| 「遺物になるのか?」 | the first half in March, 2003 |
DUCATIの事を知りたくて、書店やNet Auctionで集めた本が結構嵩んでいる。 取敢えず、上辺だけでも知る目的で集め出したが、まだ、読み終えていないディープな本も少なくない。 私にとって、だけかも知らないが・・・。
それも、Auctionで購入した本は、根っからのコレクター気質が災いしてか、同じ本を何度も落札し、金と時間を使った。 例えば、CLUBMAN誌のDUCATI CHAMPIONE DEL MONDOなどは、多い時で5冊保持していた。 それらの本は、在りがたいことにNet Auctionで取り引き頂き、購入額よりも高い値をお付け頂いたこともある。
入手してすぐに手放した本も少なくなかったが、ためになると思った本も少なからずあった。 RIDERS CLUB誌のDUCATI-1,2などは、現在のカスタムバイクを扱っているカラーページ全盛の スペシャル本としては考えられない白黒の本で、DUCATI歴代シリーズの変遷を辿りながら 当時の時代背景を説明する資料のような感がある。DUCATI-3が売られれば是非買いたい1冊だと思う。
それはさておき、とどの詰まり、 目下の問題が「DUCATIを購入しなければ、これらの本をどうしようか?」と言うことである。 程度にも寄ると思うが耳年増は良くない。楽観主義といわれる国で作られたバイクを、悲観主義に育った私が購入しようと思ったことに、 そもそもの間違いがあったと言えるのかも知れない。
| 「惰性」 | the first half in March, 2003 |
DUCATIに対しては、早くも挫折し掛かっているのは前述の通りです。 しかし、どのようなバイクを所有するかと言うことよりも、まず、体の切れが悪いことが身体的にも精神的にも 非常に宜しくなく、著しくバイクライフを腐らせるものとなってたのは事実です。
しかし、それも多分、過去になること。そう祈ってます。(ToT)
右の写真は何の変哲もない古びた皮パンですが、また、履けるようになりました。 物理的な体型の変かにより、約1年の間の休暇を与えていたものです。 それが再利用できる喜びよりも、バイクを操縦するに辺り、 いかに体が軽くなければならない事を実感し、再認識できたことが何にも増して財産となった気がします。 願わくば、体が膨らまないように毎日の基礎体力運動を続けていきたいものです。
| 「挫折」 | the middle half in January, 2003 |
体重は、87kg辺りをキープ。結局、減量はしないで腹筋、腕立て、鉄アレイ運動をしてシェイプアップを図っている。 中途半端な減量では神経ばかりが磨り減るだけで余り効果がなかったので、 ここは初心に戻り、昔、続けていた基礎体力運動を始めたわけだ。 新年を迎えての一大決心のようなものだった。
敢えて、腹筋台や鉄アレイの重量設定は昔のまま。回数も昔のままとした。 当然、最初は体が悲鳴を上げるが、減量の必要がないことが気持ち良い。 それに、90kg辺りに戻っていた体が、2週間で3kg減ったのだ。すこぶる気分が良い。
しかし、ここで問題が・・・。購入決心が鈍ってきたのだ。当初、世界の一流ブランドパーツパーツが 最初からついているほうが完成度が高く、安上がりと思っていたのだが、ちょっとカスタムとは違う気がしている。 例えば、bremboのブレーキマスターを例に取ろう。カスタムパーツの定番は、ラジアルポンプ式であろう。 Racing modelの造形は、80年代WGPファンの私にはグッと来るものがある。一度は、自分の手にしたい垂涎パーツだ。 しかし、ss900を見るとOEM modelがついている。「これでは、結局、替えなければならないのでは?」と言うのが、 最近の疑問だ。ローターがどうだ、キャリパーがどうだと考えていると、やっぱり素が良いにこしたことはないと思うのだが。
第2の問題は、現行愛機への愛着である。エンジンオイルを替えたり、ワイヤーインジェクターで注油などをしてメンテナンスを してやっていると、まるで、新しい女より古い彼女の方が勝手がわかっているので替えるのが面倒であるのと同様に、乗り換えをする気が失せてきたのである。 たまの浮気ならまだしも、2台を所持する余裕はない。これは、妾を持つ甲斐性がないのと同じだ。 歳を取った所為と言われれば、それまでなのだが、清算できないでいる。そんな訳でこの企画は、やはり途中分解するかもしれないが、 一度、書き始めた以上は最後の結末まで書くつもりである。
| 「模型」 | the last half in September, 2002 |
減量は、89kg辺りで停滞していた。やはり、ダイエットと併用しないと駄目のようだ。 従って、前言撤回。格好が悪くても、ダイエットで痩せる事とする。 その為、現在、肉を食べない運動を展開中。体重が87kg辺りをうろちょろし始めている。 83.5kgまで、あと3.5kg。道のりは、近いようで遠い。
夏と違い、随分、気温が下がり、日照量が減ってきたので、ジョギングをするのも楽だ。 休みの日に息子を連れ立ってジョギングをしている姿は、見るものにとって微笑ましく映るかも知れないが、 バイクを買い換える目的の為とは、露程も考えまい。 さらに言うならば、財布や水を持ち歩くのが嫌なので、嫌がる息子をサポーターとして働かせているとは、 お天道様でも気が付くまい。 まぁ、レンタルビデオとフルーツゼリーで雇っているのだから、 息子自身も炎天下の中をひたすら自転車で走り、父の背中を追う事に異論はあるまい。 実際問題、かなり嫌がっていたが・・・・・・・。
減量だけでは気が滅入るので、おもちゃを買った。結構、見掛けるので有名なのだろうが、Maistoの18:1模型である。 何年式なのか、わからない。2002年式でないのは確かだろう。スイングアームの形状が違うから、 それだけは断言できる。因みに、ハーフカウルの2002年式SS900が欲しいと思っているので、 ハーフカウルモデルがないものかとHPを探してみたものの、見つけられなかったので我慢して手に入れた。 大体、これ自体オークションで手に入れたものであり、何処で売っているのかも検討がつかない。 売っている店を知っていたら、教えて欲しいものだ。知っている方、教えてください。
模型を買った意味は2つある。ひとつは、これを見ながら、絶対に手に入れるぞという決心を鈍らせず、 ダイエットにめげそうな気持ちを揺るがせないためである。 もう一つの意味は、視覚的に家族全員が見え易い所に置くことによって、 「あー、お父さんは、どうしても、このバイクを買ってしまうのね。」と、深層心理に訴えつづける為である。 もちろん、嫁さん対策であることは言うまでもない。
| 「クールに行こう」 | the middle half in June, 2002 |
体重は、89kgを維持している。大して変わりはしない。大きな変化がない理由はダイエットをしていないからだ。 男のダイエットは格好が悪い。せめて、減量と言えば、ボクサーみたいな響きなのだが。所詮、換言というものでしょう。 腹筋台を引っ張り出して、腹筋、背筋、腕立て伏せをはじめた。腹の肉が邪魔をして、体を前屈するのに苦労している。
思えば、バイク購入の条件に減量を承諾したのは、あのポジションに乗るために、腹の肉は邪魔だろうと言う懸念からだった。 毎年の健康診断の悪い結果を見るよりは、良いこと方向に向かうことだろう。問題は長続きするかと言うことだけ。
少し、DUCATI熱が冷めてきた。欲しい気持ちに代わりはないが、現在の愛機もかわいい。 ポストに「バイク高価買取します。」のチラシが入っていた。もちろん、破り捨てる。余計なことをする奴がいるものだ。 安易に放出するバイクに、誰が定期的にオイル交換やワイヤーのグリスアップなどをするものか。 相変わらず、乗る時間は少ないが、天候、冠婚葬祭、または家庭に対する保守活動が忙しかった所為だと、張り紙をしておくわけにもいかないところが歯痒い。
本当に好きな人は、時間をうまくやりくりしてバイクに乗っていることだろう。 私は本当のバイク乗りではない。何故か、生活の中からバイクが無くなってしまう事を極度に嫌っているだけの男である。
所有する喜び。
そんな目的には、格好のバイクであることを期待している。
| 「SS900を間近で見た」 | the first half in June, 2002 |
2人目の子供が生まれる前は、週に2回ほど6kmを走っていた。 腕立て、腹筋、背筋、鉄アレイ運動に至っては、毎日していた。 ところが、3年も止めてしまうと、その面影もない。 とりあえず、週に2日程度のジョギングをはじめた。 6kmを40分程度の時間を掛けて走るのだが、ものすごく苦しい。 長男が後ろから自転車で着いて来なければ、適当に歩こうと思うくらいだ。
目標もなく走るのはつまらない。 SS900を買うという目的はあれど、カタログも持っていない状況では、絵の中の餅のようなものだ。 戸塚の有名なDUCATI正規ディーラーSHOPへ行った。 店の前にバイクを止めて、ヘルメットを脱いでいると、中から自動ドアを開けて店主が出てきて、「何か、御用ですか?」と、尋ねられた。 親切に店内のバイクを指差しながら、色々と説明してくれた。雑誌でよく見かける人が間近にいるのは、不思議な気持ちがした。 声量があり、落ち着きを持った、説得力のある話し振りだった。 ここなら、買っても安心かもしれない。 何の根拠もなく、そう思い、アイスコーヒーをご馳走になった後、店を後にした。 DUCATIのカタログは、ブランド物の洋服の通信販売カタログの様であった。
| 「DUCATIとBMWと減量」 | in May, 2002 |
単気筒では、高回転の伸びがつらい。4気筒では車重が重くなり、取り回しがきつかろう。 ならば、間を取って、2気筒ならどうだろう? そう言えば、SUPERBIKE RACEで、HONDAのVTR1000F SP2がチャンピオンを獲っていたことを思い出した。 でも、今のレーサーレプリカは、機構が複雑だ。 プラグを取り替えるだけでも、タンク、バッテリー、エアクリーナーなどを取り外す必要性は、当たり前のことだろう。 それに所有欲を満たしてくれそうも無い。
そう言えば、外車って何があるんだろう?
DUCATIとBMWがあった。RIDERS CLUBの別冊本を買い漁ってみた。 Yahooオークションで、色々昔の本も入手した。 歳を召した年配の方でも、さっそうと乗りこなしているBMWが気になった。 でも、値段が高い。私は、昔、中古車で苦い経験があったので、新車しか眼中にないのだ。 DUCATIは?若者が乗るバイクだと思っていたが、こちらも年配の人たちが楽しそうに乗っている。 しかし、SUPERBIKE RACEに出てくるような水冷のバイクは嫌い。 でも、よくよく見れば、SS900というモデルが、空冷エンジンで売られている。 ブレーキは、Brenbo。リアサスは、モノサスだがカンチレバー式ということで、横から手を入れて磨けそう。 そう、磨けそうなのだ。リンク式サスは、スイングアームの穴にサスペンションがほとんど隠れてしまい、磨くことが出来ない。 ツインショックのバイクでは、磨くことが出来て気持ちが良かったが、今の愛機ではそれが難しい。
続けよう。スピードは出る。後輪加重で曲がるバイクだとRIDERS CLUBの別冊本に度々書いてあった。 2002年モデルから、格好良いデルタボックス形状のスイングアームに変わるとのこと。 しかも、SS900のリアサスペンションは、OHLINS。いい事尽くめであった。 そして、値段は、1,240,000円(HF)、1,275,000円(FF)。結構なお値段だった。
真面目に考えた。真面目に考えた。真面目に考えた。・・・・・・・・・・・・・・・・・欲しい〜。
財布の紐は、私が握っているのだが、高い買い物をするというのに、配偶者である嫁さんを、ないがしろにする訳にはいかない。 どうしよう?正直な私は、真っ向から嫁さんに告げた。「DUCATI SS900が欲しい。」「はいはい。」 いつも通りの冷ややかな態度だった。それから、毎日、何度も何度も繰り返して写真を見せては、欲しいと言い続けた。
そして、やっと、「・・・・・・・・・。買って良いわよ。」 嬉しかった。ここ数年にない、嬉しさがこみ上げてきた。だが、 条件があった。 「但し、痩せたらね。」「・・・・・・・・・・・・・・。」 そう、私は3年程で体重が25kg増加していたのだ。「80kgに落とせたら良いわよ。」「鬼!せめて83kgに。」「81kg。]・・・・・・・・・。 私にとっては、シビアな戦いであった。結局、様々な駆け引きの末、「83.5kg」になった。 現在、92kg。8.5kgの減量をする必要が出来た。
| 「所有欲を満たすバイクとは?」 | in April, 2002 |
改造の道は閉ざされた。私の物欲は一向に留まる事を知らない。 また、本やインターネットで色々な情報を集める日々が続いた。 何かを見つけては、嫁さんに「これ、どうかな〜?」「格好悪い。」「これなんかどうかな〜?」「さっきよりは、ましね。」 「あっ、今、走っていったバイクは、どう?」「速くてわからなかった。」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 などという日々が続いた。 私は一体何をしているんだろう?欲しい欲しいと、ただ強請っている子供と同じだ。
さすがに真面目に考えた。
大型車は数えるほどしか乗っていない。Vmaxは格好良かった。加速感も楽しかった。 でも、車重が重い所為もあって取り回しが大変だった。ちょい乗りが出来るバイクに乗り換えた。 それが、SR500だった。後輪加重がしっかり出来れば、面白いようにバンクして曲がってくれた。 エンジンを止めたときの、フィンから発生するチンチンという音が気持ちよかった。 マフラーに車体カバーが溶けて張り付いた時は、びっくりした。でも、 80km/h以上の車速は望めず、大型バイクに乗っている喜びが感じられず、 ほとんど何も考えないで買い換えてしまった。復刻版の赤色で格好良いバイクだった。 手放したことを後悔している。 今度、買い換えたのが愛機GSF750である。値段が安くて、赤い色が好きな私の心を捉えたカラーリングを持ち、 空冷に近い油冷というエンジンに興味があったことが主な理由だった。 エンジンを止めても、チンチンという音は聞こえなかった。あのフィンを見れば、至極、当たり前のことであるが。
私の好みを整理してみよう。@空冷であること。A後輪加重でしっかりバイクが寝てくれて、良く曲がること。 B赤いバイクであること。C取り回しが良いこと。D高速巡航もそこそこ出来ること。 Eスイングアームがアルミで、格好良いこと。F安いこと。G整備性が良いこと。H二人乗りが出来ること。 F安いことは、改めることにした。後から改造すると、余計に金が掛かることがわかっているので、 最後の買い物のつもりで望みたいと思う。Hは、暗黙のお約束である。
しかし、これだけの条件を満たせるバイクとは一体なんだろう?あるのだろうか?
| 「愛機のスイングアームが気に入らない」 | in March, 2002 |
自慢ではないが、バイクを車検に通した事は、今まで一度も無かった。 すぐに飽きてしまい、違うバイクに乗り換えてしまうのである。自分が本当に好きなバイクとは何だろう?
愛機,GSF750。私のバイク人生で、初めて車検なるものの手続きを行ったバイクである。 それも、走行距離2000km程度の状態で依頼した。 自慢ではないが、バイクに乗れる時間は少ない。
愛機を購入した時は、丁度、2人目となる娘の出産を、半月後に控えている時であった。 母が危篤状態になった時は、走行500km程度の時で、雨の中を疾走した。 次の日にバイクのタイヤを見るとフロントタイヤの端が青くなっており、俗に言う、焼けた状態となっていた。 今でも、お尻に対するユラユラと言うか、ヌルヌルするような気持ちの悪い感触を記憶している。 今、無事に過ごせているのも、愛機の性能のおかげといっても過言ではないと思う。 さらに、3人目となる息子の出産を迎えた。 子供が3人いると、休みの度に引き回されることになる。断っておくが、私は家族を愛している。 しかし、バイクに乗る時間が少ないのは 寂しいことだ。
ここ最近は、仕事が忙しかった。 休みが取れたとしても、家族サービスの日々が続いていた。 バイクに対する楽しみ方も変化してきている。 つまり、多忙な仕事のおかげで小銭が出来たので、改造して所有する喜びにより満足を得ようと画策したわけだ。 私の、愛機に対して気に入らない部分はスイングアームだった。 レプリカ時代を経てきた私には、鉄であることが許せず、色々な改造車を見るにつけ、デルタボックスのスイングアームに憧れを持っていたのだ。 もともと、調べ事が好きな私は、意気揚揚と本やインターネットなどでせっせと情報を集め、有名なビルダーの店へメールを送り、見積もりを依頼した。
有名どころの平塚の○ジ○ルや千葉の○UTO○AGICの返事は、同じような内容であった。 要するに、どんなことでも可能であるが、詳しい見積もりは、やってみないとわからないということだった。 私には納得がいかなかった。私は、特定企業向けのコンピュータアプリケーション開発を生業としているが、 どんなに杜撰な開発要望でも、制限事項を並べたて見積もりを発行する。 不確定要素を文章にすることが当たり前の私にとって、両社の対応は誠意が感じられないという受け止め方をせざる終えなかった。 業界の慣習を良く知らない所為も当然あると思う。