烏帽子岳〜三国岳〜鈴北岳〜御池岳〜藤原岳縦走

(11/22〜23日)

 

女性3人のパーティで、5山を縦走して来ました。

最近は、テント泊する事に若干億劫になって来ていて、お誘いを受けたときも、

行きたい気持ち半分と、先々週もテント泊だったので「うぅ〜んどうしょうかぁ

って揺れ動く自分がありました」。

今度の山はアップダウンもあり御池から、藤原だけならともかく、3つの山を登っ

て来なければ行けません。軽はずみに返事をしてしまったものの、気分は、なん

か、ブルーで、落ち着きません。いろいろ口実を考えてみるものの、いい案が、

浮かばず、当日を迎えました。県連で、顔を合わす、Tさん。一度だけ、うちの会の雪トレで、ご一緒した烏帽子岳〜三国岳〜御池岳〜藤原岳縦走 001Kさん。2人と

も、かなりの実力者なので、着いて行くこ

とが出来るか、不安でした。

 

西藤原駅に車を置き、タクシーで、時山登山口まで移動、(タクシー代金4620円)キャンプ場の手前より、取り付きを探す、Tさんがこの辺りから登ったとの記憶を頼りに登りだす。が、とてもじゃないけど、こんな所から本当に登るの、と言う登りです。【豆腐を半分ぐらいにした石】の所を

烏帽子岳〜三国岳〜御池岳〜藤原岳縦走 002烏帽子岳〜三国岳〜御池岳〜藤原岳縦走 003四つん倍になりながら木につかまり、ずり落ちそうになりながら、登りますが、少しすれば楽になるだろうと自分に言い聞かせ登る。先人の赤テープを頼りに神経を張り巡ぐらせながら、突き当たった所は、二股滝、登り詰めれば二俣沢、右の沢、左の沢それとも真ん中の尾根らしき岩稜、ちょっと厳しいよね。他にどこかに道があるはずと振り帰ると石が無くなった辺りに登山道らしき道が見える「ねぇ!あそこに見えるのが、道じゃない?」取りあえず確認の為に戻って見ると当に道でした。これでやっと楽な道になったと思ったのも甘かった。

すでに此処までに1時間は経過している。数年前に登った烏帽子岳とは、比べものになりません。

コースタイムは、1:50だけど、まだ3分の1ぐらいしか登れていない、この後

もまだまだ、この様な状況が続き辿り着いた時は、12時10分,3時間もかかっていました。今夜の宿は、鈴北なので、まだまだ先です。Kさんの指差す方向が、三国岳のんびりしていられません。

 

 

快適な尾根道を下ります。カラフルなマーキングテープも目に付きますきた登山道とは違い気分も楽です。ドンドン下っていきます。民家が迫って見えます。

Tさんが、「ちょっと下りすぎてない?」「う〜〜ん」「地図を出して確認しよう。」「鉄塔が此処だから、電線をくぐっていないから、まだいいと思う??」とは、言いながらもおかしい、快適に下って来た道はかなりキツイので、出来る事なら登り返したくないのが、本音です。

すると、トラバース出来そうな道をしばらく行くと、又きつい登りです。基本に沿って、来た道を戻る事が、鉄則でした。何処で間違えたか、それは、簡単なことで左に曲がるのを右に曲がっていました。

結局此処でも時間を食うことになり、まだ、三国岳にも到着していません。まだまだ、今夜のテン場は遥か先です。起動修正した登山道は、中々良い道です。

    ただ、カラフルなテープに惑わされては行けません。反省!!

三国岳に到着16:10、 5分ほど下った場所にテント設営、落ち葉でフワフワのテン場です。鹿の鳴き声が聞こえます。

烏帽子岳〜三国岳〜御池岳〜藤原岳縦走 003

 

 

烏帽子岳〜三国岳〜御池岳〜藤原岳縦走 006

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝を迎えたテン場)      (三国岳をバックにTさん、Kさん)

 

 (朝を迎えたテン場↑、テン場から養老山脈を望む↓)

烏帽子岳〜三国岳〜御池岳〜藤原岳縦走 007

 

 

 

 

 

 

 

今朝は、朝日がまぶしく何だか頑張れそうな気がします。

 

鈴北岳、手前より登山道が霜柱で、冬山に移動しつつあるのが、実感できます。山頂では、雪も積もっています。

雪で、喉を潤す。御池岳には、他の登山者で、賑やかな声も聞こえてきます。

私たちは、まだまだ、先があるので、ゆっくりしていられず、カタクリ峠を目指します。

烏帽子岳〜三国岳〜御池岳〜藤原岳縦走 009

           ただ今休憩中

 

カタクリ峠は快適な道なので、会話も弾みます。

長かった道のりも、ようやくゴールが見えてきました。藤原岳に着けば、後は下るだけなので、気分はとても楽なのですけど、なにせ、藤原岳小屋付近の道は、ぐちゃぐちゃのぬかるんだ道なので、気が抜けません。足もかなり疲れています。

こんな場所で、滑ったら悲惨です。慎重に一歩一歩足を運び、最後の力を降り絞り、大貝戸に辿りつきました。

休憩舎で、コーヒーと羊羹を頂きながら、酷使した足を労わり、帰路に無事着く事ができました。

 

後日、鐘釣谷が、かなり厳しい谷とわかり背筋がゾクッとなりました。