水口谷から藤原岳へ   3月29日()

3月の定例山行はプチバリエージョンルートの藤原岳。

おまけに福寿草の群落があるらしい。

7時過ぎに金山集合。8時20分、坂本谷のかつての入り口に到着。長い穂を垂れているキブシの木があった。山吹草もあった。坂本谷は入山禁止になって久しいが、昨年9月の集中豪雨で更に痛手をおったのかしら。むき出しの大きな配管や、流れてきた岩、崩れている山肌が見える。工事の人がこの堰堤は行けないと。

堰堤を見上げ、周りの尾根を眺め、MさんGさんがこのルートは止めようと提案。

Wさんは行きたそうであったがIの技術的なことを考慮してくれたか、堰堤を行くのは中止になった。工事の人が教えてくれた林道を歩き、尾根に取り付く位置に来た。

ハーネスを着装し、9時20分いざ!出発。

尾根を上がっていくのだが、足を降ろした所からザァザァザァーと崩れていく。もろい岩

の上に落ち葉やら土がかぶさっており、Iは3点確保を心して登っていく。腐っている木や根も多く、確保しずらい。そんな所でもGさんはジンチョウゲの花を見つける。

登るのはまだ良いが下りとなると急斜面であることが、もろに目に入り、怖くなってくる。その様子を見て、Mさんがロープを使おうと言った。

ロープに繋がれやや安心して下る。坂本谷の堰堤奥の河原に出たのが10時50分だった。

谷は凄い様相だった。御在所の裏道のレベルと変わらないくらいの岩!岩!岩!

10分休憩を取り、再びザックを背負い歩き始める。

水口谷に入っていくが、ここも坂本谷変わらないくらいの岩だらけの谷だった。この谷の

突き詰めた所にある枯れた滝を登るという。2ピッチで行くと。Wさんが登り、上から私達の所にロープを投げてくれた。Mさんはロープを使わずに登っていった。次はGさん。

Mさんが「Gさんが上がってくるのをよく見て」と。どこに足をかけ、どのルートでと

しっかり見て何とか2ピッチ登れた。その時だった。

Wさんがロープを回収している所へIの落とした石が!「落!落!」とGさんの大きな声に気づいて振り返る。間一髪でWさんに当たらずにすんだ。Wさん、スイマセン。

稜線までひたすら登る。河原にいるときも、尾根を登っているときも猿や鹿の声がする。

12時30分昼食。湯を沸かしそれぞれのカップラーメン。行動食。斜面の傾斜に沿ってカタクリの葉がある。コバイケイ草も沢山ある。13時10分出発。

福寿草が見え始める。花が終わりかけている感じ。Wさんは「まだまだ、こんなもんじゃない」と言う。更に更に稜線めざし、登っていく。

雪が木の周りだけだったのが5センチくらいの深さに。有りました!福寿草!

雪の中から花だけ出したものや岩の横には群生した蕾の福寿草が。

本当に見事に沢山有りました。まるで昔の坂本谷を埋め尽くした福寿草の様でした。

マダマダ登っていき深い所は10センチの雪。一歩一歩ストックを使い踏みしめ歩く。

14時22分、ようやく稜線に出る。登山道に出た。行動食をとる。

天狗岩は中止にして、北西峰を通り、木和田尾根を下る計画書通りのルートをとる。

途中で単独行の男性とすれ違う。カワセミ名刺を渡そうとしたが間に合わなかった。

(今日の山行で出会った人はこの人だけでした)

鉄塔からは御岳、乗鞍、伊吹山、能郷白山、などが見えた。天候は昼過ぎからは曇りの

予報であったが、日は暖かい。相変わらず風は強いし冷たい。

 

 

 

 

 

木和田尾根の分岐から下っていく。水口谷は沢山の福寿草、節分草、カタクリ、アマナの花や、咲いてないがバイケイソウ、トリカブト等あったが、この木和田の尾根の地面には枯れた葉っぱ。植生が随分違っていた。

最後の鉄塔を過ぎると杉の植林された道になる。途中で三隅草をやはりGさんが見つける。花が一輪咲いていた。車の音がしてカタバミの群生している道を過ぎたら簡易浄水場脇の農道に出た。16時20分。無事に下山できました。

 

ここから車を置いてある所まで、農道を歩く。陽はかげり始める。私達の影が畑に写る。

風呂にゆっくり浸かり、桑名から高速に入り金山に着いたのが19時でした。

ルートで怖い思いもしたけれど、福寿草に一杯出会えて無事に帰ってこれた山行でした。

皆さんお疲れ様でした。