海外まで行って貴重な時間を浜辺でのんびり過ごす。ああ、なんて贅沢なことでしょう。
そういう贅沢に耐えられない私は、木陰で寝そべりながらもついついカメラを構えてしまいます。
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| Hawaii |
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夏の撮影で問題になるのは、撮影技法よりもむしろ機材の扱い方でしょう。カンカン照りの太陽のもとではカメラの温度が上がり、中のフィルムにも悪影響をおよぼします。カメラもフィルムも高温多湿が大の苦手。なるべく木陰の涼しいところに置きましょう。
潮の香りがするような場所では、当然空気中に塩分を含んでいますので、カメラ内部への侵入を避けるためフィルム交換やレンズ交換はできるだけ控えたほうが良いでしょう。また、海水や汗の付いた手でフィルムを交換するのも良くありません。ホテルに帰ったらさっそくカメラの清掃を忘れずに。
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| Saipan |
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日差しの強いところでは、赤外線フィルムを使うと面白い写真が撮れます。
赤外線フィルムは、コダック社とコニカ社から発売されており(※コダック
ハイスピードインフラレッド 略称HIE[36枚撮り]、※コニカ赤外750[24枚撮り])、大きなカメラ屋さんや専門店などで簡単に入手することができます。(※注:2007年現在、生産中止のため入手不可)
ただし取り扱いには注意が必要で、完全暗黒下でカメラに装填しないとカブリ(フィルムが感光されてしまうこと)を生じたり、撮る際に赤外目盛までピントを補正する必要があったりします(屈折率が可視光線とは異なるため)。また、撮影には通常オレンジや赤のフィルターを用いますが、使うフィルターによって露出が変わるなど、初心者にはちょっと難しいフィルムかもしれません。
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| Hawaii |
| コニカ赤外750で撮影 (オレンジフィルター使用) |
赤外線フィルムはその名のとおり赤外線に反応しますので、赤外線を多く反射しているところが明るく(白く)写ります。それで樹の葉などが真っ白になって不思議な雰囲気の写真が出来あがるわけです。
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