94/10/02

 幼稚園の運動会。やたらに晴れていて暑い。季節はずれに日焼けする。

マキャモン『ブルー・ワールド』(文藝春秋)は、表題作がポルノ女優と神父の純愛熱血冒険譚で、まあ面白いことは面白いけれど、並みの小説としか思えない。ブルーとつくと恋愛小説になってしまうのかね。日本のあっけらかんAVの現状から見ると、二〇年先行していたはずの本場アメリカで、まだ道徳的後ろめたさが根深いことがわかる。まー、ちょっと。

94/10/08

栗本薫『さらしなにっき』(早川書房)を読む。どこかで読んだようなアイデア小説集。星新一そのままなんてのもあって、ちょっとね。

 分譲住宅の抽選があたる。金策に走らねばならぬ。マンションの叩き売りが必須。

 昨日、SF関係の世話人を趣味にしているM(30)から、ビデオとくりいむれもん系オタクのSK(39)婚約を聞く(来年1月)。相手は一回り以上年下とのことで、まーそーゆーこともあろう。なんたって、星群のTSさんが結婚したのは41才のことなのだ。相手はトレッキー系スターベース所属で、そのスジの人。KSFAの皆様も努力するように。

94/10/16

 マンションを売りに出す。しかし最近の新築マンション量産に押されて、中古マンション価格は下落の一途をたどっているのである。査定価額は年初に比べて、なんと一五パーセントの下落。暴落である。買い手が模様眺めで、まったく売れない状況。こらあきまへんな、という不動産屋の能書きをよそに、広告を依頼。

平岡正明『筒井康隆断筆をめぐるケンカ論集』(ビレッジセンター)寄せ集めであるため、一貫して読めないところが苦しい。

ホラーアンソロジイ『かなわぬ想い』(角川文庫) 「鳥の巣」(今邑彩)ネタ割れ。「命日」(小池真理子)さすがの年季。「誕生」(篠田節子)キャリアウーマンが類型的か。「雛」(服部まゆみ)ちょっと不自然。「正月女」(坂東真砂子)うっとうしい話、そう悪くはないが。

 関西ファンダムのプー太郎YKが結婚。相手とは身長差十センチとのことで、まーそーゆーこともあろう。大野万紀夫人がオバさん軍団でコミケに乱入。かおるさんがバリ旅行。古澤がオフ・サッカーで暗躍とかいう話題。

94/10/23

 マンションは見学者の二人目で、売却成立。日頃の人徳であろう。来る人来る人「すごい本ですね」といって幻惑されて帰る。アラが目立たない。こーゆーときには、本も役に立ちます。とゆーことで、あわただしく年末に引っ越します。

 思えば、奈良市(七年)、京都府相楽群公団(二年)、同内マンション(六年)、同一戸建となって、回数だけなら菊池家(青森、仙台、大阪、ドイツ、兵庫)に負けぬ。まー距離は十キロ以内ですが。今度の付近は学研都市とか、西の筑波といわれている。これはどー考えても蔑称であろう。大阪まで一時間圏内なんだから、筑波よりはましだ。


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