927-28日
豪華な懐石料理を食べ、満ち足りた気分で雨飾高原キャンプにむかう。

夕食の前に八方池まで上がり、そこから眺めた鑓が岳、杓子岳、白馬岳。うっすらと

雪が付いていたことで、「今夜は冷えがきついね」とか喋りながら漆黒の山道を行く。

もう、酒か話で盛り上がっているテントもあり、後発になる私たちもヘッドランプを

つけテント設営。テントの中はまだ寒く、枝豆を茹でつつ暖をとる。買ったビールは

余り飲む気にならず。白ワインでまずは乾杯。

10時近く、周りのテントも静かになったので、私たちも寝ることに。

歯磨きに外に出て見上げると、久しぶりに見る星、星。時折、雲が流れ星を隠す。

928() 明け方4時頃目覚めたSさんは、そのまま朝を迎える。その気配を

察しながら寝たふりのIさん。「5時だ!」と目覚まし時計のGさんの声で一斉に

起床。駐車場は昨晩より車が増えていた。もう歩き始める人もいた。

カワセミサンドイッチとスープで朝食を済ませ、テント撤収。

630分登山口へ。木道と平行に川が流れていて、イワナがいた!そこを抜けると

いよいよ登り。ジクザクと登っていく。ブナの根がゴツゴツと地表に出て歩き

辛い。太いブナがスックリと立ち、枝から曇り空が見える。所々に標識があり、

4/11  5/11とある。「何故11なんだろうね」と喋りながらもグイグイとあがる。

ぬかるみのひどい道や坂を上がっていく。

荒菅沢に8時到着。途中3分の休憩だったので、ここではザックを降ろし行動食を摂る。河原からグイとそびえる雨飾山頂が見える。その右手の山道を歩く登山者。

結構急な登山道だ。

810分、沢を渡り、笹平を目指す。荒菅沢から見たとおりの道。汗が落ちる。

尾根に出るとフトンビシと言われる巨大な岩が見える。一枚岩の様に見える。

木で組んだ梯子を登り、沢に転がっているような大きな岩を登る。慎重に先頭を行く

Sさん。ついフラリとなりそうなIさん、足の短さを嘆くGさん。3人とも快調に登る。

笹の中に霜にやられていないリンドウがあった。紅葉した葉をセットにして写真を撮り

ながらも速度緩めず歩く。

(リンドウなどの写真)

気持ちの良い笹平に到着したのは918分。10分休憩し昨晩茹でた枝豆を食べる。

いよいよ頂上に向けて歩く。頂上に向かってグイと登山道が向く所でGさんが雪を発見。

ザラザラしている初雪だ。(初雪の写真)

なかなか急な坂だ。笹も背が高くなっている。958分到着!!

頂上は結構人が多く賑わっていた。道祖神やお地蔵さんの少し下辺りで昼食。

(道祖神の写真)

コンロで湯を沸かしウインナーを茹で、枝豆とビールで乾杯!

ウインナーを茹でた湯をカップラーメンに入れ食べたGさん、さすが環境意識が高い。

1050分下山開始。荒菅沢からブナの林までが非常に歩き辛く、滑る。Sさんは滑っても

スルリと体勢を立て直す。Iさんは、足が疲れて踏ん張れなくなり、ついにツルリ。ドスン。3点確保をして歩くようGさんに指摘してもらい、慎重に歩く。

朝、見た川にイワナがいる。疑似餌として葉をちぎり水に入れていたらイワナが食いつきに来た。その素早さ。Gさんは虫を捕まえ川に入れる。童心に返り遊んだ。

登山口に着いたのは1350分だった。