すり切れるまで聞いたレコード達

中学から大学時代までの間ひたすらレコードを聞いていた時期があった、ジャンルは問わずいろいろな音楽を聴いていた。聴くものすべてが新鮮だった。その時期聴いた音楽が今、自分の音楽に生かされているような気がする。このコーナーはそうしたレコードやテープなどを紹介していこうと思う。すべて古いものなのですが、CDで再販しているものもあるかもしれない、興味を持たれたものは探してみてください。

ケルンコンサート

キースジャレットが1975年にケルンでのライブレコーディング2枚組レコード。すべてインプロビゼーションのピアノソロ。キースの「鍵盤の前に座って神の啓示を待つ」のコメントはあまりにも有名なことば、即興とはいったい何なのか?

クラリネット・デュオ

ビクターからの貴重な一枚。日本を代表する二人のクラリネット奏者浜中浩一、村井祐児両氏の無伴奏のソロとデュエットのレコード1972年の録音。曲目はジャンジャンの練習曲、バッハ、ズッターマイスターがソロ、プーランク、プランツァーが二重奏。

グッドマンのモーツァルト

シャルル・ミンシュ指揮ボストン伴奏のレコードです。ベニー・グッドマン独特のフレージングやビブラートなどクラシック奏者の演奏にはない独特の演奏はとても興味深く、多彩な彼の音楽には驚かされたものでした。

ベルリンフィルの木管五重奏

ライスター、コッホ、ピースク、ザイフェルトそしてジャケットでは誰だか分からない、ゴールウェイ、と言う豪華なメンバーによるダンツィ、ライヒャ、シュターミッツの五重奏です。ゴールウェイが在籍した短い期間の貴重な一枚ですね。それにしてもゴールウェイは光っています。スタイリストは偉大です。。。。

ニールセンの不滅

ジャン・マルティノン指揮シカゴの演奏です。中学の時に買った一枚ですが、ジャケットが好きで、曲を知らずに買ってしまった珍しい一枚。おかげでニールセンはいまだに好きな作曲家の一人になっています。序曲ヘリオスも良い曲です。

アルゲリッチのコンチェルト

デュトワ、ロイヤルフィル伴奏。FMで聴きすぐにレコード屋へ走っていき買ったレコード、当時デュトワとアルゲリッチは夫婦だったのです。とにかくアレゲリッチの演奏はパワフルで何回聴いてもわくわくしたのを今でも覚えています。

カインド・オブ・ブルー

言うまでもなくマイルスの歴史的な一枚、モードへのアプローチは天才的そのものではないのだろうか、サイドもコルトレーン、ビルエバンス、ポール・チェンバースなどとにかくすごいプレイを聴くことができた。so whatも好きですがall bluesもすばらしい演奏です。

栄光のギャルド

ギャルドの数ある名盤の中でも極め付きの一枚ではないだろうか、中学生の時にこのレコードを初めて聴き吹奏楽っていったいどうなっているのだろう?と愕然とさせられたレコードであった。すり切れてもいいように二枚持っているレコードの一つ。曲目はトッカータとフーガ、ハンガリアンラプソディーの2番、詩人と農夫、泥棒かささぎの四曲が納められている。ラプソディーのクラのカデンツはいったい誰が?

ガブリエリ

もうこのメンバーでは二度と録音はできないだろうと言われていた、豪華なレコード。クリーブランド、シカゴ、フィラデルフィアのそれぞれの金管奏者達のアンサンブルはすばらしいの一言です。1968年の録音。

プリンツのウェーバー

1972年の録音ですが、数あるウェーバーの五重奏の中で、この演奏が一番好きです。ウィンの香りが余すところなく伝わってくる、名演です。カップリングのヒンデミットの五重奏も音楽的であり、難曲さを微塵も感じさせないすばらしい名演です。

コルトレーン

ジャズ界の巨人コルトレーンの代表的な一枚「My Favorite Things」サウンドオブミュージックの中の曲をこんな風に演奏してしまっているコルトレーン、晩年のアルバムは少々ついていけないところがありましたが、どんどん先へ行っているの?

somethin'ELSE

アルトサックス奏者キャノンボールのリーダーアルバムの形をとった実はマイルスのリードアルバムとして有名ですね、高校の頃はマイルスをよく聴いていました、このアルバムのキャノンボールもすばらしいアドリブを展開、コピーしました。

マイファニーバレンタイン

バラード系のマイルスの魅力を十分に堪能できるアルバム、なかでもステラバイスターライトの演奏はぞくぞくしながら聴いたものです。

シェリングのバッハ

バッハの無伴奏ソナタとパルティータの全曲。フーガのシェリングの演奏法はまるで二台のヴァイオリンで演奏しているかのように音色を使い分けているのに驚き、無伴奏というジャンルにあこがれを持った一枚です。