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『レッド・マーズ』2027年、最初の百人の移民者たちが火星に到着する。冒頭の苦難の開拓シーンに続き、めざましいテラ・フォーミングのありさま、政治闘争と革命の物語が、彼らを主人公たちとして克明に描かれる。友人でありながら成功者と2番手の僻みからついに殺人を犯す男、火星の独立は必然であると叫ぶ男、テラフォーミングを積極的に推進する学者、リーダーでありながら2人の男のはざまで揺れ動く女、神秘的な自然崇拝を主張し仲間から離れていく日本人の女、火星の自然をありのままに残そうとする女や、技術者でありつづけようとする女などなどだ。物語は、第1次火星革命・独立戦争による、軌道エレベータの破壊と、帯水層爆破による大洪水という大きなクライマックスを迎える。
『グリーン・マーズ』22世紀初頭、火星独立闘争の端緒となった暴動事件から40年が過ぎた。火星のテラフォーミングは着々と進み、植民者の人口も膨れ上がる。独立派は、隠された拠点で、次の闘争に備えて準備を重ねていた。その一方、地球では国家の力がますます減衰し、超国家的な企業群が、自己の利益を求めて闘争を繰り返していた。
『ブルー・マーズ』2127年、地球では南極大陸の氷床破壊による水害で多くの主要都市が被災する。経済的にも疲弊し、溢れる人口を緩和するため、火星移民を積極的に進めようとする。地球の支配が緩む中、火星ではばらばらだった各勢力が集まり、独立のための憲法を起草する。一方、移民の受け入れを巡って対立も生まれる。火星では地球経済とは違った新しい経済システムも必要だった。そんな中で、長命化処置を受けた最初の百人たちにある異変が生じるようになる……。

もっと詳しく(Last Update 2017.04.30 16:43

 1997年開設、2017年で20周年を迎え、SF小説のレビューをメインとするサイトです。一部ファンタジー、ホラー、ミステリ等を含みます。古くからGoogleのディレクトリ(現在は、もうこういう分類はありませんが)にも登録されていた専門サイトです。初めてお読みになる方は、まずSite Mapにて全容を見ていただいた方が良いでしょう。

 何度も来ていただける方は、このページのトップが常に最新のレビューになるため(概ね週刊で更新されます)、そこを起点に「もっと詳しく」とあるリンクをたどってください。各ページの末尾にある「Back to Index」に行けば、月ごとにレビューされた全作品を見ることができます。また、This Week's Newではfacebookで同じ記事の別の見方を読むことができます。facebookでは、本サイトの内容の要約がより感覚的/直感的に書かれています。また本サイトの一部(2015/12以降のレビューのみ)も読めるようにしています。

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 また、ファンジン大賞(2000年)研究部門受賞作、夏をめぐるSFの物語(Infinite Summer参照)や、作家・翻訳家の方々に協力をいただいたファンジン(NOVA Quarterly参照)、各種エッセイ(Articles参照)も、併せてご覧いただくことができます。詳しくはSite Mapでお確かめください。掲題45周年(コンテンツ)に由来するものはprofileに記載されております。

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