1999/3/8「やっぱり痛いのだ」 

 

やー連絡が遅くなりごめんなさい。

 

やっぱり痛いのだ。

2月22日に無事手術が成功してから

 

ベットに張り付けの4日間は、前回と比べて痛くなく

動けないなりに快適にすごしていたが、

廃液をだす為のチューブが抜けたころから痛くなり

いざメールを書こうと思っても左手があがらなく

やはり楽にはいかなかった。

抜糸すんでやっとで動くようになり

痛みもずいぶん引いてきたのだ。

 

さてさて

 

浸潤

 

自分の病名は、正式には、気管支カルチノイド

と言って、悪性度が低く転移して歩き回る前例がほとんどなく

切れば大丈夫 なのだが、前回切損ないがあった為

念のため今回の手術の時、

身体に残す部分の先端(左肺の残した上半分)の一部を切り取って調べたところ

顕微鏡レベルでガン細胞が部分的に伸びているのがのがわかった。

(前回左の肺の下半分と今回3cmぐらい切ったのだ。)

 

転移でなく 浸潤(しんじゅん)と言うそうだ。

 

カルチノイドでは、俺のいる病院では、はじめてだそうだ。

今回の手術といいカルチノイドの浸潤といい。

前例のないことが続いているのだ。

1800人の肺ガン患者をみていて

そのなかで約1%のカルチノイドを見ている先生が言うのだ。

 

内視鏡で針を刺して細胞を取ってきて調べても

まだ全体に広がっているわけでないのでわからないレベルだそうだ。

 

しかしごくわずかでも広がっているのがわかった以上

手を打たなければならない。

 

今考えられるのが

1 左の肺を採ってしまう

2 抗がん剤と放射線治療の同時進行

 

今左の肺全部取ってしまうのはもったいない。

となると残された治療方法は2になるわけだが、

考えられる副作用は、

2次ガンと精子に異常をきたすかもしれないことと肺が硬くなる可能性がであること。

だそうだ。

 

髪の毛が抜けたりご飯が食えなくなったりすることもあるけれど

一時我慢すれば良いことは別にかまわないとおもっている。

 

自分の場合顕微鏡レベルなのでこの治療の成果があったかどうか

調べるのは、胸を開かなきゃならないので現実には、わからない。

ずーと検診を続けなければならない。

何年か検査を続けて、もしも大きくなっていたら、左の肺を

全部切ればよい。

 

民間療法もいろいろあって色々な人が色々なものを薦めてくれる。

今現在もプロポリス、イチョウの葉のエキスみたいのやら

乳酸菌と酵母菌まざってなんたらかんたら飲んでいる。

結局は自分自身の治癒力免疫力を高めてガン細胞をやっつけるやりかたなのだ。

 

突然のことなので抗がん剤も放射線も勉強中。

ただ悪いうわさだけは、どうもきになる。

 

先生曰く、抗がん剤のプロがやれば問題ないそうだ。

今現在、抗がん剤治療は、どんな病院でもできるそうだ。

よってガン専門医(病院)だけの治療ではないそうだ。

だから間違いも多々あるそうだ。

たしかに自分も今の肺専門の先生に会うまで肺が肺炎を

何回も起こして癒着してひどい状態だったのに、10人ぐらいの先生に肺炎でないと否定された。納得する一言だ。

 

しかし不安もある。なんか恐い。髪の毛がぬけたりなどの

一時的な副作用は、なんでもないのだけれど。

生きている間なにかあったらどーしよう!と

余計なことを考えてしまう。

 

今のところ自分では、自然治癒力をたかめながら

抗がん剤と放射線治療しようと思っているが

みんなの意見も聞きたい。

そして調べてもらいたい、抗がん剤放射線治療を

体験したことのある人が身近にいたらどーいっているか

教えて欲しい。インターネット上の闘病日記を開いている人が

いたら教えて欲しい。

 

色々と心配かけてごめんなさい。

現在わかっているのは、こんなとこです。

 

あまりにも前代未聞がつづいているので自分も家族も先生も看護婦さんもびっくりしている。

だから余計みんなは、心配だと思うけれど、

とりあえずこの病気では死ぬことはなさそうです。

 

仕事も取りあえず1年休業する予定です。

病院では、治療は、してくれるけれど

もちろんそれ以上はないのだ。

やはりこれから病気にならない身体づくりをする為に

今年は、久ぶりに旅にでるのだ。

 

元気になりしだい遊びに行くねー。

 

 

由加利からの一言

お腹の子も順調です。母は、強しなのだ。

みんな本当にありがとう。

夫婦ともども1年休業中なので遊びに来てね。