10月定例山行   八ケ岳を歩いてきました

縦走組(Gさん、Iさん) 硫黄岳、横岳  

岩組 (Mさん、Sさん、Wさん)小同心取付、横岳

 

 

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 Sさんの車で、美濃戸口からのガタガタ道の林道を行く。ライトが鹿を捉える。

 12時半頃、美濃戸に到着。駐車場にテント設営。原村でようやく探し当てた

コンビニで、仕入れたビールをグイと飲むWさん。

例によっての楽しい雑談。

2時半には寝よう」と何時も冷静なMさんが言う。しかし、寝ようとして

テントの外へ出たGさんの「流れ星!」の声で全員が外へ。

流星群の再来かと疑うほどの、流れ星。微かな光の尾を描きながら消えていく星。

天の川に流れる星を見るのは久しぶりだ。

 

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5時半、何時もGさんの声で全員が起床。目覚まし時計を掛けていないのに不思議。

各自の朝食を食べる。WSMの男性3人は朝からカップラーメンだ。

テント撤収のため、外へ出ると見事な風景に一瞬動きが止まる。

カラ松だ!黄葉のカラ松だ!                    

天候は曇り、悪くはない。

6時出発。柳川北沢沿いに林道を行く。          

黄葉のカラ松と白樺の白い幹、樅の木の緑。

素晴らしい色に組み合わせる自然の力。

肩に食い込むザックが辛い。共同装備を少し受け持ち、水の重さを入れると17kgか

18kgぐらいあるかと思うと肩が一気に痛くなる。他の人はもっと重いが。

リーダーのWさんの「休憩!」に救われる。バイクの音が近づいてきた。

後で解ったことだが地元の青年達でキノコ取りに山にはいるという。

再び思いザックを背負い、いよいよ登山道。

いくつかの橋を渡り、左岸右岸と繰り返す。        

8時8分、大同心小同心を橋の真ん中で見る。

もう少しだ。

赤い屋根の赤岳鉱泉に着いたのが8時35分。

テントを再び設営し、荷物を整え、920分出発。

岩組は私達より10分前に出発した。

赤岳鉱泉小屋の前から硫黄岳に向かう。テントに寝袋等を置いて軽くなったザックなのに、

シラビソの樹林の中のジグザク道の急登はこたえる。きつい登りでも「ホラ、あそこにキクラゲがある」

というGさん。

ザレた道に出ると強い風が吹いている。展望が開け、台形の形した蓼科山が見えた。

曇っているのに穂高も槍も見える。もしかして白馬?立山?

硫黄岳の爆裂火口を左に見つつ耐風姿勢で稜線歩き。赤岳も阿弥陀岳も力強い姿。

1130分硫黄岳山荘に入り温かいうどんを注文。

天かすが入ったうどんで身体が暖まった。ついでにトイレ。100円の価値有り!

暖かい便座に緊張が解ける。                

1210分、横岳を目指して小屋を出る。

大同心のズックリした形を見ながら歩く。           

いよいよ鎖場だ。ハシゴ、クサリ、岩稜の道。そして強風。               

横岳へは。東西にスッパリ切れたった悪路を三点確保で保ち、耐風姿勢で歩く。

チョウノスケソウの枯れた葉が岩にしがみついている。

1250分横岳山頂。富士山がくっきりとした姿で見える。金峰山の五丈岩の頭も。

小同心から上がってきたクライマーと出会う。「3人の男性はいましたか」とGさんが尋ねると

「すぐ後ろにいた」との返事。すぐに上がってくるかと待っていてもまだ来ない!

 ようやく黄色いヘルメットのMさんが現れる。だが、次がなかなか出てこない!

ようやくSさん、すぐにWさんの姿。寒さに震え、待ってた甲斐があった。 

         

14時横岳山頂に上がってきた。暖かいお茶で無事登攀を祝う。

1410分、赤岳には行かず地蔵尾根を降りる事にする。地蔵尾根の分岐までは、また

クサリ、ハシゴの連続だ。岩組は明日登攀する日ノ岳のルートを見ている。

ウ〜ン意欲的だ。お地蔵さんが西を見て座っていなさる。その前の道を下る。

ここもクサリ、ハシゴ、岩、岩。

風は相変わらず強く緊張を緩めず一歩一歩靴底を岩に当てる。

ようやく樹林帯に入り行者小屋に到着したのが16時だった。

途中の中山乗越から明日の取り付き確認する3人組。ウ〜ン意欲的だ

1630分赤岳鉱泉のテント場に到着。日没は5時なので安全に帰れた。

テントに入り、全員の無事を祝ってビールで乾杯。スペイン産のワインで乾杯。

夕飯担当はSさんだ。トマト鍋。Sさんの奥様の御指南もあって豪華!美味しい!

ちなみに白菜、ポルティーニ、鶏のもも肉、缶詰のあさり。

コンソメ味を引き締めたのは、ミルに入った黒胡椒。ガリガリと挽き香りが高い。

最後に炊いたご飯を入れてリゾット風に。ビールもワインもすすむ。

カワセミのグルメぶりに田舎者のIは驚き。今回も「ヘエ〜スゴイ」でした。

寝たのは何時だったか不明。ぐっすり寝た。テントは暖かい。

1026日(日)

5時半起床。岩組は意欲的に起床。縦走組はウウウウ。

朝食担当Mさんの献立はフランスパン、チーズ、ハム、キュウリ。

味付けはマヨネーズ塩、昨晩の黒胡椒。岩組3人はしっかり食べている。ウ〜ン意欲的。

縦走組はその食欲ぶりを見ているだけで食欲が沸かない。

みぞれがちらつく天候で、最悪なのに行く気、満々の3人組は610分に出発した。

縦走組はその後寝袋の中に。再び眠る。フライからザーと雪が落ちる。

朝食にする。大事なビールをWさんが残してくれたが飲む気にもならない。

雪が本格的に降ってくる。岩組を心配するGさん。

 

10時過ぎ、3人が帰ってきた。途中で雪がひどくなり引き返してきたと言う。

雪のなか、テント撤収。

 

13時駐車場到着。カラ松の落葉でSさんの白い車が悲惨だった。

河原の湯400円に入浴後、美味しい新そばの味を求めて、いざ行かん。

教えてもらった蕎麦屋は釜の火を落としたので×。残念。茅野駅前の蕎麦屋を紹介してもらい、車を走らせる。昼の営業に間に合った。

5人中4人は鴨なんば。蕎麦も鴨も美味しかった。Mさんはビールを我慢して運転に備える。

 

中央自動車道で事故のため渋滞に巻き込まれるが、SWさんの運転で名古屋・金山に

19時前だった。                    (文責・I