2008年 6月1日 

清掃登山(藤原岳)に参加して      

 

前日までの雨模様がうそのように晴れ上がった登山びより、西藤原駅を9時過ぎに出発。西藤原駅はトイレがきれいになり、駅舎も落ち着いた雰囲気に様変わりしていた。大貝戸コース(表登山道)から、登り初めたが、一般登山者よりも、清掃登山に参加する山岳会の人たちの方が多いみたいだ。登山道は、雨上がりで滑りやすく歩きにくかった。目の良いGさんは、「ヒルがいる」と時々叫ぶ。悪条件を吹き飛ばすように、雨上がりの新緑の黄緑が目に飛び込んできた。木々がなかったら、この日射しはきついだろうなあ。ひたすら登りの藤原岳は標高差1000mくらいあって、危ないところはないものの、結構辛い山だ。でも、道々に咲く珍しい花が私たちの足を止めてくれた。

 

鈴鹿カンアオイ」・・・以前見たような気もするが、たくましい葉っぱとその下で隠れるように咲く花の微妙な気品が私たちの心をくすぐる。

12時前に藤原山荘に着いた私たちは、Sさん、Gさんの誕生会を開いた。この粋な計画はMさんのアイディア。Iさんの尽力で、バウムクーヘンと、?本かのろうそくと、おめでとうカードで和やかな会を開くことができた。

そして、12時半から集会が開かれた。三重県労山の人が話した「奥又白池」のテント場の糞尿の話がなかなか考えさせられた。

                  

 

 

 

 

 

 

 

                      

  目的のゴミをしっかり(特にIさんは土に埋まっているガラスまで)拾って、天狗岩まで足を伸ばし、裏登山道で下山した。このコースはガレ場が多く、膝の調子が悪い私にはかなりきつかった。

今回の登山での一番の収穫は、この結構大変だった下山道で見たヤマドリとカワガラスだったかも。ヤマドリを見てすぐに百人一首の

「足曳の山鳥の尾のしだり尾の 長々し夜を独りかもねむ」

が口から出てきたGさんIさんは、ヤマドリの尾と同じくらい見事だった。

カワガラスはスズメの仲間らしくなかなかかわいかった。

新緑とケーキと花と鳥の鳴き声とヤマドリとカワガラスと・・・それにプラス、名古屋駅で食べたイタリア料理(カワセミには似合わないと誰かが言う)と、最後にプラス、大事な目的の結構あったゴミと・・・しっかり楽しく充実した清掃登山だった。