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「江戸の悪」
(A4判)

 2015年に好評を博した展覧会の第2弾。「盗賊・侠客・悪女・ストーカーから妖術使いまで」と解説に書いてある。悪に類することをテーマにした浮世絵を集めている。鼠小僧次郎吉も入っているから、ときには悪は反体制派のヒーローでもある。
 小説でも映画でも、敵役の悪人が強大であるほど主人公の魅力は輝いてくる。この猛暑、
悪人を一刀両断、スパッと叩き切れば、少しは涼しい気分になれるかな。 (神九頭 集介)