| 10月 6日(月) 思い出せば意外にソフトな感触だった。 それは朝の出勤時に車を駐車スペースから出したときのこと、ハッとしてバックミラー を覗くと、そこにはまだ車に積んでいなかったPowerbookの入ったカバンが横たわって いた。 自己嫌悪とよりもよってという泣きたくなるような気持ちで急いで車から降りてみる と、カバンには斜めにクッキリとタイヤの跡がついていた。 そもそも私という奴は、朝には(昼にも)限りない失敗をしてきており、別に血圧が低 いわけでもないのだが、頭が回転し出すのに人よりだいぶ時間がかかるので、1時間は早 く起きて始動するよう習慣づけているくらいなのだ。 おそるおそるカバンに近づいてみた。世界中で大事な大事なマイMacを2500ccもの排 気量の車でひいたアホウがかつていただろうか? よく見ると右半分をひいている、おっ!ということは、本体は左半分に入れてあるか ら・・と、祈るような気持ちで開けてみたら、あーよかったぁ、本体は無事であった。し かし右半分には外してあるCD-ROMディスクとなぜか7.6CD-ROMがあり、ディスクは若 干変形しており、7.6はケースが割れただけだった。よっぽど7.6には縁がないようだ。 ディスクをはめてみると、ちょっとゆがみはあるが回転音は正常で、CD-ROMがちゃん と認識されたときには額に汗が吹き出ていた。 そしてこの大バカオーナーを許してねと、ほおずりしたくなった。 それにしてもメイド・イン・チャイナの、一度はPowerbookの重さに取っ手が取れた りもした専用カバンさんのおかげで事なきを得た。私のようなあわて者は、持ち歩くこと 自体を最小限にすべきかもしれない。 |