冬の撮影では注意すべき点がいくつかあります。
まずは寒さへの対策です。
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| Amsterdam(NETHERLANDS) |
現在売られているカメラのほとんどは電池によって動作します。電池は寒いと電圧が下がるため、極寒地ではカメラが正しく動作しなくなることがあります。これを防ぐにはカメラを冷やさないことです。カメラを首に掛け、コートやジャンバーの中にもぐらせておくと良いでしょう。コンパクトカメラならポケットに入れて持ち歩くのも良い方法です。また、フィルムは寒くなると弾力性を失って折れやすくなりますので、フィルム詰め替え時には強く曲げたりしないよう注意します。
寒い場所から急に暖かい場所へ移動すると、カメラのレンズが曇ることがあります。これは風呂場の鏡が曇るのと同じ原理です。寒い外から暖房の効いた建物に入ったりする場合は、カメラを鞄の中に入れるなどして、急激に暖かい空気に触れないようにしながら、徐々にカメラを常温に馴らすようにします。
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| Wien(AUSTRIA) |
雪の中の撮影では、露出に関しての注意が必要です。私たちがスキー場に行くと雪の反射でまぶしく感じますが、カメラの露出計も同じようにまぶしく感じ、必要以上に絞りを絞り込んで露出不足の写真に仕上がってしまいます。このような場合はプラス側に露出補正を行います。補正値は場合によって異なりますが、だいたい+1.5〜+2段くらいです。マニュアル露出やAEロック機構の備わったカメラの場合は、自分の手のひらの露出を計ってそれに合わせると、ほぼ適切な値となります。
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| Budapest(HUNGARY) |
冬は太陽の光も弱く、ISO100程度のフィルムだとシャッター速度が遅くなり、ブレやすくなります。できるだけISO400以上の高感度フィルムを使うほうがブレによる失敗は少ないでしょう。
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