・・」「えー、きょうはそろそろ終わります」


4月17日(月)
『インターネット実践研修で考えもしなかった質問に一瞬答えに窮す』

「前々から誰かに教えてもらおうと思っていたんですけど、あのぅ、メールっていうのはこのパソコンのどこの部分に着くんですか?」「それは裏面のこのモジュラージャックから・・」「それが着くとわかるんですか?」「そうじゃなくて、契約しているプロバイダのサーバに届いていて、こちらがチェックしに行ってはじめてメールが来ていることがわかる」「じゃあ確かめに行かなきゃわからないんですね?」「そう、そこが便利なところで不便なところ」「そうだったんですか・・お互いにしょっちょうチェックしあうことが前提だったんですか、ふ〜んへんなの」「ムムム」

「音楽CDの中の好きな曲をパソコンに吸い取れるんですね」「そう、MP3というやつで圧縮してね」「それをまた生CDにコピーできるんでしょ?」「それは新たにCD-Rというのがないとできない」「吸い取れるのに吐き出せないとは残念ですねえ」「ムムム」

「ときどき数字だけのサイトがあるけど、あれ簡単でいいと思います」「ホームページとメールのアドレスって別ですか?」「あのぅ、さっきからいくら待ってもメールが届かないんですけど・・」「受信ボタン押したかい?」「えっ?押さないと来ないんですか。もうかれこれ10分くらいじっと待っておりました」「ご苦労さま」まだまだユニークな質問はたくさんあるけど、とても全部書ききれない。

これが私が受け持つ「インターネット実践研修」の最上位グループから発せられた質問。聞かれてから、なるほどそういう発想もあったかと感心するばかり。勘違い大いに結構だ。最下位グループはクリック、ダブルクリック、ドラッグの練習から。それでも手に手をとって頑張れば、終わり頃にはずいぶんと達者な動きになっていた。いいぞ、いいぞ。

きょうから3ヶ月、週に1時間半つづ5グループ、ほぼ仕事が終わる時間から研修を続ける。ビギナーがビギナーをどこまで教えられるか、乞うご期待だ。もし成果が出たとしたら、教える方、教えられる方それぞれの熱意もあるけど、きっと大部分はMacOSの優しさのおかげだろう。


4月15日(土)
『インターネットとキムチの関係は、おかんのアップを見ればすぐわかる』

「インターネットとキムチの関係?」というようなタイトルでニュース番組の特集は始まった。最初にドーンとおかんのアップ。おーっ、よく映ってる!わっはっは。仕込み、Macでの受注、発送、購入者とのWeb上の交流、そしてお店へ買いに来てくれる人たちと画面は続く。出来上がったキムチもとってもおいしそう。

その
キムチのミズノ君が大阪毎日放送のビデオを送付してくれた。ふたつのニュースで取り上げられたそうで、たいへん好意的な番組作りになっていてよかった。こういう放送は、実態とかけ離れてしまうことがよくあるから。そして放映直後から桁違いの注文が殺到したらしい。「対応しきれません」というミズノ君に、「いまは寝ないでもがんばれ」と無責任な檄を私は飛ばした。

いままでの2倍、10倍、いや20倍以上の注文が来てもいいキムチだと、私は最初から思っていた。それくらいおかんと植光クンの味作りには魂が込められている。食べればわかる。だから今回の放映は単なるきっかけなのだ。当初から存じ上げている私としては、この
キムチ・ドット・混むは痛快だ。それでもおかんに倒られでもしたら大変。どうぞお体を大事に、これからもご繁昌されることを遠くからお祈り申し上げたい。

「いまパソコンの不得手な人の理由はふたつある。ひとつ目はこんなこと聞くとバカにされまいかと尻込みする。ふたつ目はへたなことをすると高価なパソコンを壊してしまわないか心配で触れない」私がそうだったと、来週からインターネット実践研修を受けてもらう人たちを集めて私は言った。

「プロでもない好きでMacを覚えた私に何を聞いても恥ずかしくない!そしてパソコンはすぐ壊れるけど、そのほとんどがソフト的なもので、修復はトラブル体験百貨店のドクター高橋にまっかせなさいっ!だから思いきっていじり廻しながら覚ればいい。ひとりの落ちこぼれも出さず、全員がメールの受送信と、そして半数の人には個人のWebページをアップするところまでやる。ibookで研修を楽しもう」と呼びかけると、大きな拍手の反応が返ってきた。少々吹きすぎた気もするけど、私も一緒にがんばろう。


4月14日(金)
『元気ですくすく育つ子供も多いだろうけど、ショックな記事に身がすくむ』

メーラーはEudora以外は使わないと、いつからか頑なに思っていた。ところが人に説明するのにOutlook Express4.5と5.0を勉強する必要に迫られて使ってみると、これがたいへんよくできている。マルチアカウント、他のメーラーからのインポート、添付画像のドラッグ&ドロップに受け取ったときの簡単表示、上品なサウンドといい、すっかり見直してしまった。

ならばとWindows版も会社のデスクトップにインストールしてみた。ところが操作は同じでも設定への道のりはすごくわかりづらい。私がMacのアプリケーションに慣れているせいだろうか。いづれにしてもこれだけ完成度の高いメーラーが雑誌の付録からでも手に入るのだから、ショップの製品版は売りにくいことだろう。そこで私は用途によってEudoraと併用することにした。このへんが私のこだわりだ。

さて最近は週に1回くらいしかできないが、プレーステーションを1時間も続けると、私の腰は伸びなくなってしまう。それで腰を曲げたままトイレに立ったりする。それくらい不自然な姿勢で集中しているわけだ。AERAによれば、腰の上の背骨に沿って足の裏のように角質化した黒いあざをいくつも作った小学生が、カイロプラクティックにずいぶんと集まっているらしい。

聞いてみるとその子たちは共通して毎日2〜3時間、多いときは7〜8時間もテレビゲームに釘付けになっていて、背中を丸め、前屈みに背中を壁にもたせかけ、その間休憩もとらないという。大人になったとき、いったいこの子たちはどんな体になってしまうのだろう?背筋力、視力、持久力なども、ここ数年で急激に落ちてきているという。とにかくよく転ぶ。すぐ疲れる。血圧や体温調節もうまくできない「もはや生物として成立しない体になりかけている」と警鐘する大学教授もいるんだそうだ。

プレステは私がやっても面白い。間違いない。Macはもっともっと面白い。しかしそれを子供に伝えるときは、ちゃんとした生活リズム、食事、運動習慣が前提だろう。都内のある小学校では約300人の児童のうち、休み時間に校庭で遊ぶのは4〜80人で、保健室には「だるい」と言って3〜50人も集まるんだそうだ。なんだ、そりゃ。若干構えて読む必要のある雑誌とはいえ、インターネット、ゲームともに夢中になりやすい性質ゆえ、人ごとでないショックな記事であった。


4月13日(木)
『MacOSを教えるのに、まず私は最初にAppleの歴史から話すことにしよう』

インターネット実践研修の準備をしている。50名以上をレベル別に11クラスに分け、3ヶ月弱で延べ50回の講習会を開く。1回あたり90分。この間に全員にアカウントを割り振ってメールを完全マスターしてもらい、半分以上の人に自分で作ったWebページをアップするところまでやる。自信?はっきり言って・・・ない!

講習にはibookを使う。初めて触れるコンピュータが、MacOS 9のG3というのはどんな感じなのだろう?適当にボタンを押していればなんとかなるテレビのリモコンのようにはいかなくても、ファインダー感覚さえ掴んでしまえば、案外スイスイと操れてしまうのか。それくらいMacOSというのは親しみやすい作りになっていると思う。

だから私は最初にAppleの歴史から話すことにしよう。とっておきのワーゲンバンと関数計算機を売った資金で、二人の青年によってガレージで設立されたApple社は、AppleIIによって世界で初めて商業的にパソコンを成功させる。AppleIIIで煮詰まるものの、ゼロックス工場(パロアルト研究所)見学に行った先で見たアラン・ケイによるAltoのGUIやマウスにこれだ!と閃き、やがてその構想がMacintoshの大ヒットに結びついていく。

その後ペプシからスカウトしたスカリーに、創業者のジョブスは会社を追われてしまう。Appleは世界的企業に発展するが、Win95に対抗するべく次期MacOS Coplandの開発はとん挫。シェアもどんどん落ちる。そこでアメリオCEOはジョブスとウォズニアックを、アドバイザーとしてカンバックさせるとともにNeXT社を買収する。その技術は今夏発売のMacOS Xの基礎となっていく。やがてアメリオも追われる。改めてトップに立ったジョブスは、iMac、ibookとヒットを連発させ、窮地にあったAppleを完全に復活させて現在に至っている。そして今、あなたの触れているMacintoshとMacOSがある。

この間わずか二十数年のこと。コンピュータを習うと言ったって、まだつい最近こんなふうになったばかりなのだ。だからたまたま私が教える側に今回なったけど、封切りの映画を土曜に観たか日曜に観たかの違いのようなもので、なんにも偉いことでもなければ、教えてもらうのにへりくだる必要もないのだ。

「プリンター、モニター、コンピューターと最後を伸ばさないで、プリンタ、モニタ、コンピュータと切って言うように。だからカラーもカラって言う・・なんちゃって、言わねえよ」こういう一人突っ込みのオヤジギャグもすでに用意した。やっぱり言うのよそうか。


4月11日(火)
『最初は誰でもなんにもわからない、実はいまでもわからないことがあるんだ』

さる会社の社長から「息子にiMacを買ったのだけど、親も子もまったくわからないので見てもらえないか」との依頼を受けた。どうも買ったまま、開いたり閉じたりだけしているらしい。訪問して彼の部屋に入ると、グレープのiMacにEPSONのプリンタとスキャナーまで接続されていて、本体の横には林檎シールまで飾ってあり、それはそれは初々しい。

ハードディスクを開いてみると、雑然とフォルダやファイルが散らかっている。「こわくて何も捨てたりできない」と言う。それで最初から作られる多くのエイリアスや、インストールログファイルだらけになってしまっていた。確かに捨ててもいいとはどこにも書いてない。私は初めて来た優しい家庭教師のお兄さんのように、いや、まるでアップルの夢のセールスマンのように説明を開始した。

まずフォルダ階層。Macは自分の机を整理するように、好きなようにフォルダで分類、区分するもの。「だから、第一階層をどう作るかを考えるのが、また楽しいんだよ」と言うと、彼のアタマの中はもうイマジネーションがいっぱいになり始めているようだ。次にショートカット、フォントの変更、メモリの割り当て、エイリアスと説明を続ける。「すごい」「スゴイ・・」を連発する。

コントロールパネルの設定も何もされていなかった。日付のカスタマイズ、仮想メモリのオフ、マウススピードのアップ、モニタをフルカラーで1024×768表示に変える。そして警告音へ雑誌の付録からアイテムを加え、アピアランスでデスクトップピクチャと操作サウンドをつけたところで、彼はあらためてつぶやいた。「凄すぎるっ!」って。なんて、可愛いの!!

あぁ、私も誰に頼れずに、こういうのをひとりで感動しながらMacを覚えてきたんだった。そして数時間の中でずっと不安そうに説明を聞いていた彼が、イチバン安心したような表情を見せたのは、「私にもわからないことがたくさんある」と話したときだった。きょうの復習をちゃんとやっておくなら、次の機会にインターネットを教えようと約束し、予定より大幅に遅い時間に家路についた。


4月8日(土)
『また逢う日まで・・Mac OS 9.0.4からふたたび8.6に2回も戻した』

MacOS 9から9.0.4
にアップデートして、ようやくPowerBookのスリープ復帰後にポインタが動かなくなる現象が解決したのというのに、昨晩から新たな問題を抱えることになった。内蔵モデムでもイーサネットのルータでも動きはスムーズなのに、OMRON MT128S-D/U IIのターミナルアダプタが繋がったり繋がらなかったりするようになってしまったのだ。これは痛い。

OMURONのWebサイトにもそれらしい新ドライバが見あたらない。再起動すると繋がることもある。ほとんどが「予期しないOpen Transportの誤りが起きました」「ポートが他のアプリケーションで占有されています」というようなアラートが出て、USBに接続しているターミナルアダプタを認識してくれない。一難去ってまた一難。しかし私はもう疲れてしまった。MacOS 9にはまたいつか逢うことにしよう。そして2回目のバージョンダウンをすることに決めた。

8.6を新規インストールして、Macintosh HDの第一階層に出来た「古いシステムフォルダ」から機能拡張や初期設定ファイルを移していく。何度もやっているから慣れたもの。フロッピーのSpeed Doubler 8を久しぶりにインストール。あってよかった!Yanoの外付けフロッピーディスクちゃん。これを即8.1.2にアップデートする。おー、Speed Doublerがあるとやっぱり速い!なんでバージョン戻して感動してるのよ。

しかし!!スリープしてみたら既に8.6なのに・・復帰後にマウスが動かないっ!たぶん「古いシステムフォルダ」からよけいなUSB関連ファイルまで移してしまったに違いない。ここまできたらやるしかない。8.6を再々新規インストール。我ながらよーやるわ、好きじゃなきゃできません。HDには「古いシステムフォルダ」と「古いシステムフォルダ1」、ふたつもできたぜっての。

こんどはひとつファイルを移動するたびにスリープを実行してみる。そうやってようやくこの現象にピリオドを打てた。もうスリープもできる。アクセスも快調。ファインダーも速い。アップル殿、mac.comのアドレスだけいただいちゃったのは、どうぞお許しいただきたい。


4月7日(金)
『Mac OS 9.0.4アップデートでなくなったと思っていた機能拡張ファイル見つかる』

Mac OS 9.0.4」へアップデートすることにより、PowerBookのスリープがまた使えるようになってホントに助かった。夜はスリープのまま終わらせて、朝の起き抜けにはリターンキーなどカッツンと弾いて、いきなりWebに繋げている。会社のデスクでも常に起動させておき、使わないときは蓋を閉じてスリープ状態のままにしておく。なぜなら最初から起動するのをボヤッと見ている時間がもったいないと思うから。

きょうは我が第二基地に戻ってPowerBookを起ち上げOMRONのMT128S-D/U IIに繋ぐと、いきなり「USBドライバがありません」とアラートが出た。どうやら「Mac OS 9.0.4」へのアップデートで、追加コントロールパネルファイルが消えてしまったと同様に、このドライバもなくなったのか?これは添付CDからドライバをインストールし直し事なきを得た。

ところがその消えたと思っていた「コントロールパネルファイル」「機能拡張ファイル」「起動項目ファイル」「システム機能拡張ファイル」は、すべて「使用停止」付きになって、システムフォルダの中で発見した。追加ファイルはすべてこれらに移動させた上で、アップデートしてくれたらしい。だったらすごい親切じゃないの。きのうの発言は取り消し。でもそんな注意書きははどこにもみかけなかったと思うけど。

「アップルユーザー登録にご協力いただいた皆さまへ」と、アップルコンピュータ株式会社AppleCare本部からアップデータの配付を開始いたした旨のメールも届いた。そこにはやっぱり機能の向上などを実現したというようなことばかりで、どこにもMacOS 9の不具合でご迷惑をかけましたというような記述は、残念ながらみつからなかった。

それからMacOS 9をインストールしたときに、起動が遅くなるという理由でコントロールパネルの「マルチユーザ」ファイルを捨てていた。それはアップデータでインストールされていない。今はいらないし、どこかにこれもあるのかもしれないけど、どうもアップデートというにしては不親切に感じるところが多い。


4月6日(木)
『Mac OS 9.0.4 アップデータでスリープ復帰後にポインタが動かなくなる現象解決』

お待ちかねのJ-Mac OS 9.0.4 Update(12810K)が公開され、タイミングがよかったのか約30分のスピードでダウンロードできた。システムCDで起ち上げ、さっそくアップデート作業をした。DVDがソフトウェアデコードの新PowerBookでは、同時にJ-Apple DVD Player 2.2へのアップデートも必須になるらしいが、私の99年型はこれには関係ない。

起動が速くなったような・・いや、パレードするべきアイコンがずいぶん少ない?ファインダーに到達しても、DragThing 2.7が起動しない。システムフォルダを調べてみると、「起動項目」にDragThingのエイリアスがなくなっている。そして「コントロールパネル」フォルダの中もなんだかスカスカしているような・・

よーく考えてみたら「ホイール付きマウス設定」「FinderPop1.8.4」「Kaleidoscope」「FontPatchin'」らのファイルが消えてしまっている。移動じゃなくて、なくなっている。改めてインストールすればよいものの、ずいぶん荒っぽいアップデータじゃないか。なにかインストールの仕方を私が間違えたのだろうか?

ところでMacOS 9にしてから、スリープ復帰後にマウスでポインタが動かなくなる(トラックパッドなら動く)という現象は、このアップデータによってようやく解決した。PowerBookにとってスリープ機能はなくてはならないものだから、直ってとっても嬉しい。喜んでいながら文句を言って悪いけど、「OSのバグで不自由をかけ申し訳ございませんでした」とは発売元で言わないのは不思議なことだ。アップデートとはどういう意味の英単語なのだろう。


4月4日(火)
『覚えるより慣れろのなんでありインターネット実践研修を始める』

言い出しっぺで腰を上げることになった、tktr自己流実践的「覚えるより慣れろ」インターネット社内研修は、約40名を対象にいよいよ来週からスタートする。6月までの3ヶ月間でメールを受送信し、曲がりなりにも個々のWebページをアップするところまで到達させるのが目標になる。

理屈はほとんど解説しない。だってうまくできないし。それより子供が説明書をろくに読まなくても、プレイステーションをバシバシこなすように、インターネットに触って覚えるというカリキュラムに徹底する。遊びながら使えるようにしてしまおうというわけだ。だからHもゲームもポスペも導入してしまう。

さて始めるにはそれぞれの現状レベルを知り、クラス分けする必要がある。そこで本日出したアンケート。項目について「理解している」か「やったことがある」ものへ正直にマルをつけてもらう。それは次の50項目。

「コンピュータの起動・終了」「再起動」「アプリケーションの起動・終了」「新規フォルダ」「名前をつけて保存」「印刷」「用紙設定」「ソフトの新規インストール」「システムの再インストール」「初期化」「PRAMクリア」「デスクトップファイルの再構築」「ショートカット」「エイリアス」「スリープ」「ローマ字入力」「コピー&ペースト」「ドラッグ&ドロップ」「文字の大きさ変更」「フォント指定」「通信速度」「ISDNとアナログ回線」「イーサネット」「ソフト的接続」「メールの受送信」「CC」「書類の添付」「圧縮・解凍」「メーラーの初期設定」「フィルタ」「タグ」「ホームページ作成ソフト」「アップロードとダウンロード」「FTP」「JPEG、GIFの画像フォーマット」「PDFファイルとアクロバットリーダー」「CGI」「解像度の変更」「ホームページの閲覧」「リンクでWebサーフィン」「Yahooやgoo」「ブラウザの初期設定」「キャッシュ」「ブックマーク」「メモリ割り当て」「Webページの印刷」「Webページのテキスト・ソース保存」「インターネットショッピング」「掲示板」「チャット」「ケータイによるメール」

なお、これ以外の質問はあんまりしないように。だって知らないかもしれないし。それから講師である私は「まーぱのことてん」を持参する。それを見ながらときどき説明することになる。気にしないように。そんなことより「触れて慣れて」、できるようになったら吹きまくろう!研修用に設備するiMacがみんなを待っている


4月2日(日)
『クルマを車検に持っていってホンダで受けた並大抵でないサービス』

車検のビガーをホンダベルノに持っていった。見積に入る前にと、ご担当から封筒を手渡される。「先日ご案内した件ですけど、車検費用と相殺ではなく、出張費も含めて全額お返しさせていただくことになりました。領収書にサインをお願いします」と。3月26日トビトビにも書いたことへの対応だった。

重ねて経緯を説明すれば、1月23日の雪の降る日にコンビニエンスで買い物のあと、クルマに戻ってエンジンをかけてもすぐ止まってしまうというトラブルに出会った。その場からケータイで10キロ離れた行きつけのベルノに連絡をすると、20分後には技術スタッフが部品とともに到着して修理。1万数千円は痛かったが、むしろその迅速さに感謝した。

10日ほど前にホンダ本社からハガキが届き、今回修理した部分がちょうど予防処置として無償点検・交換対象になったという案内のようだった。もしやと思ってベルノに問い合わせてみると「今度の車検時までにたぶん相殺させていただく対応を決めておきます」という返事で、購入から7年もたっているクルマだけに誠実さを感じた。

それがどうだ。きょうは「返金させてください」という。いったんもらったものは、舌を出すのもイヤという会社が多い中で、売上訂正をなんなくこなすこの会社は、間違いなく顧客満足を常に考えている。よほどの心境の変化がない限り、私は次のクルマもホンダにすることに決めた。

スーパー301だかなんの、日本の流通は入りにくいように複雑にしてあるの、日本特有の価値観で海外製品を拒絶してるの、グダグダいうがホンダの爪の垢でも煎じて飲んだらどうだろう。いや我が社でも、いやいや私自身にもここまでサービスに徹底するという決意が足りないと思う。受けた感激を与える側になるのは奈美大抵ではないはず。さーて、今週もいってみようか!


4月1日(土)
『久しぶりにゆっくり休めた土曜日に、読書とゲームと映画を欲張る』

ちかごろ自由な時間には読書とプレステをやるから、Macに触るのがうんと減っている。プレステは3年も前の「甲子園」というソフトを500円で買ってきた。これがたいへん面白い。実在の高校を選んで大会に参加できる。もちろん私は神奈川県の我が母校、K高校に自分を含めたかつてのチームメートの名前とポジションを全て設定してゲームを始めた。選手名がアナウンスされるたびに昔を思い出す。笑うよな。

ところが弱い。ピッチャーもへぼいし、ヒットも打てない。30回くらい参加し直しても負けてしまう。トレーニング方法の組み合わせをいろいろ変更してみたら、ようやく強くなってきた。それで桐蔭と横浜を破って、本日とうとう夏の神奈川県大会を制し甲子園の出場が決まった。実際にはほぼあり得ないことだ。ここに来るまでずいぶん睡眠時間を削ってしまった。バカだなあ。

Nさんから「USB Overdrive 1.3」というシェアウエアのドライバを入れると、ELECOMイメージセンサUSBマウスがもっと使い易くなると教えていただいて早速ダウンロードしてきた。これにするとマウスのポインタを動かすのを更に速くすることも出来るし、設定のバリエーションも増える。

しかし、もしやと思っていた「スリープ復帰後、マウスでポインタが動かなくなる」という症状は、残念ながらこのソフトにしても直ることはなかった。やはりこれはMacOS 9のアップデータを待つしかないようだ。スリープができないと慣れた身にはつらい。

窓口でお金を差し出したら、きょうは「映画の日」とかでたった千円だった。ありがたい。ゆったりシートで観た「グリーン・マイル」は想像していたのとは全然違う映画だった。重い。感想はそれだけにしておこう。


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