アンブシュア

みなさんこんにちは腹式呼吸はマスターできましたか?まだの人はあせらずじっくりと研究していってください、とは言え今月号から書いていく基礎についても呼吸法を基礎に出来ることなので腹式呼吸が出来ていなければうまくいかないのでそのつもりで取り組んでください。今回は口のフォーム、アンブシュアについて勉強していくことにしましょう。まずアンブシュアについてはいろいろな方法や考え方があるということを知っておいてください、先生によって形も少しづつ違うし教え方も違っています。と言うのも人それぞれ口の形や歯の形が違うと言うことが理由なのです。今回はそのなかでも僕が今の時点でこれだ、と思えるアンブシャを紹介していくことにします。まず気を付けなければいけないことは、多くの教則本には上の歯をマウスピースの上に付け下唇を巻いてマウスピースを噛むと言うようなことが書いてありますが、これを実行するとどうも必要以上に力一杯かみついてしまうことになってしまうことが多く、すぐに唇が痛くなったりほっぺたの筋肉が疲れたりしてしまいます。マウスピースは噛みつく物ではないと言うことです。それでは正しいアンブシャのフォームを勉強してみましょう、まず「お」と言う声を出しているときの口の形を作ります。それが基本です、そして上の歯はマウスピースに着けるのですがマウスピースを固定するのは歯ではなく唇で固定すると言う感じが良いと思いますマウスピースを包み込むと言う感じですね。マウスピースに息を吹き込んだときに息が漏れないように唇で塞いであげる程度と考えて貰っても良いかも知れません、しかし上の歯はマウスピースを押さえているので少しは歯の力も借りることにはなるとは思いますが、あくまでも今の段階では唇で固定するというイメージでいてください。マウスピースをはずしたときの口の形を写真1で確認してください。次にクラリネットを構えるときの角度ですが、人それぞれ歯のかたちが違うので一概に何度と表すことはできません。顎を出したり引いたりしない自然な形にしてマウスピースをくわえ、腕の力を抜いた時に決まる角度がちょうど良いと思いますが、ことばではなかなか難しいですね。あくまで力を出来るだけ抜いた自然な形を目指してください。そしてもっとも重要なのが口の中の形ですさっきも書きましたが「お」と言う口の形が基本です。「お」と発音すると喉が広がりますよね。その状態でいつもクラリネットを吹くようにしてください。喉を広げ口の中の容積もできるだけ大きく取るようにしましょう。
写真2で良いアンブシャの例を示しておきます。今までのことが守られているとこのようになると思います。見て分かるとおりどこにも力が入っていないのが大切です。確認方法としては吹いていないときの自分の顔と吹いているときの自分の顔の人相がかけ離れていないかどうか。別人のように見えてしまったら、それはどこかに余計な力が入ってしまっているからです。自然なフォームこれが肝心です。今まで書いた理想的なアンブシャのフォームも腹式呼吸が正しく出来ていれば比較的簡単にマスターできるのです。一つ一つ基礎を積み上げていってください。


写真1

写真2


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