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参考文献・エイズの学習の本選び
私がどのような情報源に接してこのページを作っているかを紹介します。ここで紹介しない本で、読んだものもあるのですが、お薦めできないものとして除外してあります。
簡単に本の内容も示しますので、読んでみようと思ったら、本屋さんで探して下さい。
また、本屋さんや図書館で本を探すときは、なるべく出版年の新しいものを手にして下さいね。(私の基準では、2年以上前の本はあまり読もうとはしません)
熱く語る 企業のエイズ対策 人材・経済リスクをどう回避するか(通木俊逸編、エフエー出版、1996年11月、1850円、202p)
題名のとおりの本。企業のエイズ対策担当者等を集めて行ったフォーラムをまとめた本です。一部の企業では行われている、企業内でのエイズ教育活動についてまとめられています。また、現状での問題点も指摘されています。
エイズ対策 理解と実践のすべて (簑輪眞澄監修・エイズ対策研究会編、東京法規出版、1995年6月、4800円、478p)
エイズ関連本の中では、百科事典的な存在です。医学的な記述はほとんどなく、世界でのエイズにまつわる問題、教育、政策等の現状と提言が、様々な形でエイズにかかわる人たちによってなされています。高価な本ですから、図書館等で参照する参考書として利用するといいのではないでしょうか。
QUESTIONS & ANSWERS ON AIDS (HEALTH INFORMATION PRESS, Los Angels CA 90010, 1997年, $12.95, 292p)
私が1997年の夏にアメリカに短期留学した際に買ってきた本なので、きっと日本の本屋さんにはないと思いますが、HIV/エイズに関する144のQ&Aからなっています。HiroServerを2カ国語化する上で、専門用語の多くをこの本から学びました。これくらいの質(情報・知識において基礎から応用まで網羅していて、最新のデータが充実している)の本が日本にもあれば、と思います。アメリカのエイズ/HIV関連団体のリストやWebページのアドレスリストなど。
入門 エイズ学 (栗村 敬 著、化学同人、1997年3月、1500円+税、180p)
著者が大阪大学微生物研究所の教授ということもあって、HIVについての記述が充実しています。私としては、この本を読んでエイズ治療薬(とくにプロテアーゼ阻害剤)の学習をしようと思っています。ウイルスに関する記述は専門的で、私も含めて医学系に知識のない人は難解(理解不能)な部分が多いと感じるでしょう。ただ、医学系のことだけではなく、外国におけるエイズの現状などについても述べられており、一通りエイズについて学んだ人は読んでみる価値があると思います。
知っていますか? AIDSと人権 一問一答 (屋鋪恭一 著、解放出版社、1994年8月、1000円+税、134p)
著者はHIVと人権・情報センターの代表ということです。エイズの基本的な知識から始まって、なぜHIV感染者に対する差別がおこるのか、エイズ予防法の問題点はどこなのか、などについて24の一問一答形式になっています。本のテーマは、エイズの基礎知識というよりも現在の日本におけるHIV・エイズに取り組む上での問題点を指摘する、というところにあります。0
そして僕らはエイズになった (石田吉明・小西熱子 著、晩聲社、1993年10月、1500円+税、306p)
輸入血液製剤を使用してHIVに感染し、エイズと闘いながら自らの名前を公表し「薬害エイズ」の真実とHIV感染者・エイズ患者への偏見をなくそうと活動された石田吉明さん(故人)が、共著で自らの生い立ちからHIVに感染「させられ」るようになったいきさつ、薬害エイズ訴訟、救済の必要性などについて詳細に記録、意見を述べられています。私もいちど、石田さんの話を聞きに行ったことがありますが、彼のエネルギーと強い意志には、感動をせざるを得ませんでした。石田さんのあとに、現在は川田龍平さんが先頭に立って活動されています。
「ニュートン臨時増刊」エイズの正しい理解 (教育社、1993年5月、520円、63p)
文字通り科学雑誌「Newton」の臨時増刊号です。今ではたぶん本屋さんでは扱っていないと思いますが、当時HIV・エイズの最先端の情報を提供してくれました。また新しい情報をのせて再販されて欲しいと思っています。
エイズとはどんな病気か (あゆみ出版、1992年11月、400円+税、78p)
新書版の小さい本で、78ページという薄い本ながら、エイズの基礎知識についてしっかり学べるようになっています。今ではデータが古いのでお薦めする、というわけにはいきませんが、当時としては画期的な「教科書」だったと思います。400円というのも、他のエイズに関する本が1000円以上する事から考えても手にしやすかった、といえるでしょう。惜しまれるのは、出版社の規模もあり、あまり多くの人に知られる本でなかったこと。このような手頃な教科書がまたでてくることを祈って。
マジック・ジョンソンのエイズにかからない方法 (集英社)
私たちの作ってきた冊子
Acquired Immuno Deficiency Syndrome (1993年4月)
Think AIDS, Stop AIDS the Second Edition -for your accurate understanding in HIV and AIDS- (1993年9月)
Think AIDS, Stop AIDS the Third Edition -知ろう、話そう、考えよう- (1995年8月)
→主に高校時代に校内配布用に作ったものです。それまでに読んだ本、校内でのアンケート、集めてきた情報、そしてちょっぴり私たちの主張、を織り交ぜた冊子。結構良くできてたと思うのですが。残念ながら(?)在庫なし。
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