飛行機から撮る


 海外旅行の楽しみのひとつに飛行機に乗ることがあります。私はあの飛び立つ時のグッと重力のかかる瞬間が好きで、表情こそすましていますが心の中ではいつもはしゃいでいます。まあ、そんなことはどうでもよいとして。
 

B747 cockpit

 飛行機の窓から外を撮る場合、当然の事として窓側のしかも主翼が邪魔にならない位置に座る必要があります。この座席を確保することが撮影のコツとも言えます。
 パッケージツアーの場合はなかなか自分の希望どおりとは行きませんが、個人旅行の場合は早めにチェックインして希望の席を言うことです。航空会社が決まっているのなら、事前にマイレージの会員になっておくことを勧めます。何もないよりマイレージで乗るほうが優先的にいい座席に当たるようです。
 

above the Mediterranean Sea


 飛行機に限らず乗り物や建物などの窓越しに撮る場合は、ガラス面の反射を避けるよう、できるだけレンズを窓に近づけます。また、コンパクトカメラの場合は一眼レフと違って覗いて見ている部分(ファインダー視野)と実際に写る範囲が多少異なりますから(パララックスという)、窓枠を写しこんでしまわないよう、水平に撮る場合はレンズを窓の中心に、下方を撮る場合はレンズを窓の上部に持って行くようにします。
 夜明けの風景など被写体が暗い場合は、オートでストロボが光らないよう発光禁止モードにしておくことも忘れずに。
 

above the northwest of America


 上空からの撮影では、紫外線の影響を受けやすいので、カラーではなかなかいい色が出ません。そういうときは白黒フィルムを使います。このとき、白黒用のオレンジフィルターや赤フィルターなどをレンズに付けると、コントラストが上がり、クリアーな写真を撮ることができます。レンズは望遠系より広角系のほうが一般的にコントラストが高く、メリハリの付いた写真を撮ることができます。


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