燕岳

             急遽決めた山でしたが女2人で登りました

9193時集合(シルバーウイーク初日)

 鶴舞集合。高速道路は予想に反して混んでいない。穂高温泉郷の旅館に6時半過ぎ入る。車が良く通る。中房へ行くのだろうかと心配しつつ気持ちよいフトンでグッスリ!!

920

 8時旅館出発。途中の道には沢山の車が路上駐車している。有明荘まで行ったが駐車場が無いため、私達もバックして路上駐車する。830分登山口、到着。

 直ぐに急登が始まるが第一ベンチ、第二ベンチとタイミング良く休憩する場所が設定されているから、余り疲れずに登ることが出来る。腰を下ろさずに水分や行動食を摂る。

 955分、第三ベンチで10分の休憩。Gさんは2ヶ月ぶり、I20日ぶりの山なので

 ちょいと多めの休憩とする。富士見ベンチは富士山を見つつ通り過ぎ、112分合戦小屋に到着。登山者でごった返している。名物のスイカは一足違いで売り切れ。

残念!と思いきやGさんが梨を持ってきてくれていた。甘い水がタップリ。

20分後出発。1220分に燕山荘に着くのだが、大休憩の後の脚の重いこと重いこと。

山荘が見えてから歩いても中々近づかないし、急登が辛かった。

宿泊の手続きを終え、ねぐらに案内される。3枚のフトンに6人の予定。

 

時間もタップリあるから大天井岳への縦走路を30分程歩き蛙岩まで行く。この日は雲一つ無い快晴で槍ヶ岳、奥穂、笠ヶ岳がくっきりと見える。このまま大天井岳に歩いていきたくなる。地図を出し山々を眺める極上の時間だった。

630分。燕山荘オーナーの赤沼さんのホルンを少しと雷鳥のお話を聞きつつ夕飯。

赤沼さんの穏やかな人柄や燕岳への思いが伝わるお話だった。

消灯前に歯磨きのため外へ出る。今日は新月らしく星が一段と明るい。

9時消灯。しかしGさんもIも眠れない。まぁいいか、昨日寝てるしと諦める。

921

余り眠れてはいないが、周りはザワザワと動いているため、5時過ぎに起きる。

630分の朝食を終え外のベンチでコーヒータイム。

今日も快晴。しかし富士山が見えない。天気は下り坂の様だ。

身支度整え725分、燕山頂目指し出発!のところが山座同定の銅板を見つける。

その銅板と山々を見る。昨日あの山に登りたいねと言ってた山は、やはり剱だった。

右に目を転じて雨飾山、白馬、妙高。勿論、八ヶ岳も。

まだまだ同定していたいが、山頂へ。途中砂礫の斜面に枯れたコマクサがある。

755分、2763m山頂に着く。湯を沸かし剱を眺めての緑茶タイム。30分山頂が混み出してきたので燕山荘に戻る。山々の稜線、頂き、そして尾根の険しさ等の大展望を目に焼き付けて9時、いよいよ下る。

1030分第一ベンチで休憩。はじめて腰を下ろし休憩。Gさんは水場に降り水を汲んできた。「さぁ、あと少し」と気合いを入れ再び歩き始める。

あれ?歌が聞こえる。良い声で歌っている。下っていくと若い男性がウクレレの伴奏で歌っていた。先客がいてジッと聞き入っていた。

「カトウ ブンタロウ 31サイ、キタカマオネニ 消エ」

優しく柔らかなテナーの声で歌っていた。聞き入った。涙が止まらなかった。

私は3月に山で亡くなったニレちゃんを想い出し涙した。

Gさんは8月にスイスの岩で亡くなった中村さんを想い出し涙した。

歌っている男性に、カトウさんのことを聞きたかったが涙が止まらなくて聞けなかった。

泣きながら山を下った。

128分登山口に着いた。

 

 

山も混んでいたが高速も大渋滞。2時に高速に乗ったが名古屋に着いたら830分だった。渋滞でイライラする時は紅葉の見事さ、山の大展望を話題にして過ごした。