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文字渦:秦の始皇帝の兵馬俑で職人だった男は、竹簡に人の形を含む膨大な未知の文字を造り上げる。緑字:地球から最も遠い漢字は膨大なテキストファイルの中に埋もれ、発光、蛍光を帯びているように見える。闘字:闘蟋(とうしつ)に似た競技に文字を闘わせる闘字がある。文字よりも古い歴史があるらしい。梅枝:紙の本が絶滅した時代、源氏物語絵巻を筆で書いて本に作り上げる機械「御法」がある。新字:天皇のために新たな文字を作り上げたという境部石積は、かつて遣唐使で渡った長安で楔形文字の存在を知る。微字:本は層をなす。本層学は、本を掘り返して古代の歴史を知る学問である。文字は化石化しているがその中に微小な化石文字がある。種字:全ての文字が生じる元となるもの、さまざまな書体の展開を秘めている種。誤字:Unicodeでの文字の領土争いに始まり、文字の形はやがて人間の手を離れた変容をともなうようになる。天書:原初の混沌とともに現れた文字を天書と呼ぶ。その中に、複数全体で意味を成す「符」がある。金字:宇宙に点在する仏国土を移動するためのアミダ・ドライブにより、多くのテキストデータが転生できるようになる。幻字:一代で財産を築いた地方の当主が亡くなり、娘と入り婿たちとの間で文字を巡る猟奇的事件が起こる。かな:漢字を受け入れた時に多くのものが捨てられ、文字コードを受け入れた時のも同様だった。失ったものと得られたもの……。

もっと詳しく(Last Update 2018.08.12 10:33

 1997年開設、2017年で20周年を迎え、SF小説のレビューをメインとするサイトです。一部ファンタジー、ホラー、ミステリ等を含みます。古くからGoogleのディレクトリ(現在は、もうこういう分類はありませんが)にも登録されていた専門サイトです。初めてお読みになる方は、まずSite Mapにて全容を見ていただいた方が良いでしょう。

 何度も来ていただける方は、このページのトップが常に最新のレビューになるため(概ね週刊で更新されます)、そこを起点に「もっと詳しく」とあるリンクをたどってください。各ページの末尾にある「Back to Index」に行けば、月ごとにレビューされた全作品を見ることができます。また、This Week's Newではfacebookで同じ記事を読むことができます。facebookでは、本サイトの一部(2015/12以降のレビューのみ)が読めるようになっています。簡単に読むのなら、140字の要約版であるtwitterの方が良いかもしれません。

 掲載する最古のレビューは、ネット紀元前の旧「SF宝石」(1979-81)誌、旧「SFアドベンチャー」(1981-92)誌に掲載された、SFチェックリストと呼ばれたブックレビュー群(SF Checklist参照)、週刊読書人他掲載分(Review Archives参照)、最新のものは、現在も続くオンライン・ブックレビュー(This Week's New及びReview Archives参照)です。

 また、ファンジン大賞(2000年)研究部門受賞作、夏をめぐるSFの物語(Infinite Summer参照)や、作家・翻訳家の方々に協力をいただいたファンジン(NOVA Quarterly参照)、各種エッセイ(Articles参照)も、併せてご覧いただくことができます。詳しくはSite Mapでお確かめください。掲題45周年(コンテンツ)に由来するものはprofileに記載されております。

 なお、最新のページでは「文字サイズを14point」、またWindows10/8/7環境では、フォント「メイリオ」をご使用いただくのが最適となっております。Explorer、firefox、Chromeの最新版でチェックしておりますが、旧version(特にIE7以前では、正常に表示しないページがあります)での互換性は十分ではありません。ご容赦いただきたく。

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