大好きなMacintoshのAppleにひとこと


8月11日(月) MacOS8についてけっこう詳しい特集が組まれているMacworldを読んでいたら、今
       ごろアメリオ氏辞任!なんて記事がいくつもあり、事態は激変をしているわけだけど月刊
       誌なのだから仕方ない。
        その中でアメリオさんの経歴が出ていて、もともとCCDというビデオカメラなどに使わ
       れている光信号を電気信号に変える現像素子のノーベル賞級の発明者だということを知っ
       た。科学の再現性を経営においても強い意志で押し進めてきた実績の持ち主というわけ
       だ。

        私のEudoraの書簡箱にはGil Amelioというフォルダが作ってあり、そこにはたった
       1通だが「
高橋、提案をありがとう」というごく短いが、私にとっては宝物のメールが
       入っているのだ。
        メールはホームページに公開させてもらっているが、その送信日付は97年6月23日
       AM10:47になっている。
Macworldにはアメリオさんからアップル従業員にあてたお別
       れのメールが出ており、これには彼の実直な人柄が現れていると思った。この日付が7月
       9日PM5:31。私にメールをくださったほんのわずか後のことだと思うと、どんな心境の
       ころであったのか。
        従業員向けのメールには「
96年2月にAppleに入社したとき、独立した企業体として
       やっていくには明らかに非常に危機的な状況だった
」とし、
       具体的には「
現金不足と資金繰り
            「
製品品質の低さ
            「
発展的なOS戦略の欠如
            「
責任感と規律に欠ける社風
            「
あまりにも多くの方面で多くのことをしようとする不統一性
       の5つだという。
        「
誰かがAppleを健全な企業体質に戻す仕事を引き受けねばならなかったのです
        Appleの体質を変える必要性・・すなわち対社外というより社内にある固定概念との
       闘いが中心の就任期間17ヶ月だったのではないだろうか。
        「
困難な仕事だったが、あと数カ月、数四半期で成果が明らかになるでしょう」と結ん
       でいるが、アメリオさん、ならば辞めざるを得ない理由はなんだったのですか。


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tktr@sannet.ne.jp(tosiaki takahasi)