Macであんなこと、こんなこと


11月16日(日)ATOK11も14日に発売され、5日に申し込みはがきを送った私のところへも数日中に着くことだろう。ATOK8のときでも「貴社の記者が汽車で帰社した」が一発で変換されたり、「東天紅」や「西友」などの固有名詞まであっさり出てきてとっても感心したものだったが、今度の11はさらにTおりこうちゃんUと評判だから楽しみである。

スケルトンでお気に入りの
MacWayキーボードのアルファベット以外のキーの表示と、実際に出てくる字や記号の場所が違うことが、このバーションアップのインストールで直るといいのだけど。

Speed Doubler8日本語版は12月12日に発売が決まったそうで、こちらもコンフリクトの心配がすごくあるけど、MacOS8はもう少し早くないとかったるく、評判を少々眺めるなどという余裕もなく待ち遠しい。それから8になってマジックメニューが動かなくなったStuffIt Dx4.0も、無理しても4.5は欲しい思うくらい必需品になっていた。

結局こうして迷いながらも8対応に環境をしていくと、OSの価格の何倍も費用を投じる結果になりそうだ。余裕もないのに魅入られたように素直にお金を出そうとしているんだから、まっ、こういうのを‘惚れた弱み’と言うか‘、懲りない面々’とでも言うんでしょうか。

さて、いよいよワールドカップサッカーの
アジア地区3位決定戦が夜9時から始まる。さして広くないスタジアムには、日本から駆けつけた多くのサポーターの服とごみ袋で真っ青に染まることだろう。フランス行きが決まった瞬間に、3カ所に分かれて陣取ったサポーターのそれぞれから、、白のテープが一斉に投げ込まれてフランス国旗にするという。私もきょうばかりはその時間にすべて合わせたスケジュールにして、合間にMacにいそしむこととしよう。


11月20日(木)ATOK11が17日に届いているようだが、残念ながら仕事で週末まで家に戻れない。先日のまつもとJedit2.0も、このATOK11ジャストシステムも、当たり前とは言え案内通りの期日に届けてもらえた。どちらも後払いなので、早く振り込まないと失礼だとまで感じてしまう。

既にインストールした人たちの情報によると、前バージョンの8に比べ長文の一括変換力が更に向上しているようで、とても楽しみである。しかし、かな入力と英数入力の切り替え設定や、旧辞書の取り込みに知識と手間がいるようだし、白く意味不明のウインドウが出るなどという話もあるようだが、すべては自分で体験した上で報告したい。

きのうの日記の文中で、1GBを1GMBと表記しているのを、ご指摘のメールをいただき気が付いた次第で訂正しました。

私は何もお手伝いできなかったが、MacOS8日本語版の発売を盛り上げようと、
MacSitesMLのメンバーが主催したMac de Pri応募者へのプレゼント当選者が発表されました。おめでとうございます。


11月21日(金)infoseekのサーチエンジンを使われたことがあるだろうか?ロボット型というらしいが、ちなみに【tktr】と入れてサーチすると、ごくわずかな時間でなんと133件もピックアップされて出てくる。そのリンクは自分のサイトのファイルが多いが、意外なWebページで私のサイトのことを書いてくださっていたり、リンクがはられているのを発見できたりする。すごいと感心するとともにいつの間に調べているんだろうと怖くなったりもする。

さて
ATOK11のインストールの事前調査をしようと、このinfoseekで【ATOK11】でサーチしてみたら444も出てきてしまった。これでは探すのが大変なので【ATOK11 and Mac】としたら7件に絞れた。

Macと入れたとたん7件になるのがチト悲しいが、
Sankei-databoxという産経新聞のページで「ATOK11をマックで使う」というような特集記事がみつかり、「先日発売されたMacOS8に標準装備されている『ことえり2.0.1』との比較。 ATOK8からバージョンアップする必要があるかどうか」 というような内容で、8から11へ移行するときの留意点や操作パレットの使い方など、画像入りでとてもわかりやすい説明が詳しく掲載されていて、これをテキストで「別名で保存」してからプリントアウトをして、これからじっくり勉強しようと思っている。

ところでさすがの
Yahoo Japanでも、【Mac Beginner】とサーチするとやはり10件以内で私のサイトにたどりつく。雑誌以外ではMac Beginnerを名乗るのは私だけのようなのだ。なんだかかえって恥ずかしい。


11月23日(日)久々に骨っぽいインストール作業をおこなった。それはATOK11だ。結論から言うとMacTreeMLinfoseekでみつけたSankei-databox1の「ATOK11をマックで使う」からなどの、Internetを通した情報を事前に得ていなければ、8から11へのバージョンアップは出来ていたとしても、思うようにいってなかったと思う。

私のことだからおそらく面倒くさがって、上書きインストールをして使い慣れた辞書を最初からの作り直しにしてしまっていたろう。というのは、これから書こうとしている
8の辞書を11でも使う手順がインストールマニュアルに見つからないし、しかもその作業はかなり手間がいり迷いもするものなので、私がどうやら出来た体験を記しておく。

まずATOK8が起動した状態で
1.えんぴつメニューから辞書ユーティリティーを起動する。
2.システム辞書を開いて登録単語の項目をチェックしてテキスト形式で保存する。
3.するとATOK8.DIC.TXTというファイルが出来る。これをダブルクリックしても「ファイルが大きくてSimpleText では開けない」と出てくるが気にしなくていい。
4.機能拡張、初期設定フォルダからATOK8のファイルをすべて削除する。私は心配なのでZIPに一応バックアップを取った。
5.再起動〜デスクトップの再構築。
5.ATOK11のCD-ROMを入れインストーラーをダブルクリック。
7.インストールは1分もかからないで終了〜再起動。
8.インストールされたATOK11の辞書ユーティリティーを起動。
9.メニューからファイル〜辞書セット選択〜標準辞書を開く。
10.またメニューからファイル〜一括辞書登録を選ぶとダイアログが出る。
11.そこで先ほど保存しておいた「ATOK8.DIC.TXT」を選ぶ。このときファイル形式がATOK11になっているので、これをATOK8に直す。これがわからなくて30分はかかった。
12.開くをクリックする。するとどんどん単語の移動が始まった。

こういう手順を踏んでようやく辞書登録の移動が完了したが、私の場合は2005個あって10分近くもかかった。目を凝らして見ていたら、間違いなく自分で打った覚えのある単語がぞろぞろ出てくる。へたなことを打つとちゃんと残っちゃっていて、偉いなあと思う反面、けっこうスミにおけないヤツなのだ。

ところで巨大でわけの分からない
マークが一杯入ったパレットが2つも3つも出てくる。小さくもなるし中身をカスタマイズもできるようだが、どうも好きになれそうにないので消したのだが、再起動するとまたお出ましになる。それを2回3回と繰り返しても出てくる。あきらめかけたらそのうち出なくなった。だから頼りないが説明できない。

ところで一番大事なこと、それは8から11になってどうなのか?という点なのだが、変換精度のアップはまだ実感できていない。しかし、文字パレットで読めない字でも、
部首や画数、音訓から検索できるようになったこと、それから漢字変換時にコントロール+スペースを押すと、一覧表になってパッと出てくるようになったのはとてもいい。

残念なのは
ATOK11にしてMacWayのキーボードにしてからの、一部のキーの表示と実際に出てくる文字が違う点については何の変化もなかったことだ。ATOKの問題ではなかったようだ。


11月24日(月)山一が自主廃業を申請かって、何でもありというより何が起こるかホントに予測のつかない大変な時代に入ったのだなと実感する。テレビのニュースで知ったとき、ショックも受けたがとてもいやな気分になった。自分たちの世代は高度成長期の中で仕事をしてきたから、下降期への対応の弱さに自覚が足りないかもしれない。

思えば阪神大震災に始まり、オーム、O-157、酒鬼薔薇と日本には悲しい出来事がたて続けに起きたのを、先週のサッカーのワールドカップ出場決定で雲が払われたかに思えたが、またまたこんなニュースで、何だか正月明けあたりに想像もつかないようなことが起こるような予感がしてしょうがない。

まっ、暗い話はこの辺にして、きのうインストールした
ATOK11の続編を。変換力のアップはまだハッキリとわからない。いまだにハッキリとしないとしたら8のままでよかったかもしれないし、特に感じないくらいへんな変換がないほど良いのかもしれない。

それといま「
このコンピュータについて」を見たら、MacOSは19.5MBにもなっている。これでは32MBでも厳しいのではないか。それと【コマンド+I】でカタカナに変換できないので、カスタマイザを起動して‘キーカスタマイズ’で、【コマンド+I】を設定したら、【えんぴつの絵+I】と表示されて出来るようになったがどうもよくわからない。スピードダブラー8英語版とはぶつかるという情報もあって、12月に発売される日本語版ではどうなるのか心配だ。いけない、また暗くなっちまった。きょうはこのへんでやめておこう。


11月25日(火)きのうは人を迷わすようなことを書いてしまったが、きょうは断言する。ATOK11は8より断然おりこうだ。使えば使うほど私の文章のクセを学習しているようで、変換がどんどんスムーズになっているように思う。それに文章をパタパタ打っていると、突然《修飾語の連続》などの忠告が文章の後ろに出てきて、retuneを押すとパッと消える。恐れ入ります。

ただ噂に聞いていた意味不明の白いパレットが、
Eudoraでメールを書いていたらお出ましになった。それは白いマスが4つあって、▲▼の記号がついている。モニタの右下に出てきたので消すと、今度は左に出てくる。そんなことを2〜3回繰り返した。まるでシューティングゲームみたいに。メールを閉じたらそれから出てこないが、バグなのだろうか?

きょうは
Jeditも2.0から2.02に、GraphicConverterも2.9から一気に3.02をダウンロードして、さらに日本語パッチをあてたが何がどうよくなったのか、どちらもまだよくわからない。バージョンアップといえば、いまでこそOpenTransportで複数ブロバイダの切り替えも簡単にできるようになったが、その簡単な操作の【コマンド+K】でさえ億劫になっている。だけどMacPPPFreePPPを使い、MacTCPの設定をいちいち切り替えの度に再起動をかけていたかと思うと、過去の自分にご苦労様と言ってやりたくなるほどだ。

それもその頃のプロバイダは回線も細くて、お話中が多くてしかも途中でブチッと切れることもしばしばだった。当時相談するところがなくて、パフォーマの相談室に電話をしたら「
Internetはそういうものなので、30分くらいで切断して再接続したほうがいいですよ」なんて答えてくれたっけ。そう、ちょうど2年前のWin95の発売日に初めてMacを買った後あたりの話で、もうすでに昔話になってしまっている。凄まじいスピードだ。


11月30日(ここのところATOK11について書くことが多かったが、Mac系サイトのなかには「ATOK11の情報はトビトビ日記で」などとご紹介くださったところもあるというのに、実は「ATOK11は8よりおりこうちゃんだ」程度のことしか書いておらず、整理されたものがないかと探していたら、日経MACでわかりやすい解説をみつけたので紹介しようと思う。

それによると8から4年ぶりにバージョンアップされた
ATOK11の変換に関する新機能として「文脈解析機能」があって、これにより基本機能そのものが強化されているのだという。これは変換確定した文脈の内容から文章全体の意味を類推して、変換後の候補を変えていく機能だ。聞かれるまでボケッとしているのでなく、最初からピリッと準備しているわけだ。例として「せんきょく」は文脈の中に「国会」や「法案」があれば「選挙区」となるし、「ピアノ」や「コンサート」があれば「選曲」と変換するんだそうだ。やってみたら本当にそのとおりになった。えらいなあ。

また「
構文意味解析」が導入されて、これは「友人を車に」に続く「のせる」は「乗せる」、「荷物を車に」の後は「載せる」というように、意味から構文を類推して変換法を替える機能だ。

それと私の得意の「
入力ミスを補う機能」もあって、「にっっけい」を「日経」、「げんんいん」を「原因」、「じしんんいあう」は「地震に遭う」と変換される。また環境設定の入力・変換のなかにある「口語体優先モード」を「しない」から「する」にすると、「お父さん鱈ね」となるところを「お父さんたらね」と、口語体優先の変換になる。何とも頼もしいI.Mではないか。

これで書けなくても読める漢字がMac上では使い回せるのだ。ところが変換された文字が適切かどうかの判断は本人にどうしても問われるのだ。「内蔵」を「内臓」、「私自身」を「私自信」というような誤字は人ごとではない。


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