tktr 週末更新日記 2000年8

もともと週末しかMacの前に座れなかったはずなのに、最近は更新をしない日がトビトビになっているMac Diaryです。
ビギナーのtktrがその日感じたことを綴っていますから未確認情報が含まれています。
必ずしも内容は保証されませんので、くれぐれもご注意いただきたいと思います。

『tktrのMac Beginner's Diary』最新のトビトビ日記はこちらです

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8月30日(水)
『まもなくベータ版?OS XにはMacらしさがどう継承されてくるのだろう』

顧客プレゼンテーション用のXML/SGMLサンプルを作成するという研修案内に、ちょっとばかし心が動いていた。ビジネスデータの処理言語として新たな革命を起こしているというし、デジタルコンテンツ分野においても新たな需要を生み出すコア技術として避けて通れない・・なんて聞く。なにしろ「SGMLやXMLが扱えること」が官公庁との取引条件になり始めている時代なのだ。

ここはいっちょうチャレンジしてみるかと思っていた。もちろん段階を踏んで。準備するものは、使い慣れているエディッタ、Word98、Excel98・・フムフム。それからノートパソコンを持参と。なになに、Windows95か98インストール済みパソコンに限るだと?さよ〜なら〜。

まもなくMacOS Xのベータ版が配布されるらしい。それがホントだとしても、どういう形で配布されるのか、有料なのか無料なのか、いまのところ皆目わからない。もっともインストールした後の情報には興味があっても、なんだかぜんぜんワクワクしてこないのはどうしたものか。MacOS 8のときはあんなに嬉しかったのに。

当然OSというのは進化もするし、操作法や見映えもどんどん変化していくものだろう。それはいい。いま私のイチバン知りたい情報は、コンピュータらしからぬ遊び心、Macらしさというのがどう継承されているんですか?という点。アクアで清々しいとか、ファイルがアラジンのランプのようにたたまれるとか、ドックにカーソルと近づけると盛り上がったりするということではどうもない。Macっぽさなのだ。今の情報のままならいくらお先走りの私でも、MacOS Xのインストールだけは慎重にいこうと思っている。


8月29日(火)
『少々、いやシコタマ酔った勢いで本日は更新しています』

きょうはあるお祝いの会があり、いまシコタマ酔っている。とにかく私の場合、ちょっとでも酔うと文章を組み立てられなくなる。飲んだら更新できない。そこで本日はそれにあえて挑戦。たぶん変な文章になってしまうだろうけど、きょうは酔っていても書きたい気分なのだ。

いま新潟はまさに田んぼが黄金色に輝いている。その美しさったらなんとも形容しがたい。今年は日照がとてもよく、発育もここまで順調とのこと。その田んぼの真ん中の道をクルマで走っていると、このコシヒカリが日本中のさまざまな食卓に乗るんだなと、感慨深くなる。ごはんって、やっぱりうまいよなあ。

さて、DVDの画像がスクリーンショットで撮れなかったと、きのうの日記に書いた。そうかもなと思っていたけど、敵もさるもの引っかくもの、蛇の道はヘビ、毒食わば皿までってなんだかよくわからないけど、とにかくいろいろと情報が集まった。そもそも外付けのDVD-ROMならプロテクトはかからないという人もいた。そうなの?これは未確認。

それからSビデオ端子でテレビにつなげて、それをビデオに録画してからMacにビデオ入力するという、なるほど凄いブーメランコピー技もあった。もっとなるほどと唸っちゃったのは、スクリーンショットのPICT画像をGraphicConverterで開けた直後に、それ自体をまたスクリーンショットで撮るという方法。とにかくMacを極めるには、もっと粘り強く、ひたすら知恵をしぼらねばならない。研鑽が足りない。重ねて、まいりました。


8月28日(月)
『私にとっての新たなるチャレンジ(おおげさ)失敗と成功例』

DVDプレーヤで再生される映画を、スクリーンショットで撮ってやろうと思いついた。お気に入りのシーンを印刷して部屋に飾るのだ。たとえば「俺たちに明日はない」のボニーとクライドが、ムッチャクチャに機関銃で撃たれまくる壮絶なラストシーン。そんなポストカードは売ってないもの。フェイ・ダナウェイ扮するボニーの、あの悲しくも躍動的な姿が見たくて何度も映画を観ているから。

さっそく再生中に「シフト+コマンド+3」でやってみた。ハードディスクの第一階層にできた「スクリーン 1」のPICTファイルをダブルクリック。ところが開いたSimpleTextのウィンドウの中は、モスグリーン一色で何にも映っていない。気を取り直して今度はキャプスロックを押す。そして「シフト+コマンド+4」クリックでシャッターを切ってみた。念のため「スクリーン 2」はGraphicConverterで開いてみた。おーっ、うまく撮れている。素早くJPEGで保存してから開き直してみたら・・あらー、また!画像はグリーン、何度やっても。見事なプロテクトです。まいりました。

さーて今度は成功例。できて当たり前なんだけど。MOに入っている50MBほどのデータを、私のPowerBook G3/400に取り込みたい。そこでふたつ向こう側に座っているSクンの、G4に繋がっているFirewire MOでデータを読み込んでもらった。それをサーバの共有フォルダに入れておいてもらう。私のほうはセレクタからAppleShareをクリックしてそのサーバ名を選択。すると名前とパスワードを聞いてくる。そうきたかい。

「山」「川」拙者は大石内蔵助というわけだ。接続ボタンを押すとデスクトップに、共有フォルダのアイコンがスーッと出現した。開けてみたらあった、あった。MOに入っていたデータが。それをMacintosh HDにドラッグ&ドロップしてコピー完了。速いし軽いし、ネットワークって凄いな。共有フォルダアイコンをゴミ箱へ捨たら、何ごともなかったように元に戻った。Macのこういう考え方が好きだ。


8月25日(金)
『ご挨拶もいただいてないけど、ハッキリと意志を示さねばならない』

そのうち何とかしなくちゃと思いつつ、それからもう1、2年たってしまった。それはニフティーの解約のこと。なにしろユーザーIDもアクセスポイントも書き留めてないし、案内書もみつからない。そもそもアクセスの仕方自体も覚えてない。いやニフティーのホームページに行ってはみても、当然のごとくIDがなければ手続きも進めない。なぜだらだらとそのままにしてきてしまったかと言えば、月にたった200円だから・・と面倒くさくて放っておいた。

いま私と一緒に仕事をしてもらっているHクンも、同じ問題を抱えていたそうだ。彼は毎月自動引き落としになっている信販会社にまず電話をしたらしい。するとこういう場合のニフティー連絡先を教えてくれたので、さっそく電話をしてカードナンバーを告げたら、あっさりと退会手続きがとれたと言う。なーるほど。私もすぐやろう。

確か他にも、すでにメーラーとしても使っていないのに、モモちゃん倶楽部が月300円だったと思う。これもそのときはたかだか300円と聞き流したけど、長い間放っておけば随分大きな出費だ。すべてこちらの責任ではある。でも、こういうユーザーが多いのではないか。どちらも入会の継続について、一度も問い合わせをくれたわけでもない。そういえば「いつもお世話になってます」も聞いてない。ドットコムだかITだか知らないが、ずいぶんとサイレントマジョリティーを舐めていないか?

おりしも雪印や三菱自動車の例をみれば明らかで、いまや企業の品性が問われる時代だろう。私は品性のある企業の商品をたとえ少々割高でも買いたい。指摘されたり問題が表面化しなければ、手をつけない、改善しようとしない企業の未来はどうなるか、厳しいけどハッキリしてきたように感じる。いえ、こちらがハッキリと意志を示さねばならないんですね、200円はこのまま出し続けるわけにはいかないと。


8月23日(水)
『こういうプレゼンテーションを、さりげなくやる時代なんだな』

ハイファイスピーカーから重低音のジャーンという起動音が響く。やがて会議室のスクリーンには、はな垂れMac、いやMacOSデフォルトのブルーのデスクトップパターンが浮かび上がった。Webコンテンツのプレゼンテーションを受ける。フムフム、いいんじゃないでしょか。

それよりMacにつないでスクリーンに映し出すこのシステムに、私の目は釘付けになった。ビデオ出力につないであるだけみたいだ。だったらそんなに高くないかも。私のPowerBookの画面を大写しにして、会議やミーティングを進める・・エクセルでデータを示す。プレゼンソフトでポイントを打ち出す。さらにイーサネットでWebにもつなげて、関連サイトやブラウザソフトでの説明もわかりやすいだろう。いいねえ。

問題は部屋を暗くしないとよく見えない点。それと間違って、違う画像を映しちゃったりして。私ならやりそうだ。いずれにしろこういう道具の進化で説得力が増し、コンセンサスを得るのも早くなる。こんなこと、さりげなくやる時代なんだな。

アメリカではPowerBook5300&190の所有者に対して、1800ドルでPowerBook G3/400と交換するプログラムを発表したらしい。5300といえば故障も多くて、日本では爆発して燃えたというトラブルもあったとか本に出ていた。いままでご迷惑をかけましたということなの?私のパフォーマ5220だってムチャクチャ爆弾が出て、ハードディスクの初期化まで何回いったか忘れちゃったくらいだったけど、これがMacだと思ってたよ。

よほどG3/400の在庫が余っているか、早急に掃きたいのだろう。こういう発表をするときは、滞留在庫処分か、売上不振のための緊急販促か、新商品発売のための政策的消化かのどれかだと思う。たぶん新PowerBookの発売が近い。だったら、どうしましょう。


8月22日(火)
『黒だけでなく、プーさんの上でも飛んだカーソルだけど』

お気に入りのELECOMセンサーマウスについて。表面にけっこうキズが目立つほど愛用している。内部に汚れのたまったボール製マウスの、引っかかるような動きがまるでなく、いつもスムーズでストレスがない。小さいのにもすっかり慣れてしまった。赤くセンサーの灯る裏側を見せて、もう何人に自慢したことか。ところが問題があった。

ひとつ目は日記にも書いたけど、Macのコンセプトに反する2ボタンマウス。この右ボタンにはさまざまな操作が割り振れる。そこで私は「コマンド+デリート」の、ゴミ箱に放り投げるためのボタンにした。作業をしていて、いらなきゃポンポン放り込む。まあ、気分のいいこと。ところが大事なフォルダを気が付かないままゴミ箱に移動させ、確認もしないで消去してしまうという大失敗をやらかした。これにはしばし立ち上がれなかった。いまは「コマンド+W」に変え、瞬時にウィンドウを閉じられるようにした。これでは反省しているとは言えないだろう。

ふたつ目いってみよう。それは場所を選ぶということ。うちの黒いデスクの上では、手の動きをカーソルに伝えられなくなる。黒はお嫌いらしい。さらにきょう発見したこと。会社のデスクがやはり黒っぽいので、書類の上でマウスを使っていた。そんなとき電話会社の景品で「ディズニーのプーさん」マウスパッドをいただいた。白地に黄色いアニメが描かれている。すべりも良い。ところが・・

マウスがアニメにかかるとカーソルが画面上で飛んでしまう。何度やっても。しょうがないのでプーさんの絵にかからないように使っているのよ。ダーメだこりゃ。どうもこのマウスは、黒ではなく、さらに強いコントラストのまだらでないデザイン地の上でのみ快適らしい。マウスの原理が同じなら、こんどのアップルのすけすけマウスも同じだろう。それでも!もうボールには戻れない。


8月21日(月)
『みんながインターネットを楽しむにはいまのパソコンではまだ難しい』

あぢぢぢぢぢっ。さっきバイパスにあった温度計を見たら30度もあった。こりゃ今晩はクーラーを点けっぱなしにしないと寝られそうにない。クーラーのなかったムカシ、私は果たしてどうやって寝ていたのだろう?新潟だけかい、こんなあっちぃのは。

ルータなどを介してネットワークからインターネットにアクセスするときは、何も考えずにブラウザやメーラーを起ち上げればよい。ならばダイアルアップの場合どうするか。私はアプリケーションの起動と接続を連動させるのが苦手なのだ。なぜなら接続しないで起ち上げたいこともよくあるから。それに電話がちゃんと切れているか不安でしょうがない。そうでもない人がいるけど、心境がよくわからない。

何はともあれ「リモートアクセス」の接続ボタンを押してからインターネットは始める。そこで問題は「リモートアクセス」の起動のさせ方。アップルメニューから?コントロールバーから?デスクトップのエイリアスから?いろいろやった末に私はDragThingからのワンクリックで起動させることにしている。それにしても、このファイルは設定がMacらしくないと思う。

MacTCPのころのことを考えれば格段の進歩だろう。でもTCP/IPの「ネームサーバアドレス」や「検索ドメイン名」など、入力していて不安になってきそうなペナペナの作りじゃない。Winとちっともかわらない。「インターネット接続アシスタント」でやればいいと言うかも知れない。しかしあれを入力していて、私でもかろうじて迷わない質問の連続で、まったくのビギナーがひとつも間違わないで接続できるのだろうか。

IT革命と世間はかしましいけど、インターネットをビデオや携帯電話のようにみんなが楽しむには、いまのパソコンはまだかなり難しいと思う。設定も操作も。だからMacOSに期待したい。ibookやCubeのようにカタチの差別化も重要だろう。しかし今だからこそ、ハードルを低くするOSの作りに期待したい。MacOS Xはこのへんどうなのだろう?


8月17日(木)
『やっぱり独自のスキル開発をせねば戦略として意味がないと知った』

盆明けに集まった顔。それぞれの日焼けに想い出がいっぱい詰まっていそう。その中でも一際黒光りして目立つ私の顔や腕。一身に陽射しを受け止めやすい、とにかくすぐ真っ黒クロスケになってしまう。「休み中はゴルフ三昧でしたでしょう」「いえいえ」「じゃあ2回は行ったでしょう?」「だから1回行っただけだっつうの」

営業マンにノートパソコンを持たせる前提での、コンテンツのプレゼンテーションを受けた。日報がそのまま受注管理表になる、旅費精算にもなる、Outlook Expressに自動的にテキスト移動してメールが送れる、スケジュール管理に連動している、さまざまなデータベースに自動的になっていく・・はぁ、けっこう毛だらけですなあ。

これでも簡易版?これだけマメにWebページを更新したり、Macで作業をするのが大好きな私だって、毎日こんなに書き込めと言われても続ける自信がない。こういうのについて来られないような営業マンではこまる?そうかなあ?そもそも受け止める側が、これらの情報を租借できるのだろうか。やはり独自のスキルを開発せねば意味がないと、失礼にも聞きながら私は方向性を考えていた。

ところでエプソンPM-820Cは絶好調だ。というより、いま私はPowerBookと一緒に移動させている。なにしろUSBだもの、固定させておくこともない。で、使うときだけPowerBookをそばに持っていってUSBを接続させる。終わったら外す。途中から差して途中で抜いたりもする。まったくUSBは楽だ。MacにとってUSBはまだ不具合も多くあるように思える規格だけど、そうであってもこの便利さはありがたい。USBのデジカメがいま欲しい。


8月16日(水)
『メールの返信では絶対に申し込まないでくださいと言うIT革命』

心配ありがとう。妻Kよ、それでも私は行く。そう、ベルトで腰を固定させようやく歩いてるってのに、私は約束どおりゴルフに行った。メンバー専用掲示板への「大丈夫なのか」との書き込みを見れば、よけい何とかしたい。どうしてもダメなら途中でやめよう。申し訳ないけど、つき合ってください。そうやっておそるおそるアウトのティーグラウンドに立った。

ゴルフは捻転といって、背骨を一本の軸にして、腰を廻すことで飛距離を出す。容赦ない太陽へ、きょうは熱中症対策も怠れない。怖いし痛いから腰はひねれない。それでもここに立っていることに喜びが込み上げてくる。いいじゃないか。力をいっさい抜いて、体ができる範囲でやればいい。スコアなど、最初からあきらめてのスタート。ところが・・ベストスコアをマークしてしまった。なんだったの?いままでのがんばりは。

初めてのギックリ腰だからこの程度で済んでいるけど、これからは爆弾を抱えたようなもの。とくにMacに向かうときの姿勢に配慮したい。さらにへんな態勢を続けたり、冷やしたりも注意しよう。スゲー痛いから。ところで春に初めて行ったあるゴルフ場で、よろしければメールメンバーになってください呼びかけられ、アドレスを書いた。ときどきニュースをメールでお届けしたいという。

そういう対応はまだ見受けない。いよいよゴルフ場も生き残りをかけてIT革命の波が押し寄せたか。それから少したってから、そちらからポツポツとメールニュースが届くようになった。「いついつまで特別サービス中」というような内容で。それはいい。一番下の行を読んで、私は絶句した。

「メールの返信では絶対に申し込まないでください」って注意書きがある。アホかい。じゃあ、なんで勝手にメールしてくるんだい。そしてきのう、きょうと連発で「緊急特別サービスニュース」が到着した。またまた私は絶句した。それがワードで100Kもあるような案内書を作って、書類添付してあんの!ダーメだこりゃ。ぜーったいこのゴルフ場には行きません!でもメール会員だけ特割りなんて言われたら、どうしよっかなあ。


8月15日(火)
『一般とちょっと違う機能美を備えたコンセプトが好きだ』

かっこいいー。見た、見た、キューブを。スマートで機能的なのに、よく見ればキュートでもある。ああ、これをブラックの私のデスクに置いたら似合うだろうな。もうそういうふうに価格を見る前からイマジネーションを広げてしまった。

とくに下の方のスケスケ感がいい。CDの挿入口もいい。接続が底にあるのもいい。これで価格が198000円ってのもグ-。後ろに隠れるように置いてあった弁当箱みたいなアダプタね。ちょっとズルって感じだけで、うちでも隠しておけばいいじゃん。ただし、液晶ディスプレーにしなくてはあきまへん。これでもっこりブラウン管モニタじゃ似合わないでしょ。それが98000円也、ひぇー。メモリ増設して、消費税も入れれば34〜5万円か。

こういう一般とちょっと違う機能美を備えたコンセプトが好きだ。クルマをはじめとした道具はすべて。よく考えれてみれば、Macに惚れたのもその辺だったんだ。いや、いまだにこだわっているのもそこなんだ。こりゃあ次期PowerBookは期待できますぞ。って、誰かいまのPowerBook G3/400を一生使い続けるなんて言わなかったっけ?言ってませんねっ!

痛めた腰について、たくさんお見舞いのメールをいただいた。お盆の最中に恐縮です。おかげさまで動けない、歩けないという状況は脱して、鈍痛のみになりました。初めてだったので、この程度で済んだのでしょう。鋼鉄の腰だなんて言って、粗末に扱ってきた罰。考えてみるに、目は悪くなったし、季節の変わり目にゃハナも垂れるし、歯も悪い。口も悪いしアタマの回転も明らかに落ちている。残っているのは鋼鉄の腰と、変わらぬ黒髪だけ。最後の砦を守りましょう。いや、Macをいつまでもできる体でいなきゃ。


8月14日(月)
『鋼鉄の腰に激痛が走った誘因はまことにラクチンな椅子だろう』

とうとうやっちまった、腰を。朝起きたら動けない、伸ばせない。鋼鉄の腰を持つと自慢していたのに、かなり痛い。直接の原因は限られた時間に集中して作業した裏庭の草刈り、愛犬のシャンプー。ここに至った誘因は、会社でいただいているおエライさん椅子。

これは反っくり返るにはまことにラクチンだけど、これに座ってMacで長時間テキストを打ち込んだりすると、とたんにツンツンきていた。それでご来訪のエライさんにその椅子を勧めて、自分は事務椅子に座るようにしていたら、とても謙虚だと誉められた。そうじゃないんでした。貼り薬にゴムバンドなるものを初めて買ってきた。あさってティーグランドに立つまでに、なんとかせにゃならぬ。

サザンの歌はだいたいいける。CDも持っている。PowerBookのデスクトップには、MP3で取り込んだ「TSUNAMI」のファイルも置いてある。その上で言わせてもらえば、この「TSUNAMI」は「真夏の果実」と同じでしょう。それから「ホテル パシフィック」ですか。これって「チャコの海岸物語」のまるで焼き直しと違うかな?

なにが気に入らないかっていうと、この茅ヶ崎パシフィックホテルには、数々の眩しい想い出が残っているから。私がようやく宿泊できたころには、もう円形の廊下のカーペットも剥がれていたりして、完全に傾いていたっけ。まもなくつぶれちゃったわけだけど、あの海岸通りをクルマで通り過ぎるたびに寂しい思いがしたものだ。

だから息子Tが初めて一人暮らしを始めるときも、ここのそばに部屋を見つけた。押しつけて悪かったな。それなのに・・なんだ、あのガチャガチャした曲は。やっぱり加山雄三の「君のために」か「ブラックサンドビーチ」あたりが私には蘇ってくる。古いホテルさ、古いサウンドが浮かぶさ。


8月13日(日)
『お盆休みの初日に届いたなんともうれしいメール』

好きな時間に寝て、なんとなく目が覚めたら起きてきてMacの前に座る。こういうことができるのが、まとまった休みの取れたときのささやかな喜び。きのうは11時に寝て、さきほど4時に起きた。またあとで眠くなったら寝ればいいさ。

「インターネット実践研修」を終わってから、社内の人からもらうメールがものすごく増えた。わざわざ電話をするまでもない、でもメールを打っておこう。これだけでぜんぜんコミュニケーションが違ってくる。すべてに返信を心がけているけど、それが真夜中や明け方に送信ボタンを押してしまうと、「あんな時間にもお仕事でしたか?」なんて、あとでよけいな心配をさせてしまう。「へんなことしていた」とも言えないので、お相手によって時間も配慮がいるのでした。

ところできのう、次のようなメールをいただいた。文面の一部を紹介させていただきます。

「お疲れ様です。○○さんよりインターネットの研修をして頂いてから2ヶ月ほどが経過いたしました。コンピューターには全く無知で、キーボードすら触ったことのなかった小生を、メールを送れるまでにご指導いただき感謝に堪えません。英文入力も、何とかまごつかずに打てるようになりました。初メールは○○さんにと思っていましたが、ようやく自分の力で送れる自信ができましたので挑戦してみました。無事に届くか心配ですが、着くことを祈りながら、お礼がたいへん遅れてしまったことをお詫び申し上げます。今後ともよろしくお願い致します」

○○さんとは私のこと。今回の研修受講者で最年長だった六十うん才の方。パソコンの電源も入れたことがない、マウスもキーボードも初めてでした。ご丁寧なメールに痛み入ります。お役に立てたなら本当によかった。ああ、いいお盆休みだこと。


8月11日(金)
『開発者達を尊重している社風とそれにやっぱり遊び心を感じてしまう』

いまJeditのウィンドウの下で、MP3でStevie Wonderの「心の愛」を繰り返しかけている。音量をキーで変えてみたり、ウィンドウを左右にドラッグで動かしたり、ファイルをあっちに入れたりこっちに入れたり、このMacの自由度が好きだ。G3が小気味良いから、動きが柔らかい。だから作業に集中できる。

盆休みに入るが明日は会議。その後の日々も、私はアタマも体もフル回転させる予定。アッと言う間に休みは終わるだろう。スケジュールに追われるくらい幸せなこともない。朝早くから起きて、夜遅くまでがんばる。こんなことを書くと仕事ばかりのように聞こえるかも知れないけど、もちろん遊びもバッチリ入っている。

最近お勉強したイースターエッグ。MacOS 8のときは8、MacOS 9ではやっぱり起動時に9を押し続けると、日本語版開発チームの皆さんの名前が出てきます。オ、オーッ、あのリーダーもあの方もいらしゃる。同じように起動時に「オプション+コマンド+Q+T」を押していると、こちらはQuickTime制作者の写真と名前が次々に出てくるんですねえ。

それからもうひとつ。オプションキーを押しながら、アップルメニューの「このコンピューターについて」をのぞくと、「finderについて」に変わっている。そこを選ぶとMacOS8.6では山の絵が出てきて、そのまま押し続けると名前が映画のように出てくる。これは歴代のfinder制作者なんだそうだ。

フツウならメーカーの従業員の名前なんて入れるなよ、と言いたいところだけど、Macの場合、開発者達を尊重している社風というか、それにやっぱり遊び心を感じてしまう。いいじゃない、面白いですよ。MacOS Xでも、こういうのは継承されているんだろうかなあ。


8月10日(木)
『めんどうかかるけどMacは可愛いヤツ・・なんてのはもう違う?』

まもなくCubeが店頭に並ぶらしい。すでにショップではカラーコピーで作ったらしい箱を陳列しているのまで見かけたから、期待度もそうとう高いのだろう。いま私の手許には、歴代Macの特集された雑誌の付録が開かれている。Macintosh SE/30などの四角い筐体。実にムダのない賢そうな、それでいてお洒落なパーソナル・コンピュータだと思う。キュートな6色林檎マークもついている。

同様にピザボックスタイプなどとも言われたLCなどの平べったい筐体もかっこいい。時を経て発売されるCubeにも、同じ美しさを発見できるだろうか。段ボールではなくて、実物をはやく拝んでみたいものだ。G4といい、iMacにしろ、そしてこのCubeにも採用されているツヤツヤとスケスケ感は、MacOS Xとのコンビネーションできっとさらに活きるのだろう。私の好みとは別にして。

話は変わってユーティリティー。始めるとくせになるのがノートン先生のSpeed Disk。耳ほりそうじと同じで、掘っても出ないとつまらない。断片化が少ないと張り合いが湧かないもの。最近すっかりご無沙汰していたんだけど、その理由はなんだか差し迫ったものを感じなかったから。今号のMacPeapleによると、いまや「ビデオ編集のような用途を除けば、必要性は低い」とのこと。そうなの?

理由はハードディスク性能の向上によって、必ずしも定期的に断片化を解消しなくても、快適さを損なわれることはなくなったからだそうだ。よほどデータの読み書き速度の低下を感じるなら、対処法のひとつとして頭の隅においておくというレベルと書かれている。MacOS Xでメモリの割り当てもなくなるらしいし、めんどうかかるけどMacは可愛いヤツ・・なんていうのは、もうちょっと違うのかも。


8月6日(日)
『あんなかっこいいマウスはないだろう・・だけど違和感がある』

きのう購入したPM820Cを、さっそく大活躍をさせている。なんていってもUSB接続のプリンタは楽でいい。途中から抜き差ししても、いちいち再起動することもないし、数台のMacで共用するのにも都合がいい。縁なしロール紙画像印刷もよくできている。ただウチの30万画素のデジカメではこの機能はもったいない。いまどきのデジカメならきっと写真と同じになるだろう。

でもそうしたときのコストパフォーマンスはどうなんだろう?それに印刷を開始すると今度のドライバは、常にインク残量を表示してくれる。これがなんだか見る見る減ってきている。PM750はかなり持ちがよかったけど、これだけ画像が美しいと、インク使用量はそうはいかないようだ。

さてプリンタを購入したときに、ストア・イン・ストアでアップルの新製品をひととおり拝見してきた。iMacの色はともかく、あの価格でハードディスクが20GB、30GBという時代なんだなと思った。それと評判の新キーボードとマウス。アップルらしいデザインだと思う。展示品に触れた限りでは、どちらも使いにくい感じがした。でもこればっかりは使いこなしてみないとわからない。

私のELECOMのセンサーマウスは、黒系一色のデスクでは感知できなくなる。アップルのマウスは、どうも写真のマウスパッドの上でポインタが飛んだ。ある条件を揃えれば、センサーマウスは非常に使いやすいレベルなのだ。それより東京のテレビで見たCM。すべて英語表示、日本語のナレーションもなし。イメージCMとはいえ、なんだこりゃと私は思った。この違和感は「Mac OS 設定アシスタント」で「夏時間は?」ととんでもないことを聞いてくるセンスに通ずるような気がする。私の場合、欲しいというのとなんだかなあと思うのは別だ。


8月5日(土)
『プリンタがUSBになったらルータでネットワークを組むしかないか』

会合でかなり飲んで我が第二基地に着く。自分の部屋のドア前でしばし立ち止まる。私の手作りの表札が消えているじゃないの。あんなの盗むかな?待てよ、隣のドアじゃあるまいなと移動してみる。えーと、部屋ナンバーは。あらっ、あらら?一階上のフロアに来ちゃったみたい。うちは3階だったわ。暑すぎて、ちょっと疲れているかしらん。

エプソンPM750が、スーパーファイン設定にすると画像に青い線が入ってしまうという症状を、出たまま放っておいた。エプソン窓口に連絡すれば、ヘッド交換などで直してもらえるというようなアドバイスももらっていた。それが面倒くさい。いや、そろそろ新しいのが欲しい!

それできょうPM820Cを購入しちまったい。画像はフォトプリント紙で印刷したら、もう写真だった。想像通りのクオリティー。サンプルで封入されていたプリント紙に、Macのデスクトップピクチャを印刷してみると、液晶に映される画像より数段上の、カレンダーのような出来映え。モノクロの文字も美しい。しかし前より速くなったとはいえ、普通紙でもやっぱりモノクロ印刷は遅い。両方望むのはまだ無理だ。

ロール紙ホルダも付属しているから、縁なしロール紙画像印刷も楽しみだわい。そしてなにより私が感動したこと。静かになったぁ。それはエプソンの最大の欠点だと思っていた。起ち上げから印刷まで、部屋中に響かせていたギーコンギーコンという音。ときに机を振動で震わせることまであったのに、それがない!シュッシュッとおしとやかだこと。よく改善してくださった。

プリンタもUSBになったことから、いよいよG3/DT266にSCSI接続している周辺機器を活かすためにも、ルータを導入せねばならない。イーサポートが4つある機種の中から検討しよう。ああ、新アイアンクラブが遠のいていく。


8月2日(水)
『オープンエコノミーにおけるIT革命で問われているんだなパワーが』

先日は某女性助教授でうんざりしていただけに、多少構えて出かけて行った別の会の講演。きょうは慶應の中条教授。「IT革命とオープンエコノミーの世紀」という演題もさることながら、プロフィール欄を見れば私と同い年、しかも趣味がロック、ウィンドサーフィン、スキーって読んだだけで、もう身を前に乗り出した。

ボーダレス、オープンエコノミー潮流の中で、規制緩和、社会経済の成熟化、そしてITという位置付けでの講演は、とても説得力があり解りやすかった。世界的に10%の普及率に到達するのに、電話が76年、FAX19年、移動電話が15年、でもインターネットは5年だったという。ものすごいスピードで動いてきており、いまになってなるほどと感心しているようじゃ間に合わないと言い切られた。やや、うなずいちゃった。

すでに経営戦略にITが入っていて、ボーダレス、オープン化、例えば女性や外国人の待遇、評価など、実行できる態勢にすでになっている企業に、優秀な人材はどんどん集中していく。それに業界内の仲良しクラブを脱して、突出した行動を躊躇しない決意がいま必要と説かれた。まったくそのとおり。しかし現実とのギャップ。この深い谷=問題を解決するパワーが問われているのか。キビシイ。

厳しいけど、低成長の時代にあって、こういう流れは大きなチャンスだろう。使い勝手のよいMacに最初に巡り会ったおかげで、コンピュータにアレルギーを感じないで済んできた。いまこそこのMacを使って、いやこの知識を土台にして、ジャンプアップをしていかなくてはと、講演の終わるころには自分を振り返っていた。


8月1日(火)
『なんだか勇気が出てきましたと言われると、つい調子に乗ってしまう』

アフリカに緑をという草の根運動のコンサートに参加してきた。いいお話に清らかな音楽。2時間はアッという間だったけど、心の底から燃えてこない。何時間テレビというのを見ているのと似ている。趣旨になるほどと思っても、自分をどこに置いたらいいのか、なぜこの運動が有効なのかがストンとこない。不完全燃焼で帰ってきた。なんだか申し訳ない。

さて、最近はデスクにまーぱのコトテンやパソコン用語事典を横に置いて、Macで仕事をしている。オヤッと思うたびに事典を引いて、自分の知識の確認をするのだ。ちゃんと読むととても面白い。なぜそういう定義がされたてきたか、そこに興味が湧いてくる。それでまた引く。仕事でもあるのだから、アバウトで覚えておきたくないというのもある。整理された情報をちゃんと身につけておきたいとも思う。

ところでポスト「インターネット実践研修」で、どんどんパソコンに興味を深めている人たちと話すのが、とても楽しい。どんなプリンタを選んだらいいかとか、アプリケーションの使い方とか、とにかく質問が初々しい。事典の知識はおくびにもださない。私のドジ話中心。でも、どうも話しすぎの気がする。わかっちゃいるけどやめられない、とくらぁ。(スーダラ節です)

私にしてみると「なんだか勇気が出てきました」と言われると、つい調子に乗ってしまう。自分が面白いより、面白いことを聞かせてもらったと言われるほうが楽しいのだ。単に私のMacへの興味の持ち方が、第二段階に入っただけかもしれない。Macというのはつくづく不思議なコンピュータだ。


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