寧比曽岳 清掃しつつ原生林の秋を見つけに

10月25日(日)

今日の天気は曇り。雨は降らない様子。9時30分に段戸湖の駐車場に集合予定だ。

会長のNさんの車に7人。Mさんの車はIと2人。労山のチングルマは3人。旨く時間に

集合できるかと少し心配だったが杞憂であった。なんと9時には無事、顔合わせができた。

大きな輪になりチングルマの会長Kさんの挨拶。続いてカワセミに会長Nさんの挨拶。

その後各自で紹介。今回の清掃山行には会員外(Hさん、INさん、☆さん、MSさん)の参加があった。カワセミからはN、S、M、G、Iの5人で合計男性4人女性5人の9人だ。

簡単なストレッチを行い、9時10分出発。

今日のCLはIなのだが、事故防止のため、カワセミ側のメンバーを2つに分けた。

「行きますぅ〜」と言って歩き始めた途端、HさんとGさんから「その道違う!!」の声。

計画書には裏道原生林のコースとなっているのだ。{いやぁーカワセミ以外の人が心配したかも}と心の中で呟く。きらら散策路の標識がある急な坂を登る。もみじの紅葉の木が見える。「きれい」「中々いいなぁ」と。途中の道にはカメラを構えている人がいた。

Sさんがブナの実を捜していた。初めてブナの実を見た☆さん、「へぇーこんなに尖っていて、これが」と感心したような声。皆さん紅葉、黄葉を楽しんでいる。{良い雰囲気!}

下って行くと湿地帯に出た。道が二つになった。会長Nさんの勘で右の方に行く。

Iは{ウー心配}と呟いたが、ここは動物的勘の優れているNさんに頼る。

9時50分無事五六橋に着く。{少しゆっくり過ぎたか}と少し反省。水分補給をする。

10分後、朽ちかけたようなトイレを見ながら橋を渡る。トイレには使用禁止の張り紙。

蜂がいるらしい。いよいよ登山道らしい道。Nさん先頭、次にIで歩く。

杉や檜だけでなく広葉樹も多く自然林のようだった。G、H、M、MSさんグループが来ないのに気づく。今回の山行で一番若いチングルマの人に見に行って貰う。

地図の勉強をしていたらしい。さすが理論派Mさんですね。 

再び歩き始める。右手の谷の木々は紅葉し、細い樹の幹が美しい。大きな樹は高い位置で枝を広げ、下から見上げると曇り空が透けて見える。遠くの樹や登山道脇の木を眺める。太いブナなどの木を抱きかかえる☆さん。

モミジやカエデの赤が鮮やか。谷の木々は様々な色があるのに赤の存在感の強さ。    10時30分頃林道を横切り再び林の中に。自然林から人工林に入ると暗くなるが、ここの杉や檜の人工林は良く手入れされているため明るい。

 

10時45分ベンチがあったのでここで休憩。東京まで?キロとか大阪まで?キロの標識。

不思議な標識。「何のためにこんなものが」の声。INさんから柿。甘くて美味しかった。

10分後出発。ここからが緩く長い、視界がない、登山道を歩く。山腹をグルリ、グネリと巻いた単調な歩きが少々嫌になったところで、階段が作られた登り坂となり両側は赤松や

ブナなどの自然林になった。「松茸があるよね」「笹が生えているところにはないよ」

松茸ではなく眼鏡を見つけたINさん。

富士見までもう一息の所で、各々が地図を持っているグループに出会う。「どこの山岳会ですか」「私達同志会です」「あ〜同志会!」と息も絶え絶えのNさんが笑顔で声をかける。

「私達はカワセミ」と言ったら向こうも「あ〜あ〜カワセミ」と応じてくれた。

11時35分、使用不明のトイレがある富士見峠に到着。

ベンチの周りに集まりMSさんにシャッターを押して貰う。「MSさんはプロのカメラマンよ」

とGさんが紹介した。すると「ウワー綺麗に撮って貰おう」の発言に「綺麗な人は綺麗に。それなりの人はそれなりに」と言いつつシャッターを押すMSさん。爆笑。

 

富士見峠から頂上への道が好きだ。両側の灌木や自然の木が何ともいえず優しいから。

一旦下りまた階段の坂道を登り切ったら頂上。12時05分到着。

ベンチで弁当を広げる。Gさんがワインを持ってきてくれた。カップやテルモスの蓋、ペットボトルの蓋、コッヘルの人もいたが、それなりに(!)注いでくれる。「乾杯」

Sさんの奥さん弁当を感心したり持ってきた弁当を交換したり。

Iはチングルマの3人と食事しながら交流。

MSさんはMさんにコンパスの使い方や地図上で確認したり、中々良い感じ!

楽しい食事の後は、ゴミ拾いだ。地面を見るからリンドウの花も見つける。ベンチや東屋の周りを丹念に拾う。一番熱心に活動したのはチングルマの29才の彼だった。

 

「帰りの道でもゴミを拾っていきましょう」と言って13時出発。センブリの花をGさんに教えて貰う。富士見峠で先程の眼鏡を回収し、吸い殻入れの土管に手を突っ込み、吸い殻やゴミを取る。飴の袋を拾う。

道々にゴミは殆ど無いがベンチの周りにはある。ダラダラ道も下りなので全員快調に歩く。

 

14時、ベンチで10分休憩。人工林を抜け、自然林の道を下っていく。

ホウバの葉がバサリと大きな音をさせながら落ちる。ホウバ味噌用にすると言ってセッセとホウバの葉を拾うSさん。「陽が陰ってきて黄葉の色が際だって見える」とNさん。

五六橋に出たら林道に進路をとる。そこでGさんが採った天然椎茸の香りを嗅ぐ。

「本物?」「え〜どこにあったの?」の問いにGさんは「椎茸が採って採ってと誘うのよ」と応える。「Gさんと山で一緒なら食いっぱぐれはないな」の発言に頷くI。

帰りは林道なので横二列の感じで喋りながら歩く。赤兎山で食べたマタタビの実やヤマボウシの実の美味しかったことや、寧比曽の山で見つけたタラの芽、コシアブラの木の事。

すると有りました!サルナシの木が。残念ながら実は無かったが間違いなくサルナシ。

そうこうしている内に段戸湖に着いたのが15時だった。

湖に腰まで浸かった釣人が数名。紅葉した木々が湖面に映り綺麗だった。

駐車場に着き、クールダウンのストレッチを少々。

秤をN号から取り出し、ゴミを計量する。チングルマ250c。カワセミ350c。

各々の会長さん挨拶。チングルマのAさんが「久々に大人数で歩き楽しかった」の発言にIも同感だ。解散。

カワセミグループは百年草の風呂に入る。そんなに汗はかかなかったが、風呂にはいるとサッパリとする。駐車場でMSさんがMさんに名刺を渡していた。

「いいな、いいな」と傍で騒いでいたらIにもくださった。

N号と別れ、Mさんの車で帰宅したのは6時前であった。N号は金山に6時に到着だった。

                          (文責I、写真・編集G)